ニュース詳細
韓国LCC旅客機の窓にひび 関西空港1月12日 21時43分
12日午後、関西空港を出発する予定だった韓国のLCC=格安航空会社、チェジュ(済州)航空の旅客機の操縦席の窓にひびが入っているのが見つかり、問題の機体の使用を取りやめ、代替機で出発することになりました。
窓にひびが入っているのが見つかったのは、12日午後4時半に乗客乗員157人を乗せて関西空港を出発し、韓国のキンポ(金浦)空港に向かう予定だったLCC=格安航空会社のチェジュ航空の旅客機です。
チェジュ航空によりますと、12日、出発前の整備中に、機体前方の操縦席の左側の窓に縦にひびが入っているのが見つかったため、問題の機体の使用を取りやめたということです。
代替機は13日午前1時前に関西空港を出発し、韓国のインチョン(仁川)空港に到着する予定だとしています。
韓国では、今月、別のLCCの旅客機が、ドアが完全に閉まっていない状態で飛行するなど、トラブルが相次いでおり、韓国の国土交通省が、11日から国内にあるLCCの6社を対象に特別点検を行っています。
チェジュ航空では、去年12月にも、機内の圧力を調整する機械の不具合で旅客機が急降下するトラブルが起きていて、事前点検の徹底や乗員の教育など安全対策を強化すると発表していました。
チェジュ航空によりますと、12日、出発前の整備中に、機体前方の操縦席の左側の窓に縦にひびが入っているのが見つかったため、問題の機体の使用を取りやめたということです。
代替機は13日午前1時前に関西空港を出発し、韓国のインチョン(仁川)空港に到着する予定だとしています。
韓国では、今月、別のLCCの旅客機が、ドアが完全に閉まっていない状態で飛行するなど、トラブルが相次いでおり、韓国の国土交通省が、11日から国内にあるLCCの6社を対象に特別点検を行っています。
チェジュ航空では、去年12月にも、機内の圧力を調整する機械の不具合で旅客機が急降下するトラブルが起きていて、事前点検の徹底や乗員の教育など安全対策を強化すると発表していました。