かなり後ろのほうにいきました。
大阪も、その後ろですのでこの段階で離されました。
まだ、1km以上あるんですけど岡山、大阪が少し後ろになりました。
金さん、この段階で遅れている、この状況どうご覧になりますか?
やはり、ペースが速くない状況で遅れたというのが若干調整がうまくいかなかったのかもしれませんけどね。
その中で、前のほう見ますと15番の山梨の島田28番の兵庫の田中高校生、頑張ってますね。
残り1km地点の円町付近から一気に上りますのでここはついておきたいところです。
それから21番が見えていますけども静岡の安藤です。
去年の区間賞。
愛知の荘司も少し集団から遅れてきました。
20人弱の集団になっています。
荘司は今シーズンはアキレスけんの痛みに苦しんで徐々に今回復してきているところだという本人の話もありました。
ただ、暮れの選抜駅伝などでは力のあるところを見せています。
愛知は先頭から5秒差です。
5秒差ですと25mぐらい先頭から遅れているということになります。
金さん、愛知からすると我慢の上りですね。
駅伝は上りが大事ですから前の固まりでついていくことが優勝の条件になりますので踏ん張りどころです。
残り1kmになるところで島田が出ました。
高校3年生の島田がストップウォッチを押して…。
島田は暮れの高校駅伝ではかなり後ろだったんですが田中は少し遅れて島田が引っ張る形になりました。
福岡は高校3年生の花田。
そして、静岡の安藤です。
高校生2人が前を引っ張っています。
それから新潟の選手もよくついていますし菅野は5番目を走っています。
小林さん、上位の動きなどはどういうふうにご覧になりますか?
島田選手1区38位というところから1か月で、ここまで立て直せるというところがさすが、すごいなと。
兵庫の田中と群馬の岡本もちょっと遅れました。
ここで安藤が出ました。
安藤は去年見事なラストスパートを見せて区間賞を取ったんですが上げてきました。
金さん、今ぱっと出たという感じがありましたね。
1区は昨年の区間賞のパターンを持ち込みましたね。
ペースが速かろうが遅かろうが自分のレースをするというね。
これは、このまま静岡の安藤さん1区、いきそうですね。
安藤は今、距離を徐々に伸ばしてハーフマラソン、マラソンへといきたいという選手ですが。
上下動がないですからただ1区で、これだけラストスパートができるのは…。
静岡も充実したメンバーです。
この段階で10m近く離れました。
ただ、後ろの高校生福岡の花田、高校2年生。
そして山梨の島田も頑張っています。
高校生が印象的な走りを見せている1区6km。
その中で、去年の区間賞静岡の安藤がすばらしい走り。
第1中継所で待つ選手たちの表情が見えています。
これ、トップでくるというのはランナーからするとどんな心境なんでしょうか。
2区というのはどんな状態でくるか分かってないところで待ってますんですごく元気もらえると思いますね。
2区では山本知世が待っています。
すでに、たすきを渡した。
これ、後ろの福岡もよく粘ってるんじゃないですか。
15mぐらいの差でしょうか。
静岡の安藤さんかなりペースを上げていますが急激に離れているという感じはしませんね。
2年連続の区間賞ということになりますと岡山の選手が26回、27回大会で記録をしていますがそれ以来ということになります。
安藤が2年連続の区間賞に向かって。
もう中継所は見えています。
区間記録は18分44秒。
やはり後半、上がってきました。
去年が19分15秒というタイムでしたがことしも区間賞に向かってたすき渡しまであと少し。
後ろから福岡の花田2年生も頑張っています。
そして、新潟転倒がありましたが、います。
静岡がトップでたすきを渡しました。
手元で19分19秒。
これは去年と同じぐらいのタイムで渡してきました。
そして、福岡その前に埼玉がいきました。
そして、京都が7秒ぐらいの差です。
京都もしっかりと菅野が役割を果たしました。
下では順位とトップとの差を表しています。
続々とランナーたちがたすき渡しを行っています。
愛知が、26秒差できれば21秒ぐらいでとどめたいという話もありましたが。
このあとも非常に力のあるランナーがそろっています。
ですから初優勝を狙うチームが後ろから追い上げるという形になっています。
先頭がいってからまもなく1分15秒です。
スローペースとはいうもののペース先導があった影響もあるでしょうか。
後ろで遅れてしまったチームもあります。
徳島はアンカーにリオデジャネイロオリンピックマラソンに内定をしています伊藤舞がいます。
富山は序盤、遅れましたけども少し盛り返してきました。
富山が44位です。
画面は先頭に変わっています。
静岡の山本知世ですか。
ここで京都が一気に上がってきました。
京都は2区は安藤、高校駅伝で何度も、この2区を走っている選手です。
2区は、4km。
この上りの西大路から選手たちは右に曲がって北大路へと入っていきます。
北大路は全般に下り。
そして下りきりますとカーブが多く続くというコースです。
ここで京都がトップです。
中継所では最後のたすき渡しが行われたところです。
奈良が47番目でたすき渡しを行いました。
上位がかなり抜き差しがあるという状況になっています。
小林さんが区間記録を持っている2区は4kmです。
まだ選手たちは上り、西大路を上っていますが小林さん区間記録をお持ちの小林さんはどんな意識でこの2区を走ってたんですか?
とにかく前だけを見て走っていました。
このコースは4か所のカーブがありますので位置取り、コース取り難しいんですが2区の選手の中でコースを熟知しているのは今、先頭を走っている安藤選手なんですけど前だけを見ている姿が本当に区間記録を狙ってほしい区間賞を狙っていると思いますが彼女らしいなと思っています。
京都がここでトップに立ちました。
立命館宇治高校3年生の安藤です。
その後ろに新潟、山梨そして静岡と3人が横に並ぶように走っています。
その後ろとの差も4秒ほどしかないですからまだ、これ2区に入っても混戦ですね。
2位グループは3チーム。
山梨の飯野も力があります。
新潟・土田、静岡は山本知世が走っています。
静岡もいい流れで1区から2区へのたすき渡しが行われました。
西大路から北大路に、これから入っていくところです。
安藤が非常に快調に飛ばしているという形になりました。
最初の1kmは3分17秒です。
3分17秒という上りの入り方は小林さんどうご覧になりますか?
安藤さんの力からいうとちょっと遅いかなと思うんですけれどもこのコースを知っている安藤選手なので後半に置いているのかなと思います。
ここからは下りに入っていくというコースですが2位グループに後ろが迫ってきていますので2位グループも相当、大きな集団になりそうです。
群馬と愛知は画面の奥のほうに見えていますね。
群馬、樺沢がいます。
愛知は川口。
いずれも高校生です。
固まりでいきますと2位グループの後ろに大きな固まりがあってさらにその後ろからこれ、追い上げたいという位置になりました。
放送席。
1区区間賞静岡の安藤選手です。
2年連続の区間賞いかがですか?
取れると思ってなかったのでことしも、新たに挑戦者の気持ちで謙虚に走ることができたので取れたんだなと思います。
残り700m辺りで一気に出たように見えましたけども狙いどおりですか?
初め余裕を持ってしっかり先頭集団についていって自分でいけると思ったところでいってしまおうと思っていました。
去年に続いて、ことしもチーム、個人としてもいいスタートになりましたね。
チームとしても本当にことしこそ、また入賞を目指しているので自分の場所でいい流れを作れるようにという思いで必死に走れたのであとは、みんながいい流れを持ってきてくれると思います。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
静岡の安藤選手のインタビューをお聞きいただきました。
静岡は2位グループの中にいます。
山本知世はここからの下りが得意な選手ということですのでこの先どんな走りになるでしょうか。
広島、千葉、神奈川静岡。
山梨が少し、このグループから後ろのほうにいます。
そして、福岡も山梨と並ぶようにして走っています。
その奥も鹿児島がいます。
兵庫が少し上がってきましたね。
奥には、群馬と愛知もいます。
このグループはリポートバイクが撮っています。
リポートバイクは小宮山さんです。
こちら17位グループの群馬、そして42番長崎、そして沖縄います。
群馬がたすき渡しの時点で23位だったんですがここで6人抜いて17位に上がりました。
樺沢、非常に大きなストライドで腕の振りも非常に大きい走りです。
後ろ、愛知もぴったりとついているという状況です。
その前の集団とは5秒ほどの差です。
樺沢、そして長崎は森林、高校1年生です。
愛知は高校3年生岡崎学園の川口。
ここも高校生が順位を上げようかという走りです。
長崎は藤永佳子さんかつて、この大会で活躍した方が監督を務めています。
すでに中間点は通過をしていますが先頭の京都と後ろの2位グループの差が8秒から9秒くらいあります。
じわり、じわり開いています。
北大路の下りに入って差を広げています。
この1km、3分7秒です。
この辺りのペースやはり変わってきたんでしょうか。
小林さん、下りというとスピードに乗ってというイメージがあるんですが北大路の下りの走り方というのはどういう意識だったんですか?
全力で走っていました。
でもラスト1kmから平たんになったときがすごく大きかったのでいきすぎると失速してしまうので気をつけていたんですけど安藤選手、いいですね。
画面の右から左のほうにコースを取ったように見えましたが。
私もそのように走っていました。
多少ですが、北大路もカーブがあるんですね。
最短距離を走るということですかね。
最短距離をいつもめがけて走っていましたね。
大徳寺をすでに通過しました。
小林さんの下りの全力というと1km3分を切るようなイメージなんですか。
この区間記録が12分7秒上りもあってですから。
後半1km3分を切っているペースじゃないといけないですね。
安藤はこのコースは直線で走ってこのあとの紫明通もなるべく直線で走るというのをポイントにあげていましたね。
第1中継所のキャプテンの森選手がサポートに回っていて2区のコースのアドバイスをしようとしたんですが私は大丈夫といって出て行ったので森選手も頼もしいなと言っていました。
森も期待された選手ですが今大会は出場することができません。
そういった選手のアドバイスも受けているというところなんですがアドバイスを聞かなくても自分でレースをコントロールできるという安藤です。
右に曲がって、通りが変わります。
堀川通に選手たちは入ってきています。
ここからは平たんですがカーブが多いところですね。
ここからが一番、コース取り気をつけていたんですけど安藤選手が先頭にいることで後ろも、それに影響していいお手本になっているのかなという印象を受けますね。
9秒ぐらい2位グループとは差があります。
千葉が上がってきています。
静岡がいます。
広島もいます。
そして、神奈川、福岡といます。
そのコース取りというのはどの辺りがポイントになりますか。
特に堀川通というより烏丸に入ってからS字に曲がっているところをしっかりまっすぐに直線に走るという最短距離をいくところをいつも気をつけていました。
まもなく残り1km。
残り1kmのポイントを通過しますと左に曲がって紫明通のS字カーブ。
そして、最後の烏丸通の直線へと曲がっていきます。
少し、手をだらっと下げてカーブを曲がってきました。
ここからS字カーブです。
ご覧のように車線を斜めに走っています。
安藤選手と同じ位置取りで、いつも走っていましたね。
こちらはセンターラインを蛇行する形になるんですがそうではなく斜めに、斜めに車線で見ますと選手たちは走っている感じですね。
ちょっとの0点何秒というのを稼ぎたいなと思って稼いでいたので。
後ろから追ってくるグループですけど千葉は高校生の加世田です。
成田高校の2年生。
加世田も3000mのベストタイム9分15秒を持っていますので非常に力のあるランナーです。
福岡は高校1年生の御崎。
そして神奈川は高校3年生の佐藤金さん、前のほう高校生ですよ。
高校生がね。
大学生とか、社会人を置いてきて、走ってますからすごいですね。
鹿児島も7位の倉岡。
リポートバイクは小宮山さんです。
鹿児島、現在7位。
たすき渡しのときは13位でしたので6人抜いてこの位置にいるということになります。
その前の4人、5人と集団がいるんですけれどその集団にも追いつきそうです。
静岡がいますが背中が見えています。
前のグループにどんどん近づいています。
広島、静岡と倉岡の前にいますが。
少し、ばねをきかせているような走りにも見えます。
ここで鹿児島が広島を抜きました。
鹿児島、6位に上がった。
そして、静岡も捉えそうです。
息遣いも聞こえていますが静岡も抜きましてここで5位に上がりました。
ここまで8人抜きです。
本当に高校生が頑張っています。
先頭は京都の安藤ですが後ろは、千葉の加世田が2位グループから抜け出しました。
最後のカーブを曲がります。
紫明通から烏丸通に入っていきます。
たすきを取るタイミングっていうのは小林さん、どうなんですか。
今の場所ですかね?
もうちょっと、ぎりぎりまで私はつけていましたね。
ぎりぎりのほうがいいですか?それとも早めに取ったほうがいいそういったメリットなどもあるんでしょうか?
