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JXエネルギーが電気料金プラン KDDIとも提携
1月14日 20時35分

ことし4月から家庭向けの電力小売りが自由化されるのを前に、石油元売り最大手の「JXエネルギー」は、電気を使うほど割安になる料金プランとともに、顧客の獲得に向けて通信大手の「KDDI」と業務提携を結んだことを発表しました。
発表によりますと、JXは、川崎市にある大型のガス火力発電所や各地の製油所内にある自前の発電所で作った電気を、ことし4月から東京電力の管内で家庭向けにも販売します。
料金は電気を使うほど割安になるとしており、例えば、1か月の電気料金の平均が8200円程度の家庭の場合、2年間の契約を結べば、現在の東京電力の料金と比べて、年間でおよそ4900円安くなるとしています。また、グループのクレジットカードを使って電気料金を支払えば、ガソリンと灯油などを1リットル当たり1円値引きするということです。さらに、顧客の獲得に向けて、KDDIと業務提携を結んだことを合わせて発表し、携帯電話などの販売網を活用して契約を増やしたいとしています。
JXエネルギーの原享取締役は「4月からスタートダッシュができるように、ベストな価格を提示した。自前の発電所を活用すれば、競争力を保つことができる」と述べました。

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