なでしこジャパンを世界一流に導かれた名監督でいらっしゃいます。
改めて佐々木さんといえばまずこの映像をご紹介します。
5年前の女子ワールドカップ日本は強豪の地元ドイツを破りアメリカとの決勝に進出しました。
思い出されますか。
佐々木⇒すごいシュートですよね澤選手。
最後はPK戦を制しました。
何が世界1位につながったと振り返りますか。
後押ししていただいた日本全国の皆様の。
2011年は大変な時期だったものですからそんな中で皆様の後押しがあって選手もサッカーのみならず日本の胸中を察しながら頑張った戦いだったと思います。
ちょうど東日本大震災の年で日本に勇気を与えましたね。
結果として本当に。
1試合1試合やる中でさまざまな方から激励文をいただいたりそういったことが後押しになりました。
解説の佐渡ヶ嶽さんはワールドカップ優勝、覚えていらっしゃるんじゃないですか。
佐渡ヶ嶽⇒はい、見ていました。
どんなことが思い起こされますか。
さっき出ていましたけれども澤選手のキックですかね。
あれで同点に追いつきましたね。
そしてPK戦に持ち込んでということです。
感動しました。
先ほど監督からもご紹介がありましたがお二人とも山形県尾花沢市の出身ともに、ふるさと大使を務めていらっしゃいます。
年齢は僕のほうが上ですけれども体的にはお兄ちゃんという感じで。
本当にご兄弟のような感じがします。
年齢は監督のほうが10歳上です。
そんなに違うの?昭和33年生まれと昭和43年生まれです。
親方は貫禄があるからね。
いやいや、大きいだけです。
いろいろなシーンでふるさとをPRする役割を担っているんですか。
親方は存在だけでそのすべてになりますけれども今、尾花沢で少年少女のスポーツのイベントをやっているんですがそのときにいつも親方がちゃんこを差し入れしてくださいますね。
本当にみんなおいしくいただいたり、さまざまな面でサポートしていただいています。
どういう思いでちゃんこを差し入れしているんですか。
もっと相撲のことをよく知ってほしいなというのもあります。
支え合いながら、お互いを知ってもらうことにもなっていると思います。
佐々木則夫さんに大好きな力士を挙げていただきました。
横綱柏戸関。
記憶が走馬灯なんですけれどもとにかく小さいころの山形県の周りの中で柏戸、柏戸というイメージから僕もかなり洗脳されて応援していた記憶があります。
柏戸関の相撲です、昭和42年の名古屋場所柏戸5回目最後の優勝の映像です。
実況
柏戸、佐田の山。
押し出し。
柏戸14勝1敗。
おめでとう柏戸。
9場所ぶりの賜盃を抱いた感じはどうでしょう。
佐藤⇒柏戸の相撲をご覧になってどういう印象ですか。
佐々木⇒本当にいい体をしていますよね。
そうした中で技を使いながら、しっかりと一歩一歩相手を押し込みながらやっていく安定していますよね。
どこにも隙がないですしそういったところから、やはり最後まで勝ち抜いて優勝になったんだと思いますけれども。
それと柏戸関もハンサムですよね。
いい男ですよね。
そのころの琴ノ若関もすごくハンサムで。
佐渡ヶ嶽⇒そんなことないです。
旋風を巻き起こしていましたね。
それは山形県の?山形は美男子が多いんでしょうかね。
そこに僕も入れていただいて。
もちろん入っています。
柏戸関も含めていい相撲だったし、ハンサムだしそういう意味でもこれから佐渡ヶ嶽部屋の親方の息子もハンサムでこれがまた今ばく進していますからね。
注目していただければありがたいですけれどもね。
今場所から序ノ口の番付に載った琴鎌谷早く番付に載ってもらいたいですね。
時間の問題でしょうね。
山形県郷土の英雄柏戸英雄ぶりを物語るような映像がNHKの資料に残っていました。
昭和37年の鶴岡巡業の映像です。
柏戸が横綱となって初めて地元にがいせんしての巡業大変な歓迎ぶりだったんですね。
海側の鶴岡のほうにいったんですね。
