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働く人の景気実感 先月2か月ぶり上昇1月12日 16時26分
働く人たちに景気の実感を聞く、先月の景気ウォッチャー調査は、冬のボーナスが出て年末商戦や忘年会で売れ行きが改善しているなどという声が多く寄せられたことから、景気の現状を示す指数が2か月ぶりに上昇しました。
景気ウォッチャー調査は、内閣府が小売店の店員やタクシーの運転手など2000人余りを対象に3か月前と比べた景気の実感を聞いて、毎月、指数化しているものです。
それによりますと、景気の現状を示す先月の指数は48.7と、前の月を2.6ポイント上回り、2か月ぶりに上昇しました。
これは、冬のボーナスが出て年末商戦や忘年会で売れ行きが改善しているといった声や、それまで比較的暖かい日が続いて振るわなかったコートなど冬物の衣服が、12月に入って売れてきたなどという声が寄せられたことによるものです。
また、2か月から3か月先の景気の先行きを示す指数は48.2で、正月をすぎてボーナスの効果がなくなると、客の財布のひもが固くなるといった声や、中国経済の減速やアメリカでの利上げで、景気の先行きを懸念する声が寄せられたことなどを受け、横ばいになりました。
内閣府は「12月の改善は、冬のボーナスやクリスマスなどをきっかけにした一時的なものだとして、慎重な見方をする人が目立つ」と話しています。
それによりますと、景気の現状を示す先月の指数は48.7と、前の月を2.6ポイント上回り、2か月ぶりに上昇しました。
これは、冬のボーナスが出て年末商戦や忘年会で売れ行きが改善しているといった声や、それまで比較的暖かい日が続いて振るわなかったコートなど冬物の衣服が、12月に入って売れてきたなどという声が寄せられたことによるものです。
また、2か月から3か月先の景気の先行きを示す指数は48.2で、正月をすぎてボーナスの効果がなくなると、客の財布のひもが固くなるといった声や、中国経済の減速やアメリカでの利上げで、景気の先行きを懸念する声が寄せられたことなどを受け、横ばいになりました。
内閣府は「12月の改善は、冬のボーナスやクリスマスなどをきっかけにした一時的なものだとして、慎重な見方をする人が目立つ」と話しています。