おはようございます。
1月17日日曜日、朝7時になりました。
NHKニュースおはよう日本です。
発達する低気圧の影響で、今夜からあすにかけて、全国的に風が強まるとともに、太平洋側を中心に雪や雨となる見込みです。
今夜遅くからは東日本の平野部でも雪が降って、所によって積もるおそれがあり、気象庁は、最新の情報を確認して、積雪による交通への影響などに十分注意するよう呼びかけています。
こちらは、午前6時半ごろの青森市の様子です。
雪が斜めに降っていて、見通しが悪くなっています。
このように除雪の作業も行われていました。
気象庁によりますと、今夜からあすにかけては、全国的に雪や雨を伴って風が強まる見込みです。
あすには広い範囲で非常に強い風が吹き、吹雪となる所がある見込みで、あすにかけての最大風速は、東北で25メートル、北海道と中国地方、それに四国で23メートルなどと予想されています。
また、東日本と北日本の太平洋側を中心に、今夜遅くから雪が降る見込みで、あすの朝までに降る雪の量は、いずれも山沿いの多い所で、関東甲信と北海道で30センチ、北陸と中国地方で20センチなどと予想されていて、東京23区など、東日本の平野部でも所によって積もるおそれがあります。
その後、21日ごろにかけて、冬型の気圧配置が強まり、北日本から西日本のほぼ全域が強い寒気に覆われる見込みで、各地でさらに風が強まり、日本海側を中心に雪の量がさらに増える見込みです。
気象庁は、最新の気象情報を確認して、吹雪や積雪による交通への影響や電線などへの着雪、強風や高波などに十分注意するよう呼びかけています。
では、今後の雪の詳しい見通しや注意点について気象情報担当の南さんです。
発達する低気圧の影響で太平洋側でも大雪のおそれがあります。
まずは午前3時の天気図です。
原因は低気圧ですが、現在、低気圧は東シナ海に中心があります。
この低気圧が発達しながら、あすの朝には、東海の沖合に進み、そしてあさってには、北海道の東部へ進んでいく見込みです。
低気圧の位置をたどっていきますと、太平洋沿岸を進んでいく、南岸低気圧です。
寒気が残っているため、雨ではなく、雪の所が多くなる見込みです。
このようなコースを通る低気圧で、過去にも大雪になったケースがあります。
おととし2月の半ばに通っていった低気圧です。
甲府で積雪が1メートル14センチもありました。
低気圧はこのあと、太平洋沿岸を進み、そして東の海上へ抜けていきますが、このときの低気圧のコースを通りますと、太平洋沿岸を通り、寒気も残っているため、このときも大雪になりました。
このときの甲府の様子をご覧ください。
おととしの2月、甲府では大雪になりました。
1時間に5センチから9センチぐらいの割合で雪が降り積もり、丸1日で1メートル前後の大雪になった所が多くなりました。
湿った重い雪が降りましたので、駐車場の屋根も壊れたところが多くなりました。
今回も、このような湿った重い雪の降る所がありますので、雪の降り方に警戒が必要です。
では、これからあす、あさってにかけての雨や雪の移り変わりです。
西のほうからきょうは次第に雨の降る所が多くなる見込みです。
夜になると中国山地、そして東日本の内陸部を中心に雪が降る見込みです。
あすの明け方には紫色の所、雪が強まる所が関東甲信などに出始めて、そして雪は徐々に北のほうに移っていく見込みです。
あすの午後になると、東北から北海道にかけても雪で、東北の太平洋側でも大雪のおそれがあります。
そしてあさって火曜日になると、強い冬型の気圧配置に変わり、北海道の東部からそして九州にかけても雪の降る所が多くなるでしょう。
九州、鹿児島でも雪、そして四国、紀伊半島などでも雪が降り、西日本の太平洋側で、広い範囲で雪が降る見込みです。
雪に対して注意が必要です。
そして向こう1週間も、冬型の気圧配置の影響で、雪が降り続く見込みです。
日本海側では雪が降り続き、仙台も月曜日、火曜日が雪。
名古屋、火曜日、水曜日、そして広島、福岡、火曜日を中心に雪が降りそうです。
そのほかの所も雪の降る所が多く、網走でも雪が降り続きます。
甲府は月曜日の午前中を中心に雪、京都、松山は火曜日、水曜日、熊本も火曜日を中心に雪が降り、ふだん、雪に慣れてない所でも、雪が積もるおそれがあります。
注意点です。
交通機関に影響が出るおそれがあります。
車の運転、十分注意をしてください。