ふるさとが鶴岡ですね。
旧・櫛引町今は合併して鶴岡になっています。
黒山の人だかりができています。
いかに横綱が地元にとって英雄かということを物語っています。
そして平成6年鏡山親方になっている柏戸関ですがふるさとの旧・櫛引町にブロンズ像も設置されました。
本当に地元のヒーローだなという感じがしますね。
佐渡ヶ嶽親方は、生まれたころは横綱を引退していたのでなかなか現役の姿を見たということはないと思います。
私の小さいころは山形には強い柏戸という横綱がいたんだぞということは聞いています。
お父様とか周りの方から。
相撲界に入ってそのころの鏡山親方との思い出もあるそうですね。
私が三段目で優勝したときに土俵上で賞状をいただきました。
19歳です。
琴今野というしこ名でした。
当時の鏡山審判部長が賞状を渡しました。
親方、覚えていますか。
覚えています。
うれしかったですね。
郷土の大先輩から。
そうですね。
柏戸を物語るうえでは大鵬というライバルの存在を欠かすことができません柏鵬時代を象徴する映像です。
柏戸と大鵬を同時に横綱におすことを決めました。
佐藤⇒同時横綱昇進から2年昭和38年秋場所千秋楽は全勝対決となりました。
大鵬にとっては7場所連続の優勝が懸かっていました。
対する柏戸は横綱昇進優勝がありませんでした。
4場所連続の休場明けでした。
全勝どうし。
実況
過去17回の両者の対戦は大鵬8勝、柏戸9勝であります。
優勝を懸けた千秋楽結びの一番立ち合いに左上手を引き付けました。
佐藤⇒全勝の横綱どうしの千秋楽対決を制して柏戸が見事な復活の優勝となりました。
どんな印象でしょうか。
小さかったので記憶にはないですが実際にそういうときに山形県はかなり盛り上がった記憶がありますね。
それは間違いないでしょうね。
勝負の世界で高め合うライバルの存在は大きいでしょうね。
強いライバルがいることで成長することは間違いないですね。
どんな競技においてもですね。
きょうは勝負の世界に身を置いている佐々木さんからいろいろ話を伺っていきます。
親方に聞きたいことがあれば放送中もぜひ聞きながら進めていこうと思います。
よろしくお願いします。
幕内の取組が始まります。
北太樹と豊響が土俵に上がりました。
相撲界でサッカーに関わりのある力士はいないかといろいろ取材をして探っていましたが北太樹は入門する前、中学時代まではサッカーをしていました。
サッカー経験が相撲につながることがあるのか取材してもらいました。
非常に難しいところなんですがサッカーや水泳柔道、バスケットボールといろいろなスポーツをやっていました。
北の湖さん、師匠と小学校4年生のときに初めて会うことができてそのときに北の湖親方から相撲は北の湖部屋に入ってから教えるそれまでは、走るスポーツをどんどんやっておきなさいと言われたそうです。
そのときから相撲界に入ろうと。
ただ、相撲は全くアマチュア時代は取らずにプロに入ってそこから相撲を勉強しようと思ったそうです。
サッカーというのは無差別級ですし大きな外国の選手とぶつかったりする面もあったりしてぜひ佐々木監督に私たち相撲も無差別級で大きい人たちに、メンタル面、フィジカル面でどう対抗していったらいいかそういうお話もじっくり聞いてみたいと言っていました。
佐々木さんいかがですか。
佐々木⇒親方がそういうアドバイスをしたというのはすばらしいですね。
サッカーはボール1つでプレーが常に片足になることがあるんですね。
小学校4年生ぐらいのときはいちばんししんけいが発達するときにサッカーという競技身体的なししんけいのバランスをよくする専門的な相撲は体が少しできてから徐々に技術を学んでいく。
理想的なアドバイスでありそういった方向性のほうがいいんじゃないかなと指導者としてさすがですね。
お亡くなりになった前北の湖理事長が北太樹の師匠です。
