子どもが言う事を聞かない時どうしてますか?あの手この手で言い聞かせようと頑張るママたち。
今日は子どもに伝わる言い換え術を考えます。
子育てコトバのコツをつかんで親子でハッピーに過ごしましょう!
(テーマ音楽)
(拍手)水内猛です。
くわばたりえです。
くわばたさんはね言葉がけ気にした事あります?番組の司会4年近くさせて頂いてるので完璧に知識…知識は豊富な方なんですがそれでもできてない自分。
分かる。
分かります?僕もやらせてもらってますけど。
ここで学んだ事すぐ家でやるんですよ。
できてなくなっていくんですよこれは。
どうしてなんですかね。
忘れちゃうんですよね。
言ってから後悔する事も…。
いっぱいありますね。
ありますよね。
さあスタジオにはお子さんへの言葉がけについて番組のアンケートにお答え頂いたご家族がいらっしゃっております。
皆さんよろしくお願いします!お願いいたしま〜す。
疑問にお答え頂くのは保育の現場で子どもの心と成長を見守っている…できれば…そしてもう一方。
3人のお子さんのパパで幼児教育の専門家…大人もそうですよね。
どうせなら元気になるように言ってもらった方がやる気は出ますよね。
分かっちゃいるんですはい。
そういう事ですね。
では早速疑問にいきましょう。
最初の疑問はこちらです。
食事中の…まだスプーンが上手に使えずこぼしてしまうためエプロンを着けようとしますが…。
イヤイヤ期真っ最中の大河君は気に入らないとママの言う事を…
(母親)またそうやって。
ちゃんと…。
ごちそうさまするなら立ってもいいけどほらそういう事になる。
(母親)ちゃんと座って食べないならもうごちそうさましよう。
もうナイナイだよ。
食後の…
(母親)動くとできないよ。
行かない。
そっち行っちゃうとできません。
できません。
大河君が言う事を聞かない時ママがつい言ってしまうのが…
(母親)歯磨きしないと。
(大河君)しようか。
(母親)あ〜偉いねぇ。
このままでいいの?今日こっち?「おやつが食べられないよ」という言葉に弱い大河君。
でもママはこれでいいのかと不安も感じるそうです。
(母親)は〜いできた!それじゃうがいしよう。
(大河君)できた〜!
(母親)やったね〜。
でもそれで言う事聞くんでっていうのはすごいあるんですよね。
もうじゃあ今日おやつないよ。
なくなっちゃうよ。
ここで…まあよく使うパターンではありますよね。
ですよ。
結構このパターンを使うお母さんはたくさんママはいると思うんですけれどもねぇ。
佐喜眞さん来てますけども。
そんなに脅してるようには思えないですけど。
ふだんだとやっぱりあれはいい方で。
1時間ぐらい歯磨きしないっていう時があって。
それで主人が毛布をかぶって「毛布おじさん来るよ」と言うと「はい!」って言ってすぐ来てくれるのでそれが最後の脅し文句になってしまうんですよ。
パパがいる時はそれが出てくる時あるわけですね。
そのうち毛布おじさんも効かなくなりますよこれは。
年齢が上がるにつれ。
次何おじさんが…。
結局脅す方向にいっちゃうって事ですよね。
大豆生田さんどうでしょうか?だからあれが脅しかと言われたら脅しではないですよね。
例えば「虫歯になっちゃうよ」っていう事だってほんとに虫歯になっちゃうわけだからきちんと伝えてるって事だから全然問題ないなと思います。
脅す言葉っていうのがもし気になるっていう事だったら肯定の言葉にかえてあげるっていうのも手だと思います。
「歯磨き終わったらお菓子が待ってるよ。
楽しみだね」というこれ見通しでもあるんですけども。
「お菓子がなくなるよ」ではなくて「きれいきれいになったら次にお菓子が待ってるよ」とかそんなふうにちょっと肯定の言葉にかえてあげるだけですごく元気になって「あっやってみようか」っていうふうになる事もあるかなと思います。
私もね「言ったらあかん」って分かってるんですけど言う事があって。
例えば最近だとパパが怒ったらすごく怖い。
たまに怒る時めっちゃ怖いから子どもが悪い事したらパッて写真撮って「これお父さんに送ります」って言うんですよ。
「送らないで〜!」って言ってバーッて片づけたりするけどもうこれやりながらあかんなって分かってるんですけどやってしまう。
