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ANA ベトナム航空と資本提携へ
1月12日 14時49分

ANA ベトナム航空と資本提携へ
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増加が続くアジアの航空需要を取り込むため、全日空を傘下に持つ「ANAホールディングス」は、ベトナム最大の航空会社「ベトナム航空」と資本提携し、この冬から共同運航などを目指すことになりました。
発表によりますと、全日空を傘下に持つ「ANAホールディングス」は、ことし夏までに「ベトナム航空」の株式の8.8%をおよそ130億円で取得することで12日に基本合意しました。
「ベトナム航空」は、ベトナム政府が株式の95%をもつ国内最大の航空会社で、民営化の一環で海外企業の資本提携先を探していました。
資本提携によってANAホールディングスは、ベトナムを含むアジアの航空需要を取り込むとともに、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の発効に備えアジア太平洋地域のネットワークを強化するねらいがあります。
今後は、日本とベトナムを結ぶ国際線などの共同運航やマイレージの連携をことし10月下旬以降の冬のダイヤから始めることを目指すことにしています。
ベトナム航空は現在、日本航空と共同運航を行っていますが、ANAによりますと、「最終的な判断はベトナム航空しだいだが、今回の資本提携にともなってパートナーはANAに絞っていく」としています。

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