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【台湾総統選】立法院選挙とは
1月15日 15時11分

【台湾総統選】立法院選挙とは
台湾の議会、立法院は一院制で、議員にあたる立法委員の任期は4年です。選挙は、前回2012年から総統選挙と同じ日に行われ、小選挙区と比例代表など合わせて113の議席を巡って争われます。
現在、与党・国民党が単独過半数の64議席を占め、最大野党の民進党は40議席にとどまっています。台湾では、1996年に直接選挙が導入されて以降、総統選挙で政権交代があっても、立法院は一貫して国民党が主導権を握ってきました。2000年から8年間続いた民進党の陳水扁政権のときも民進党は少数与党で、不安定な政権運営を強いられました。
ところが今回は、総統選挙とともに、立法院選挙でも民進党の優勢が伝えられ、大きく議席を増やして初めて単独過半数を獲得するという見方も出ています。仮に民進党が総統選挙で勝利するとともに、立法院でも過半数を占めれば、立法院長のポストを獲得するなど安定政権につながることも予想されます。

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