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台湾総統選 米高官「勝った候補と緊密に連携」1月14日 11時04分
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8年ぶりの政権交代が行われるかどうかが最大の焦点になっている台湾の総統選挙について、アメリカ、ホワイトハウスの高官は「選挙で勝った候補と緊密に連携していく」と述べるとともに、中国と台湾が安定した関係を続けていくことが重要だと強調しました。
台湾では16日に4年に1度の総統選挙の投票が行われ、候補者3人のうち、与党・国民党の朱立倫候補と、初の女性総統を目指す最大野党・民進党の蔡英文候補の間で、対中政策が主要な争点となっています。
台湾の総統選挙について13日、ワシントン市内で記者会見したホワイトハウスのローズ大統領副補佐官は、「選挙を歓迎する。台湾の選挙を尊重し、誰が勝とうと、アメリカは勝った候補と緊密に連携していく」と述べました。そして、「アメリカは中国と台湾の対話を支持する。対話を通して緊張を避け、懸案を解決していくべきだ」と述べ、現職の馬英九総統が過去8年間築いてきた、中国と台湾の安定した関係を続けていくことが重要だと強調しました。
アメリカ政府は、総統選挙を前にワシントンを訪れた与野党双方の候補と高官が直接面会して、その対中政策について聞き取りをしており、選挙後の対応に備えています。
台湾の総統選挙について13日、ワシントン市内で記者会見したホワイトハウスのローズ大統領副補佐官は、「選挙を歓迎する。台湾の選挙を尊重し、誰が勝とうと、アメリカは勝った候補と緊密に連携していく」と述べました。そして、「アメリカは中国と台湾の対話を支持する。対話を通して緊張を避け、懸案を解決していくべきだ」と述べ、現職の馬英九総統が過去8年間築いてきた、中国と台湾の安定した関係を続けていくことが重要だと強調しました。
アメリカ政府は、総統選挙を前にワシントンを訪れた与野党双方の候補と高官が直接面会して、その対中政策について聞き取りをしており、選挙後の対応に備えています。