BLOG用01.jpg
■まちなかで土壁の家をふやす会 セミナー はこちらをどうぞ。

https://www.facebook.com/tsuchikabehouse/?notif_t=page_fan

 

 毎月違う講師の方が、それぞれの視点で「土壁の家」の実例を紹介します。土壁の建物の体験もできます。

 ご興味ある方はお気軽にご参加ください。
どうぞよろしくお願いします。


まちなかで土壁の家をふやす会 事務局


高橋昌巳

遠野未来

中村謙太郎

Posted by 遠野未来 at 07:31 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■土の建築と3Dプリンター・・・ 「ゼロキロメートルハウス」
 

3Dプリンターの記事が日経アーキテクチュアのWEB版に出ていました。


高さ12mと建物をつくれる世界最大の3Dプリンターをイタリアの会社がつくったという内容ですが、読んでいくと意外なことにコンクリートに代わって「土で建物をつくる」ということをめざして開発されたそう。


この会社は「地球を救う」ことをミッションに、コンクリートの工場をつくることの出来ない途上国でもその場の「土」を使って家をつくる・・・「ゼロキロメートルハウス」を掲げています。


 この3Dプリンターで実際の土の家づくりができるようにする開発はこれからのようですが、その志は自分(たち)が土の建築を志すのとと共通するもの。ぜひ経過を見守りたいです。


「ゼロキロメートルハウス」・・・いいキャッチコピーですね!


http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/knpcolumn/14/546679/011200014/

Posted by 遠野未来 at 10:10 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■色とりどりの土壁サンプル・・・1/23(土)から土壁セミナー2016はじめます。

● 皆様、昨年は大変お世話になり、誠にありがとうございました。


 土壁のセミナーも今月1/23(土)からまたがはじまりますので、ぜひご参加ください。どうぞよろしくお願いします。

 写真は、昨年12月のセミナーを高橋昌巳さんの長屋門で行わせていたいた時に展示されていた土壁のサンプルの一部です。


 高橋さんが活動初期の時、今は亡き東京の名左官 榎本新吉さんとつくられたという数十枚の色とりどりの大判の土壁のサンプル。

 お二人の土への想いが伝わってきます。

===

 当日セミナー開始が夕方だったので、明るい時間にゆっくりご覧いただけなかったと思います。
 2/27(土)に高橋さんが講師で再度同じ場所でセミナーを行います。

 ご興味ある方は、お申し出いただければ見せていただけると思います。お誘い合わせの上、ぜひお越しください。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

====

■ 1/23 土壁セミナー ご案内 はこちら↓

https://www.facebook.com/events/870186733080411/

Posted by 遠野未来 at 20:19 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■ 建築写真家 野口毅さん灯台写真集「ライトハウス」 発売。

●当事務所の作品を20年近く撮影して頂いている建築写真家 野口毅さんがかねてから取り組まれていた、日本各地の灯台の写真集が昨年末 発売になりました。


 明治の灯台64基。資料としても一級品と紹介されています。どうやら灯台女子なることばもあるそう・・・。本を片手に全国を旅されてみては。 


 私もこれまで折にふれて見せて頂いていますが、野口さん写真はいつもながら素晴らしいです。


 私のウェブサイトでの素晴らしい写真はほとんど野口さんの写真です。

この場をお借りし、野口さんにあらためてお礼申し上げます。

====

 アマゾンでお求めになれます。
 みなさまぜひどうぞ。

 ↓

「ライトハウス」


Posted by 遠野未来 at 21:41 | ■建築 | comments(0) | trackbacks(0)

■遠野未来建築事務所 website 土の家FAQ  よくあるご質問 UPしました。

001.jpg

●土の家 建設コストについて

http://www.tonomirai.com/#!faq/c17y8

●土の家 工期・省エネについて

http://www.tonomirai.com/#!faq/c1lir

●土の家 設計監理について

http://www.tonomirai.com/#!faq/c1wkp

=======

●更にお聞きになりたい方は、当事務所までメールでご質問お寄せください。

ご質問内容とお名前、メールアドレスご記入の上、下記までどうぞ。

遠野未来建築事務所 e-mail:  nest@tonomirai.com 

Posted by 遠野未来 at 13:48 | - | comments(0) | trackbacks(0)

■2016謹賀新年「土とこどもの家」本年もどうぞよろしくお願いします。
 
01 2016年賀状 写真面.jpg

02 2016年賀状 宛名面.jpg


Posted by 遠野未来 at 11:40 | ■ごあいさつ | comments(0) | trackbacks(0)

■土の建築とアンチフラジャイルという言葉

●12月の土壁セミナー「土という素材の多様な表現法」にたくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました。活発な議論が出来たことを心から感謝申し上げます。

 セミナーでは私が取り組んだ色々な構法で土の建物の事例をご紹介させていただいたのですが、ちょうどイタリアの建築雜誌カザベラの最新号が「アンチフラジャイル」というタイトルで発展途上国で欧米の若い建築家が近年取り組んだ「土を使った建築」の特集がされており、興味深いのでご紹介させていただきます。
=========

