バシャーモ - ポケモン育成論ORAS・XY
6世代珠バシャーモ
2014/06/03 23:25:56
HP : 80
攻撃: 120
防御: 70
特攻: 110
特防: 70
素早: 80
閲覧:111001登録:26件評価:4.81(11人)
バシャーモ
【 ポケモン図鑑 】
- 性格
- やんちゃ(攻撃
特防
)
- 特性
- かそく
- 努力値配分(努力値とは?)
- 攻撃:228 / 特攻:156 / 素早:124
実数値:155-185-90-150-81-116 - 覚えさせる技
- ばかぢから / オーバーヒート / まもる / めざめるパワー
- 持ち物
- いのちのたま
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考察
初めに
- この育成論では変換作業の効率化のために一般的であると思われる略称、当て字などを使います。
- 厳選難易度に関わらず、指定がない限りは全てのポケモンは理想個体とします。
上記2つに納得出来ないかたは申し訳ありませんが、ブラウザバックをお願いします。
あいさつ
初めましてのかたは初めまして。久しぶりのかたはお久しぶりです。以前の騒動ではお騒がせしました。- リアフレのほうから育成論再投稿、及び次回作の要求がくどい
- シーズン3で目標であったシングルレート50位を達成出来てモチベが上がった
- ルビサファリメイクでモチベが上がった
今回シーズン4になって爆発的に数が増えたバシャーモの育成論をあげたいと思います。
バシャーモとは
第3世代登場の御三家。数少ない加速持ちで、他の加速持ちと比べて火力が高く、技範囲も広め。5世代ではAS珠が主流であったが、6世代移行に伴って卵技のバトンタッチが解禁、メガシンカなどと強化され、襷バトン型やメガシンカなどの選択肢が増えた。
バシャサンダーとは
抜き性能が高く、止まりにくいバシャーモを止められるマリルリやアローをサンダーがみるスタンパレート2200到達パーティとして紹介されたため急激に数を増やした。
バシャーモを止めることが出来るのは
アロー、マリルリ、カイリューなどの上から圧力をかけるポケモン
突破が厳しい水耐久(ギャラやヤドラン)や高耐久(主にクレセ)
麻痺(ボルトロス)
などがあげられます。
これらに全体的に強いのがサンダーです。
例えばアローのブレバへの耐性、ゴツメによるマルスケ潰し、交代読み腹太鼓の+6アクジェを余裕を持って耐え
ギャラへの後出しが安定し、確1がとれる
ボルトの電磁波無効
などとバシャを止められるポケモン全般に滅法強いです。
また、ボルチェンによりバシャーモの無償降臨なども狙うことが出来ます。
採用理由
- AC2刀による受けにくさ
- メジャーへの強さ
- 格闘枠
5世代→6世代
上記のようになかなか強化されたバシャーモ。強化された点、弱体化した点をあげていきます。- 強化された点
- バトンタッチの解禁
- メガ進化
- 新たな役割対象
- 加速アチャモの卵が出来るようになった
1について
バトンタッチ解禁により加速ビルドバトンなどが可能となりました。テッカニンなどとは違い、珠などの型があるため安易な挑発を受けにくく、物理技を入れることで一応ATとして活躍出来き、ガルーラやヘラにバトンして全抜きするといったことが可能となりました。
2について
メガ進化が可能となりました。火力は珠に劣るものの、耐久やSが優っており、猛火バシャーモでもメガ進化すれば加速メガバシャーモとなるので敷居が低くなりました。
3について
新たな役割対象として現環境のトップメタであるメガガルーラやギルガルドが登場しました。
4について
6世代ではオスからも夢特性が遺伝するようになったので敷居が低くなりました。
但し今回の育成論は馬鹿力採用なので6世代産は使えません
- 弱体化した点
- 物理環境故のメタ
- アローの登場
- めざぱの弱体化
- マリルリのメジャー化
1について
6世代は圧倒的に物理環境であるため、物理受けが多いです。2刀なのでそこで他の物理ポケモンと比べて有利なのですが、HB水ロトムやHBギャラの増加は痛いです。
2について
アローの登場により、バシャーモの強みであった速さが活かした全抜きが難しくなりました。
3について
めざぱの弱体化により、ガブへの打点が弱くなりました。
4について
5世代ではお世辞にもメジャーとは言い難かったマリルリがフェアリー追加によってメジャーとなりました。こいつもアローと同じで全抜きストップしてきますし、耐性的にも一致技を両方半減してくるので辛いです。
なぜ2刀?
- 2刀にすることで受けにくくするため
- ガルドに強くするため
物理受けとしてメジャーであるグライオンにはめざ氷、ムドーにはオーバーヒートといった具合で受けがしにくくなります。また、フレアドライブは接触技であるため、ガルドのキンシによるAダウンを受けますが、オバヒは気にせず放つことが出来ます。
なぜ馬鹿力?
