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補正予算案 20日にも成立する見通し
1月18日 4時46分

自民・公明両党は、「一億総活躍社会」の実現に向けた対策などを盛り込んだ今年度の補正予算案を、19日、参議院予算委員会で採決する方針で、補正予算案は20日にも成立する見通しです。
今年度の補正予算案は、一般会計の総額が3兆3213億円で、「一億総活躍社会」の実現に向けて所得の低い高齢者などを対象に1人3万円を支給する臨時給付金や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定交渉の大筋合意を受けた農林水産業の競争力の強化策などが盛り込まれています。
補正予算案を審議している参議院予算委員会は、先週15日に続いて、18日も安倍総理大臣とすべての閣僚が出席して基本的質疑を行うことにしているほか、19日午前は「内政や外交の諸問題」をテーマに集中審議を行うことで与野党が合意しています。
与党側は、補正予算案は緊急性が高いとして、19日午後、予算委員会で締めくくりの総括質疑と採決を行ったうえで、20日に参議院本会議で採決を行いたいとしていて、今年度の補正予算案は20日にも成立する見通しです。
与党側は、今週22日に新年度・平成28年度予算案が国会に提出されるのを受けて、速やかに予算案の審議に入り、年度内の成立に全力を挙げることにしています。

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