どうしたらいいですか?「何々したら何々するからね」っていうような言い方は友達にも使うようになるわけですよ。
友達に「これやるからあれ持ってこい」とかね「これしないと何々しないからね」っていう子ども同士の関係って嫌じゃないですか。
って事はやっぱりお母さんたちがふだん使ってる言葉や言い方は見本になってるんだ人づきあいの中の。
って事はちょっと気を付けないといけない事ではありますよね。
なんか反省しますね。
なんか分からんけどお寺に来た感じ。
他に質問のある方いらっしゃいますか?岡嶋さん。
上の子なんですけどトイレが…。
おしっこはトイレでできるんですけどうんちがまだトイレでできなくて「下の子が先にできるようになっちゃうよ」とかつい言ってしまったりとかそういうふうに言ってしまうと子どもにどういう影響というかどういうふうに受け取ってしまっているのかなというのがちょっと気になるのでお聞きしたいんですが。
しかも言い方も今の100倍ぐらいの言い方やと思うんですよね私がそうなると。
本人言われてるなっていうの分かってますよね。
カメラに背を向けてますよね。
大豆生田さんいかがでしょうか?親からするとねすごくねそれくらいの年齢ってすごく個人差があるからすごく気になりますよね。
他の子と比べるとかね。
特にトイレの事って生理現象だからものすごく個人差が大きいしそれからその子だってそうしたいと思っていてもなかなかいかない。
我々もそうですよね。
トイレの事ってうまくコントロールできなく…。
特に年齢が上がってくるとなおの事なんですけども。
そうした時にその事をやっぱりすごくマイナスで言われる事って多分すごく厳しいなっていうか。
もうあと何年かすると全然何もなかったような事にほとんどの子はなります。
(井桁)本人が一番困ってるんじゃないですか?あら!?ねえ。
何でも期待に応えてそんな事スマートにできたらかっこいいと思っててもできない訳があるんだから。
お母さんお父さんより多分本人が一番困ってますよね。
だから「何に困ってる?」っていう事を逆に聞いてあげて「どうするとトイレ怖くない?」とかね「あなたの困ってる事に何か役に立ちたいんだけど」っていう伝え方の方がほっとして本当の事が出てくるんじゃないですか。
もしかしたらね。
(大豆生田)その子が結構方法を言ってくれる事がありますよね。
「一緒に行ってくれるとうまくいく」とかそういうふうな事があるかもしれないですね。
今お話聞いて私の心が軽くなったので多分接し方っていうかそういう伝え方が変わるかなと思うので。
すっきりしました?はいすっきりしました。
急に笑顔になってるやんもう。
続いては…子どもが着替えとか例えば歯磨きをやらない時にもうすぐ4歳なんですけれども「それじゃ4歳になれないよ」とか次年中さんなんですけれども「晴大君だけ年中クラスに上がれないよ」って結構言ってしまう事が多くて。
別の言い方で何かいいのがないのかなっていうふうに思ってるんですけれども。
井桁さんいかがですか?
(井桁)なれなくないですよね?4歳にはなるんですよね。
だからそれウソになっちゃう。
4歳にはなりますから。
だからウソはいけないですよね。
「どうせならかっこいい4歳になってほしいな」っていう言い方の方が納得するでしょうね。
時々大人が急いで分からせたいという意味で追い詰めた言い方をしたくなっちゃうのもすご〜くよく分かるんですけど。
その時にふっとウソはいけないなっていうふうにして「かっこいい人になってほしい」というような言い方の方がねいいように思うんですけどね。
大豆生田さんいかがですか?逆に言うとそこが親からすると気になって駄目だなって思うところじゃなくってその子がちょっといいなって思ってるところ。
「何とかちゃんこれすごいじゃない?」っていうところから持っていった方がすごく…それもやってみようって。
さすがむしろお兄ちゃんだねできるねっていうところから「これも今やってみる?」っていうふうにすると意外とやってみる事もあるので。
むしろそっちへ持ってかれた方がいいかなって気がします。
なるほどね。
今の先生のお話を聞いてるとなんかこう自分にされたらうれしい事を子どもにもやるって事ですね。
(井桁)そういう事ですね。