「アンチフラジャイル」という言葉は、いま注目の批評家のナシーム・タレブ氏の造語。

 自分なりに理解すると「あるストレスを受けた状況の中で、それを逆に生かしてできた物事」ということ。建築でいうと被災・戦場・貧困・・・などで建築資材として「そこにあるもの」でしかつくることが出来ないなかで、現地の人と共につくる・・・という状況です。
 
 しかし、単に「地元の素材と人」とつくるというだけでなく、それを生かし「そこでしか出来ない建築家の表現」としてそれを見る・・・ということがこの記事の新鮮な切り口だと思います。


 この特集の事例は一見すると土の建築に見えない美しい建物が並んでいるのですが、そのつくりかたが刺激的。


 土のうと鉄板。日干しコンクリートと鉄管。過酷な土地と竹管。・・・



 言葉だけだとどんなバラックか・・・と思うかもしれませんが、出来た建物がどれも現代的で洗練されています。
 
 それは日本の「木造竹小舞」の土壁と全く違った土の家のつくりかたがあることを教えてくれます。

 そこで基本となるのが「土」。それもその場所の「土」。
つまり、究極の建築といえる「建物を建てるとき掘った土を使って土のうや土ブロックで壁をつくる」方法。

 これまで自分は「土のう」の壁は円形でないと構造的に成り立たないと思っていましたが、それを矩形で立ち上げた例もあり、木と併用すれば日本でもできるかもしれない・・・とも思いました。

 ご興味ある方は雜誌の日本版がでていますので、ぜひご覧ください。

 海外のこれらの事例も参考に今後ぜひ土の建築を皆様と考え、社会に役立てることができるよう活動して行くことができれば、と改めて感じました。

==========

 土のう建築の例 ガザの児童施設 ↓ (現在は戦禍で破壊され現存せず)

 カザベラジャパン



 写真:当初アースバッグで壁をつくる構想があった石巻・雄勝 モリウミアス露天風呂の壁。最終的には木造・木摺で壁をつくりましたが、木造と組み合わせればアースバッグでもできるかもしれません・・・。
=========

Posted by 遠野未来 at 09:44 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■Edible Design 講座 2015そして来年へ向けて
 ● 今年「まちなかで土壁の家をつくる会」と共に関わらせて頂き、各コースで「土の建築」のお話をさせていただいた講座が東京・千駄ヶ谷で行われているEdible Design です。

https://www.facebook.com/groups/491286527690321/


 Edibleとはあまり聞きなれない言葉かもしれません。


・・・「食べられる」という意味でエディブル・ランドスケープ「食べられる景観づくり」・・・として「食と植物」から環境を考える考え方。パーマカルチャーを学ばれ、それを「都会の中で」で実践されている松澤伸樹さんが改めて今回の講座のタイトルに付けらた名前です。


 10年ほど前にも講座が行われていましたが、今回講座を再開するにあたり「今こそ都心でこれを行わなければ・・・」という思いが松澤さんにあったということです。

 はじめて見ると「このメンバーで何もできなければ、東京には可能性がないということ・・・」というほど意識の高い方々が毎回集まり、濃い議論とともにデザインと実習がスタートし、成果が出はじめています。


 来年も引き続き行い、私もその中で「土の建築」のちからについてお話させていただきます。ご興味ある方はサイトをご覧いただき、ぜひご参加ください。

 東京から一緒に「食べられる」景観を発信地ていければうれしいです。

====

 写真:10年ほど前に旧千代田区役所屋上につくったパーマカルチャーのスパイラル・ガーデンとコンパニオンプランツの考え方を応用してつくった2重らせんの屋上緑化園。

様々な植物が元気よく育った実例。

 ちなみに、この時のらせんの素材は鉄の波板に沖縄の「土」を塗って仕上げたもの。



 


Posted by 遠野未来 at 07:24 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■みらいのいえ 竣工5年の経年変化
●三浦市のみらいのいえ 竣工5年の経年変化の様子です。
001.jpg
 木の色の変化の様子をご覧いただければと思います。

 雨上がりの玄関まわりがぬれている時の様子で、生活と住まいが一体となった感じが伺われます。
 外壁の角が丸いのがポイントです。 

Posted by 遠野未来 at 14:49 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

■2015-16 今月・来月の 日曜左官日程 
●左官の山口明さんが中心になって行っている日曜左官。
数ある塗り壁ワークショップでもここが一番という声もあります。
どなたでも壁塗りの練習ができます。

日程は今月(2015年12月)は27日です。品川シーサイドにある城南職業能力開発センターで9時からです。因みに1月は24日です。

昼飯・お茶・指導料・会場使用料の合計で2,500円です。

丸一日塗り壁三昧です。

ご興味ある方は、是非どうぞ。

Posted by 遠野未来 at 10:14 | ■土の建築・土壁・左官 | comments(0) | trackbacks(0)

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< January 2016 >>

Profile

Bookmarks

Recent Entries

Categories

Archives

Recent Comments