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失踪の香港書店関係者、公安機関に自首と報道 新華社

2016/1/17 23:28
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 【上海=土居倫之】国営新華社通信は17日、失踪した香港の「銅鑼湾書店」の関係者の一人である桂敏海氏が2003年、飲酒運転により女性をはね死亡させていたと報じた。同氏は有罪判決確定後の執行猶予期間中に不法に他人の身分証を利用して中国を出国しており、2015年10月に中国の公安機関に自首したという。中国の国営メディアが失踪者を拘束した事実を認めたのは初めて。同書店は中国本土での販売や持ち込みが禁じられている「禁書」を取り扱っており、関係者5人が相次ぎ失踪していた。

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