自分がされたら嫌な事を実は子どもにしてたし。
子どもももちろん人間だし自分に置き換えて考える。
こう言われたら嫌だなとかって事ですよね。
(大豆生田)さっきの年齢の話だとね「何歳なのにこれできないの?」っていうのってこちら側にかえたらね「あなたお母さんなのにそれできないの?」っていう事とある意味で…それ言われたらきついですよね。
背中寒なったわ私。
(大豆生田)子どもからすれば同じ事だと思うんですよね。
「何歳なのにできないの?」っていうのは「お母さんなのにできないの?」って言われるのと…。
すごくそれってきついじゃないですか。
「他のママできてるのになんであなたできないの?」って…。
私だったらどうだろうって思うとやっぱその言葉ってどうなんだろうっていうふうに振り返るきっかけになるかなと思います。
いっぱい反省します!はい!さあそれでは次の疑問にいきましょう。
続いての疑問はこちらです。
これはスタジオにお越しの土口さんの疑問です。
いつも一緒にいるんですけれども例えば何かをもらって「ありがとう」だとかぶつかって「ごめんね」っていうのを私が「こういう時は何て言ったらいいかな」って言ったら一緒に言ってくれるんですけど。
例えばそれを自分一人で言えるかっていうとまだ言えなくて。
それは強制するのも良くないっていうふうに聞いたのでどういうふうに声かけしていけばいいのかなっていうのを悩んでるのでお聞きしたいです。
土口さんのお子さんとお友達の様子撮影したVTRがありますのでご覧下さい。
今日は同じマンションに住むお友達と遊んでいます。
慶君は…お友達が別の電車で遊んでいると…。
つい手が伸びてしまいます。
ほら言ってるでしょう。
トーマスもあるよ。
諦めて他の電車で遊ぶ事にした慶君。
すると…。
お友達が電車を貸してくれました。
今度は電車を独り占めする慶君に…別のお友達が電車を貸してほしいと言いにきました。
「貸して」って言ってるよ。
それじゃないな。
これだな。
ここで…よくある事なんでしょうね。
いろんなモヤモヤあるな私。
「何て言えばいいの?」って声かけて初めて「ありがとう」「ごめんね」「貸して」っていうのが言えるので。
できれば私がいなくても私が言わなくても自発的に言えるようになってほしいなというふうに思うんですけれども。
それは将来的にですか?今すぐですか?できれば早め?早めが。
なるほどね。
今言っとかないと将来も言えないんちゃうかと思いますもんねぇ。
井桁さんいかがですか?VTRご覧になって。
今のそのまま受けちゃうと今言える子は将来言えなくなりますよ。
ちょっと待って下さい先生!また変な事言うてる。
「今言える子将来言えなくなる」!?なんで?納得してないから。
えっ!?だって使ってるものを「貸して」って言われて「いいよ」って言うっておかしいでしょ。
自分の大事なものですよ。
それをね横から「貸して」って恐喝に遭ってるのに「はいどうぞ」って渡したらおかしいでしょ。
「大事なものは大事だから貸せません」って言える人がちゃんとした大人になれる。
いや〜ほんまや!「今遊んでるから嫌だ!」って言ってる方がいいの?
(井桁)そうですよ。
当たり前ですよ。
「貸して」って言われて貸した子の方がええ子な感じするんですけど。
(井桁)だけどその子は自分の思いを全部捨てて親の期待にだけ応えたんですよ。
やだ〜恐ろしい!
(井桁)いいんですか?それで。
嫌です!しばらくしてから自分から「いいよ」って…。
(井桁)さっき女の子があとで「いいよ」って言ったのは自分で「駄目」って言っておきながら小さい子に貸すべきだったかなってのは自分で納得したから「貸してあげる」って言ったのはあれは自発的な事だけどもママが「『いいよ』って言いなさい」って言うのは恐喝を手伝った事になるわけだからおかしな話なので。
そもそも1〜2歳3歳ぐらいまでは自分の遊ぶエリアが守られないと人の気持ちにはなれないんです。
納得してないのに「貸して」って言って「いいよ」って言わされる関係は私は保育者のレベルでは「絶対やめて下さい」って言ってるお話です。
じゃ例えば一緒に遊んでてうちの子が「あれで遊びたい」って言った時は「じゃ今何々君が遊んでるからちょっと待ってようね」っていう言い方の方がいい?
