(仮面の男)大人にはなりきれないものだな。
これほどに胸が躍るとは。
・まわりまわってさぁ今・重なり合った未来・Weare最後のサバイバー・どうにかなりそうだよ・偽装した理想、思想・どうにかしてくれよ・武装した野望、希望・機械のような奴らに・支配される前に・居場所を探せよ!・まわりまわってさぁ今・重なり合った未来・手を取りあって僕ら・地を這い立ち向かうよ・まわりまわってさぁ今・宇宙に放った願い・負けてたまるか!・やがて叶った夢を・守り続けるから・Weare最後のサバイバー
(ノブリス)あぁ〜…。
(黒服・通信)失礼します。
(ノブリス)ん?
(黒服・通信)積み荷は無事組合員の手に渡ったそうです。
ただ調査に来たギャラルホルンとはさほど大きな争いにはならなかったようで。
地球圏のギャラルホルンも存外大したことがないな。
(黒服・通信)それとクーデリア・藍那・バーンスタインの姿がドルト3で確認されたと報告が。
ドルト3だと?
(黒服・通信)はい。
監視役の女も一緒です。
ヤツめ一体何を考えている。
・
(三日月・オーガス)何があったの?
(フミタン)何が…とは?いつもは何考えてんのか分かんないけど今は何か考えてんのが分かるから。
(フミタン)いえ別に。
ただ責任というものについて少し考えていただけです。
どんな行為にも必ず付きまとってくるものですから。
自分のしたことなら当然なんじゃないの?それがオルガの言う筋を通すってことでしょ?
(フミタン)そうですね。
責任は自ら取るしかない。
私もあなたも。
(クーデリア)ごめんなさいお待たせしました。
どうかしました?
(フミタン)責任について話をしていただけです。
(クーデリア)えっ?責任…。
ん?あっいえ…。
そっそれはそうとビスケットさんはお兄さんに会えたんでしょうか?分かんないけど会えてたらいいね。
昭弘のときみたいなのはうれしくないからさ。
そうですね。
そっそういえば三日月と団長さんも時々本当の兄弟のように見えますよね。
そう?
(クーデリア)ん?オルガはもっと…。
なんて言えばいいかよく分かんないや。
(組合員)急げよ!いつ連中が戻ってくるか分からんぞ。
(オルガ・イツカ)まさか運んできた積み荷があんな物騒なもんだったとはな。
(ヤマギ)これからどうするの?
(ユージン)これ以上面倒に巻き込まれる前にイサリビに戻ろうぜ。
(シノ)その前に三日月たちに連絡しねぇと。
(ヤマギ)でも定時連絡の時間はまだだよ。
それまでは連絡の取りようがないし。
(ナボナ)皆さん無事ですか?
(組合員)ナボナさん!すまん武器を奪われまいと撃ち合いになってしまった。
これでもう後には引けなくなった。
(ナボナ)来るべきときが来たそう思うことにしましょう。
(組合員)ああ。
(組合員)そうだな。
ナボナさん。
(ナボナ)ん?あっ。
(ナボナ)あなた方が鉄華団ですね。
あんたは?ナボナ・ミンゴといいます。
組合のリーダーをしている者です。
オルガ・イツカ。
鉄華団の団長だ。
事情は伺いました。
よければそちらの迎えが来るまで身を隠せる場所に案内したいのですが。
今は当てがなくてな。
あんたの話に乗るしかなさそうだ。
(ナボナ)ではこちらに。
(アトラ)やっぱりお兄さんに会うのうれしくない?
(ビスケット)えっ?
(アトラ)なんかそんな顔。
(ビスケット)あっ違うんだ。
兄さんがっかりしないかな?今の俺を見て。
なんで?
(ビスケット)兄さん俺ぐらいの年にはもう一人で立派に働いてたからさ。
俺はいつもそんな兄さんの大きな背中を見上げてた。
なのに俺はまだこんなだし…。
バシッ!いっ!?ビスケットも立派に働いてるから大丈夫だよ。
自信持って!そうかな?うん!兄さんにはお礼を言いたいんだ。
いちばん大変なときに一人で頑張ってくれてたから。
きっと喜んでくれるよ。
そんなふうに思ってくれる家族私だったら絶対大切にするもん。
(ビスケット)ありがとうアトラ。
あっ。
ん?はっ!兄さん?
(サヴァラン)お前…ビスケットか?
(ビスケット)そっそう…です。
(サヴァラン)そうか。
大きくなってて一瞬分からなかったよ。
(ビスケット)もう16ですから…。
いつも後ろをちょろちょろしていたあのビスケットがそんな年か。
(ビスケット)兄さんは…。
ん?
