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忘れない…被災地で鎮魂の祈り

ろうそくの炎で描かれた「未来 1・17」の文字=神戸市中央区で2016年1月17日午前5時47分、久保玲撮影

 6434人が亡くなった阪神大震災は17日、発生から21年となり、被災地は鎮魂の祈りに包まれた。

     神戸市中央区の東遊園地では地震が起きた午前5時46分から「阪神淡路大震災1・17のつどい」があった。「祈」「命」などと書かれた約7500本の竹灯籠(とうろう)が「1・17」や、公募で加わった「未来」の文字を形作った。

     昨年の参列者は震災20年の節目で過去最多の約10万1000人。21年のこの日は日曜日ということもあり、過去3番目に多い約6万1000人が黙とうをささげた。東日本大震災が起きた午後2時46分には「3・11」の竹灯籠にも祈りがささげられた。【阪神大震災取材班】

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