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東京ガス 原油・ガス価格下落で106億円の損失か1月15日 16時30分
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都市ガス最大手の「東京ガス」は、原油と天然ガスの価格の下落が続いている影響で、アメリカで手がけるシェールガスの開発事業で106億円の損失が見込まれることを明らかにしました。
東京ガスは、アメリカのテキサス州で子会社が天然ガスの一種のシェールガスの開発事業に参加しています。
しかし、このところ原油と天然ガスの価格の下落が続いていることから、この開発事業の価値を見直したところ、106億円の損失を計上する見通しになったということです。この事業では、去年3月期の決算で230億円の損失を計上しており、これまでのところ損失は合わせて336億円に上る見通しです。
東京ガスの吉田修一経理部長は「価格がここまで下がるとは想定しえなかったし、これまで以上に今後の見通しが立たなくなっている。市場や需給の動向、国際情勢などを一層注視する必要がある」と述べました。
しかし、このところ原油と天然ガスの価格の下落が続いていることから、この開発事業の価値を見直したところ、106億円の損失を計上する見通しになったということです。この事業では、去年3月期の決算で230億円の損失を計上しており、これまでのところ損失は合わせて336億円に上る見通しです。
東京ガスの吉田修一経理部長は「価格がここまで下がるとは想定しえなかったし、これまで以上に今後の見通しが立たなくなっている。市場や需給の動向、国際情勢などを一層注視する必要がある」と述べました。