大柄であったり小柄だったり体形に特徴がありますからそれをしっかり生かして相撲やサッカーを戦うことができます。
小さい力士が大柄な力士を倒すそういったところも魅力があります。
合いませんでした。
上手投げ、北太樹の勝ち。
北太樹が白星先行、4勝3敗、豊響は敗れて5勝2敗となりました。
北太樹から佐々木監督へ無差別で動きが相手に立ち向かっていく精神的な部分というんですかその持ちようはどうだという話がありました。
気持ち的には相手が大きいから圧力があるんでしょうけれども小柄であれば小柄の利点もありますからね。
敏しょう性も含めて。
今の戦い方によっても相手の力をうまく利用しながら間という中で投げていますからそういうところで勝つこのような形もあるわけですからメンタルというのは戦うという意味で大きい体、小さい体利点があるんだということですね。
小さいなら小さいなりの利点があるということですね。
きょうは大きな相手に対して右の上手を引いて、こらえて上手投げで転がしました。
北太樹が白星先行としました。
北太樹のリポートです。
ゴールキーパーだったそうです。
小学校のとき頭1つみんなより大きくてゴールキーパーが中心だったんですか同じクラブの先輩に北澤豪さんがいて同級生の中に2人は同じ学年だったらしいですが2人プロに入った選手もいるそうです。
相当レベルの高いクラブだったそうです。
横幅も高さもありますしね。
北太樹が上手投げで勝ちました。
勝ちっぱなしは3人です。
平幕ではただ1人高安です。
隠岐の海との対戦です。
勝ちっぱなしの大関琴奨菊は6連敗の碧山との対戦。
もう1人勝ちっぱなしの6連勝白鵬は結び前、逸ノ城との対戦が組まれています。
結びは日馬富士と嘉風非常に興味深い対戦です。
画面では勝負審判をご紹介しています。
今5人の勝負審判が紹介されましたが本来であれば幕内前半で元魁皇の浅香山親方が審判を務める予定ではありましたがきのうからへんとう炎のため休場していて同じ一門の桐山親方が幕内前半の審判を務めています。
かわる土俵にともに東北出身。
佐々木さんが今、乗り出しました。
秋田出身の豪風が左側東方青森出身の誉富士が西方右側です。
残念ながら今、山形出身の関取はいないんですが。
ちょっとさみしいですね。
東北の中では秋田からただ1人豪風、青森出身の誉富士を含めて3人。
いずれも伊勢ヶ濱部屋誉富士、宝富士、そして安美錦と幕内で戦っています。
この両者、一度顔が合って豪風が勝っています。
支度部屋で豪風さんが本当にてっぽうをかなり気合いを入れてやっていましたね。
きょうは変化でした。
はたき込み豪風の勝ち。
解説は元関脇・琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方です。
誉富士はなかなか読めなかったでしょうか。
そうですね。
あたってはいるんですけれども、豪風がよく見ていましたね。
これは誉富士の低さを見て豪風が変わったのかあらかじめ考えていたのかその辺りは難しいところですけれども。
そうですね。
左からのはたき込みできょうは豪風が勝ちました。
あしたは新鋭の輝との対戦が組まれています。
きょうは佐々木則夫さんに放送席についていただいています。
先ほど好きな力士を伺いましたが思い出に残る名勝負を挙げていただいたんですがご紹介ください。
本当に新旧交代と言いますか千代の富士関と貴乃花関この一戦はテレビで拝見していたんですけれども僕自身は千代の富士まだ頑張ってもらいたい同じ世代だったので当時は貴花田ですね。
そうですね、貴花田でした。
実況
制限時間いっぱいになりました横綱千代の富士に初挑戦。
千代の富士危ない寄り切り貴花田勝ちました。
千代の富士を破りました。
18歳9か月の貴花田。
角界の第一人者、千代の富士を破りました。
見事に大相撲新時代への扉を開けました貴花田18秒の相撲です。
佐藤⇒結局この場所千代の富士が引退ということになります。