そのときの状態でなんとなくでタイミングをみて取っていたんですけど。
かなり早めに取りました。
後ろがきましたね。
先ほどまでずっと9秒差ぐらいだったんですがあるいは詰めてきたというか。
7秒差まできています。
千葉も来た。
これも上位、非常に楽しみです。
京都が待っていますここからは中学生区間。
中学生からするとお姉さんからたすきを受けて走っていくということになります。
京都も中学生は強い。
桂中学の曽根が待っています。
京都、先頭。
そして、千葉。
3秒から4秒ぐらいの差鹿児島、福岡、7秒ぐらいにしてここでたすきを渡した。
9人抜きです、鹿児島。
倉岡、すばらしい走りをしました。
先頭とは8秒差。
神奈川も10秒差。
茨城も力のある高校生ランナーです。
兵庫が22秒差ですから上がってきましたね。
群馬の中学生ことし、非常に強いランナーがいますのでここから追い上げていきたいというところになりました。
大阪からしますと流れを中盤の区間につなげたかったんですが先頭がいってから、まもなく1分。
中学生区間も例年かなり順位変動の激しいところですのでこの辺りも非常に楽しみです。
続々とたすき渡しが行われていきます。
1分30秒ほど。
画面の右下では上位の顔ぶれをご覧いただいています。
中学生区間でもすでに順位変動があって福岡が2位グループの一番前に出てきました。
それでは先頭をご覧いただきましょう。
京都がトップに立って桂中学の2年生、曽根です。
全国中学駅伝の優勝メンバーです。
小林さん、京都は中学生には非常に自信を持っていますね。
ことしは特に中学生の力が強くて3000mの9分24秒という高校生並みのタイムを持っています。
彼女は全国中学校駅伝の5区区間賞ということで駅伝に対しても経験のある選手なので地元ということも踏まえてすべてにおいてちょっと楽しみだなっていうふうに感じますね。
そして、2位グループです。
福岡、静岡神奈川、千葉、そしてもう1チームは鹿児島ですこの5チームが2位グループで固まりになっています。
3区は3kmです。
烏丸通は緩い下りです。
丸太町通に入りまして700mほど。
その700mでかなり順位変動もあるという区間です。
ですから、あまり序盤突っ込みすぎると終盤、少しペースが落ちてしまうということも例年ある区間です。
渡辺さん、第2中継所です。
京都の曽根は京都チームの一体感非常にいいと感じているようです。
前を走る安藤さん後ろを走る大学生の関さんに楽しく走っておいでと励まされたそうです。
去年の1秒差ということがあったのでことしは自分が、その1秒差を埋めたいと話していました。
去年はトラック勝負で僅かに大阪に及ばず京都1秒差。
1秒の悔しさを胸にというのは京都チームから何度も聞かれましたが後ろから上がってきています。
京都の曽根さん3000m9分20秒ですから赤堀さんよりも10秒近く早いんですね。
2人で追いかけていますからかなり突っ込んで入っていると思いますね。
画面の左下第2中継所奈良のたすきが渡りました。
迫ってきました。
相当後ろが追い上げてきています。
先頭は京都の中学2年生の曽根。
ただ、後ろから静岡の中学3年生の選手。
福岡の中学3年生の菅田が追ってきています。
だいぶ、これ上がってきていますがどうなんでしょうか。
京都からすると小林さん、抑えめに入っている感じがあるんでしょうか。
ラスト700辺りで曲がるのでそこからがいつもレース動いている状態なのでそこから、どれだけ余力があるかというところがポイントかなと感じます。
京都の最初の1kmは2分48秒でした。
だとすると、ものすごいペースですが。
後ろの2人はもっと早いということになります。
計算上そうなりますけども…中間点を通過しています。
先ほどよりは少し2位グループの2人距離ができたでしょうか。
4秒差。
先頭と2位グループの2チームとの間です。
非常に先頭の曽根は体の中心線がしっかりした走りに見えます。
それから静岡の赤堀は腕を振って上体の動きも使いながら走っているように見えます。
ここは前がずっと見えるところですし追う側からすると前が見えるだけに突っ込みがちな区間でもあります。
4位グループですが縦に並んでいます。
岡山がいて、後ろ神奈川。
そして、鹿児島もう1チーム、千葉でしょうか。
福岡です。
この辺りは縦に選手が並んでいて奥のほうに兵庫も見えています。
兵庫もこのあと非常に強い選手が数多くいます。
それから群馬がその奥で。
群馬と愛知が同じぐらいの位置を走っているんでしょうか。
例年よりも中学生区間で差が広がることが多いんですがことしは広がっていないですよね。
かなりの数の県の中学生ランナーが固まっていますよね。
それだけ力のあるランナーがそろっているということになるんでしょうか。
まもなく残り1km。
京都からするとここでトップに立った上で少し突き放したいという思いもあると聞いていますが残り1kmのポイントを通過しました。
2kmを6分19秒くらいで京都の曽根さんが通過しましたね。
ですから後半ペースを上げられますと非常にいいペースそういう形になってくるんですが。
その辺りのペース配分などはどうでしょうか、先頭、京都です。
1区の菅野で流れを作って2区の安藤で流れを作りました。
そして、中学生の曽根。
力のあるランナーでトップに立っています。
通りを曲がります。
左側の石垣の向こう側に京都御所があります。
烏丸通から丸太町通に選手たちは走る通りを変えていきます。
京都の町なか非常に緑豊かな地区を走っている中学生のランナーたちです。
曽根さん、差が開きましたね。
10秒くらいですね。
ということは、京都の曽根が後半ぽんと上げたということになりますか。
最初の追い上げで静岡と福岡の2人がかなりオーバーペース気味に入ったんだと思います。
2位グループ、3チーム岡山、静岡、福岡です。
静岡、福岡はかなり追ってきて残り700m。
小林さん、ここが非常に長いと。
ここのカーブまで20mの高低差を下ってきていますのでここから平たんになります。
岡山の金光選手は県最強のランナーといわれていますので自信たっぷりで臨んでいるのかなというふうに見受けられますね。
そして、2号車の映像は5位の神奈川を捉えています。
5位の神奈川が先頭が22秒差で走っていますがその後ろから兵庫が猛烈に追い上げてきていて6位。
その後ろに京都。
そのあとに5人の集団があってそこに群馬と愛知がいます。
その群馬と愛知は8位集団ですね。
兵庫は3年生の大西が走っています。
眼鏡をかけた愛知のナンバーカード22番は市原です。
中学3年生この選手も9分23秒というベストタイムです。
群馬の伊井も9分33。
9分20秒台、30秒台というベストタイムを持つという中学生が非常に数多くいます。
すでにたすきを取っています京都、先頭です。
第3中継所森田さん。
たすきを持つ京都の関選手ほとんど表情を変えずに淡々と準備をしているのが印象的です。
一方、4区、注目のランナー世羅高校の向井選手。
高校駅伝のときくらい調子がよくわれわれがセーブしてあげないといけないくらい調子がいいと話しています。
京都のコースで今度は高校生や一般の選手も相手に区間賞を目指して走ります。
4区も力のある大学生、高校生がいます。
京都は立命館大学の関へとたすきが渡ります。
岡山の金光もいい位置まで上がってきました。
ここは中学生ランナー力のある選手がこの区間でその力を見せています。
曽根から関へのたすき渡し。
京都先頭。
先輩の関から一声ことばをもらいました。
そして、岡山、上がってきました金光、見事な走りでした。
先頭とは6秒差。
静岡、最後は疲れましたが力を使い切って3位。
赤い三角は前の区間より順位を上げたことを示しています。
順位を下げたことを表しています。
群馬のランナーがいないか!ランナーがいない!ようやく出ていきました。
これは大きなロスになりました。
3秒ほどロスしました!
暮れの全国高校駅伝5区ではすばらしい走りがありました熊本もたすき渡しに手間取りました。
ここはロスしてしまったチームも出ています。
続々とランナーがたすきを渡しています。
画面の右下では先頭の京都のご覧いただいています。
笑顔が見えました。
この辺りは表情ですが一つ声をかけるそれだけでも中学生にとっては大きな財産になろうかと思います。
大阪は1分以上の差をつけられてここでの、たすき渡し少し苦しい走りになりました。
小林さん、こうやって見るとことばをかけてもらうあるいは何かひと言かけてたすきを渡す光景がありますね。
社会人とか大学生が笑顔で舞ってくれてるというのもラストスパートを頑張れるきっかけになります。
たすき渡しは1秒もない時間ですがその辺の気持ちまで生きてくるんですね。
小林さん自身も早狩さんからたすきをもらってトップとして走っていた選手ですけどその憧れの早狩選手からたすきをもらったそれが大きなきっかけになったという話をいただきました。
ほかの選手たちもこれを機に世界に羽ばたく選手って必ず増えてくると思うのでその瞬間を大事にしてほしいなと思います。
先頭が通過をしてから2分以上が経過をしています。
画面が切り替わりまして先頭の映像です。
京都の立命館大学1年生の関が先頭でたすきを受けています。
後ろの2位グループとは13秒差に広げています。
4区は4kmです。
今、丸太町通このあと東大路通今出川通が上りになります。
この辺りは非常にタフなコースになっています。
13秒差という今、話がありましたが後ろの固まりもかなり順位が変動しているようです。
先頭、京都の関。
高校時代も高校駅伝などで力があるところを見せていました。
ここで、左に曲がって東大路通に通りが変わります。
立命館大学でも大学駅伝で区間賞も取りました。
ひときわ大きな声援も聞かれました。
「頑張れ、京都」という横断幕も見られました。
地元ですからね。
京都チーム何度も優勝していますが先頭でくるとうれしいでしょうね。
最初の1kmを通過したところです。
3分11秒です。
京都チーム関さんのところで先頭争いしたいということだったので一番、思い描いているレース展開になっているのかなと見受けられますね。
そして大きな固まりになってきました。
第2放送車の映像2位グループの映像をとらえています、太田さん。
2位の福岡3位、静岡なんですが兵庫の太田が猛烈に追い上げてきて2人を抜きそうな勢いです。
兵庫の太田の入りの1kmは3分15秒でした。
その後ろに岡山と長崎岡山が抜かれました。
兵庫の太田琴菜の表情が見えました。
先頭の関と、ほとんど同じような最初の1kmの入りとなりましたがこちらは立命館大学の2年生。
全国トップレベルの駅伝では走るたびに区間新を出すというような。
兵庫県チーム優勝を狙うのは4区の太田さんの走りが相当重要だと思うんですね。
チームもやってくれるという信頼感がある選手ですのでここで前を、どんどん追いかけてほしいです。
順位的には2位グループにきていますがどうでしょう前の関も非常に力があるところでこの区間、兵庫としてはトップに立ちたいぐらいの思いもあると聞いていますが。
ここでトップに立ちたいというレース展開を思い描いているようなので関選手も立命館大学なのでそういう意味では大学生としての勝負も意識していると思います。
先頭と2位グループとの差が13秒から14秒ぐらいという手元の計測です。
そして、神奈川が映っています。
神奈川の4区は清水。
東京農業大学の1年生です。
清水も大学生になってから一段と力をつけてきた選手です。
そして東京が見えていますが東京は高校生ですね八王子高校1年生の甲本です。
この4区というのは大学生もいれば実業団もいれば高校生もいるやはり、非常に力のあるランナーがいるところです。
そして、リポートバイクの映像ですが広島の向井高校駅伝では強烈な走りがありましたがその走りです。
小宮山さん。
ほかの選手に比べて1歩が非常に大きいですね。
4人のグループを抜いて9位になろうとしています。
たすき渡しの時点で17位でしたのでこれで8人抜くということになります。
入りの1kmは3分9秒で入っています。
ということでこのストライド3分9秒ですから前の大学生よりも早いんですが金さん、フォーム的に見てどうですか。
これは高校駅伝のときも驚きましたけどもまた、さらに力をつけたんじゃないでしょうか。
ストライドが大きくて骨盤の動きもやわらかいんですが。
あと前傾もずっと保ってますから高校生とは思えないですね。
日本代表の選手でオリンピックにいってほしいぐらいのそういう走りです。
小林さんはこの話、いかがでしょうか。
年末の高校駅伝を見てもびっくりだったんですが走りが軽快なんですよね。
軽いんですよね。
この状態で落ちずに押していけるというすごさが考えられないです。
9位8人抜きという広島の向井です。
そして、抜いた中に愛知と群馬がいましたので愛知、群馬からするとまだまだ前を追わなければいけないという状況です。
東京のところまできてるんですね。
ですから、広島が順位を上げています。
先頭の京都の関はこのあとカーブを右に回りまして今出川通に入ります。
百万遍の交差点を曲がりますのでここで後続とのタイム差をチェックすることができます。
後ろから兵庫の太田琴菜も追ってきているのですが右に曲がって交差点の最初の白いラインを目安に後続との差を計ってみましょう。