(井桁)その方が。
「借りにいこう」じゃなくて?うん。
人を見る力がつくでしょ。
終わりそうな頃に「これと取り替えてくれない?」って行くとかね。
大豆生田さんいかがですか?そのとおりですね。
ただところがこれ親同士ですからねえそうはいかないんですよね。
いきません。
なんかねうちの子が全部独り占めしてて貸さないように育てる子の親なんてどんなしつけ方してんのかしらと思われちゃうんじゃないかってね。
その方がいいんでしょでも本当は。
自分のしたい事をする時期なんですから。
でもそれをしたら何だって言われるんですよ。
(大豆生田)だから大事なのは親同士の関係をどうするかなんです。
自分の子が取っちゃった時に親同士で言えばいいじゃないですか。
「ごめんなさい。
うちの子取っちゃって。
今取っちゃうのよね」っていうふうに親同士でもしまだ気の知れない関係だとすれば親同士でそれをやり取りすればいいんじゃないかなと思います。
そういう意味で言うと親の関係をどうするかっていう事がもう一つ重要な問題かなと思います。
土口さんお話聞いていかがですか?心に刺さりました。
むっちゃグサグサ刺さってるよね。
私もそうです。
(土口)これからその関係性を大事にして子どもを見守る方針で。
みんな同じマンションの方そういう方針でいきたいと思います。
(大豆生田)多分ちょっと話せばねもう済みますよねきっとね。
同じマンションでそれだけ仲良しになってればね。
もうちょっとおおらかな目で子どもたちを観察しようかなって思ったのとあとそういう事があったら親御さんに「ごめんなさいね」というふうに言っていこうと思いました。
「貸して」「いいよ」ってよう聞くけどなんであんな広がっちゃったんでしょうな。
早く答えを出そうとする早く見た目だけいい子にしようとする言葉だからです。
(大豆生田)やっぱ親たちも焦っちゃうんですよね。
早く言えなきゃいけないんじゃないかっていうか。
でもこの時期はやっぱりいろいろ子ども同士がやりとりして学ぶ時期だし他の子がしてる事を見て学ぶ時期なのでそのチャンスを奪っちゃいけないって事だと思いますね。
奪ってました。
残念ながら時間がなくなってしまいました。
最後に専門家のお二人に子育てコトバポイントをまとめて頂きたいと思います。
大豆生田さんお願いします。
あんまりいいお母さんになったりいいお父さんになって正しい言葉を使わなきゃって思い過ぎちゃうとかえってこちら側が息苦しくなるので。
親も自分らしく言って子どもの顔見てちょっと言い過ぎちゃったかなとかまずかったかなとか私それ言われたら嫌だなと思った時に「さっきごめんね」って言えばそれで取り返しはつくかなというふうに思いました。
井桁さんお願いします。
いいお父さんやお母さんになろうと思うとお父さんもお母さんも無理してしまうんですけど子どもにとってうれしいお母さんになろうとお父さんになろうっていうのはこれは保育者の言葉でね…
(井桁)「そばにいてくれたらうれしい人になる事だ」っていう言葉がある。
急に泣けてきた。
なるほどそうですね。
(井桁)そうするとどうしたらうれしいかっていうと子どもっていうのはなかなかの人なんです。
生まれたてからお母さんのおっぱいだけは嗅ぎ分けたりお父さんやお母さんの楽しい事やうれしい事は誰よりも分かってるんですよ。
だからお母さんたちはつくろうと思うんじゃなくて一生懸命生きてるのを手伝う子どものそばにいてうれしい人になる。
それだと思いますけど。
深いですね。
うれしい大人になりましょうね。
はい。
最後に言葉がけのポイント。
「それじゃできないよ」など否定的に言うのではなく「いい事があるよ」と肯定的な言い方で。
電車で騒ぐ時などは「あと3つの駅で公園に着くよ」など見通しを示してあげると子どもも納得しやすくなります。
更に「こうしてくれたらママはうれしい」など親の気持ちをストレートに伝えた方が伝わるケースもあるそうですよ。
「はじめての落ち葉」。
(笑い声)
(拍手)むし歯にさせないために必死の歯磨き。
大変ですよね。
だけど私たちが見てるとどうも…へえ〜そうなんだ。
と話すのは…そもそもどうしてむし歯ができるのか。
歯などに食べ物や飲み物の糖分が付着するとこれを栄養にしてむし歯菌が巣を作ります。
これが歯こう。
歯こうの中のむし歯菌は糖を分解して酸を出します。
この酸が歯を溶かしてむし歯になるというわけなんです。
それを皆さんが歯ブラシで取るっていうのは完璧にはなかなかいかなくて。
長い時間なんてとてもじゃないできない。
となったら…そこをちょっと工夫した方が賢い。
これは多くの方が気を付けてますよね。
でもそれ以上に大切な事があるんだとか。
そのポイントは…だ液が出て口の中にいる糖分とかを洗い流してくれると歯の方は溶かされなくてほっとしますね。