当時の興奮を思い出しますか。
僕はまだまだ千代の富士関は本当にできると思ってはいたところの中でやはりあの一戦というのは衝撃だったんでしょうね。
僕自身も衝撃だったんですけれども。
あの大横綱が。
そうですね。
佐渡ヶ嶽さんはどんなことを思い出しますか。
この相撲は私は部屋で見ていました。
当時親方は幕内でしたね。
下のほうだったので部屋に帰って見ていました。
上がってくる貴花田、当時まだ若武者10代ですからその強さも当然肌をもって感じたわけですね。
私も対戦がかなりありますので確かに強かったですね。
何が違ったんですかね。
必ず自分十分でした。
自分十分の形に持っていくのがうまかったです。
世代がうつろっていくというのも長い大相撲の魅力になっています。
今では貴乃花部屋の師匠になってそして土俵上の貴ノ岩幕内力士を育てています。
貴ノ岩と今場所の新入幕、正代の一番が制限時間いっぱいです。
幕内では初顔合わせですが先場所十両で顔が合いました。
そのときは正代が寄り切りで勝っています。
親方もですね寄り倒し、最後突き落とし逆転をねらった正代ですが貴ノ岩、右のまわしを離しませんでした。
貴ノ岩勝って5勝2敗です。
佐々木さん師匠のスタイルが弟子にも似ている。
伝わるような力士が出てくるのかなということですね。
不戦勝の垂れ幕が出ました。
遠藤が足首を痛めて、きょうから休場です。
今場所は遠藤本来の相撲が取れなかったんですが足関節の捻挫という診断書が出ました。
2週間の安静加療が必要という診断です。
館内も知らない方がいらっしゃいまして少しどよめきが起きました。
対戦相手の輝の不戦勝となります。
同郷石川出身、同じ中学出身の先輩との対戦を輝は楽しみにしていましたが遠藤は休場です。
遠藤は師匠の追手風親方によりますと今場所中の再出場は厳しい見込みだということです。
再出場を果たさなければ来場所は十両に落ちることは確実だということです。
貴ノ岩、正代の一番を改めて振り返ります。
前に攻めていきました。
佐渡ヶ嶽さん、師匠とスタイルが似ているのかというところではどうなんでしょうか。
相撲は似ていますよね。
その辺りが今、指導する立場になって反映される部分は少なからずあるんでしょうか。
体形もあると思うんですけれども。
私も入門したころは先代の師匠は押し相撲でした。
とにかく前に出ろ、押せということを指導していただきました。
それは琴櫻の指導だったんですね。
押しという基本を身につけてそこから幕内としては上手をという相撲ですね。
影響を受ける部分もあるようですね。
ぎっしりと埋まりました。
先ほどの柏戸と大鵬と試合は7連勝がかかると言いましたが6連覇で止まっていましたので7連覇ということではありませんでした、大変失礼しました。
久々の優勝なるかという千秋楽の対決でした。
失礼しました。
サッカー男子のほうも今オリンピック予選、戦っているところです。
きょうは一次リーグの第2戦タイと対戦します。
勝てば日本の決勝トーナメント対戦が決まります。
今夜はBSで生中継されます。
「サタデースポーツ」のご案内です。
土俵には期待の1人御嶽海が上がっています。
対戦相手は千代大龍です。
千代大龍の師匠は元横綱千代の富士九重親方です。
千代の富士といえば大相撲界で初めて国民栄誉賞を受賞しています。
その弟子の千代大龍が土俵に上がって対戦相手に御嶽海です。
絞りながら千代大龍が出ていきました、寄り切り千代大龍の勝ち。
今場所も御嶽海の挑戦を跳ね返しました千代大龍です。
決まり手は寄り切りです。
きょうは千代の富士、貴花田の名勝負をご紹介しましたがその弟子、貴ノ岩が勝ち今度は千代大龍が勝ちました。
きょうは張って組みにいきました。
千代大龍は右から張ったことによって御嶽海の出足が止まりましたね。
千代大龍はさすのではなくて挟みつけるようにして出ていきました。