(アトラ)はじめまして!
(ビスケット)あっ。
ああ彼女は…。
あっん?兄さん?あっああ…なんでもない。
少し待っててくれ。
お嬢さんもいるならゆっくり話ができる場所を用意しよう。
(アトラ)よかったねお兄さんうれしそうで。
うん…。
(サヴァラン)4〜5人よこしてくれ。
車もだ。
ああ手間が省けそうだ。
(3人)あはははっ。
ここは?
(ナボナ)恥ずかしながら我が家です。
狭い所ですが我慢してください。
(ヤマギ)コロニーってもっときれいな所だと思ってたけど…。
ヤマギ!
(シノ)クリュセの景色と変わらねぇ。
(ユージン)空がある分クリュセの方がましに思えるぜ。
お前ら…。
(ナボナ)この辺は我々労働者が暮らすエリアですからね。
ドルト3の商業エリアは華やかですよ。
まあスラムの住人が足を踏み入れられる場所ではないんですが。
あっ。
スラムに生まれた者はスラムで生きて死ぬしかないと思っています。
(組合員)あっちに移り住んだのはこの何年かじゃサヴァランくらいか。
ヤツは優秀だったからな。
いいとこの養子にもらわれて運がよかった。
あんたらの知り合いか?
(ナボナ)スラム出身の青年です。
今は会社の役員になって我々の交渉の仲介役をやってもらっています。
(組合員)いい返事は一向にないがな。
(組合員)偉くなって変わっちまったんだよ。
あいつはもうあっち側の人間だ。
彼にも事情があるのでしょう。
(アトラ)嫌!放して!・放してください!・
(ビスケット)やめてください兄さん!
(部下)痛っ!こいつかみやがった!アトラ!なんでこんなまねを!
(部下)こいつ!あっ…。
(サヴァラン)お前こそスラムの連中に武器を渡してどういうつもりだ。
(ビスケット)武器ってなんのことです?お前の仲間がドルト2に運び入れた荷物だ!あ…あれはテイワズから依頼されたもので…。
ってあの中身が!?
(サヴァラン)なるほど。
お前たちも利用されただけ…というわけか。
そのクーデリア・藍那・バーンスタインに!えっ?
(ビスケット)兄さん?待って違うんだ…。
はっ!ギャラルホルン!?
(兵士)この娘が火星独立運動の女神か。
随分幼いな。
(サヴァラン)鉄華団と行動を共にしています。
(兵士)間違いないのか?
(ビスケット)いやこの子は…兄さん!おっしゃるとおり私がクーデリア・藍那・バーンスタインですわ!ええっ!?
(ラフタ)イサリビがこっちに来るんだって?なんかあったの?
(名瀬)オルガたちがドルト2でごたごたに巻き込まれちまったんだよ。
(ラフタ)ええっ?
(アミダ)最近どこの工業コロニーでも労働者の不満が高まってるからねぇ。
地球からの一元管理も限界なんだろうな。
上層部は地球出身者が独占。
そいつらが有能ならいいが利益を出せなきゃしわ寄せを労働者の懐に押しつけるクズどもだ。
(アミダ)待遇改善の抗議デモが日常化するのも当然といえば当然だね。
(ラフタ)ふ〜ん。
(アミダ)ラフタもちょっとは勉強しな。
(ラフタ)は〜い。
じゃあ私も待遇改善の抗議活動しよっかな。
ここんとこダーリンがあんまりかわいがってくれないし!そりゃあ悪かったな。
危なっかしい弟ができちまったってのは言い訳になんねぇか?
(一同)ならないね!はははっ…。
(子供たち)あはははっ!
(シノ)おお〜はははっ!
(子供たち)もっともっと!
(シノ)おっとお前ら元気いいな。
よ〜しいくぞ〜!ほれ〜!
(ナボナ)こちらはあと1時間ほどでドルト3へ向かいます。
皆さんにはランチを1台用意したので使ってください。
悪いな助かる。
(シノ)回るぞ〜おりゃ〜!ドルト3か。
俺に言えた義理じゃねぇが武器を取る以外に手はないのか?