停電になる所もありますので、このようなカイロや水など、今のうちに準備をしてください。
きのう投票が行われた台湾の総統選挙。
民進党の蔡英文氏が圧勝し、初めての女性の総統が誕生することになりました。
独立志向が強いとされる民進党が今後、中国とどのような関係を築いていくのかが焦点です。
そして、日本とはどう関わっていこうとしているのでしょうか。
きのう、投開票が行われた台湾の総統選挙。
民進党の蔡英文氏が、ほかの候補に大差をつけて圧勝し、民進党が8年ぶりに政権を奪還して、台湾初の女性の総統が誕生することになりました。
国民党の朱立倫氏は、敗北の責任を取って、党の主席を辞任する意向を示しました。
選挙戦で争点となったのが、中国に対する政策です。
国民党が、交流拡大の継続が台湾の利益になると訴えたのに対し、民進党は、急速な接近は、台湾の主体性や民主主義を損なうと批判し、激しく争いました。
昨夜の記者会見で蔡氏は、選挙結果を尊重するよう中国をけん制しました。
蔡氏は、日本についても言及。
日本との関係を重視する姿勢を示しました。
そして沖縄県の尖閣諸島について、台湾が主権を有する領土だと主張する一方で、この問題が日本との関係発展に影響が及ばないようにしたいと述べました。
岸田外務大臣は、台湾は、日本にとって基本的な価値観を共有し、緊密な経済関係と人的往来のある重要なパートナーであり、大切な友人だ。
台湾との関係を非政府間の実務関係として維持し、日台間の協力と交流のさらなる深化を図っていく考えだというコメントを発表しました。
同時に行われた議会・立法院の選挙では、113議席のうち、民進党が68議席で、国民党に代わって第1党となり、初めて単独で過半数を獲得しました。
このほか、去年市民や学生が中心になって結成し、民進党との間で選挙協力を進めてきた政党、時代力量が民進党、国民党に次ぐ5議席を獲得しました。
市民からは、期待の声が上がっています。
では、台北で取材に当たっています田島記者に聞きます。
田島さん、選挙は民進党の圧勝という結果になりましたが、勝因はどこにあったんでしょうか?
まずは、こちらをご覧ください。
これはきのう、台北市内で配られた新聞の号外です。
見出しには、初めての女性総統と書かれています。
新しい総統の誕生への期待の高さがうかがえます。
民進党がここまで圧勝した理由の一つには、国民党への市民の強い不満があります。
中国と経済の緊密化が進んでも、貧富の格差などの問題が一向に改善されないとして、馬英九政権の政策に失望した人々の受け皿になりました。
さらに若い人たちの意識の変化が勝因の背景にあったと思います。
台湾では、中台分断後、70年近くがたち、若い世代を中心に、中国は中国、台湾は台湾と考える人が増えています。
こうした台湾アイデンティティーを持つ人たちに、台湾の主体性や民主主義を前面に出す民進党の政策が受け入れられたのだと思います。
今回の選挙結果について、台湾を支援しているアメリカの反応です。
アメリカホワイトハウスの国家安全保障会議の報道担当者は16日、NHKの取材に対し、蔡氏の勝利を祝福する。
同時に台湾の住民が今回も民主的な制度の強さを示したことを祝福したいとしています。
そして、われわれは、中台関係の平和と安定を継続させるという重要な利益を守っていくと指摘しています。
一方で、中国はどう受け止めているのか、中国総局の逵記者に聞きます。
逵さん。
独立志向が強いとされる民進党の圧勝という選挙結果でしたが、今後、中国はどう対応していくんでしょうか。
民進党が今回の総統選挙で取った得票は、過去最高でして、議会でも過半数を抑えましたので、中国にとっては非常に厳しい結果となりました。
多数の民意をバックに持つ安定政権となりますため、中国としても正面から向き合わざるをえなくなりました。
中国政府は、昨夜発表した談話で、1つの中国を認めるすべての政党と交流を強めたいという意思表示をしました。
民進党が1つの中国を受け入れる姿勢に転じることに期待を示したものといえます。
水面下で、蔡英文氏側と接触して、中国も受け入れ可能な態度表明をするよう求める可能性があります。
また台湾の最大の後ろ盾であります、アメリカにも、蔡英文氏に対して影響力を行使するよう働きかけると見られます。
再び台北の田島記者に聞きます。
中国は1つの中国という考え方の受け入れに期待を示しているとありましたけれども、蔡氏はこれ、どう対応していくんでしょうか?