2チーム兵庫と福岡でしょうか。
10秒ぐらいの差です。
少し詰めた感じです。
静岡と長崎15秒くらいの差。
岡山で17秒から18秒くらいです。
小林さんも、この4区を走った経験ありますけどもここから上りに入るんですね。
ここからがポイントです。
この4区は2区よりも社会人大学生の人数が多いんですね。
そういう意味では4区の難しさ。
コースの位置取りとかもカーブも多いですのでポイントになってくると思います。
前を行く立命館大学の大学生も力があるんですがそこに広島の向井がぐいぐいと追いつこうというそういうレースになっています。
広島の向井選手ですが上りが得意なのでこのあと、後半、今出川通の残り1kmになってからもう一度、スパートをかけたいと話しています。
次に待つ世羅高校の後輩の大西選手には絶対に行くから待っててねと声をかけたそうです。
力強いことばがありました。
上りが強いといっても飛ばした中での最後、上りですよね。
ここからさらにギアが変わったら本当に、これからが楽しみです。
前をいく神奈川が目の前にきました。
神奈川が6位ですからそこに迫っています。
ただ、鹿児島もうまくついています。
鹿児島4区は高校3年生の一山です。
リポートバイクですが向井の1kmから2kmは3分9秒と同じペースで走っています。
そのペースで走る中で今出川通の上りでまた1段、上げたいという。
ここの区間の区間記録は木崎さんという3分20秒平均ですから向井選手それを上回ってますね。
上りで、そのペースをどれだけ保てるかどうか。
神奈川を捉えそうです。
画面右下は先頭、京都。
その後ろから兵庫も追い上げてきています。
向井が10人抜きですがここで、もう一つ順位を上げた。
6位に上がって11人抜き。
高校駅伝もすばらしい走りでしたがここで、すばらしい走りです。
先頭です。
京都の関。
兵庫が抜け出しました。
兵庫の太田琴菜が前を追っています。
5秒差。
じりじりとつめてきています。
京都としては先頭で4区を走り始めました。
このあとも力のあるランナーがいますが兵庫もポイントの4区。
太田琴菜で前を捉えきることができるのか。
まだ少し距離があります。
残り1kmあります。
この辺りは大学1年生と2年生。
同じ大学で力を競い合っている2人です。
それから福岡4区はユニバーサルエンターテインメントの木村ですが、ふるさと選手。
この木村もよくついています。
福岡も序盤、いい流れで中盤区間にたすきが渡せそうな位置です。
奥のほうに群馬が見えて愛知も見えていますが向井がその前、34番の広島・向井がその前のところにも少しずつ近づいてきているようです。
4位の静岡その後ろにいるのが5位が長崎。
その後ろ2秒差広島が6位。
前を捉えようとしています。
5位、4位の2人に近づいています。
画面で見ても明らかに…。
全くほかの選手と広島の向井選手動きが違いますよね。
しかも、この上り…。
ここ、かなり上ってます。
上っているようには見えないですね。
12人抜き。
そして、もう一人静岡まで抜いてこれで13人抜き。
そして、白川通に入る。
先頭も楽しみですが右下の画面もだいぶ兵庫が迫ってきました。
白川通に入ってからも結構、きついという話も聞くんですが。
そこから最後、僅かに下っていくのでそこで、足にきちゃうことがあってラストスパートできないんですけど太田選手もいいタイムで進んでいますから追いつくんじゃないでしょうか。
個人の記録も楽しみ。
10mありません兵庫が上がってきている。
兵庫もこの区間でトップに立てば後半力のあるランナーも残っています。
京都も十分に力のあるランナーもいますが5m差です。
もう迫ってきた。
まだ残り400mほどがあります。
かなり追ってきましたから兵庫の太田からしてもきついところでもあるかとは思うんですがもう、迫りました。
たすきを取る。
この2チームにとってはいい流れできていますがここで順位、変わりそうだ。
ここで兵庫がトップに立ちました。
兵庫の太田琴菜がトップに立って京都も流れは悪くありませんので関としてはついていきたいところです。
優勝を狙う両チーム。
兵庫1位、2位が京都です。
待っている2人。
小林さんトップに立ちましたね、兵庫。
ようやく4区が大事な区間だったという太田選手をここに置いたっていう意味が。
本当にこれからが楽しみです。
そういったところで期待に応え続けている大学生になった太田琴菜なんですが。
大学生から伸びていった選手なので将来、期待されると思います。
兵庫が待っています。
京都は高校3年生の真部、差はほとんどありません。
2人のたすき渡し。
福岡は福岡大学の逸木が待っています。
たすき渡し。
先頭が行ってから15秒差。
広島・向井、来ました。
先頭とは20秒差まで上げてきました。
12分55秒という速報の向井のタイムです。
太田のほうが3秒早く12分52秒ですがこの両チームはいいタイムでいきました。
群馬、今10位で35秒差。
画面の右下では先頭グループ先頭の1位と2位の走りをご覧いただいています。
兵庫先頭、2位が愛知です。
群馬と愛知初優勝を狙うチームが追いかけていくということになりました。
大阪の高松智美ムセンビ高校1年生、今、スタート。
連覇を狙う大阪からすると非常に苦しい前半の走りになりました。
先頭、兵庫。
2位の京都の真部がぐいぐいと追い上げてきています。
真部選手は去年この区間の区間賞を獲得していますから自信たっぷりで走っていると思いますね。
去年も埼玉が前にいて逆転してトップに立ったという流れでした。
後ろにつきました。
この区間は、コースも熟知している真部ですがまだ1kmいかないところで後ろにつきました。
横に出ましたのでどのタイミングで抜いていくかどうか。
ここで京都再びトップに立ちました。
真部が、ことしもここでトップに立ちましたがただ、兵庫もここは5区の社会人の井上です。
井上も10000m32分台。
実業団駅伝でも1区10位というそういう成績を残しています。
ここは兵庫の井上は後ろについたという形になるんでしょうか。
5区の兵庫の目標としては順位をキープするというところなのでここをできるだけ維持するっていうことが優勝への鍵だと思います。
特に5区、6区の主導権が今回、全国優勝の鍵となっていて5区、6区つなぐという監督さんが多かったんですよね。
そこをつなぐじゃなくてどんどん積極的に前に出れるチームが勝つんじゃないかと思います。
白川通を選手たちは走っています。
そして、残り1kmを切ったところで宝ヶ池通、京都国際会館前で折り返してすぐにたすき渡しです。
先頭は京都そして、そのすぐ後ろに兵庫です。
この2チームが1位、2位。
いい流れで前半、走っています。
京都は高校3年生の真部。
去年、この区間、区間賞。
そして、兵庫は実業団の井上です。
先頭の京都・真部最初の1kmを3分5秒で入っています。
兵庫は抜かれはしましたがそれより少し遅いペースということになります。
そして、その後ろ3位で追ってきているのがナンバーカード40番。
福岡が追ってきています。
その後ろに広島。
太田アナウンサーが第2放送車です。
兵庫と京都と3位の福岡の差が16秒で広島の大西が現在4位なんですけども福岡との差が2秒しかありません。
たすきを受け取ってから差を詰め始めています。
高校駅伝の優勝メンバーの高校1年生、大西です。
そして、後ろも大きなグループがあるということでかなり上位の順位争いも激しい展開になってきました。
広島は世羅高校の優勝メンバーがこのあとも続きますのでそういった意味でチャレンジしてほしいなって気持ちですね。
そして、5位グループはこれだけのメンバーがいます。
リポートバイクは小宮山アナウンサーです。
4位グループの後ろ10秒ほど離れて7人が固まっています。
5番の秋田が遅れ始めていますが1kmほどで最初は21番の静岡、33番の岡山が2人で走っていたんですが一気に後ろから5人が追いついたと言う状況で前の4位グループを追っています。
このグループの中に初優勝を狙う群馬がいます。
群馬はヤマダ電機の選手。
そして黄色いウエアを着ている神奈川がリンズィーヘレナ芽衣です。
そして、秋田が遅れ始めていますが5区は花輪高校3年生の若松です。
神奈川のリンズィーヘレナ芽衣はすばらしいタイムを出した選手です。
あとは群馬からするとここから追っていきたいというところなんですが。
金さん、今、30秒前後追いかけているという形でしょうね。
アンカー・西原さんですから20秒くらいだったらなんとか先頭までいけるという計算になると思いますのでこれ以上、離れたくないだろうと思いますね。
さらに初優勝を目指す愛知はたすき渡しで50秒ほど遅れていましたのでさらに後ろです。
まもなく2km。
真部と井上の差が5mくらいあるでしょうか。
先頭、京都の真部。
差はほとんど変わってません。
淡々と表情は変わらずに走っていますが斜めの映像をご覧いただいて真部の走り小林さん、どういう印象でご覧になってますか。
リズムのいい走りですね。
スムーズな走りで、このまま押していくんじゃないかと思いますね。
中間点を通過。
先頭、兵庫、2位に兵庫です。
真部は、この区間をよく知っていますのでポイントを説明したりウォーミングアップは離れたあちらのほうにいい直線があるよなんて話を取材のときにしていました。
そういったさまざまな情報も共有しながらこの大会に臨んできています。
3位グループが中間点を通過しました。
福岡と広島です。
先頭と25秒差広がっています。
ということは前がどんどん逃げていって、後ろとの差を広げているということになります。
その後ろの5位グループも大きな固まりですがこの中に初優勝を狙う群馬がいます。
それから、静岡が見えていますが静岡、過去最高は5位ですのでこの入賞圏内で後半につなげていきたいというそういう話も聞いています。
5位グループが叡山電鉄を渡る跨線橋を渡っているところです。
5位グループで36秒差。
その前の3位、4位のグループが25秒くらい先ほど離れていました。
その中で静岡の渡邊がいます。
非常に年が明けてからの練習で状態がいいというふうに聞いています。
あまり上りが得意ではないという話もあったんですが。
ところが今、上りで前に出ましたから。
渡辺さん京都の真部なんですが去年はリラックスして臨めたことが結果につながった。
また、この跨線橋がアップダウンが得意なので上りでリズムを作って下りでスピードアップしたいと話していました。
その真部、下りでスピードアップできたか。
ここで後続とのタイム差をチェックすることができます。
兵庫との差が4秒。
20mくらいこの2チームの間で差ができました。
兵庫からすると順位としてはキープしたいということですが。
これは想定内だと思います。
そして移動中継車が見えてきましたので3位グループが見えてきます。
福岡と広島です。
いったん、跨線橋の下りで広島が抜いたんですがまた福岡が抜き返していますね。
後ろの5位の集団がみるみる大きくなってきました。
先ほどは30秒以上差がありましたが、少し先頭から見ると開いたか。
先頭から見ると40秒ぐらい開きました。
静岡、群馬から先頭の京都まで40秒。
ここから少しずつ詰めていきたいんですが奥のほうに愛知も見えていましたが愛知が1分弱くらいでしょうか。
大体1分ぐらい。
ですから先頭、京都とはこの区間でも少し開いているということになります。
そして、また真部と後ろ井上との差が開いたように見えます。
この差が7秒まで広がりました。
ということは金さん、ことしも真部が先頭に立って突き放し始めてるんですね。
そのパターンに入ってるんですね。
ここで、また京都が力を見えました。
ただ、小林さん、兵庫からするとうまく追っているんですが。
まだ1kmあるんでここ、粘りどきだと思います。
選手たちの後方には比叡山が見えています。
雪をかぶっている年もあるんですが年が明けてからまだ緑の比叡山が見えています。
そして、その先に選手たちが走るコースがあります。
白川通から宝池通と映って京都国際会館前に戻ってきます。
ことしは非常に京都も暖かい日が続いているということで沿道の葉が年が明けてもまだ残っているというそういうところもあります。
沿道の方も観光客も多いので落ち葉の掃除が大変なんだという話もしていました。
いつもですと11月中に終わるという落ち葉の掃除がことしは年が明けてもしなくてはいけないというそういう沿道の方の声も聞かれました。
2位とは10秒差、少しずつ広がってきています。
金さん、これ京都としては非常にいい流れになってきましたね。
これは真部選手また、京都の流れを作りましたね。
去年同様いい流れを作りました。
京都がこのあと京都国際会館前でたすき渡しです。
待っているのは高校の後輩でもあります1年生の片山。
中継所には西川アナウンサーがいまる。
片山ですが優勝が懸かっていると考えると緊張が止まりませんと話しています。
ただ、この中継所に出身の中学校の後輩が10人ほど応援に来ていまして彼らに声をかけられた瞬間には少しほっとしますというふうに笑顔を見せていました。
地元ということももちろん、あるんでしょうけどそういった後輩からのことばがけもあったと聞きます。
小林さん、走り出す直前のひと言とか雰囲気というのは大事なんですね。
背中を押してもらえるきっかけになります。