(ナボナ)我々はどんな手段を使ってでも会社を交渉の場に引きずり出さなければならないんです。
組合の中にはより過激な抗議活動をと訴える同胞も多くいて彼らはより大がかりな準備を進めているんです。
これまでは交渉の結果を待ってほしいとなんとか抑えてきましたが彼らはいつ暴徒と化してもおかしくない。
そういう不満がドルト中にくすぶっているんです。
その…もし可能であれば君たちの力を貸してくれませんか。
見てのとおり我々は争い事に関しては素人です。
悪いなそれをすると世話になってる人に迷惑をかけちまう。
(ナボナ)バカなお願いをしました。
忘れてください。
ああ…いや。
ナボナさんこれ!
(ナボナ)どうしました?
(組合員)ドルト3に潜り込ませている仲間からです。
これって鉄華団の方ですよね?一緒にいるのはクーデリアさんじゃないかって。
いやこれはうちの炊事係だ。
ちっ!ドルト3で何があったんだ?・ピピピピッ…
(着信音)なんだ?ピピピピッ…
(シノ)あっうちの端末だ。
(通信・応答音)ピッあっオルガ?ミカか!お前無事なのか!?
(通信)えっなんで?定時連絡しただけなんだけど。
(通信)クーデリアは一緒か?うん。
何かあったの?
(通信)ビスケットとアトラが捕まった。
(フミタン)お待ちくださいお嬢様。
(クーデリア)でもアトラさんたちが!オルガが迎えに来るまで二人はどっかに隠れてて。
(クーデリア)三日月は?クーデリアのこと頼んでもいい?
(クーデリア)あっ…。
(フミタン)分かりました。
お嬢様をお守りするのも私の責任ですので。
頼む。
(フミタン)私たちはこのホテルでお待ちしております。
(クーデリア)三日月!
(ガエリオ)アイン機体の調整は済んだのか?
(アイン)はいいつでも行けます!
(ガエリオ)意気込みは買うが入港許可が下りるまではここで足止めだ。
(士官)ボードウィン特務三佐艦長がお呼びです。
(ガエリオ)分かった。
俺のシュヴァルベ乗りこなしてみせろよ。
(アイン)はっ!
(ガエリオ)戻るまでにキマリスの起動準備頼むぞ。
(整備員)了解しました!
(ガエリオ)艦長ようやく入港許可が下りたのか?
(艦長)それがまだお待ちいただくことになりそうです。
(ガエリオ)なんだと?
(艦長)事前に連絡もせず来たんです。
簡単に許可は下りませんよ。
(ガエリオ)ヤツらは目の前にいるんだぞ。
(艦長)それにおそらくは例の作戦も影響しているのではないかと。
「例の」?ああ〜統制局による不満分子の大規模鎮圧作戦か。
(艦長)彼らの不満をあおり反撃に出たところを一網打尽にするのでしょうな。
(ガエリオ)要は見せしめだろう。
(艦長)ええ。
ゆえに今はセブンスターズの冠を付けた船は歓迎されませんよ。
活動家どもが警戒します。
それにここで統制局に花を持たせるのも後々のためかと。
こらえてください。
お前が政治をしろと言うなら聞き入れよう。
・ウィーンガシャン
(ドアの開閉音)お見事です艦長。
(艦長)見事なものか。
モビルスーツデッキに伝えておけ特務三佐がキマリスで飛び出さないようにとな。
まったく…。
今日は娘の誕生日なんだぞ。
(シノ)いつになったら入れんだこれ。
(ヤマギ)警備がいつもより厳しいみたい。
(ユージン)おっさんたちと一緒に工業区から入った方が早かったんじゃねぇか?今更言ってもしょうがねぇ。
シノ。
(シノ)あっ?どっか適当な所に着けろ。
(シノ)了解!
(ユージン)マジかよ。
(ヤマギ)はぁ〜。
はぁはぁはぁ…。
・コツコツコツ
(足音)あの…鉄華団の方ですよね?バキッ!
(殴る音)
(アトラ)うっあっ!
(兵士)ふんっ!
(アトラ)ああっ!
(兵士)ったく強情な女だ。
武装蜂起の計画についていいかげん吐いてはどうだ?
(アトラ)何もお話しすることはありません。
(兵士)そうかよっ!うっ!お話しすることは…。
(兵士)ふんっ!何もありません。
(兵士)ぬぅ〜!
(アトラ)きゃあ!