蔡英文氏は選挙戦で、中国との関係について、共通点を求めて相違点を残すと述べまして、対話の道を探る考えを表明しています。
しかし、1つの中国という考え方を認めるということは考えにくいと思います。
独立こうりょを掲げた民進党の結党の理念を否定することになるからです。
予想される中国からの圧力をかわしながら、対話のための共通点を見つけ出そうとする駆け引きが続くものと見られます。
そして今後、日本との関係はどうなっていくでしょうか。
蔡英文氏は、中国と一定の距離を取る一方で、日本との関係を重視する姿勢を繰り返し示しています。
今後、もし中国との関係が冷え込んだ場合、新しい民進党政権は、日本やアメリカなど、同じ民主主義の価値観を持つ国との関係をさらに強化しようとするはずです。
日本は難しい対応を迫られることが出てくることも予想され、今後の台湾と中国との関係を注視していく必要があります。
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災からきょうで21年。
各地で追悼式が行われています。
毎年続けられてきた追悼などの行事。
ことしは、去年の半数近くに減り、この10年余りで最も少なくなりました。
運営を支えてきた人たちの高齢化などが背景にあります。
震災の記憶や教訓をいかに未来につないでいくのか、改めて考える一日になります。
震災で家を失った人たちなどが暮らす神戸市垂水区の災害復興住宅。
自治会長を務める坂元保徳さんです。
これまで住民は、毎年集会場に集まり、黙とうをささげてきました。
しかし高齢化が進み、式を運営する若い担い手もいないことから、震災から20年たった去年を最後に追悼式はなくなりました。
黙とう。
震災が起きた午前5時46分。
あれから21年がたち、今では直接経験していない若い世代も増えました。
当時45歳の母親を亡くした山本広美さんは、追悼の集いで次のように訴えました。
きょうは各地で、市民による追悼式や防災訓練などが行われることになっています。
その数はおよそ60。
去年の半数近くに減り、この10年余りで最も少なくなりました。
背景には、支えてきた市民やボランティアの減少や高齢化によって、後を継ぐ人材が確保できなくなったことがあります。
いかに継続して被災した人たちを支え、震災の記憶や教訓を未来につないでいくのか、改めて考える一日になります。
記憶をどのように継承していくのか、震災から21年がたち、改めてその難しさを感じます。
この間、5年前には東日本大震災がありました。
2つの震災を経験して、見えてきた教訓があります。
それがこちら。
事前復興です。
災害が起きる前に、復興について検討しておくという新しい考え方です。
阪神・淡路大震災や東日本大震災では、被災したあとで、復興のための住民の協議会が各地で作られました。
しかし、復興のまちづくりを進める中で、住民の合意に時間がかかり、思うように進まなかったというケースが数多くあります。
事前復興は、少しでも早く住民が合意できるよう、災害が起きる前から住民による組織作りなど、準備をして、復興までの時間を短くする取り組みです。
この事前復興。
首都直下地震が想定される東京でも取り組みが始まっています。
今、改めて注目される阪神・淡路大震災の教訓です。
神戸市長田区の御蔵地区です。
震災で大規模な火災が起き、多くの建物が焼失しました。
震災後、街の復興に向けて、道路を広げたり宅地を整備したりする土地区画整理が行われました。
しかし、住民の合意が思うように進まず、結果的に10年かかりました。
震災前から御蔵地区で会社を経営する田中保三さんです。