京都先頭。
真鍋が2位兵庫との差を広げてたすきに手をかけました。
この辺りも例年、非常に沿道の声援の大きいところです。
ここでランナーを見てそして、地下鉄に乗って西京極に戻ってフィニッシュを見るというようなそういう方も数多くいる区間です。
まもなく左に曲がって京都国際会館前の折り返しへと向かいます。
これ、だいぶ後ろの兵庫画面で見るかぎりでもまた差が広がっているように見えます。
真部、ことしも快走。
一度、抜かれはしましたがこの区間で再び京都がトップに立って京都国際会館に…。
これは区間記録に迫るタイムです。
区間記録まではいきませんでしたが。
それでも区間記録に迫るすばらしいタイムです。
高校の後輩の片山へとたすきが渡りました。
13分3秒。
区間記録には10秒およびませんがすばらしいタイム。
そして、大会記録にも3秒まで迫るというタイムです。
兵庫のたすき渡しです。
兵庫は高校1年生、太田麻衣が15秒差。
ただ、まだ十分に追えるところまで15秒差ですので追いかける形になりました。
福岡が待っています。
先頭がいってから30秒。
福岡は6区、高校生の福田へ。
大学生から高校生へのたすき渡し。
福岡が40秒を少し超えるぐらい、42秒差で渡しました。
黄色く変わっているのはこのままの順位でフィニッシュすれば過去最高ということを表しています。
群馬も先頭と差が開いて愛知も詰めることができずに後半へということになりました。
秋田も過去最高順位をこのままいけば、更新することができるということになります。
過去最高は22位です。
先頭の映像です。
先頭、京都のご覧の片山。
宝ヶ池通から再び白川通へと戻ってきました。
先ほど、15秒差でした先頭の京都と2位、兵庫の差です。
15秒は大きいですね。
やはり、先頭を走る片山さんにとってみれば数秒差でこられて接戦するのと15秒というとすぐには追いつけない距離ですからね。
京都にとってはかなり大きなアドバンテージになりましたね。
そして、後ろから追ってきます兵庫は須磨学園1年生の太田麻衣です。
6区は4.0875km。
1位と2位のチームはすでに白川通に戻ってきています。
前半に跨線橋のアップダウンがあってそのあと白川通をまっすぐ南へ下っていくという区間です。
先頭、京都と2位、兵庫この2人のベストタイムで見ますと追いかけてくる太田のほうが3000mのベストタイムでは上回っています。
ただ、金さん流れというのもありますからね。
一つ、区間であれだけの差がつくと次の区間の走者は心理的に非常に楽になりますから力を入れずに伸び伸びとは知れますので本来の力を発揮できるようになるんでしょうね
片山はアンカー区間を走ったことがあります。
追いかけてる太田選手も高校駅伝アンカーを走ったということで1か月ぶりの勝負が同じ区間であるんですけども1年生で高校で急成長したという共通点がありますのでそういう意味で一緒に前をもっと後ろを引き離して優勝っていう意味で兵庫県と京都、この区間は大事になってくると思います。
太田の向こう側では3位グループの映像です。
群馬がいますね。
ヤマダ電機の筒井がいますが、太田さん。
最初の1kmで群馬が福岡を抜いて3位に上がりました。
筒井のペースがものすごく速いです。
2位の兵庫も先ほど30秒だったんですが今、手元で25秒に差を詰めています。
ということは西原がアンカーにいるということで20秒差を目安に考えると、金さん上がってきましたね。
上がってきましたね。
群馬としては最初の出遅れがありましたからここで一気に詰めておきたいところですね。
そして、4位は高校3年生の福田が走っています。
福岡も非常にいい流れでここまで走ってきました。
そして、その向こう側ですがここも大きな固まりがいます。
静岡を先頭にしたグループ。
この中に愛知がいます。
愛知も初優勝に向けて前を追っていきたいというところですが先ほどたすき渡しの段階では1分以上の差がありました。
リポートバイクの映像です。
小宮山さん。
愛知がぐんぐんその前に迫ってきています。
愛知はたすき渡しで11位だったんですが9位に上がってさらにその前の6位集団を捉えようとしています。
これで集団に追いついた形になりました。
愛知の6区は資生堂の吉川。
けが人が出たということで急きょこのメンバーに登録された選手なんですが前半、積極的に前を追ってきています。
愛知もアンカーに鈴木亜由子がいます。
去年は1分前後の差から3秒差まで詰めたという強烈な走りがありました。
ただ、金さん鈴木亜由子はいるんですが一つ、力のある群馬も前にいるという位置関係なんですね。
優勝、今は京都がアドバンテージで先行してますけど本当にアンカーに何秒差で渡るかというところできょうの優勝争い最後まで分かりませんね。
各選手たちもレース経過などを聞いているかと思います。
画面の左下では第5中継所45番目の鳥取のたすき渡しが行われるところです。
小林さんも一度、アンカーの経験どうですか?5区や6区といったところの状況というのは。
常に情報が入ってきてましたのでアンカーはどういう走りをしようかという想定をしながらウォーミングアップをしていました。
愛知が、5位まで順位を上げてきています。
先頭、京都、2位に兵庫。
そのあと群馬福岡ときて5位に愛知。
順位としてはもうこの区間で6位上げました。
11から5位まで順位を上げてきています。
先頭の映像です。
画面の左下では47位の福井までたすき渡しが終わったという映像をお届けいたしました。
先頭、京都そして、2位の兵庫が追ってきているという状況です。
両チームの差ですが先ほど跨線橋を下った段階で28秒と差が広がっています。
先ほどたすき渡しの段階では15秒差だったんですが28秒まで開きましたか。
ここは2人のタイムだけ見ればそこまで開くような感じではないかと思うんですが少し開いたということになりました。
やはり、追う立場というのはプレッシャーがあったり追わないとという気持ちがきつくなってしまうきっかけになってしまいますね。
先頭、京都の片山のラップは3分5秒、3分8秒と刻んできています。
跨線橋もある中ですがそれだけのタイムで走りました。
今、手元で計りますと奥に見えている兵庫まで28秒差でその奥が39秒差で群馬、3位というところまでタイム差を計ることができました。
2位が兵庫の須磨学園の太田です。
3位の群馬の後ろに福岡がついている状況でその後ろの愛知との差がちょっと手元では40秒以上で計りにくくなっています。
福岡と愛知の差が40秒です。
3位に群馬。
先ほど手元で39秒差。
先頭との差です。
ヤマダ電機の筒井が走っています。
そして、その後ろ福岡です。
前と3秒差ですが先頭とは42秒差で東海大の3年生福田が4位を走っています。
先ほどのリポートからいきますと5位の愛知ですけれども先頭とは1分20秒ぐらい差があるということになります。
渡辺さん愛知の吉川ですがきのう、選手からビデオレターが届いたそうです。
けがで出られなくてごめんなさい。
でも愛知の優勝を全力で応援していますというビデオレターだったそうです。
吉川はもともと800mの選手でスピードの自信があるそうです。
最後までスピードを上げて前を捉えたいという話していました。
ユニバーサルエンターテインメントの鷲見選手がけがのためにこの大会に出られないということでその代わりに資生堂の吉川が入っています。
なるほどビデオレターですか。
そういった思いをつなげながらこのレースにも出場しています。
愛知は計算上1分20秒ぐらいの差ということになります。
愛知としてはなんとか前の差を詰めていきたいというこの6区、7区、8区という区間になりました。
先頭は京都の片山です。
先ほど、兵庫と28秒差。
ここは、前は見ることができる直線ですが前半に片山が突き放したということになりました。
小林さん、かなり片山が飛ばしたというそういうことになるんでしょうか。
ペースは速かったんですけどそのまま耐えて走ってますのでアンカーまでになるべく、突き放したいという京都の思惑どおりの走りができていると思います。
京都は非常にいい状態ですがアンカーの10kmを考えると力のある選手が後ろから追ってくるそういう流れになってきます。
兵庫が追ってきています。
2位が兵庫。
手元のストップウォッチで計っているんですが29秒くらいあります。
群馬が兵庫に迫ってるんじゃないですかね。
第2放送車、太田さん。
兵庫と群馬の間が8秒。
筒井の姿が大きくなってきていますね。
先頭との差が8秒となります。
群馬も6、7、8区で追い上げていけばアンカーの西原につなげていけるというところなんですが。
筒井さんは下りの得意な選手なんですよね。
6区というのは下りのコースなのでその適正を考えてこの区間配置なのでまさに思っている走りをしていると思います。
そして7区には高校駅伝で区間2位だった米谷がいます。
8区には富士見中学の阿部。
オリンピックを目指す西原がアンカーに控えています。
群馬からすると、どこまで追いきれるかどうか。
この辺りも非常に楽しみです。
先頭、京都。
2位に兵庫。
そして群馬が40秒を切るぐらいの差で追いかけてきています。
残りが250mほど。
金さん、前半飛ばした中でここも少し上るんですよね。
さすがに、ここにきて京都の片山さん苦しそうになりましたけど前半あれだけのペースでしたけど走りは伸びやかでしたよ。
15秒というタイム差をもらった精神的な安心感があったんだと思います。
ここは片山のところで少し後ろとの差は広げました。
次の区間は大学生が待っています。
2年ぶりの優勝を狙う京都。
ここまでは、いいペース。
そして、大会記録に近づくぐらいのペースでここまで走ってきました。
片山から大学2年生の和田へ、少し笑顔もこぼれた。
大会記録を上回るペースで先頭たすき渡し。
京都がまず先頭でいきました。
そして、兵庫がきます。
先ほどは28秒くらいの差がありました。
西脇工業2年生の高橋が待っています。
高橋もスピードランナー。
その後ろが群馬。
少し兵庫差を詰めたか。
ここでたすき渡し。
27秒差。
そして、筒井が区間記録に迫るタイム。
区間記録は12分39秒ですがここで群馬、たすき渡し。
速報で12分37秒で区間記録更新。
立命館大学の菅野が持っていた記録を2秒更新しました。
愛知が高校で800、1500全国総体で優勝した向井が待っています。
ここでたすき渡し。
1分9秒差。
千葉、神奈川が入賞ライン。
山梨、最後疲れたでしょうか。
高校3年生、保坂から高校3年生の早川へのたすき渡しです。
北海道は高校生同士のたすき渡しです。
3年生の菅野から澤井へのたすき渡しとなりました。
画面の左下はすでにたすきが渡っている7区の上位の顔ぶれをご覧いただいています。
福島は高校1年生の古寺から高校2年生の選手へのたすき渡しです。
笑顔でたすきが渡りました。
河内は高校生同士のたすき渡し。
西松から中里へ。
先頭が通過してから3分以上が経過しています。
このままいきますと過去最高順位を更新することができるということを表しています。
赤い三角は前の区間よりも順位を上げたことを表しています。
青い三角は順位を下げたことを表しています。
先頭の京都が通過してからもう4分以上が経過しています。
先頭、京都、2位に兵庫3位に群馬という順位でたすき渡しが行われました。
群馬の筒井の区間記録を更新するすばらしい走りもありました。
先頭の映像に切り替わりました。
京都が7区立命館大学2年生の和田が走っています。
京都の高校の出身です。
今出川通今度はここを下っています。
今出川通から、東大路に出ますと路面は平らになります。
そして丸太町通へ。
百万遍の交差点を左にカーブをとって東大路通に戻ってきます。
ここで後続とのタイム差をチェックすることができます。
時計が動き出しました。
兵庫がどのぐらいのタイム差か。
そして、群馬がどこまで追い上げてくるか。
群馬との差と京都の差がかなり気になりますね。
あの筒井のすばらしい走りがありましたからね。
先ほど、27秒差でしたが移動車が曲がってきてその後ろにいます。
31秒ぐらいの差。
そのあとの群馬ですが先ほどは38秒差。
あまり変わらずに、この東大路に帰ってきました。
ということは、小林さん先頭の京都の和田がいいペースで前半、入ったんですね。
大学生和田選手なんですけれども高校生のときはそこまで実績はなかったんですけども自信たっぷりで大学生になって力をつけています。
また、追っている兵庫群馬なんですけど得に群馬の米谷選手は高校駅伝でゴールテープを切れなかった選手なんですよね。
その悔しさを、すべてここでぶつけるということで挑んでいますのでもしかしたら差が気になりますがじりじりと詰めてくるかもしれないですね。
この辺りはどういうランナーが起用できるかというのも各チームの層の厚さを物語っているわけなんですがここは力のあるランナーを置いてきました、米谷です。
兵庫は高橋も非常にスピードのあるランナーです。
中間点を通過。
群馬も中間点を通過しました先頭、京都。
和田と後ろの差、中間点はすでに通過しましたが先ほど31秒くらい先頭と2位の差がありました。
先頭、和田を見ていますとこの東大路通に入ってから腕の振りが強くなった気がします。
最初の1kmは3分3秒。
そして次の1km3分7秒で今出川通の下りを走り終えました。
