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全日空 羽田~小松・富山便減便へ 新幹線開業響く
1月15日 11時23分

全日空は、北陸新幹線の開業で利用者が大幅に減少している羽田空港と小松空港、富山空港を結ぶ路線について、ことし夏のダイヤから、それぞれ1日2往復ずつ減便する方針を固めました。
全日空は現在、羽田空港と小松空港、富山空港を結ぶ路線をそれぞれ1日6往復ずつ運航していますが、去年3月に北陸新幹線が開業して以降、去年12月までの売り上げが前の年の同じ期間に比べ、いずれも半分以下に減っているということです。
このため関係者によりますと、2つの路線でことし3月27日以降のいわゆる夏ダイヤからそれぞれ2往復減便し、1日4往復ずつとする方針を固めたもので、今月20日にも国土交通省に申請することにしています。
全日空ではこれまで、地元の要望も踏まえ割引きを拡大するなど利用の促進に努めてきましたが、新幹線の影響は大きく、便数の維持は難しいと判断したものとみられます。
一方、日本航空は羽田空港と小松空港を結ぶ路線を1日6往復運航していますが、夏のダイヤでも現在の便数を維持する方針です。

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