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いちご農家 重油価格値下がりを歓迎1月14日 18時24分
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原油価格の下落で、栃木県のいちご農家からは、農業用ハウスを暖めるボイラーの燃料に使う重油価格の値下がりを歓迎する声が聞かれました。
栃木県壬生町でいちごを栽培している坂田和信さん(39)は、毎年、寒さが厳しくなる12月から3月にかけて農業用ハウスの室温をボイラーで暖めています。ボイラーの燃料には重油を使っていて、例年だと燃料代に130万円ほどかかっていたということですが、今シーズは原油安の影響で、3割ほど安く抑えられているということです。
坂田さんは、去年9月の「関東・東北豪雨」でいちごの苗が流されるなどの被害を受けました。それだけに、坂田さんは「豪雨の被害で復旧にも費用がかかったので、燃料が安く買えてとても助かっています。価格が安い分、いつもよりもハウスの中の温度を上げていちごを育てています」と話していました。
坂田さんは、去年9月の「関東・東北豪雨」でいちごの苗が流されるなどの被害を受けました。それだけに、坂田さんは「豪雨の被害で復旧にも費用がかかったので、燃料が安く買えてとても助かっています。価格が安い分、いつもよりもハウスの中の温度を上げていちごを育てています」と話していました。