(兵士)ちっ。
(兵士)基地まで連行するほかないな。
あそこなら薬でもなんでもそろっている。
ふっ…嫌でも全部話したくなるさ。
(サヴァラン)大した娘だな。
まだ何もしゃべっていないそうだ。
(心の声)≪アトラどうしてそこまで…≫あの女の計画について何か知っていることがあるなら話せ。
ギャラルホルンとの交渉材料にできる。
クッキーとクラッカは9歳になったんです。
二人とも元気で毎日ばあちゃんの農場の手伝いをしてます。
二人があんなに大きくなれたのは兄さんが俺たちを火星に行かせてくれたおかげです。
あのときは邪魔だったからそうしたまでだ…。
俺はそんな兄さんの背中に憧れていつも追いかけていたのに…。
なんでその兄さんがこんなまねを!お前たちの運んできた武器を手にした組合員が暴動でも起こしてみろ。
この機会を待っていたギャラルホルンは大義名分を掲げて鎮圧に乗り出すぞ!血を流すのはお前も暮らしていたスラムの住人だ!それでいいのか!?クーデリアさんをギャラルホルンに差し出していい理由にはならない!それに…。
革命の乙女の身柄を押さえることができればギャラルホルンも満足することだろう!見せしめの虐殺を回避できるなら理由としては十分だ!彼女はクーデリアさんじゃないんですよ!何?彼女は違うんです。
(サヴァラン)あぁ…あっあっあっ…。
いや…彼女はクーデリア・藍那・バーンスタインだ。
兄さん?何を言って…。
(サヴァラン)別人だろうとそんなことは些末な問題だ。
ギャラルホルンを止められるならそれでいい。
正気ですか?兄さん。
(サヴァラン)私たちには!もはや手段を選んでる時間はないんだ。
・ガタン
(物音)
(フミタン)お嬢様!
(クーデリア)やっぱりアトラさんとビスケットさんが心配です。
私が本物だと名乗り出れば…。
いけませんお嬢様。
お願い行かせてフミタン。
今となってはアトラさんが偽者だと分かればその方が危険かもしれません。
あっ…。
でもアトラさんは私を家族の一員だと言ってくれたんです。
そのアトラさんを誰かに差し出すようなまねをしてはお父様と同じになってしまう。
私は大切な家族を…アトラさんや鉄華団の皆さんそれにフミタンを裏切るようなまねはしたくないんです!
(フミタン)お嬢様はあのころから何も変わっていませんね。
そのまっすぐな瞳が私はずっと嫌いでした。
フミタン?
(フミタン)何も知らないがゆえに希望を抱ける。
だから現実を知って濁ってしまえばいいと思っていたのに。
(クーデリア)何を言ってるの?
(フミタン)ですが変わったのは私の方でした。
変わらなければこのような思いを抱かずに済んだのに。
どんな行為にも責任は付きまとうものなのですね。
(クーデリア)フミタンお願い分かるように言って。
はっ…ああっ!
(仮面の男)一度お目にかかりたいと思っていましたよクーデリア・藍那・バーンスタイン。
な…何者ですか?
(仮面の男)君はここで死ぬべき人ではない。
すぐにたった方がいい。
じきにここは労働者たちによる武装蜂起で荒れるだろう。
(クーデリア)あなた一体…。
(仮面の男)そのための武器を鉄華団に運ばせたのは誰だと思う?あなたの支援者であるノブリス・ゴルドンだ。
えっ!この意味が分からないほど子供でもあるまい。
(クーデリア)あぁ…。
(仮面の男)あれはあなたを利用するために自らの手の者をそばに潜り込ませているような男だよ。
(クーデリア)な…何が言いたいのですか?ふっ微塵も疑ったことはないか?
(クーデリア)フミタンは私の家族です。
本当の姉のように今日まで共に過ごしてきました。
今の言葉は取り消してください!
(仮面の男)だが彼女の方はどうかな?えっ…。
その男の言葉は本当です。
うそ…うそよね?フミタン。
(フミタン)さようならお嬢様。
(クーデリア)ま…待ってフミタン!あっ!革命の乙女たるその身を大切にしたまえ。
君は人々の希望になれる。
ぐっ…。
んんっ!フミタン!ふっ。
(ビスケット)ごめんアトラ巻き込んでしまって…。
(アトラ)ううん。
捕まったのが私でよかったよ。
クーデリアさんは大丈夫かな?
(ビスケット)三日月が一緒だしきっと。
そうだ…いっ!アトラ!どうしてそんなになるまで…。
こんなのなんともないよ。
子供の頃は毎日だったしそれにクーデリアさんは家族だからね。
(ビスケット)ん…。
(アトラ)それよりビスケットは?お兄さんに言いたいことは言えたの?俺は…。
・ドーン!