和田が先頭。
そして、その後ろに兵庫の高校2年生の高橋ひなです。
全国高校駅伝では2区6位。
そして中学時代には全国トップレベルの選手として活躍しました。
800m、早かったですね。
身長も大きくて。
非常に、ばねを感じさせるような走りです。
1m46cmの高橋。
後ろから群馬の米谷です。
高校駅伝以上に状態は上がっていると聞いています。
それから混戦になる可能性があるので米谷を置きたいというのが思惑だそうです。
兵庫と群馬の差が6秒です。
ほとんど2位と3位の差は変わっていないということになります。
そして、奥のほうですけども福岡が先ほど百万遍の交差点では先頭との差が56秒差でした。
一が、この区間を走っています。
そして、その後ろに愛知がいるということになります。
今、映像はリポートバイクの映像です。
福岡と、後ろがこれが、愛知でしょうか。
愛知と福岡の差が迫っているそうで10秒以内の差になっています。
この愛知の向井なんですが、入りの1km3分ちょうど1kmから2kmは3分7秒というペースで走っています。
金さん、向井も高校レベル、中距離では実力がある選手ですね。
走りにばねがあるのでアンカーの鈴木さんに似ていますよね。
小林さんのばねのある走りでしたけど。
申し分のない走りですが彼女はきょう区間新記録を狙いたいという話をしていたので楽しみにしたいなと思います。
先頭の京都の和田はすでに丸太町通まで戻ってきました。
残り1kmを切っています。
27秒、28秒と先頭との差を計っているんですが差が広がって。
また兵庫との差が広がっています。
38秒、39秒。
今、来まして、40秒以上の差となりました。
ですから、和田のところでまた差を広げたということになります。
群馬で46秒差。
順位としては3位ですが金さん、兵庫にしても群馬にしてももう少し、追いつきたいというところになってきました。
このあとの8区の京都、中学生は強いですからね。
1分開くと、さすがの西原さんも先頭まではいけないかもしれませんからね。
群馬は米谷そして、兵庫は高橋。
この2人は追ってはいるはずなんですがそれ以上に先頭を行く大学生の和田がいいペースで走っています。
左下に映像が出てきましたがリポートバイクの映像です。
愛知が前に出ました。
順位を愛知が上げて4位に上がってきています。
小宮山さん、これは向井がいいペースで走っているんですね。
2kmから3kmは3分10秒というペースで走っています。
ここも一気に下ったあとの平たんなところ。
3分10秒というペースになりました。
愛知も順位をどんどんどんどん上げてはいるんですがただし、前との差はまだ、かなりあるということになります。
向井もかなりいいペースなんですが中継所とはほとんど差が変わっていないということになりますのでそれだけ先頭、京都の和田もいいペースで走っているということになります。
先頭、京都。
そして、見えているのが第2放送車の映像です。
群馬と兵庫ということになります。
太田さんは前後の差計れているでしょうか。
京都と兵庫の差が40秒以上でちょっと計れていないんですけど兵庫が群馬と差を広げ始めました。
2位、兵庫と3位、群馬の差が6秒、一度、4秒ほどに縮めたんですが今出川通に入って高橋がペースを上げています。
前との差を計るのが難しいぐらいに京都がアドバンテージをもって和田の快走。
大学生になって力をつけて全国の舞台に出てきました。
上位3チームの8区、9区のチームのタイムもご覧になっていますが何しろ9分20秒台の村尾が中学生区間を走ります。
京都としては狙いどおりあるいは狙い以上でしょうか。
見事な形で区間記録大会記録を上回るペースで7区から8区へのたすき渡しです。
各選手が本当に、いい走りを見せてくれています。
今、スタートした村尾さんにこっと笑っていましたよね。
この村尾も3区でもいいという選手ですが単独走でも非常に力を出せるということで村尾をこの区間にもってきました。
一つ狙いどおりという形で区間配置も当たっています。
京都。
追ってくる兵庫。
兵庫もこのあとの金山も力のあるランナー。
そして、アンカーにはキャプテンの竹地が待っています。
笑顔が出た。
しかし、40秒以上の差はある。
高校生から中学生へのたすき渡し。
ともに笑顔でたすきを渡して先頭と44秒差。
群馬、追い上げてはきましたが米谷からの阿部へのたすき渡し。
先頭とは51秒差。
そして、愛知の向井が来ます。
愛知の向井もいいペースでここまでは走ってきました。
向井が速報で12分36秒。
和田は12分31秒。
ですから、愛知が追い上げてもそれを突き放した京都ということになりました。
入賞争いも非常に激しくなるところです。
先頭の映像です。
京都の村尾。
全国中学駅伝の優勝メンバーでもあります。
去年も、この8区を走りました。
去年2年生の段階で8区4位ですから非常に力のあるランナーです。
走り始めるときに笑顔が出ましたけれども丸太町通から烏丸通に戻ってきました。
少し、この区間は上っているという区間です。
残りが12kmちょっとということになってきました。
画面の左下では、たすき渡し。
大阪や、長野などがたすきを渡したところをご覧いただきました。
静岡も同じグループです。
ここで後ろがどのぐらい差があるのかということも計ることができるんですが先ほどで40秒以上の差がありました。
車の向こう側に兵庫がいるはずです。
兵庫がきて、やはり44秒ぐらいでしょうか。
中継所とはほとんど変わっていないようなタイム差です。
もちろん、ここから先の上りもしっかりと上らないといけないのですが55〜56秒くらいの差で烏丸通に戻ってきました。
改めてお二方に伺いますが京都にとって、非常にいい流れであと、決着のポイントはどの辺りというふうに思いますか。
今、走っている中学生が特に群馬に差を広げられるかどうかですよね。
広げることができて1分以上になれば京都逃げ切れるんじゃないですか。
今、56秒差というタイムなんですがどうですか、目安、どのぐらいに置けばいいでしょうか。
1分あれば、やはり逃げ切りだと思います。
逆に、30〜40秒まで縮まりますとアンカーの西原さんが追いついてくる可能性がありますね。
リポートバイクの映像です。
4位の愛知が映っています。
細井選手が走っているところです。
その前の群馬とは100m以上離れているんですが愛知、その後ろに福岡がいてその後ろから千葉が追い上げてきてますね。
千葉の8区は風間です。
1500m4分27秒というタイムを持っている選手がこの区間を走っています。
その奥に岡山さらに神奈川でしょうか。
この辺り、優勝争い非常に厳しくなってきました。
先頭の京都は中間点通過。
後ろに兵庫群馬というところです。
金さんは先ほどアンカーのところで1分という話がありましたが小林さんは、どうですか?
1分がちょうど目安かなと思いますね。
兵庫の優勝を考えるならば群馬とちょっと離しておかないと厳しいと思うのでなるべく前を追うということだけしか今は考えられないですね。
2位の兵庫からすると前も追わなくてはいけないそして、後ろの近くに群馬がいるという状況ですね。
先頭の京都の村尾中間点を4分42秒で通過しました。
私も、そのタイムを今、伝えようと思ったんですけどかなり早いですよ。
この区間の区間記録は9分41秒ですからこれを前半のペースでいくと相当上回っているということになります。
もちろん、これから上っていきますので緩い上りではありますがここからが、きついところですが。
非常にいいペースで走っています。
中間点で、手元で計ってみたんですが兵庫と先頭、京都で51秒、差があります。
3位の群馬とは1分2秒の差があります。
目安の1分以上を離すということになりました。
確かに先ほどのリポートでいきますと村尾が、相当早いタイムで入っていますよね。
これは区間新記録を意識してるタイムですね。
これを追ってくる兵庫の金山も9分30秒台のベストタイムですので十分早いタイムなんですが先頭をいく京都の村尾がすばらしいペースでいきます。
小林さん、ランナーからすると流れもいい差も広がった、先頭できたいろんなことが重なったたすき渡しですよね。
特に中学生なので気持ちの心理って動きやすいと思うんですよね。
トップから離れていくというのを確実に感じてしまうとやっぱりきついと感じてしまうと思うんですけどそこをなんとか皆さん、地元の名前を背負って走っていますのでそこを元気に変えてほしいなと思います。
小林さん、中学生のときにこの大会出るときに周りは冷静に見えていましたか?
見えてませんね。
中学生がこの大会一番、周りを見えていませんね。
それだけにたすきを渡してくれる先輩の笑顔とか大きな影響を及ぼすんでしょうね。
4位の細井の表情が見えています。
全国中学の大会でも上位に入ったという実績を持っています。
ですから、このチームからすると追っていかなくてはいけない少しでも前をという気持ちは当然あるはずです。
そして、千葉の8区を走りますのは風間です。
2年生なんですが全国レベルでもすばらしい成績を残しました。
体の動き表情も見るといいますが金さん、今、風間の表情などいかがですか。
しっかり前を見据えて前の愛知の選手を抜いてやるぞというような意思が表情に見られましたね。
それから福岡の8区は河邊です。
全国中学でも800と1500mに出場しています。
そこで岡山が上がってきました。
2年生の山本。
ことしの岡山県では今までどうしても中学生の区間はどうしても遅れてしまうことがあったんですがことしの岡山中学生、強いんです。
岡山も去年の大会では思うような走りができなかったんですが。
通過タイムが出ています。
神奈川が持っています2時間14分55秒ですがそれを上回るペースで6区、7区とたすき渡しをしました。
そして、区間新が出るかどうかというところも楽しみですが京都はアンカー・奥野が待っています。
その様子を伝えてもらいましょう。
花田さん。
京都の奥野はレース前にひと言去年の悔しさを一生忘れることはないと話していました。
ことしは追いつかれても粘って絶対に去年の借りを返すと力強く話してくれました。
上位のチームのアンカーの顔ぶれでした。
去年はトラック勝負に敗れた京都の奥野が待っていますが1時間42分…というところですが
区間記録、出ますね。
これ、9分41秒も27回大会ですから7年前。
なかなか敗れなかった記録ですが破る可能性が出てきました。
村尾ぎりぎりですが区間記録は、ちょうど!区間記録タイ。
しかし、見事な村尾の走りでした。
そして大会記録も20秒以上も上回るタイムでアンカーの奥野にたすきが渡りました。
最高の形で京都はアンカーまでたすきが渡りました。
去年は大阪に追われてそして、さらに兵庫、愛知にも追われてトラック勝負で敗れたという京都なんですがことしは大きなリードをもらってアンカー区間にたすきを渡しました。
兵庫と群馬なんとか1秒でも早くたすきを渡したいという懸命な走りです。
京都と兵庫、1分3秒。
兵庫と群馬の差、1分10秒。
開きました。
村尾のすばらしい走りもありました。
兵庫待っているのはアンカー・竹地、キャプテンです。
そして、群馬は西原。
まず、兵庫。
金山から竹地へのたすき渡し。
中学生からキャプテンへ今、たすきが渡りました。
1分13秒差。
そして西原、スタート。
先頭とは1分16秒差。
一番左には鈴木亜由子が待っています。
去年は1分前後の差を一気に追い上げたんですがことしは、それ以上の差でたすきを受けるということになります。
ようやく笑顔が最後、出ました。
鈴木亜由子、スタート。
1分37秒差。
ここは風間のすばらしい走りがありました。
岡山、山本のいい走りがありました。
画面の右下ではすでにたすきが渡っているチームの状況ですが兵庫と群馬が距離が近づいてきました。
映像が戻りまして2号車の映像です。
兵庫、その後ろに、すでに群馬がぴたっとつきました。
まだ、400mほど走っただけというところですがもう群馬が追いつきました。
3秒差でたすきが渡ったんですがあっという間に追いついています。
先頭、京都2位に兵庫と群馬という形になりました。
左下では大阪がこれからたすき渡しを行うところです。
去年は劇的な優勝のテープを切った松田がスタート。
先頭とは3分5秒差。
静岡も清田で追い上げたいという静岡です。
静岡は、今、12位3分8秒差ですね。
優勝圏内から見ますと40秒前後の差ということになりました。
今、見えているのは第2放送車の映像です。
兵庫と群馬が並走という形になりました。
タイム的には群馬の西原のほうが兵庫の竹地は上回っています。
あとは前を追わなくてはいけないんですがたすき渡しの段階では1分以上の差がありました。
兵庫で1分13秒差。
群馬で1分16秒差です。
堀川通に戻ってきましたが先頭はもう北大路まで戻っています京都です。
その京都の映像です。
奥野はすでに最初の1kmを通過しています。
1km、3分22秒でした。
3分22秒という10kmの入りです。
その前に地図で、そのコースをご紹介しましょう。
すでに先頭の京都は北大路に戻ってきています。
そのあと西大路は下り、そして五条通へと戻ってきて西京極陸上競技場でフィニッシュです。
3分20秒を超える入りということなんです。
どうご覧になりますか?
