ニュース 2016.01.16


琴奨菊の2人に絞られました。
あすは琴奨菊は稀勢の里と対戦します。
「大相撲初場所七日目」をお伝えしました
こんばんは、6時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょう投票が行われた台湾の総統選挙は、日本時間の午後5時に投票が締め切られたあと、開票作業が続いており、地元メディアは、初の女性総統を目指す最大野党・民進党の蔡英文氏が、与党・国民党の朱立倫氏をリードしていると伝えています。
台湾の総統選挙は、3人が立候補し、事実上、与党・国民党の朱立倫氏と、最大野党・民進党の蔡英文氏の争いとなっています。
投票は、日本時間の午後5時に締め切られ、現在、開票作業が続いています。
日本時間の午後5時半現在、台湾の中央選挙委員会による正式な発表はありませんが、地元の主要なテレビ局は、独自に集計した開票速報で、いずれも民進党の蔡氏がリードしていると伝えています。
このうち、主要なテレビ局の一つ、TVBSは、最新の世論調査をもとにした見通しで、蔡氏の得票率が52%に達し、朱氏を20ポイント上回ると伝えています。
選挙戦では、争点の中国に対する政策を巡って、交流拡大の継続が台湾の利益になると訴える、国民党の朱氏に対し、急速な接近は台湾の主体性や民主主義を損なうと批判する民進党の蔡氏が、8年ぶりの政権交代を訴え、激しく争ってきました。
同時に行われている議会・立法院の選挙とともに、大勢は今夜中に判明する見通しで、民進党が8年ぶりの政権交代を実現するのか、注目が集まっています。
14人が死亡した、長野県軽井沢町のバス事故で、多くの乗客が車外に投げ出されるなどして、死亡していることが分かりました。
複数の乗客は、多くがシートベルトをしておらず、車内で着用を呼びかけるアナウンスはなかったと話していて、警察は運行の安全管理に問題がなかったか、調べています。
事故が起きた現場です。
きょう午後、犠牲者の遺族が訪れ、花を手向け、静かに手を合わせていました。
きのう、長野県軽井沢町の国道18号の碓氷バイパスで、スキーツアーのバスが、センターラインを越えて、ガードレールを乗り越え、転落しました。
大学生12人と乗員2人の合わせて14人が死亡し、けがをした26人のうち、男性2人が重体となっています。
バスは急ハンドルを切り、傾いた状態で転落した疑いがありますが、事故の衝撃で複数の乗客が、バスの外に投げ出されたり、車内で折り重なったりして、頭などを強く打ち、死亡していたことが、警察への取材で分かりました。
シートベルトの着用は、法律で義務づけられていますが、複数の乗客は、多くの乗客がシートベルトをしておらず、車内で着用を呼びかけるアナウンスはなかったと話しています。
警察は、バスの運行の安全管理に問題がなかったか、詳しく調べています。
中国が主導するAIIB・アジアインフラ投資銀行の開業を記念する式典が北京で開かれ、アジアの成長をどう後押ししていくのか注目されます。
式典には、銀行に参加する57か国の閣僚級の代表らが出席しました。
新たな銀行は、中国が最大の出資国として、4分の1以上の議決権を持ち、増資などの重要な案件を、1国だけで否決できる、事実上の拒否権があるほか、初代総裁には、中国の金立群元財政次官が就任しました。
また、理事は本部に常駐しないなど、ほかの国際的な金融機関とは異なる運営方法を採用し、日本とアメリカは、銀行がガバナンスを含め、国際金融機関にふさわしい基準を満たすか注視するなどとして、参加していません。
急速な経済発展を遂げた中国は今、国際的な枠組みの中で、その規模に見合った発言権を持とうとしています。
去年11月には、通貨・人民元が世界の主要な通貨と認められ、今回の銀行の設立にも、イギリスなどの先進国が応じたことで、思惑どおりの展開に見えます。
また中国の景気が減速する中、銀行が支援して、アジアに眠る需要を掘り起こせば、国内でだぶついている鉄鋼や石炭などの輸出や、企業の海外進出が促されるという期待感もあります。
しかし、支援を受ける途上国にとって、発電所や通信網などのインフラは、国の発展の根幹に関わります。
どの事業にお金を出して、どういう工事を進めるか、中国が各国の足元を見て決めるのではないかという懸念の声も少なくありません。
国際的な開発金融機関として、透明で公正な運営ができるのか。
中国の行動を世界が注視しています。
地方への移住に関心を持ってもらおうと、全国各地の地域の情報を集めたイベントが東京都内で開かれ、地方に実際に移り住んで活動している、地域おこし協力隊の隊員らが、地方での暮らしの魅力をアピールしました。
このイベントは、総務省などが初めて開き、会場には、47都道府県の観光情報や、特産品を集めたブースが設けられました。
続いて、タレントの辻希美さんや高橋愛さん、それに地方に移住して、地域活性化の活動に取り組む地域おこし協力隊の隊員らが、地方での暮らしの魅力などを披露しました。
この中で、奈良県川上村で活動する20代の男性の隊員は、近くに住む人たちから野菜をもらえるなど、地方には、顔の見える暮らしがあり、とても楽しいですなどと話していました。
このイベントはあすも開かれます。
阪神・淡路大震災から、あすで21年になります。
当時、お年寄りや障害者などの被災者を受け入れる、福祉避難所の必要性が指摘されましたが、全国の20%余りの自治体では、まだ1か所も指定されていないことが、NHKの調査で分かりました。
神戸市須磨区の山本一四さんと佳世子さん夫婦です。
共に足などに障害があり、車いすが欠かせません。
21年前の阪神・淡路大震災。
近くの小学校に避難しましたが、トイレに障害者用の手すりがないなど、設備が不十分だったため、一晩いただけで、自宅に戻らざるをえませんでした。
この震災のあと、指摘されたのが、障害者用トイレなどの設置や、介護用品などを備蓄した福祉避難所の必要性です。
どの程度指定されているか、NHKが今月、各都道府県を通じて調べたところ、指定した市区町村が増えた一方、全体の21%に当たる370の自治体は、まだ1か所も指定していませんでした。
その理由は、適切な福祉施設がない、支援に当たる人材が不足しているなどと回答しています。
さらに、福祉避難所に行くのに支援が必要な場合もあります。
京都府長岡京市で行われているのが、お年寄りや障害者の避難を手助けする人を、あらかじめ登録しておく取り組みです。
日頃から声をかけて、どのような支援が必要かまで把握します。
2016/01/16(土) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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