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シリア 政府軍が包囲の町に3か月ぶり食料搬入1月12日 6時31分
内戦が続くシリアで、政府軍によって半年にもわたって包囲され、食料が届かず、餓死する人が相次いでいた町に、ようやく支援物資が届けられ、極限にまで悪化している人道状況が改善されることが期待されています。
首都ダマスカスから北西に25キロほどの町マダヤでは、去年7月からアサド政権の政府軍などが反政府勢力を包囲し、去年10月に1度支援物資が届けられたあとは、食料が全く届かない事態となりました。
国際的なNGOは、先月以降、子どもたちを含む23人が飢えのため死亡したと明らかにしたほか、ほかの住民たちも草を食べるなどして飢えをしのいでいると伝えられました。
こうした状況に国際的な批判の声が高まったことを受け、政府側が人道支援物資の搬入に同意し、11日、国連や赤十字国際委員会の支援物資がトラックで次々に運び込まれました。また、これと同時に、反政府勢力が包囲している北西部の2つの村にも支援物資が届けられました。
今回のマダヤへの支援物資には、住民およそ4万人分の食料や医薬品などが含まれていて、極限にまで悪化している人道状況が改善されることが期待されています。
国連によりますと、シリア国内で包囲された地域に暮らす人はおよそ40万人いるということで、国際的な援助団体は、内戦の鎮静化に向けて国際社会が真剣に取り組むよう求めています。
国際的なNGOは、先月以降、子どもたちを含む23人が飢えのため死亡したと明らかにしたほか、ほかの住民たちも草を食べるなどして飢えをしのいでいると伝えられました。
こうした状況に国際的な批判の声が高まったことを受け、政府側が人道支援物資の搬入に同意し、11日、国連や赤十字国際委員会の支援物資がトラックで次々に運び込まれました。また、これと同時に、反政府勢力が包囲している北西部の2つの村にも支援物資が届けられました。
今回のマダヤへの支援物資には、住民およそ4万人分の食料や医薬品などが含まれていて、極限にまで悪化している人道状況が改善されることが期待されています。
国連によりますと、シリア国内で包囲された地域に暮らす人はおよそ40万人いるということで、国際的な援助団体は、内戦の鎮静化に向けて国際社会が真剣に取り組むよう求めています。