これは疑問に思った方がいると思います。飛び膝という優秀なメイン技を持ちながらABダウン、5世代教え技、威力の低いといった劣った点があるにも関わらず馬鹿力を確定技としているのにはきちんとした理由があります。飛び膝は現環境では安易に撃てないためです。
pglのデータによると(少し古いデータです)
シングルレートでの手持ちポケモンの3位にギルガルド、6位にゲンガー
ガルーラと一緒に入っているポケモン4位にギルガルド
バンギと一緒に入っているポケモン4位にギルガルド、9位にゲンガー
ヒードランの30%以上が守る持ち
などなどです。安易に飛び膝を撃っても自傷するだけとなり、珠でHPが削られる、後出し性能がかなり低いといったバシャーモは透かされても自傷ダメージなどといったデメリットのない馬鹿力のほうが6世代では使いやすいです。
差別化
格闘炎の複合タイプである猿との差別化が一般的ではありますが、加速によるS上昇が見込める、型が多いなどの理由から差別化は十分であると思います。メガバシャーモも単純な火力であれば珠バシャーモが優りますし、メガ枠を使わずに済むのもGOODだと思います。メガバシャーモは素のSが高いなどの利点もあるので、機会があれば別途2刀メガバシャーモも考察したいですね。
性格について
AC2刀なのでどちらにも下降補正をかけたくない、Sも下げたくないBDのどちらかに下降補正をかけます。Bにかけるとダウンロード対策となりますが、先制技がほぼ物理であるため今回はDに下降補正のやんちゃとしています。ここは好みでいいと思います。
調整案
性格:やんちゃ個体値:H30 A31 B30 C31 D31 S31
努力値:H0 A228 B0 C156 D0 S124
実数値:H155 A185 B90 C150 D81 S116
A:馬鹿力でB特化輝石ラッキーを最低乱数以外1発
C:H252D4ガルドをオバヒで確1、ステロ+めざ氷でD4ガブ確殺
S:準速バンギ+3
2加速で準速スカガブ抜き
馬鹿力持ちの5世代産なので非常に入手が困難です。飛び膝で作る場合はご自分で再調整をお願いします。CとSは指標にはなると思います。
とくにSは、ほぼぶっぱが普通であるバシャーモとしては異端的なかなり低めのS調整です。有利対面でSをあげとけばこれぐらいしか振っていなくても十分に抜くことができます。
2加速でスカガブ抜けるので十分だとは思っています。
技候補
- 馬鹿力
馬鹿力持ちが作れないのであれば飛び膝はありだと思いますが、馬鹿力ようの調整案ですので、飛び膝を採用する場合はご自分で再調整してください。
- オーバーヒート
- めざ氷
6世代の正確なダメージ計算は調査中であり、計算機によって多少の差があります。
EVERYではめざ氷+ステロでガブが確定とならず、最低乱数以外となるようです。
- エッジ
- 守る
ただし、バシャーモの初手守るは非常に読みやすいので無償交換されたりします。安易には撃つべきではありません。
- はたき落とす
雷パンチは打点としては低火力でギャラも確1に出来きなかったりするので微妙
地震も今回は馬鹿力採用のため守るヒードランを気にする必要が無いため、メガゲンガーピンポ技となり微妙かと思います。個人での採用はありかと。
与ダメ計算
- 馬鹿力
B特化ポリ2(輝石) 72.9%〜86.4%
H252メガガルーラ 128.7%〜151.8%
H252サザン 148.7%〜176.3%
H252ドラン 131.3%〜155%
H212B4ドランへの-1馬鹿力 90.1%〜106.2%
身代わり展開済みのヒードランへも馬鹿力で9割以上削れるため残飯で全快でもしてなければそのまま落とせ、仮に全快してて耐えても身代わりが出せなくなるまで削れる
- オーバーヒート
H252D4ムドー 183.1%〜217.4%
H252D4メガヘラ 122.4%〜145.9%
H4メガゲンガー 91.9%〜108.5% ステロ込みで確殺
D4ガブ 36%〜43.1%←馬鹿力(77.5%〜91.8%)圏内
HB特化ロトム(水or火) 35.6%〜40.2% ←馬鹿力(60.5%〜71.9%)で乱数
- めざ氷
H252グライ 102.7%〜123%
H4ランド 107.2%〜129%
- ストーンエッジ
H252キッス 82.8%〜97.3%
H4キッス 98.7%〜116.5% 高乱数1(87.5%)
- 被ダメ
30.9%〜36.7%
A特化ガルドのかげうち
36.7%〜43.2%
A特化鉢巻テクニハッサムの電光石火
49%〜58%
A特化鉢巻カイリューの神速
65.8%〜78%
A特化マリルリ(力持ち込み)のアクアジェット
73.5%〜86.4%
最後に
如何でしたでしょうか?2刀バシャーモの強さがわかっていただければ幸いです。全抜きなら飛び膝のほうが使いやすいですが、6世代での役割対象を考えると馬鹿力のほうが安全に役割遂行が出来ると思います。
なにかありましたらコメントお願いします。
pglのデータが少し古いものとなっていますが、以前としてゲンガーとガルドが多いのは変わっていないはずですので、少し古いデータなので正確ではないですがご了承ください
非会員の人からもコメント欲しいので制限をつけていませんが、荒れるようでしたら制限をつけさせていただきます。
投稿日時 : 2014/06/03 00:58:29
最終更新日時 : 2014/06/03 23:25:56
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