アンカーは2km過ぎまで25mくらい上るんですね。
なので、多少タイムは落ちると思うんですが、この先次の1kmがポイントになるかなと思います。
後ろと1分ぐらいの差があるということは理解したうえで走り始めたとは思うんですが少し抑えめの数字上はペースというふうに見えました。
このまま上がらなければちょっと心配な可能性もありますけど1分以上ありますけど落ち着いて走っている可能性もありますね。
一方、2位グループです。
後ろの3位の群馬の西原は入りの1km3分12秒ですね。
ですから前との差を詰めています。
10秒、京都との差を詰めたということになります。
単純に10秒ずつ縮まれば1分差は逆転されるわけですがただ、京都の奥野さんの最初は抑え気味に入って後半、過ぎてからですからね。
やはり1分の差は大きいと思います。
序盤はカーブがあってそして、上りの北大路があって下りの西大路というそういう10kmの構成です。
そして、後ろ、鈴木亜由子が今、4位を走っています。
鈴木亜由子は中継所の段階では1分37秒差でたすきを受けました。
鈴木も当然追ってきてはいるとは思うんですが大きな差がついている中でこのアンカー区間たすきを受けました。
画面の左下では第8中継所のたすき渡しの映像をご覧いただいています。
5位の千葉です。
千葉はユニバーサルエンターテインメントの青山です。
そして、画面の左下。
徳島のたすき渡し。
マラソンの代表に内定している伊藤舞がスタートしました。
先頭です。
2kmのポイントを通過したところです。
京都の奥野です。
渡辺さん、この1kmが3分21秒でした。
上りに入って最初と同じタイムです。
3分22秒、3分21秒というラップ。
このペースですが改めて小林さんどうご覧になりますか?
彼女は次のレースというのが東京マラソンを見据えてマラソントレーニングをしていますので体力的にはあると思うんですよね。
ただスピードランナーというわけではないのでラスト勝負になるとどうかっていうところがあるのでできるだけもう少し、今から下りに入っていくので上げていきたいなと思ってるんじゃないかなと思いますね。
金さんもマラソンランナーの育成に携わっていたそういう時期もおありですけども東京マラソンからいくと40日前という計算になりますね。
そこにピークをもっていくと一番疲れが体に感じる時期なんですよ。
ですから、あんまりスピードは出ないですね。
その中で1分以上のアドバンテージがあってどういう組み立てをしていくかも楽しみですが。
このままのペースですとかなり後ろの2人は迫ってくるとは思いますね。
ただ抜けるかどうかというのは1分という大きな差だと思うんですよね。
今、手元で計って、1分ちょうど差があるということになります。
これ、カメラで捉えていますので距離が近いようには見えるんですがまだ、追いかけてくる兵庫、群馬と先頭との差は300m前後あります。
ですから、相当、差がある。
300mあると、小林さんどうですか直線では、見えるかどうか。
見えるかどうかという辺りだと思います。
ただ後ろから鈴木選手が追ってきているという意識もあると思いますのでペースはこのままの状態でいくんじゃないかなと思っていますね。
渡辺さんこの兵庫と群馬は1kmから2kmのラップが3分18秒でした。
その後ろの4位の愛知が先ほど手元の時計で兵庫、群馬と26秒の差という状況です。
ということはこの愛知から先頭までは1分26秒差。
たすきを受けてから10秒以上差は詰めてはいます。
ただ、初優勝を狙う愛知からすると追いかける差が非常に大きな差となってしまいました。
そして、その後ろは千葉です。
千葉も多少、直前にけが人などもいたので区間配置などには苦しんだ部分もあったと聞いていますが、5位の位置で選手にたすきが渡りました。
優勝すれば3年ぶりということですから千葉も非常にいい流れできていますね。
今回の千葉は高校生も非常に強かったですね。
この辺り入賞争いという部分も非常に楽しみなそういう展開になってきました。
アンカー区間9区の10kmまでレースは進んでいます。
北大路から西大路の下りに入ってきました。
今、だらっと手を下げました。
ここは、小林さん切り替えが一つランナーに必要になってきますね。
ここから一気に下りますのでそこからスムーズに私は走りやすかったイメージがあるんですけれども。
小林さんも一度9区を走った経験があります。
時計が動いていますけれども後続との差を計っています。
ちょうど金閣寺に通じる金閣寺道の交差点があるんですが画面の奥に見えている交差点のところです。
あそことタイム差を計ることができます。
移動中継車の姿が見えました。
先ほど、先頭、京都奥野が通過してこの1kmが3分32秒でした。
それは、ちょっと上がってないですね。
上りと下りが両方ある1kmだと思いますけどもこれ、先ほど1分差でしたが手前の交差点のラインということになります。
どうでしょうか。
この辺りで超えたでしょうか。
50秒くらいだと思います。
ですからこの1kmでも10秒ぐらいは詰めたということになります。
その奥から、鈴木が追ってくるそういう姿も見えました。
先頭は逃げている京都の奥野ですが、1kmごとに10秒ずつここまでは詰まってきたということになります。
さすがに3分30秒台だとすると下りでもう少し切り替えたいですね。
京都の奥野さん下りに入ってきて明らかにペースを上げてきているような走りはしていますけどもね。
8区で区間タイ記録などもありました。
放送席、区間タイ記録の京都の村尾さんです。
タイ記録でした。
お気持ちはいかがですか。
区間記録が過去の京都の久馬さんなのですごい久馬さん憧れの選手だったので同じタイムが出せてうれしいです。
レース中、どんどんペースを上げていったように見えましたが区間新記録は狙っていましたか?
区間新記録やタイムなどにはこだわらずやっぱり去年の1秒の悔しさとかあったしそれに、ことしはこの大会で、自分の力を中学最後なので全部、出しきろうと思って走りましたし、沿道には桂中の仲間や先生方がたくさん応援に来てくださって、すごい気持ちよく走れました。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
区間タイ記録の村尾選手のインタビューでした。
27回大会で久馬萌選手京都の先輩にあたりますけれども今、大学4年生。
久馬姉妹の一人としてこの区間の区間記録を作ったんですがそのタイムに並んだということになりました。
それから沿道の声援が力になったというそういうことばもありました。
後ろがどのぐらい迫っているでしょうか。
先頭、京都そして2位は2チームです。
兵庫と群馬この2人が並走。
先ほど、50秒ぐらいの差でした。
渡辺さん、第8中継所です。
群馬の西原は先頭から20秒差ぐらいだったらトラック勝負でいけるんじゃないかということでした。
追うほうが得意ですとレース前には淡々と話をしていました。
20秒よりもかなり大きな差を追いかけなくてはいけないんですがただ、手元で見ますと44〜45秒ということでしょうか。
先頭との差また少し詰めてきました。
どんどん詰まってきました。
小林さん、見た目としては大きくなるんでしょうか。
また6区を走っている奥野さんなんですけどトップって詰められると応援が励みになるんですね。
詰まっていたら詰まっているよって言われたりするのでそれが焦りになったりしちゃうのでプラスに考えて走るといいと思います。
そして、愛知の鈴木が追ってきています。
手元で1分6秒ぐらいの差ということになりましたのでこの鈴木も、ぐいぐいと追ってきているということになります。
ただ、まだ1分以上差があります。
4kmを過ぎたぐらいのところですからまだ、距離はあるというものの大きな差を追いかけなくてはいけません。
初優勝を狙う愛知の鈴木亜由子です。
鈴木選手なんですけど年末に足を炎症で痛めてしまって練習は不足しているということなんですが年末年始の徳之島での一番の練習が31kmを6時間かけて歩いたそうです。
その精神力の強さがこのレースにつながっていると感じました。
鹿児島県の徳島のロードというのはアップダウンがあるところで
風も強いんですよね。
あまり高い山がありませんから吹き抜けてしまうんですね。
実業団の選手もかなりそういったところでも練習を積んできている選手もいます。
愛知の後ろには千葉岡山、福岡という順位。
神奈川も後ろから追ってきています。
今、神奈川が8位を走っていますのでここが入賞ラインです。
先頭です。
京都は4.7kmになるところです。
このあと中間点がありますのでまた後ろとの差が分かるかというところです。
少し前になりますが、先ほど先頭の京都・奥野4kmの1kmが3分15秒でした。
下りに入ってだいぶペースが変わったということになりますね。
ただ、後ろの兵庫と群馬の2人は3分10秒は切るようなペースで来ていると思います。
3分前後でいったと思われます。
ということはやはり、この1kmでも10秒以上詰めているということだと思います。
1km10秒ずつ本当に金さんの先ほどの話のように計算上は逆転はできるということになりますね。
通常1分の差があると奥野さんも32分台という10000mのタイムを持ってますから逆転っていうのはほぼ不可能なんですがきょうは、ひょっとするとまさかのまさかが…。
ちょうど5km通過ですが奥野さんが、このままいきますと16分50秒ぐらいかかるんですね。
中間点を通過しています。
この1km、3分11秒です。
上がっているとはいえあまりスピードには乗り切れていないような状況ではありますね。
差も気になりますし1kmごとのラップでも明らかに詰めてきているのが分かります。
京都の後ろ中間点にさしかかる。
兵庫と群馬。
中間点のライン。
兵庫が通過しました。
35秒差!この段階でたすき渡しのところから30秒ほど差を詰めてきました。
そして、鈴木亜由子が来ます。
愛知、4位で中間点にきます。
ここで先頭とは53秒差。
詰めてはきてはいますがただ、まだ50秒近く差があります。
千葉が1分4秒差ということになります。
これ、手元で中間点のラップタイムも出ているんですが愛知と京都で44秒差が詰まりました。
群馬と京都でも41秒差が詰まっています。
もちろん群馬の西原も相当、突っ込んでいるとは思いますが。
今は兵庫の竹地さんのほうがかなりいい感じでいってますよ。
竹地も3分20秒台の10000mのタイムを持っていますので力のあるランナーです。
この2人で京都を追っていますがその後ろです。
入賞圏内も気になるところ福岡と岡山が今、中間点を通過しました。
9区の5km地点です。
1分48秒差。
入賞争いも激しい。
来る神奈川が8番目その後ろも続々ときます。
まず神奈川が8位で中間点通過。
2分3秒差。
先頭との差です。
ただし、その後ろ、東京長崎、そして、鹿児島。
7秒差で入賞圏内を追っています。
東京はここまで4つ順位を上げた。
そして、見えているのが静岡の清田です。
清田もここは追い上げたいというところ。
そして、徳島の伊藤舞が走っていますがリポートバイクの小宮山さんがつけています。
腕の振りが非常に大きいのが印象的です。
たすき渡しから、ずっと横で走っているんですが北大路の上りが終わってから一気にペースを上げました。
ここまで37位でたすき渡しをつないで4人抜いて33位に上がっています。
われわれもバイクのスピードを上げているという状態です。
この前の選手たちはまだ、小指の先ほどの大きさに見えないんですがそこも追って伊藤が走っているところです。
この伊藤舞はこのあと、ハーフマラソンを控えているそうでそこに向けてのスピード強化がどれだけできたかどうかその目安としてこの10kmを試したいという走りもしていました。
これ、伊藤舞が4kmを通過くらいのところを走っていますのでもちろん大きな差があるんですが伊藤舞がオリンピックに向けてどんな走りをするかも楽しみです。
小さな画面は先頭、京都の映像が映し出されています。
6kmを通過していますがどのぐらいでしょうか。
1km、3分12秒です。
兵庫県、迫っています。
兵庫が群馬を突き放しています。
京都と兵庫の差が手元で28秒まで迫ってきました。
5kmを過ぎたところから兵庫の竹地が群馬の西原との差を広げていって手元の差で6秒〜7秒その後ろに愛知の姿も見えてきました。
これは、またことしもアンカーが大変なことになってきました。
太田さん、これ、恐らく前の京都の見え方も変わってきたんじゃないですか。
背中がみるみる大きくなってきているのが分かりますしもう、竹地が背中をしっかりと捉えて走っている姿が非常に印象的です。
ちなみに、この1kmは3分7秒です。
竹地。
ですから、じりじりとこの1kmでも詰めたことになります。
先頭、京都と2位、兵庫の差28秒差。
今、走っているこの群馬の西原が35秒差。
西原のペースがどうでしょうか。
西原もかなり突っ込んで入ったかなと思います。
足の状態があまりよくないと言っていたのでこのまま押していってほしいなと思うんですけど竹地さんがいいですね。
後ろの鈴木亜由子も追ってきています。
鈴木も決して万全の状態ではないと聞いているんですがオリンピックを目指す有力なランナーが前後という関係になりました。
金さん、この辺りも楽しみな流れですね。
この2人は5000mあるいは10000mでオリンピックを目指すメンバーですからすでに、ここでつばぜり合いが始まってますよね。
ともに世界選手権にも出場しました。
オリンピックを見据えたことしのレースということになります。
兵庫の竹地が前を追っていきます。
先頭との差は…。
23秒差。
先ほどが28秒でしたからまた5秒詰めてきました。
もちろん先頭、京都の奥野も去年の1秒差の悔しさを抱えてのレースですしそして、竹地も去年はけががあって震災から20年という年にレースに加わることにできませんでした。
渡辺さん、後方ですけども愛知が4位から3位に上がりそうです。
群馬を捉えそうです。
愛知も30秒台ぐらいまで詰めているということになります。
愛知、群馬を抜きました。
普通にいけば1分半ありましたから愛知、非常に厳しいと思ったんですが。
ひょっとすると去年の再現になるかもしれませんね。
最後のトラック勝負に持ち込まれるかもしれませんね。
残りが3kmぐらいというところですが3kmあって、30秒だとだいぶあるはずなんですけれども今のタイムの縮まり方を見ているとまさかが起きるかもしれません。
ちょっと西原が苦しくなってきたでしょうか。
ただ西原もラストの切れ味はトラックでは持っている選手です。
もちろん、群馬からしても愛知からしても初優勝を目指して苦しいたすき渡しではあったんですがどんどんどんどんと前との差が詰まってきています。
先頭の京都と2位の兵庫の差ですが18秒差!これ、計るたびにどんどん縮まってきて愛知とも先頭は今、手元で25秒差です。
これはちょっと大変なことになってきました。
先頭の奥野のこの1kmのペースががくんと落ちまして3分23秒です。
少し頭を傾けて首をほぐすような先ほどまでないしぐさが見られるようになってきました。
下りがもうすぐ終わってというところでがくっとペースが落ちてしまったということが。
下りも一生懸命ペースを上げていたんですが平地になるとつらくなりますから。
小林さん、10kmある中の7kmですから苦しいところだと思いますが前が、これだけ見えていますよね。
最後に五条に入ってからがそこから、一気にペースダウンがしやすいところなのでそこからがまた、変わるんじゃないかなと思います。
そして、愛知も、どんどん兵庫に近づいてきてますので京都と兵庫京都と愛知という力関係もそうですし兵庫と愛知もこれまたどうなるかというところも難しいですね。
今、群馬は今、離れてますけど西原さんですから最後、切り替えできますからこの4チーム分かりませんね。
計るたびにタイム差がどんどん縮まるということになります。
今、第1放送車の高木さんは京都のラップを計りつつ兵庫との差も計れる状況でしょうか。
今、取れまして11秒です。
まもなく選手たちは五条通に入りますがもう11秒差。
タイム差チェックができます。
先ほど兵庫とは35秒差あったんですが曲がりきったところの白いラインで時計が動き出します。
後ろからくる兵庫先ほど11秒差。
もっと縮まっているか。
ここで9秒差!まだ2km以上ある。
愛知もきた!13秒差!これはすごい追い上げです。
中間点では53秒あったんですが群馬が来て24秒くらいでしょうか。
群馬もまだ京都との力関係でいえばまだ可能性はあるんですがただ、鈴木亜由子が前にいるというそういう順番になりました。
愛知と兵庫も逆転の可能性が出てきました。
とすると、これ、愛知も京都を上回る可能性が出てきました。
これは大逆転劇になるかもしれませんよ。
これほどの差を逆転するとすると大変なことになります。
この2チームの差はほとんどありません。
愛知、兵庫に追いつきました。
竹地もいいペースで走っているのですがここで愛知が逆転。
2位に上がった。
残り2kmあります。
ただ、小林さん、竹地からするとまた、すぐ目の前に愛知がいますよね。
今回、なんとしてでも勝ちたいという竹地選手の1年越しの思いがやっぱり、ありますのでここはつきたいですね。
ただ、これ前もそれほど差がなくて4秒から5秒ぐらいの差です。
金さん、これ、十分とらえられますね。
これは、時間の問題ですね。
京都は残念ですがこれ、抜かれますね。
たすき渡しの段階では愛知は1分37秒あったんですがそれを、もう4秒、5秒まで追い上げてきました。
兵庫にも、まだ十分にチャンスはあります。
これはもう十分に愛知が逆転できます。
初優勝を目指す愛知。
猛烈な追い上げ。
京都、苦しい。
奥野、これは厳しい。
すばらしい走りで来ました。
愛知の鈴木亜由子ここでトップに立ちました。
初優勝を目指す愛知ついに逆転!まだ1.4kmほどあります。
過去最高順位は2位。
そして、このところ入賞は続けていますが頂点には届きませんでした。
愛知、先頭。
少しずつ京都との差を広げています。
そして、先頭と兵庫の差は…。
6秒差です。
竹地も十分に力のある選手ですがトラック勝負までいけた場合に小林さんどうご覧になりますか?