震災の3か月後に発足したまちづくり協議会で会長を務めていました。
今では、駐車場が目立つようになった御蔵地区。
急きょ発足した協議会では、意見の取りまとめに時間がかかり、その間に震災前に住んでいた人の7割が地区から離れました。
かつてのコミュニティは失われたと言います。
多くの被災地で土地区画整理に時間がかかる中、いち早く復興を成し遂げた地区があります。
神戸市長田区の野田北部地区です。
震災で地区の7割が全壊、または焼失しました。
その日の写真です。
震災後、野田北部地区のまちづくりに携わった河合節二さんです。
復興に取りかかれた鍵は、この公園にあります。
公園と周辺の道路を整備するため、震災の2年前から、たまたままちづくり協議会が作られていました。
震災で大きな被害を受けたあと、まちづくり協議会はすぐに復興に向けて動き始めました。
震災前に道路整備などを巡って、住民の意見を一つにまとめる大変さを経験していたため、土地区画整理を考える議論が早く進みました。
土地区画整理は6年で完了。
震災前から住んでいた住民の多くが、この地区に戻ってくることができたといいます。
区画整理再開発、それから密集事業についても取り組んでいるところでございます。
災害の前に、住民どうしが将来のまちづくりを話し合っておくことの大切さ。
阪神大震災の教訓が注目されています。
今月8日、東京で開かれたシンポジウム。
議論のテーマは、事前復興です。
事前復興は、災害の前に住民による協議会を作り、さらに、災害が起きたあとの街の将来像を考えておくことで、復興までの時間を短くします。
事前復興に力を入れているのが、東京です。
想定しているのは、首都直下地震です。
国の検討会の想定によると、最悪の場合、61万棟の家屋が全壊、または焼失。
阪神大震災の5倍以上の被害です。
東京都の震災復興を検討する会議で座長をしている、中林一樹さんです。
首都直下地震の復興には、事前復興が欠かせないと考えています。
東京で事前復興に取り組み始めている自治体の一つ、葛飾区です。
この日集まったのは、堀切地区のまちづくり協議会のメンバーです。
もともとは、川の堤防のかさ上げ工事を話し合うために、活動を続けてきました。
葛飾区の呼びかけで、事前復興についても考えるようになりました。
さらに協議会は、話し合いの結果、復興の進め方をはじめ、主な道路の幅を広げるなどの整備構想をまとめました。
住民は、構想を作ったあとも月に3回以上のペースで話し合い、街を調べています。
この日注目したのは、堀切地区の中心を通る道路。
災害時は、主要な防災道路になるため、道幅を広げたいと考えています。
住民たちは、みずから見つけた課題の解決に向けて、葛飾区に働きかけています。
取材した神戸局の松田記者が、神戸市中央区の東遊園地にいます。
松田さん、災害が起きる前から復興準備が必要ということですけれども、これ、実際には起きてみないと分からないこともあるんじゃないでしょうか。
確かに、事前復興で備えていても、想定を超える災害が起きることもあり、事前に描いた青写真のとおりに進むケースばかりではないと思います。
それでも、災害が起きる前に、住民どうしが話し合い、復興のイメージを作っておくことがいざというとき、いち早い復興の原動力になります。
今回、私が取材した人たちの中には、まちづくりに今も後悔を残している。
だからこそ、これから災害が起きたとき、同じてつを踏んでほしくないという声が聞かれました。
被災地の人たちの経験に基づいた教訓をもとに、私たちは、次の災害に必ず生かしていくことが必要です。
次は、乗客・乗員14人が死亡し、26人がけがをした長野県軽井沢町のバス事故についてです。