左からの押っつけも強烈でしたね。
千代大龍、勝って5勝2敗です。
先ほどの国民優勝の話が出ましたが2011年の女子代表チーム佐々木監督のもと国民栄誉賞を受賞されたわけなんですが千代の富士さんに先ほどお話を聞いてきました。
あのときはとても名誉なことでやってきたことが認められたということが認められたうれしさととんでもない賞をいただいたということでプレッシャーも相当感じたそうです。
賞を受賞したことによって今一度原点にかえってしっかりやろうとそうしていけば少しでも賞をいただいた恩返しができるんではないかとそれが31回の優勝につながったんだと思いますと賞の恩返しができましたという話をしてくれました。
佐々木監督には影ながら応援していますのでと伝えてくださいということでした。
千代の富士の九重親方からの伝言でした。
その監督がチームとして国民栄誉賞を取ったのはなんといってもワールドカップで優勝したからですからね。
その中心選手が引退された澤穂希選手したね。
勝利の女神勝利につながる女神の選手でした。
ここというときにすばらしいプレーを見せてくれました。
ワールドカップでもすばらしい活躍して優勝に導いてくれました。
その後も親方も言っていただいたようにだらしないじゃないかという結果を言われないようにプレッシャーがあったと思うんですがその中でなんとかロンドンその次のワールドカップファイナルまでいけたことはよかったと思うんですがなかなかその結果を出すことができませんで皆さんにはもうひとつ満足していただいてないと思いますが名誉の賞をいただいて身を引き締めるような雰囲気のなかで試合をしてきました。
澤選手も37歳で引退したわけなんですが体を張って引っ張る存在だったと思うんですがね。
本当にそうですね。
すばらしいパワー、スピード技術が卓越してるだけでなく本当に、泥臭いあれだけのすばらしい選手でありながらいちばん厳しい体を張ったプレーをするのは彼女でしたね。
その背中を見てみんなが鼓舞するというところそれがやはり力になってくると思いますね。
私の背中を見てということでしたね。
きょうはゲストにサッカー女子日本代表監督の佐々木則夫さんをお迎えしてお話を伺っています。
逆転か。
軍配は千代鳳、物言いです。
土俵は巨漢どうしの対戦千代鳳と臥牙丸の相撲でした。
物言いです。
臥牙丸が手をつきましたね。
手のほうが早いでしょうか。
佐渡ヶ嶽⇒見るかぎりでは早いですね。
千代鳳はよく残っていましたね。
臥牙丸が手をつかなければということなんですがね。
もしつかなければ分かりませんでしたね。
少し長引いていますが今終わりました。
ただいまの協議について説明します。
行司軍配は千代鳳有利と見てみて上げましたが千代鳳の足が踏み越しているんではないかという物言いがつきましたが足は出ておらず行司軍配どおり千代鳳の勝ちとします。
やはり軍配どおり行司の寿之介、よく見極めました。
土俵際粘って千代鳳の勝ちです。
決まり手は下手投げ。
臥牙丸は悔しそうでした。
相撲は臥牙丸が攻め込んでいきました。
左足のふくらはぎを痛めている千代鳳、よく残しました。
琴ノ若さんであれば手はつかなかったでしょうか。
そうですね。
手をつくと師匠に怒られましたからね。
佐々木さん千代鳳よく残りましたね。
本当に相撲には俵があるというのはすばらしいですね。
遊びで丸をかいてあるのと、俵があるのとは俵のところでさまざまなこと、これがまた楽しいですね。
千代鳳がその俵をうまく使ったわけですね。
敗れた臥牙丸のリポートです。
ああっとふんまんやるかたないような表情で帰ってきましたがスローのVTRを見て素直に負けましたと言って帰っていきました。
スローの映像を見ると臥牙丸が手をついているのがよく分かりました。
サッカー日本代表監督の佐々木則夫さんをお迎えしています。
2月の末から大阪でオリンピック予選が始まりますね。