鈴木選手スピードありますんで竹地選手、すっごいいい走りをしてるんですがそれ以上に鈴木選手が驚異的な走りをしているのでびっくりしています。
本当に足が痛かったのかというぐらいにすごい走りです。
自分の勝ちパターンをよく知っていますね。
表情を見ると鈴木も相当苦しいかとは思うんですが2位と3位も入れ代わる可能性が十分にあります。
奥野と竹地ここも入れ代わりそうな距離感になりました。
並んでいます。
順位が変わりそうです。
あと、後ろに遠くに西原が見えていますが兵庫が2位に上がりました。
先頭は愛知、2位に兵庫。
この2チームの差がどうか。
兵庫はやはり鈴木よりも前にいたいんですよね。
ラストのことを考えますと。
この差はちょっと厳しいかなと思います。
また差が開いて8秒差です。
まもなく残り1kmというところ。
金さん、歴史的なレースになりますね。
まさかですね。
愛知との差が1分37秒ですからそこまで大逆転でアンカーで優勝したチームは今までないですよね。
残り1kmを通過。
2時間12分57秒ぐらいで通過をしました。
大会記録というところはちょっと厳しいんですが愛知からすると初優勝がなるかというところです。
残り1kmで鈴木さんの愛知のタイム、きましてこのままいきますと鈴木さん31分30秒を切るぐらいで10kmを走ったことになりますね。
この区間で31分台を出すというのもかなりハイレベルな記録ということになるんですがすごい走りです。
先頭、愛知の鈴木がまもなく西京極陸上競技場のある通りに入ってきます。
画面の左下は入賞争いの中で6位の東京を捉えています。
入賞争いも激しいんですが先頭争いは愛知が大逆転でトップに立って西京極陸上競技場の取り付け道路に入ってきました。
1区のスタートは20位でした。
徐々に順位を上げて折り返しの時は11位。
今、チラッと後ろを見ましたがまだ京都は見えてきていないはずです。
4位でたすきを受け取ったアンカーの鈴木なんですが1分37秒差があったんです。
それを逆転して西京極陸上競技場に戻ってきます。
マラソンゲートをまもなく、くぐります。
西京極陸上競技場に愛知が先頭で帰ってきました!去年もすばらしいアンカーの走りでした。
1分前後の差を3秒差まで縮める走りでした。
しかし、ことしは鈴木亜由子がそれを上回る猛烈な逆転劇を見せました。
2位の兵庫も入ってきました。
愛知の選手たちもう泣いています。
この6年間は7位、6位6位、6位4位、4位ときた愛知。
兵庫も懸命にきています。
2位まできています。
その後ろに京都、そして群馬。
群馬と京都の順位争いもまだ分かりません。
残り250m。
チラッと、場内に設置されているモニターを見ましたので後ろとの距離を計ったはずですがもう100mぐらいあります。
1分37秒という大きな差を逆転して愛知からすると悲願の優勝に向かいます。
少し、口元が笑顔になりました。
大逆転。
去年、3秒が届かなかった頂点へ。
記録的な逆転劇。
鈴木亜由子の快走!愛知、悲願の初優勝!2時間16分2秒というタイム。
ついに愛知が頂点に!そして、2位に兵庫。
群馬が3位に上がっています。
竹地優勝こそなりませんでしたが1月17日の、この大会。
見事な2位。
そして、5年連続の入賞になります。
群馬3位でフィニッシュ。
4年連続の入賞です。
そして、京都。
ことしは4位でのフィニッシュ。
なんという逆転劇でしょうか。
今、監督とことばを交わしました。
5位の千葉が帰ってきました。
3年ぶりの入賞です。
千葉も安定した走りで入賞。
5位に入りました。
千葉も復活の入賞ということになりました。
東京、6位。
3年ぶりの入賞。
東京がフィニッシュしました。
7つ、アンカー区間で順位を上げて3年ぶりの入賞です。
そして、福岡も去年逃した入賞を果たします。
2年ぶり、7位入賞。
最後の1チームは長崎がきました。
長崎入賞は5年ぶり。
笑顔が見られます。
野上、フィニッシュ。
神奈川がその後ろでフィニッシュ。
そして、静岡です。
この辺りは少し間を置いて入賞したチームが続々とフィニッシュを果たしたということになりました。
そして、連覇を目指した大阪。
ことしは、12位でのフィニッシュです。
サングラスを外して鹿児島フィニッシュしました。
その後ろは長野と広島が並んでフィニッシュをします。
長野が先です。
14位。
広島の新井は5000mの学生対抗いわゆるインカレのことしのチャンピオンです。
熊本と茨城、茨城も逆転できるでしょうか。
17位、18位というところです。
熊本が懸命に逃げます。
熊本はキャプテンです。
茨城は22歳の鈴木。
17位で熊本。
18位で茨城。
そして、福島が19位でフィニッシュをします。
山梨は1区、島田のすばらしい走りがありました。
北海道は過去最高タイムに並ぶぐらいのタイムだったでしょうか。
1秒、北海道は過去最高を更新しています。
47チームのうち、23チームがフィニッシュしました。
愛知が初優勝。
アンカー区間1分37秒差を逆転。
伊藤舞が、西京極陸上競技場に戻ってきました。
37位で、たすきを受けて前を追っていました、伊藤舞。
リオデジャネイロオリンピックのマラソン代表に内定をしています。
新潟は1区で転倒もありましたがそのあと、しっかりとたすきをつなぎました。
秋田は過去最高タイムを更新したようです。
4秒から5秒くらいタイムを更新しました。
過去最高タイム、秋田4秒更新です。
山形と和歌山が競り合っていますが和歌山が前。
和歌山が30番目でフィニッシュです。
山形、31番目。
そして、伊藤舞選手がやってきました。
伊藤舞は32分40秒くらいの走りになりました。
徳島が5つ順位を上げました伊藤舞選手です。
あと13チームフィニッシュを待っています。
愛知初優勝。
2位に兵庫。
そして、3位に群馬。
上位の激しい争いがありました。
1分37秒という大差を愛知がアンカー区間で逆転して頂点に立っています。
なお、鈴木亜由子選手愛知はアンカー区間31分30秒で走りました。
今のところ東京の関根選手が31分18秒という。
これもすごいですね。
栃木はユニバーサルエンターテインメントの和久です。
この和久も実業団で非常に力を伸ばしてきた選手です。
31分台が3人現段階でいるということしの9区はハイレベルでした。
各チームが続々と西京極陸上競技場に戻ってきました。
第3コーナーから第4コーナーというところ香川が、ここで島根を抜きました。
41位と42位。
1つでも前の順位をという気持ちで走る香川。
41番目で香川、フィニッシュ。
そして、島根が42番目でフィニッシュをしました。
あと5チーム、残っています。
フィニッシュしていないのはここに4チームいますけども富山、福井奈良、鳥取沖縄がこのあとフィニッシュをします。
この4チームも非常に順位争いも激しいところです。
富山は高校生が高校生がアンカー、走ってますね。
沖縄を逆転しましたのは鳥取です。
鳥取は津崎です。
沖縄は平安名。
そしてその後ろが奈良でしょうか。
奈良は田端です。
一番後ろが福井です。
福井が平井です。
沖縄がまた前に出まして43番目、沖縄。
44番目、鳥取という順番です。
大きな拍手です。
あと、富山が、待っています。
富山は高校3年生、富山商業ですよね。
第1コーナーから第2コーナーというところ。
小林さんが、高校生が9区の10kmを走るというチャレンジですね。
一番、最長区間を高校生が走るというのは次へつながりますしここでいろんな学生大学生だったり実業団のお姉さんたちと走るという経験はすごく貴重だと思います。
この全国駅伝ではアンカー区間ということでなかなか、駅伝で高校生が6km、10kmを走る機会はないと思いますが。
ひとつきの機会に高校生が2回走ったということになります。
拍手が起こっています西京極陸上競技場のスタンドです。
非常に、ランナーとしては貴重な経験を積んでこの全国女子駅伝のフィニッシュ。
大きな拍手のもとフィニッシュしました。
これで47チームすべてがフィニッシュしました。
第34回の都道府県対抗全国女子駅伝です。
速報で順位とタイムをご覧いただいています。
去年に続くアンカー区間の劇的な幕切れとなりました。
1分37秒あった差を逆転して愛知が優勝。
それでは初優勝の愛知のインタビューです。
放送席優勝インタビューです。
愛知、監督とそして、アンカーの鈴木亜由子選手です。
まず監督から伺います。
大逆転での初優勝おめでとうございます。
この優勝、いかがでした?
まさか1分半の差を逆転できるとは思っていなかったので本当にびっくりしました。
途中、鈴木選手の走りどう見ていましたか?
ちょっとおとといのミーティングで去年1分差、逆転できなかったのでことしは1分半なら大丈夫かって冗談で言ってしまってそのとおりになってしまったのでちょっと変なこと言わなきゃよかったなと思ったんですがただ、駅伝ってやっぱり何が起こるか分からないなと思いました。
チームとしては入賞は続いていましたがついに頂点に立ちました。
本当に中学から、こつこつ力をつけてきた鈴木亜由子が社会人になって世界選手権にも出場して決勝にも残ってくれてその鈴木亜由子がいるチームで、優勝したいというのが愛知の願いでしたので本当にうれしいです。
改めてことしのこの9人のチームいかがだったでしょうか。
完璧な駅伝とはいえませんけど、みんなが最後まで諦めずにたすきをつないだ結果が、この優勝につながったと思います。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
続いて、アンカーの鈴木亜由子選手です。
おめでとうございます。
ありがとうございました。
優勝のフィニッシュテープいかがでした?
