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ソマリア 過激派組織がAUの基地制圧と主張1月16日 8時02分
アフリカ東部のソマリアを拠点とするイスラム過激派組織、アッシャバーブが、AU=アフリカ連合の平和維持部隊の基地を襲撃し、60人以上の兵士を殺害して基地を制圧したと主張しています。
ソマリアの首都モガディシオから西に550キロほど離れた地域にある、AU=アフリカ連合の平和維持部隊などの基地が15日、武装グループに襲撃されました。
地元の住民によりますと、襲撃の際に大きな爆発が起きるとともに、激しい銃声が聞こえたということで、ソマリアを拠点とするイスラム過激派組織「アッシャバーブ」が犯行を認めたうえ、ケニア軍の兵士60人以上を殺害して基地も制圧したと主張しています。
一方、アフリカ連合側はアッシャバーブをすでに撃退したと主張し、戦闘によってけが人が出ているものの、詳しい状況は確認中だとしています。
ソマリアには、2万2000人規模のAU=アフリカ連合の平和維持部隊が派遣され、テロや襲撃事件を繰り返すアッシャバーブの掃討作戦を進めています。しかし今回の襲撃事件で、アッシャバーブが依然として一定の勢力を維持していることが示され、繰り返しテロにさらされてきた隣国のケニアなどは改めて警戒を強めています。
地元の住民によりますと、襲撃の際に大きな爆発が起きるとともに、激しい銃声が聞こえたということで、ソマリアを拠点とするイスラム過激派組織「アッシャバーブ」が犯行を認めたうえ、ケニア軍の兵士60人以上を殺害して基地も制圧したと主張しています。
一方、アフリカ連合側はアッシャバーブをすでに撃退したと主張し、戦闘によってけが人が出ているものの、詳しい状況は確認中だとしています。
ソマリアには、2万2000人規模のAU=アフリカ連合の平和維持部隊が派遣され、テロや襲撃事件を繰り返すアッシャバーブの掃討作戦を進めています。しかし今回の襲撃事件で、アッシャバーブが依然として一定の勢力を維持していることが示され、繰り返しテロにさらされてきた隣国のケニアなどは改めて警戒を強めています。