路面に残ったタイヤの跡から、バスの運転手が転落の直前に、急ブレーキをかけたと見られることが警察への取材で分かりました。
警察は、運転手が慌ててブレーキを踏んだものの間に合わずにバスが転落したと見て、直前の運転の状況や原因を詳しく調べています。
犠牲になった乗客は、いずれもスキーツアーに参加した大学生たちでした。
池田衣里さん。
東海大学体育学部の1年生で、将来は教員や旅行業界など、人と接する仕事がしたいと話していたということです。
広島国際大学保健医療学部1年生の山田萌さん。
沖縄県の出身で、大学の寮で生活しながら学んでいました。
将来は人の役に立ちたいと、臨床工学技士を目指していたということです。
バスは、なぜ事故に至ったのか。
警察の調べによりますと、バスは、現場の手前にあるガードレールに接触したあと、センターラインを越えたと見られています。
路面に残るタイヤの跡。
右側のタイヤの跡だけがおよそ10メートルにわたって、はっきりと残っているということです。
警察は、重心が右側に傾いた状態で転落したと見ています。
さらに、タイヤの跡を詳しく調べたところ、その特徴から、バスの運転手が急ブレーキをかけたと見られることが、警察への取材で分かりました。
警察は、運転手が慌ててブレーキを踏んだものの、間に合わずにバスが転落したと見て、直前の運転の状況や原因を詳しく調べています。
バスの運行を巡っても、新たな問題が明らかになりました。
国土交通省の特別監査の結果、バスを運行していた東京・羽村市のイーエスピーが、今回のツアーについて、国が適正と定めた価格の最低基準を8万円下回る、19万円で受注していたことが分かりました。
国土交通省によりますと、ツアーを企画したキースツアーとバス会社とを仲介した会社が、キースツアーから次のような説明を受けたと話しているということです。
ことしは雪が降らず、利用客が少ないので、基準を下回る安い運賃で当面運行してもらうが、利用客が増えれば運賃を上げる。
これについて、バスの運行会社の社長は、スキーツアーは、長く回数が多いので、少し安くても受注したと話しています。
一方、キースツアーの代表は。
国土交通省は、今回の契約は、道路運送法違反に当たるとして、安全に影響を及ぼしたおそれがなかったかどうか、詳しく調べています。
イランの核開発問題の解決に向けて、去年最終合意に達した欧米などの関係6か国とイランは16日、共同声明を発表し、核開発の制限が確認されたことを明らかにしました。
これによって、イランの核開発に関連する経済制裁が解除されることになります。
16日、オーストリアのウィーンで、6か国側の調整役を務める、EU・ヨーロッパ連合のモゲリーニ上級代表とイランのザリーフ外相が会談し、その後、共同声明を発表しました。
欧米側とイランは去年7月、イランが核開発を制限したことがIAEA・国際原子力機関によって確認されれば、欧米などが経済制裁を解除するという最終合意に達しており、イランは、核兵器の原料になりうる濃縮ウランの国外への搬出などに取り組んできました。
共同声明で双方は、IAEAによって核開発の制限が確認されたことを明らかにし、これによって、イランの核開発に関連する経済制裁が解除されることになります。
一方、アメリカのオバマ大統領も16日、イランの核開発に関連する経済制裁を解除するため、大統領令を出しました。
イランの核開発問題は、中東最大の火種といわれ、経済制裁を強める欧米などにイランが反発し、軍事的な緊張も高まりましたが、発覚から14年目で大きな節目を迎え、この問題で孤立を深めたイランの国際社会への復帰にはずみがつくことになります。
大丈夫ですか?