昨年、悔しい思いをしたのでその分、やはりことし、優勝というのはすごくうれしかったです。
たすきをもらった時点では1分30秒以上の差がありましたがご自身どう思っていたんでしょう。
少し、予想よりも差が開いていたので厳しいかなと思ったんですけどでも、2位グループから追っていけば優勝も見えてくるのかなと思って諦めずに走りました。
どの辺りで逆転できそうなそんな手応えがありましたか。
2位に追いついた辺りで1位と思っていたほど差がなかったのでもしかしたらことしはいけるんじゃないかと思って走りました。
ことしは大事な年この大会をいいスタートにしたいと話していましたがまさにそのとおりになりましたね。
ことしは大事な年でもあるのでいいスタートが切れたと思います。
チームメートも泣いていましたが。
本当に、みんなの思いが一つになってこの優勝につながったのでもう言うことはないです。
おめでとうございました。
ありがとうございました。
劇的な優勝初優勝の愛知、米田監督とアンカー・鈴木亜由子選手のインタビューをお聞きしました。
最終9区すごいレースになりました。
それでは、ことしの9区間全国女子駅伝ハイライトで振り返ります。
曇り空のもとスタートしましたこの1区。
途中、西大路で残念ながら新潟の転倒がありましたがその新潟の小泉もしっかり、前のほうに戻ってきたこの辺りの走りは見事でした。
愛知は、序盤、少し遅れまして1区は20位のたすき渡しでした。
2区に入りますと鹿児島の倉岡力のある高校生が9人抜きのすばらしい走り。
初優勝を狙った群馬。
第3中継所でうまく、たすきが渡らないというミスがありましたけどもなんとか盛り返しました。
4区、向井の13人抜きというすばらしい走りがありました。
白川通の4区以降は兵庫と京都の抜きつ抜かれつつという激しい争いがありました。
そして、この筒井選手の6区の区間記録を更新するすばらしい走りがありました。
しかし、京都は大会記録を上回るペースで7区から8区へのたすき渡し。
8区の村尾は区間タイ記録というすばらしい走りでたすきを渡します。
しかし、アンカー区間4位でたすきを受けた愛知の鈴木が先頭とは1分37秒という大差を逆転しまして先頭に立ちます。
去年は3秒届かなかった頂点に、見事な大逆転で愛知初優勝を果たしたというレースでした。
1区の荘司選手の表情です。
そして、鈴木亜由子はことしが31分30秒。
ことしも直前に足の痛みがあったというコンディションだったんですがこれだけの走りこれだけの逆転劇を見せたというレースになりました。
もちろん、鈴木の走りも見事そこまでつないできた選手たちも見事でした、愛知です。
速報ではありますが上位の顔ぶれをご覧いただいています。
西原の群馬の走りも見事でしたけども初優勝には僅かに届きませんでした。
竹地も見事、そして伊藤舞の走りなどもあった注目のアンカー区間でした。
注目した選手のインタビューをお聞きいただきましょう。
9区の選手たちです。
では兵庫チームのアンカーの竹地選手に伺います。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
すごい展開でしたね。
そうですね、はい。
どんなことを考えていましたか?
すぐ後ろに群馬が来ているのは分かっていたのでチームの先輩である西原さんと一緒にとりあえず前の京都までは追いつこうっていう話をスタート前にちょっと2人でしてすぐ先輩に追いつかれたんですけどもとりあえず京都まではなんとか追いつこうと思って走りました。
京都は最初ははるか遠くだったんですけども見えてきましたね、どうでした?
ちょっとずつ姿が大きくなってきたのでこれは絶対なんとか追いつくぞと思って走りました。
1月17日のレース地元を勇気づけるレースになったんじゃないでしょうか。
少しでもこの兵庫チームのみんなの走りでたくさんの方に元気を届けられたらいいなと思ってチームのみんな走ったと思うのでそういう走りになってたらいいなと思います。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
竹地選手でした。
では、群馬チームのアンカー西原選手にお話を伺います。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
アンカー区間はものすごい大逆転もありましたけどもどんなことを考えて走っていましたか?
まずは近くに兵庫がいたので早めに追いついて一緒に先頭まで詰めようと思ったんですけどなかなか自分の体がうまくいかなくてちょっと苦しい走りになりました。
ことしの初めのレースとしては何点ぐらいをつけられますか?
何点ですかね…50点ぐらいだと思います。
ことしはオリンピックイヤーですけどもどんな年にしたいですか。
一発目がこういう走りになってしまいましたけどもこれから、しっかりとピークを夏ごろに合わせていければ、まだまだいい走りができると思うのでしっかりと組み立ててもっていきたいと思います。
ありがとうございました。
お疲れさまでした。
では、徳島チームのアンカーを務めました伊藤舞選手にお話を伺います。
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
ことし最初のレースになったわけですけどもきょうのレース、ご自身のできはどういうふうに受け止めてらっしゃいますか?
32分30秒を目安に自分のペースで押し切ることを目標にしていました。
今の状態を確認できたレースだったのでよかったと思います。
オリンピックのマラソン代表に内定している中できょうは、どういう位置づけだったんでしょうこのレースは。
ことし初めての私の公式レースだったのでまずは気持ちよく自分らしいレースができればいいと思っていました。
このあとオリンピックに向けてどんなプランを持ってるんですか。
私はまず、きょうの10kmのレースを出て1月にハーフを走って準備をしていきたいと思っています。
まずは自分の今のできることを精いっぱいやって準備していきたいと思います。
ぜひいい1年にしてください。
ありがとうございました。
お疲れさまでした。
兵庫の竹地は区間5位。
群馬の西原、区間6位。
そして、伊藤舞選手は32分38秒を目安とした32秒30秒前後のタイムで。
予定どおりだったんじゃないでしょうか。
5人抜きです。
このあとハーフマラソンもありましていよいよリオへ向かっていくという伊藤舞選手の走りもありました。
それでは各区間の順位変動も確認しておきましょう。
愛知はどんどん追い上げての初優勝。
兵庫は一時トップに立ちました。
そのあとは先頭を追いかけて、追いかけて最終的には2位というフィニッシュでした。
兵庫のえのもと監督の話です。
竹地選手を笑顔で見事、見事と言っていました。
いいレースをしていて苦しいと思っていましたが前回はけがで出られなかったので竹地選手の思いが出たレースだったと。
1月17日多くの県民の皆さんに兵庫チームの走る姿を見てほしかった。
それにふさわしいレースになったと話していました。
初優勝を狙った群馬序盤は少し遅れましたが一気に追い上げて3位。
西原選手の走りもありました。
その群馬の監督の話です。
前半は出遅れましたが後半の選手が西原選手を中心によく頑張ってくれた。
来年こそは悲願の優勝を成し遂げたいと話していました。
そして、4位が京都、頂点には届きませんでしたけども若い力のすばらしい走りも見られました。
京都、アンカーの奥野選手は後輩からお疲れさまでしたとフィニッシュのあと声をかけられたときは強い表情を崩しませんでしたが監督からよくやったよと、抱きしめられて肩をたたかれると大粒の涙を流してうずくまりました。
中学生、高校生大学生、よく走ったアンカーも精いっぱいの走りだった悔しい気持ちを来年にもつなげていきたいと離していました。
5位に千葉が入ったことしのレースでした。
千葉の監督はアンカーの青山と手をたたいて喜びました。
チームの総合力を発揮できました。
前半から攻めるレースをしてくれたのでこの結果ですと話してくれました。
千葉は3年ぶりの入賞を果たしました。
東京も3年ぶり。
福岡2年ぶり長崎、5年ぶりということで入賞、久々戻ってきたチームもあったことしのレースでした。
9つの区間の区間賞をご覧いただきましょう。
静岡の安東から始まって高校生もすばらしい走りもありました。
2区は千葉の加世田と鹿児島の倉岡この2人のすばらしい走りがあったということになりました。
3区も2人の中学生が区間記録そして、6区の筒井が区間新記録を出しました。
その話が入ってきています。
地元の偉大な先輩菅野選手の記録を抜けるとは思っていなかった思っていなかった。
筒井選手は京都出身で群馬で走っているんですね。
去年の悔しい思いを晴らしたいと区間新もいけるかもと話していたそうです。
中盤以降苦しかったそうですが最後は地元の友人の声が聞こえて頑張れましたと話していました。
そして、中学生の村尾が8区の区間タイ記録。
さらに、9区は鈴木亜由子を上回って東京の関根が31分18秒というすばらしいタイムで区間賞を獲得しています。
劇的な逆転劇になりましたことしの都道府県対抗の全国女子駅伝。
ニッポンランナーズ代表の金哲彦さん、そして2区の区間記録をお持ちの小林祐梨子さん、お二人を解説にお招きをしてまいりました。
金さん振り返ると愛知は区間賞はなくて頂点なんですね。
オリンピックイヤーにふさわしい駅伝でしたよね。
京都が盤石かなと思ったんですがそのオリンピックを狙っている鈴木選手が大逆転ということで若い選手、高校生も中学生もとってもいい走りしてましたのでリオ五輪もそうですけど東京五輪、ますます楽しみになってきましたね。
この大会は女子長距離のすそ野を広げるという目的で作られていますのでまさにその目的を果たしているそんな感じがしました。
そして、小林祐梨子さんもまさに中学のころからこの大会を走ってそして、オリンピックまで選手としては経験をしたわけですけど改めてきょうどんな印象ですか?
きょうのレース展開は諦めなければかなうなっていうのが鈴木選手愛知県のレース展開を見ていて思ったんですけどきょうで、憧れた選手が一人、二人とまた増えたんじゃないかと思いますし兵庫チームも3番、2番ときたのでこれから楽しみですしいろんな経験がことし、また来年またオリンピックってつながっていくんだなって駅伝の重要性を実感しました。
鈴木亜由子選手は中学時代この大会に出て小林さんに憧れて、陸上で頑張ろうと思ったそうなんですね。
10年ぶりにきのう、再会を果たしまして彼女の成長に頼もしく感じました。
ことしは本当に歴史に残るようなすばらしい走りを見せました鈴木亜由子。
今度はこの彼女に憧れたランナーがまた、次の世代の陸上界を背負っていくというそういう可能性もあるかと思います。
最終結果をご覧いただきましょう。
愛知の横に星印がついています。
これは過去最高の順位を更新したということを表しています。
過去最高タイムも右上の矢印で更新したということを表しています。
ですから、東京や福岡もタイムではすばらしいタイムを出したということしの大会になりました。
11位以降の顔ぶれをご覧いただいています。
山口も過去最高タイムを更新。
ですから全国の中で底上げを図っているチームも数多く出ているということになります。
北海道、愛媛そして、高知、秋田。
この辺りは本当に全体のレベルアップをしたチームが数多く見られた大会でした。
30位以降の順位もご覧いただいています。
32位に徳島。
最後は伊藤舞選手が順位を押し上げました。
41位から47位です。
富山はアンカー区間10kmを高校生が走るという貴重な経験も積んでまた、次のステージへ向かっていくことになります。
劇的な幕切れになりました。
金さん、陸上界からするとここからトラックへそして、オリンピックへという幕開けになりますよね。
駅伝シーズンからこれからトラックシーズンへと移行していく中で今回、走れた人は自信になったでしょうし走れなかった人も課題を見つけてぜひ、大きな夢に向かってチャレンジしてほしいと思います。
小林さんこれからの選手たちも数多くいました。
ひと言、エールをぜひお願いします。
よかったことや悔しかったことは必ず次につながりますのでここからスタートしたいなと私もしたいですしみんなもこれからも応援したいなと思っています。
2016/01/17(日) 12:45〜15:10
NHK総合1・神戸
第34回全国都道府県対抗女子駅伝[SS][字][デ]
34回目を迎える都道府県対抗の全国女子駅伝。日本女子長距離界のトップ選手や将来を担う高校生、中学生がエントリー。解説は金哲彦さん、小林祐梨子さん。
詳細情報
おしらせ
(スタート 0:30)[延伸のとき以降の番組に変更あり]
番組内容
34回目を迎える都道府県対抗の全国女子駅伝。過去、多くの五輪選手を輩出してきたこの大会。今回も女子マラソン代表内定の伊藤舞選手(徳島)などリオデジャネイロを目指す選手たちが集う。優勝争いは共に五輪代表を狙う鈴木亜由子選手の愛知と西原加純選手の群馬、さらに連覇狙う大阪、地元の京都、そして阪神大震災の1月17日のレースに特別な思いで臨む兵庫が有力。解説は金哲彦さんとテレビ初解説の小林祐梨子さん。
出演者
【解説】金哲彦,小林祐梨子,【アナウンサー】渡辺憲司
ジャンル :
スポーツ – マラソン・陸上・水泳
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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