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米高官 北朝鮮へのさらなる措置 日韓などと検討へ1月15日 16時02分
アメリカのホワイトハウスの高官はNHKのインタビューに応じ、核実験を行った北朝鮮に対し、国連の安全保障理事会で新たな制裁を科す決議を採択するよう求めていくとともに、日本や韓国などとさらなる措置を検討していく考えを示しました。
ホワイトハウス国家安全保障会議のクリテンブリンクアジア上級部長はNHKの単独インタビューに応じました。
この中でクリテンブリンク氏は、北朝鮮による核実験について、「国連安全保障理事会の決議違反だ」として強く非難し、日本と韓国の防衛義務を果たす決意を強調しました。そのうえで、国連安保理で北朝鮮に新たな制裁を科す決議を採択するよう求めていくとともに、日本や韓国などとさらなる措置を検討していく考えを示しました。
また、南シナ海で中国が人工島の造成を進めている問題について、軍事化は緊張を高めるだけだと批判し、「アメリカ軍は国際法が認めるあらゆる場所で航行や飛行を続ける」と述べ、航行の自由を守るための活動を継続する考えを強調しました。
そして、「われわれは日本の指導者がルールに基づく秩序を守るため、声を上げ続けることを望んでいる」と述べ、日本が役割を果たすことに期待を示しました。
この中でクリテンブリンク氏は、北朝鮮による核実験について、「国連安全保障理事会の決議違反だ」として強く非難し、日本と韓国の防衛義務を果たす決意を強調しました。そのうえで、国連安保理で北朝鮮に新たな制裁を科す決議を採択するよう求めていくとともに、日本や韓国などとさらなる措置を検討していく考えを示しました。
また、南シナ海で中国が人工島の造成を進めている問題について、軍事化は緊張を高めるだけだと批判し、「アメリカ軍は国際法が認めるあらゆる場所で航行や飛行を続ける」と述べ、航行の自由を守るための活動を継続する考えを強調しました。
そして、「われわれは日本の指導者がルールに基づく秩序を守るため、声を上げ続けることを望んでいる」と述べ、日本が役割を果たすことに期待を示しました。