2016-01-18

ゲイ差別されてもしょうがない

ゲイ増田です。

同性パートナーシップ条例が話に上がる時とかに、差別してはいけないという流れでいつも「多様性を認めよう」って話が出るんだけど、あれってゲイからするとちゃんちゃらおかしくて笑える。

そもそもゲイ世界は、多様性なんて全く認めない、徹底的なルッキズムで満たされている。マッチョガチムチけが発言権を持っているし、その上きちんと顔が良くないと「マッチョだけどブスじゃんw」と馬鹿にされる。デブも、デブデブ好き同士で調子に乗ってるだけで気持ち悪い存在とされている。一番悲惨なのは痩せている人達だ。彼らは「キショガリ」と呼ばれ、まるでゴキブリのように扱われている。ノンケ世界みたいに「性格がいいから」なんて綺麗事では恋人なんてできない。身体と顔が全ての、完全なルッキズムヒエラルキー世界出会い系アプリでもルックスと身体で人気度合いがレベル付けされランキングされる非情世界。だからみんな必死に身体を鍛えるし、鍛えてない奴はゴミ屑のような扱いを受ける。

そんなゲイ世界を嫌という程見ているから「多様性を認めよう」なんて綺麗事ゲイ擁護されてるのが本当に可笑しい。ゲイ世界には多様性なんて言葉存在しない。ひたすら身体と顔の良さが評価されるだけの画一的世界だ。だから所詮多様性なんてエリート様達の考えた理想論に過ぎないんだろうなと思うし、ゲイ差別される感覚も良くわかる。それってゲイがキショガリをゴキブリ扱いしてるのと同じだと思うから

差別される人達の中で別の差別が生まれているこの状況を見ていると、差別がなくなるなんて無理なんじゃないかなと思う。

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