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センター試験 カンニングなど不正行為7件1月17日 22時44分
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大学入試センター試験は、17日、2日間の日程が終わりましたが、カンニングやスマートフォンの使用など7件の不正行為があったことが分かりました。
大学入試センター試験は、17日、理科と数学の試験が行われ、2日間の日程が終わりました。
大学入試センターは今回から受験生による不正行為を速やかに公表することになり、全国で合わせて7件あったことを明らかにしました。
このうち、▽青森県では外国語の試験で、栃木県では理科2の試験で、カンニングペーパーの使用が1件ずつ見つかったほか、▽静岡県の会場では、外国語の試験中にスマートフォンを使っている受験生がいました。
大学入試センターは具体的な使用方法を明らかにしていませんが、スマートフォンはカンニングや問題の漏えいにつながるおそれがあるとして、電源を切ったうえでかばんの中にしまうよう決められていて、不正行為が確認されたのは初めてだということです。
また、▽東京都の会場では、試験時間中に突然トイレに立った受験生が問題冊子を持ち出していました。問題の漏えいは確認されていないということです。
さらに、▽禁止されている定規の使用や、▽解答終了の合図があったにもかかわらず消しゴムを使ったケースがあり、いずれもすべての試験結果を無効にする処分を行ったということです。
大学入試センターは「再発防止に向けて具体策を検討していきたい」と話しています。
大学入試センターは今回から受験生による不正行為を速やかに公表することになり、全国で合わせて7件あったことを明らかにしました。
このうち、▽青森県では外国語の試験で、栃木県では理科2の試験で、カンニングペーパーの使用が1件ずつ見つかったほか、▽静岡県の会場では、外国語の試験中にスマートフォンを使っている受験生がいました。
大学入試センターは具体的な使用方法を明らかにしていませんが、スマートフォンはカンニングや問題の漏えいにつながるおそれがあるとして、電源を切ったうえでかばんの中にしまうよう決められていて、不正行為が確認されたのは初めてだということです。
また、▽東京都の会場では、試験時間中に突然トイレに立った受験生が問題冊子を持ち出していました。問題の漏えいは確認されていないということです。
さらに、▽禁止されている定規の使用や、▽解答終了の合図があったにもかかわらず消しゴムを使ったケースがあり、いずれもすべての試験結果を無効にする処分を行ったということです。
大学入試センターは「再発防止に向けて具体策を検討していきたい」と話しています。