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北朝鮮核実験 自衛隊機調査で放射性物質検出されず1月15日 16時47分
防衛省は、北朝鮮による核実験を受けて連日行ってきた自衛隊機による大気中の放射性物質の調査について、今後、放射性物質が検出される可能性は低いことから、14日までで調査を終了することになりました。
防衛省は、北朝鮮による核実験が行われた今月6日以降、毎日、航空自衛隊のT4練習機やC130輸送機を日本の上空で飛行させ、ちりやガスを集め、核実験に伴う放射性物質が大気中に含まれていないか確認作業を続けてきました。
その結果、14日までの調査で放射性物質は検出されておらず、一定期間が経過して、今後も検出される可能性は低いことから、自衛隊機による調査を終了することになりました。
防衛省は、今後は核実験が行われる前と同様の頻度で、定期的に自衛隊機による大気中の放射性物質の調査を行うことにしています。
その結果、14日までの調査で放射性物質は検出されておらず、一定期間が経過して、今後も検出される可能性は低いことから、自衛隊機による調査を終了することになりました。
防衛省は、今後は核実験が行われる前と同様の頻度で、定期的に自衛隊機による大気中の放射性物質の調査を行うことにしています。
放射線量の公表 通常の態勢に
政府は、北朝鮮による核実験が行われた今月6日以降、原子力規制庁や環境省の全国308か所のモニタリングポストで測定している空気中の放射線量のデータを毎日公表してきましたが、これまでのところ異常な値は検出されていません。
政府は、核実験から時間が経過し、異常な値が検出される可能性は低くなったことから、16日以降は、異常な値が検出された場合にだけ結果を公表する、通常の態勢に戻すことを決めました。
政府は、核実験から時間が経過し、異常な値が検出される可能性は低くなったことから、16日以降は、異常な値が検出された場合にだけ結果を公表する、通常の態勢に戻すことを決めました。