テニスルール辞典
コートについて
テニスコート一面で、シングルスとダブルスの両方のゲームができるようになっており、「コート」として使われる部分の広さが変わります。 具体的には、シングルスとダブルスとではコートのベースラインの長さが変わるため、横幅の違う(※コートの縦の長さは変わりません)コートでプレイすることになります。
ダブルスの場合
ダブルスでは、テニスコートの総てのスペースを使います。つまり、サイドライン23.77m、ベースライン10.97mの大きさのコートがダブルス用のコートです。
シングルスの場合
シングルスのゲームの場合には、両側面のアレーゾーン(幅1.37m)を除いた部分が「シングルスコート」となります。このため、シングルスコートのベースラインの長さは8.23mとなります。 ちなみに、アレーゾーンの「アレー(alley)」は、フランス語で小道という意味です。