酸も減ります。
だ液のもう一つの大切な作業は歯をもう一度再石灰化する。
つまり溶けてしまった部分を修復してくれる力があるんですよ。
(宮新)あっそうですね。
でもそのためには修復するための時間が必要。
食べたり飲んだりする間隔を空けないと修復が間に合わなくなってしまいます。
ちょくちょく間食したりしているとだ液のせっかくの働きが無駄になってしまうんです。
同じ食べるならまとめて食べよう。
食べる時は食べる食べない時はきっちり食べないというのを分けてあげるっていうのは歯ブラシで悩まなくていい一番簡単な方法かなと私たちもお勧めしています。
むし歯予防はまず食習慣を見直す事が歯磨き以上に大切だったんですね。
これにて…「これも知りたい!」のコーナーです。
こんなメールを頂きました。
東京都下山さん。
3歳の男の子のママです。
まあこれはねやっぱり言いますよね。
かっこいいと思ってるのかも…。
うちも結構言ってますねぇ。
スタジオのご家族にも聞いてみたいと思いますけども。
まだ戦隊モノは見てはないんですけどやっぱり日常生活でこっちが思わず「もう」とか「疲れちゃったな」とか何気に言ってしまった言葉を100%まねしちゃって。
アハハ!分かるわ。
(佐喜眞)外でも同じように「もう〜」とかですね。
使い方合ってるんですよね。
「全くもう」とかね。
(佐喜眞)ちょっと恥ずかしいですけど大丈夫なのかちょっと心配にはなりますけどね。
テレビのまね親のまね。
車を運転していて思わず出てしまうような子どもが言うにはあまりふさわしくない言葉。
パパが運転中言ってしまうわけですね。
「入ってくるんじゃねえこの野郎」みたいな。
(岩城)例えばそういう事ですね。
でもそれって言っちゃうね。
それを子どもがまねする?
(岩城)そうなんですよ。
「まねされた」と思ってついつい反省したりはするんですが。
大豆生田さんいかがでしょうか?子どもはねそういう戦隊モノもそうだし汚い言葉もそうですけどもすごく大好きなんですよね。
魅力的な言葉を使いたがるんです。
でもこれは語彙力が増えてくる上ではすごく重要な事でやっぱり魅力的な言葉からまず入れてくんですよね。
でもだんだん状況に合わせて言葉の使い方変えてくんですあの人たちは。
あまり気にする事ではないかなと思います。
井桁さんいかがでしょうか?
(井桁)急いで小っちゃい大人を育てる必要ないですもんね。
だからいろ〜んな言葉があるんだっていう事を知り始めてるんだな。
そしたらやがてその中からどういう言葉を使う人がかっこいいかなっていうふうに選べる人になるための途中だって思えば。
こういう人の方がすてきだと思うけどねっていうふうにこういう言葉もあるよねって言わせてあげてでもこういう時にはこういう言葉がすてきだと思うっていうような美学でねやがては持っていけばいいので。
今を否定する必要はないんじゃないかと思いますね。
これからの事だから。
子どもは見てるんですね。
見てます。
恐ろしいですよはい。
以上「これも知りたい!」でした。
番組からのお知らせです。
「すくすく子育て」では子育ての疑問質問悩み事「すくすくデビュー」「すくすく写真館」でご紹介する動画や写真をホームページで受け付けています。
どしどしお寄せ下さい。
それでは最後にお送り頂いた取って置きの写真を見ながらお別れです。
(水内くわばた)さようなら〜!2016/01/15(金) 13:05〜13:35
NHKEテレ1大阪
すくすく子育て「子育てコトバ〜子どもに伝わる言い換え術〜」[字][再]
子育て中のパパママの疑問や悩みに専門家が答える「すくすく子育て」。今回は子どもに伝わる言い聞かせ方。子どもがなかなか言うことを聞かない時に使える言葉を紹介する。
詳細情報
番組内容
子育て中のパパママの疑問や悩みに専門家が答える「すくすく子育て」。今回は子どもに伝わる言い聞かせ方。子どもがなかなか言うことを聞かない時、どんな風に言葉をかけていますか?「どうしてできないの?」「そんなことじゃお兄さんになれないよ!」などと脅したり、否定するような言い方をすると逆効果になる場合がほとんど!子どもがやる気になる肯定的な言葉がけのコツを伝授します。【専門家】大豆生田啓友、井桁容子
出演者
【講師】玉川大学教育学部教授…大豆生田啓友,東京家政大学ナースリールーム主任保育士…井桁容子,東京医科歯科大学大学院准教授…宮新美智世,【司会】水内猛,くわばたりえ,【語り】大山尚雄,加納千秋
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
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