(ビスケットアトラ)うわっ!なっなんだ!?・
(部下)外の様子を見てこい!・
(部下)ああ!一体なんだってんだ!誰も乗ってないぞ!過激派の連中か!?・
(部下)まだ近くにいるはずだ!・バキッ!・
(部下)ぐわっ!・ドサッ!
(倒れる音)・ガタン待って待って僕だよ!三日月!?はぁ〜。
アトラ。
あっ。
それここの連中に?えっ?うん。
あっ…そっそれよりクーデリアさんは無事なの?えっ?あっうんホテルに隠れてる。
あぁ〜よかったぁ。
(ビスケット)とりあえずここから離れよう。
うん。
えっ?わっわっ…えっ?えっ?うわっ…三日月?ガン!
(ビスケット)それでこれからどうするの?どうしようか?
(アトラ)えっ考えてなかったの!?あっあれって…。
いたぞ!こっちにいました!待て!待ってくれ。
キキィー!ミカ!オルガ!
(ビスケット)えっオルガ?乗れ!
(サヴァラン)ビスケット!今お前に行かれたらドルト2はおしまいだ。
頼むその娘を連れてこっちに来てくれ!もうこれしかないんだ!誰だ?ビスケットのお兄さん。
兄さんには感謝してます。
父さんと母さんが死んだあと必死に俺たちを養ってくれて。
今の俺があるのも兄さんのおかげだから。
だったら…。
(ビスケット)だから!あのときは本当にありがとうございました。
でも今俺は鉄華団の団員なんです!ビス…。
・ガシャガシャ…
(フェンスの音)貴様ら!ビスケット!
(ビスケット)ぐわっ。
おりゃ!
(ユージン)出せ!
(シノ)おうさ!
(兵士)くそっ止まれ!
(アトラ)うわっ!
(兵士)くっ!待て〜!すいませんナボナさん…。
私にできることはもうあとは…。
(ナボナ)さっ行きましょうか。
クーデリアがいない!?急がねぇと組合の連中が始めちまうってのに。
クーデリアさん…どこ行っちゃったの?
(クーデリア)はぁはぁはぁ…。
(クーデリア)≪フミタン…フミタンどこ?フミタン!≫
(フミタン)仮面の男には感謝をしなければなりません。
自らの使命も責務も理解していたはずが…愚かしいほどに汚れない彼女は私を信じ私を捜すのでしょう。
さようならお嬢様。
次回機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ第16話「フミタン・アドモス」。
2016/01/17(日) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #15[字][デ]
「足跡のゆくえ」▽いのちの糧は、戦場にある。
『機動戦士ガンダム』シリーズのTVアニメーション最新作がMBS/TBS系列全国28局ネットにて放送開始
詳細情報
お知らせ
【リモコンdボタンを押してデータ放送を楽しもう!】
番組をリアルタイムで見ていると、ここでしか手に入らない視聴者が選んだ名シーン待ち受けをGETできるぞ!またデータ放送画面ではTwitter連動企画も実施中!!
放送時間外のダウンロードは出来ないので、お見逃しなく!
番組HP→→→http://www.mbs.jp/g−tekketsu/
番組内容
コロニーでも火星同様に地球との格差は大きく、不満が高まっていた労働者たちの抗議行動が始まってしまう。次第に激化する中、鉄華団は様々な思惑に飲み込まれていく。
声の出演
(三日月・オーガス)河西健吾
(オルガ・イツカ)細谷佳正
(ビスケット・グリフォン)花江夏樹
(ユージン・セブンスターク)梅原裕一郎
(ノルバ・シノ)村田太志
(ヤマギ・ギルマトン)斉藤壮馬
(名瀬・タービン)鳥海浩輔
(アミダ・アルカ)田中敦子
(ラフタ・フランクランド)日笠陽子
(クーデリア・藍那・バーンスタイン)寺崎裕香
(フミタン・アドモス)内山夕実
(アトラ・ミクスタ)金元寿子
ほか
スタッフ
【原作】
矢立 肇
富野由悠季
【監督】
長井龍雪
【シリーズ構成】
岡田麿里
【キャラクターデザイン原案】
伊藤 悠
【キャラクターデザイン】
千葉道徳
音楽
【オープニングテーマ】
BLUE ENCOUNT「Survivor」
【エンディングテーマ】
TRUE「STEELー鉄血の絆ー」
【音楽】
横山 克
公式HP
【番組HP】
http://g-tekketsu.com/index.html
http://www.mbs.jp/g-tekketsu/
【Twitter】@g_tekketsu
https://twitter.com/g_tekketsu
ハッシュタグ「#g_tekketsu」
制作
【製作】サンライズ/MBS
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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