大丈夫です。
スポーツです、向井アナウンサーです。
おはようございます。
サッカー男子23歳以下の日本代表ですね。
はい。
オリンピックにまたね、一歩近づきましたね。
アジア最終予選2連勝で決勝トーナメント進出です。
苦しんだ初戦から中2日。
日本は今後も見据えて、先発6人を入れ替えました。
起用された選手が積極的でした。
スピードが武器の浅野。
そして、運動量豊富な豊川。
惜しい。
これ惜しかったですね。
惜しい!
押し気味にいきましたね。
日本は前半27分、キャプテンの遠藤から鈴木。
裏へ、鈴木が押し上げてシュート、いった!
チームが目指す、縦に速い攻撃で、鈴木が去年3月以来のゴール。
日本が先制します。
豪快にいきましたね。
ねぇ。
さらに後半4分。
J2のチームから呼ばれた矢島が、先発起用に応えました。
いい流れの攻撃でしたね。
そうですね。
さらに30分には途中出場の久保。
これが。
ああ、決まった!
日本は2連勝。
1試合を残して、決勝トーナメント進出を決めました。
同じグループのもう1試合、サウジアラビアと北朝鮮は引き分けました。
この結果、日本のグループ首位が決まりました。
日本はあさって第3戦、サウジアラビアと対戦します。
以上、スポーツでした。
けさお伝えしているニュースです。
台湾の総統選挙は、民進党の蔡英文氏が圧勝し、初めての女性の総統が誕生することになりました。
民進党は、議会の選挙でも初めて単独で過半数を獲得しています。
蔡氏は、中国と一定の距離を取る一方で、日本との関係を重視する姿勢を繰り返し示しています。
中国と今後、どのような関係を築いていくのかが焦点です。
続いて、気象情報です。
このあと大雪に警戒が必要な所も多いようですね。
南さん。
今夜から雪の所が出てくる見込みです。
では、今夜の予想天気図です。
九州の南に低気圧が進む見込みです。
この低気圧が発達しながら太平洋沿岸を東へ進んでいく見込みです。
上空には寒気が残っているため、特に内陸部は雨ではなく、雪の所が多くなるでしょう。
雨や雪の移り変わりです。
きょうは午後になると九州や中国、四国などから雨が降り始め、中国山地は雨ではなく雪になりそうです。
夜になると、近畿、それから東海から関東にかけて雨や雪で、東日本は内陸部を中心に雪が降る見込みです。
日付が変わって、あすの未明からあすの明け方にかけては、東北の太平洋側でも雪が降るでしょう。
ふだん、雪に慣れてない所でも雪が降る見込みです。
湿った重い雪が降るおそれがありますので、停電などにも十分注意をしてください。
また交通機関が乱れるおそれがありますので、余裕を持ってあすの朝はお出かけください。
ではきょうの各地の予報です。
きょうは次第に、西のほうから雨や雪の降る所が多くなる見込みです。
夜になると、東日本は内陸部を中心に、雪が降るでしょう。
きょう日中の予想最高気温です。
北海道では日中でも氷点下の冷え込みです。
関東から西は10度前後で、平年並みの気温になるでしょう。
あすからの天気です。
あすの月曜日は、広い範囲で雪が降る見込みです。
東京も、あすはお昼ごろまでは雪が降りそうです。
2016/01/17(日) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▽台湾総統選どう影響?▽バス事故背景は?▽今週は荒れた天気に▽阪神・淡路大震災21年・記憶と教訓をどう引き継いでいくのか・災害の前に備える「事前復興」の取り組み
詳細情報
番組内容
▽台湾総統選どう影響?▽バス事故背景は?▽今週は荒れた天気に▽阪神・淡路大震災から21年・被災地では、高齢化で後継者が見つからず、追悼行事が年々減り続けています。一方、震災の教訓を生かし、災害が起きる前から復興に向けて準備を進める「事前復興」という取り組みも始まっています。記憶と教訓をどう引き継いでいくのか。災害への向き合い方を考えていきます。
出演者
【キャスター】近田雄一,上條倫子,【スポーツキャスター】向井一弘,【気象キャスター】南利幸
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
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