どういうチーム作りをされていますか。
澤選手が引退するまでさまざまなところでさまざまなところで指導してくれています。
澤選手を受け継いで若い選手がしっかりと自分たちの力で勝ちきるということが新たななでしこのスタートだと思いますね。
おととい合宿に参加する26人の選手が発表になりましたね。
あさってから、正式に合宿に入るわけですね。
そうですね石垣島で行いますので石垣の皆さんも応援してくださいます。
しっかりと準備をしていきたいと思います。
皆さんの期待にそえるよう頑張りたいと思います。
6チーム中で2チームだけが代表になるというアジア予選の様子はNHKで紹介しますのでご期待いただきたいと思います。
選手たちの合宿でアピールしてほしいですね。
最後の最後までピッチに立つのは誰かという競争でもありますので選手は頑張ってもらいたいと思います。
期待しております。
応援してください。
競争ということでは相撲界も番付社会ですから厳しいですね。
佐田の海と阿夢露はともに3勝3敗。
制限時間いっぱいです。
寄り切りました、阿夢露勝ちました。
白星が先行しました。
阿夢露はここ2日間、得意の左のまわしを引かせてもらえませんでしたがこの力士は左のまわしが命綱。
立ち合い呼吸を合わせて立っていく大相撲です。
佐々木さん、いかがですか。
立ち合いというところがいかに大事かというところを感じますね。
阿夢露関は非常に腕を絞ってイニシアチブを取っています。
サッカーは流動的に動いていくわけです。
相撲とサッカーで共通する部分もあると感じる部分はありますか。
しっかり組んだとき相手の力加減だとかそういったところを感じながらどう変化させていくかわれわれはフェイントだます、だましうちそういうところがあるんですが実際に組んだ中で相手がどう出ていくか間だったり駆け引きだったりがありますね。
サッカーは相手の呼吸を感じながらフェイントをかけたりするんですね。
相手と相手の間合いボールを持ったとき相手がいますからそのときの間を感じます。
佐渡ヶ嶽さんはどうでしょうか。
相撲とサッカーは。
PK戦かなと思います。
立ち合いの駆け引きとPK戦の駆け引き似てるようなものがあるなと思います。
佐々木さん、いかがですか。
蹴る前のルーチン仕切り前の時間になりましたというときのルーチン気持ちを整えてリードするあるいはキーパーと駆け引きする似ていますね。
一瞬の駆け引きがある大相撲です。
先ほどの物言いの千代鳳俵に残っていた自信があったようです。
ビデオ判定というのがサッカーにも入ってきました。
相撲のほうがかなり先でした。
サッカーもう今ゴールの判定があります。
大きな判定になるとゴールしたかしないか審判が分かるような映像とポイントを知らせるシステムがあるんです。
そういったものを活用しています。
スポーツの世界では大相撲が先駆けてビデオ判定を導入しています。
土俵上が6連勝の高安と5勝1敗の隠岐の海好取組です。
解説の佐渡ヶ嶽さん、同じ一門の高安ですが今場所よさが出ているでしょうか。
そうですね。
高安の腰の重さこれがよく出ているなと思いますね。
きょうは隠岐の海との対戦です。
組み合う展開になるんでしょうか。
そうですね。
隠岐の海は右四つでも左四つでもどちらでも取りますからね。
両者はこのところ左四つに組み合う展開が多くなっています。
今回はどうでしょうか。
土俵際突き落とし、逆転隠岐の海の勝ち最後、右の上手が伸びました。
土俵際、柔らかさも隠岐の海の魅力の1つです。
平幕の勝ちっぱなしが消えました。
白星を並べてきた高安ですが七日目、土がつきました。
今の段階で勝ちっぱなしの力士は横綱白鵬と大関琴奨菊という展開に変わりました。
厳しい表情で引き揚げます高安。
土俵際を確認します。
攻めていったのは高安でした。
佐渡ヶ嶽さん、立ち合いから流れはいかがですか。
高安のほうが踏み込んでいますね。
