オン・マイ・ウェイ! #6「死を前にして人は何を思うのだろう?」 2016.01.15


あった…!「オン・マイ・ウェイ!」。
ナビゲーターのmiwaです。
この番組はいろんなこんなんに立ち向かう人たちがオン・マイ・ウェイ人生のと中で何を考えどう行動したのかを追ったドキュメンタリー番組です。
という事で今回みんなといっしょに考えたいテーマはこちら。
そんな問いにヒントをくれるある男性のお話です。
東京・青山にあるオフィス。
今回の主人公…47さいです。
化しょう品の原料をあつかう会社を経営しています。
10年前にサラリーマンを辞め自ら立ち上げました。
社長としてがむしゃらに働いてきた野中さん。
会社の経営がようやくきどうに乗り始めたおととし思いも寄らない悲げきに見まわれます。
野中さんはとつ然おなかがいたくなり病院にかけこみました。
告げられた病名は大腸がん。
しかも手のほどこしようもない末期の状態だったのです。
さらに医師から告げられた言葉に野中さんは耳をうたがいました。
余命はわずか一年。
それまで考えた事もなかった「死」と向き合う事になった野中さん。
頭にうかんだのは家族の事でした。
野中さんは3人家族です。
妻の陽子さんと中学2年の息子の映秀くん。
2人とも野中さんの余命の事は知っています。
これまで仕事にぼっ頭するあまり深夜きたくや休日しゅっきんが当たり前だった野中さん。
しかし余命せん告を受けてからは積極的に家族といっしょにいる時間を取るようになりました。
いただきます。
家族そろっての食事。
特に病気の事にふれるわけではありません。
(映秀)たぶんって…。
(笑い声)家族と交わすとりとめのない会話を今野中さんはとてもいとおしく思っています。
息子の映秀くんは父が余命一年とせん告された事実をなかなか受け入れられずにいます。
息子が父親のいない人生を歩んでいかなければならない。
その事を思うと野中さんは気がかりでなりません。
野中さんは映秀くんと旅に出かけるようになりました。
親子2人だけの時間…。
この先の人生で語るはずだった父からのアドバイスを息子に伝えたいと思ったからです。
最近は2人でサイクリングにも出かけています。
サイクリングはもともと野中さんのしゅ味でした。
それを映秀くんもいっしょにやりたいと言ってきたのです。
いつまで続くか分からないこの時間を2人は大切に過ごしています。
余命のせん告を受けてから1年半。
今野中さんの病状は回復に向かっています。
「これまでと変わらず家族と笑って過ごしていきたい」。
野中さんの願いです。
どうしてもあしたが来るのが当たり前と思ってしまいますがもっと今を大切に生きられたら人生はよりかがやくのかもしれないですね。
友達や家族周りの人への感謝の気持ちをいつもわすれずにいたいなと思います。
さてみなさんはどう思いましたか?ここで改めて質問です。
今回の野中さんのストーリーをヒントにしてあなたなりの答えをさがしてみて下さい。
「オン・マイ・ウェイ!」ナビゲーターのmiwaでした。
2016/01/15(金) 09:50〜10:00
NHKEテレ1大阪
オン・マイ・ウェイ! #6「死を前にして人は何を思うのだろう?」[解][字]

ある一人の主人公が歩む道のりをみつめる中から、未来を切り開くためのヒントを探るドキュメンタリー道徳番組「オン・マイ・ウェイ!」 出演:miwa(ミュージシャン)

詳細情報
番組内容
ある主人公が歩む道のりをみつめ、未来を切り開くためのヒントを探すドキュメンタリー道徳番組「オン・マイ・ウェイ!」。第6回の主人公は、「末期の大腸ガン、余命1年」の宣告を受けた野中秀訓さん。少しずつ回復してきているものの、予断は許さない状態だ。宣告を受けた時に、野中さんの頭に浮かんだのは、家族のこと。家族と当たり前のように過ごすありふれた日常を、とても愛おしく思うようになったという。【出演】miwa
出演者
【出演】miwa,会社社長…野中秀訓

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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