高安が右から押っつけて上手を取るんですよね。
隠岐の海のほうは引けなかったわけですね。
そうですね。
先に隠岐の海の形になればよかったんですけどね。
高安は向こう側で上手が伸びていました。
もっとしっかり取って寄っていけばよかったかなと思うんですけど。
それにしても隠岐の海は柔らかいですね。
柔らかさといえば琴ノ若も持ち味であったと思います。
また違った魅力が隠岐の海にはありますか。
そうですね。
相手のあたりを吸収するような感じですね。
確かにそのとおり、土俵際隠岐の海が勝ってともに6勝1敗の成績になりました。
十両は七日目終わって1敗はただ1人旭日松という展開に変わっています。
連勝が止まった高安のリポートです。
一緒に歩きながらきょうの相撲の流れ反省点いろいろ質問を向けるんですがうんうんと押し黙ったまま答えを引き出すことができませんでした。
勝った隠岐の海のリポートです。
本当は前に出て勝ちたかったと反省のことばからでした。
前半戦の成績のいいときは大体後半戦崩れていくのでまたあしたから頑張りますと気を引き締めていました。
押し相撲の玉鷲と四つ相撲の蒼国来制限時間いっぱいを迎えました。
玉鷲が一門の連合稽古でも元気だったようですね。
そうですね。
よく稽古をしていました。
なかなか本場所2勝4敗つながってこないのが相撲の難しいところでしょうか。
そうですね。
これまで5回の対戦は玉鷲の4勝蒼国来の1勝です。
まわしを引いて蒼国来まわしを許さずに攻めて玉鷲というこれまでの内容です。
ひねりました、鮮やか下手ひねり、蒼国来の勝ち。
玉鷲、蒼国来いずれも2勝5敗の星になりました。
勝負の駆け引き、間という話も出ていたんですが今の蒼国来の仕掛けるタイミングどうでしたか。
ばっちりでしたね、これは。
玉鷲は、せっかく出ているのに引いてしまったのが相手を呼び込んでしまったというんですかね。
なぜでしょうか。
やっぱり成績。
できれば労せず勝ちたいという思いが。
そうですね。
蒼国来が左の下手からひねって倒します。
佐々木さんご覧になっていかがですか。
絶妙のタイミングですね。
決まるタイミング佐渡ヶ嶽さん、どういうタイミングだったんでしょうか。
一度少し持ち上げるようなところで相手を浮かせてからひねりました。
身1つで戦う大相撲バランスの崩し合いというところが表れていましたね。
今場所は星が挙がっていない両者でしたが蒼国来、きょうは鮮やかに下手ひねりで勝っています。
土俵上に佐渡ヶ嶽部屋の琴勇輝が上がってきました。
自己最も高い番付西の前頭4枚目でこの場所臨んでいます。
4勝2敗の好成績きょうは妙義龍との対戦です。
妙義龍もここまで4勝2敗できています。
佐々木さんは?ちょっと力が入りますね。
相撲っぷり、どんな印象でご覧になっていますか、琴勇輝は。
思い切りがある上半身がすばらしくこのところ出来上がってきています。
持ち前の形というんですかねだんだんできていましたよね。
いろいろな話をする機会もあるんですか、琴勇輝は。
親方の部屋に行ったときとか先日も会食させてもらったときにもっともっと頑張ってもらわなければいけない力士ですね。
頑張れよという感じで。
そうですね、頑張ってもらわないといけないですね。
琴勇輝に話を聞きました。
佐々木監督の印象はとても話しやすくて優しさ、お人柄が顔に出ていると言いました。
琴勇輝が感動したことが1つあります。
食事の際、佐々木監督、あれだけの実績がありますからサッカーのお話が多くなるのかなと思っていたそうです。
ただむしろご自身からどんどんお相撲の話をされたそうです。
こちらが話しやすいように配慮してくださったのかな配慮、思いやり、謙虚さそうしたことが大事な局面で出るのかな強いだけではだめだということを学びましたと琴勇輝は話していました。
うちのゴールキーパーも香川県出身で影ながら応援しているんですよ。
琴勇輝もフランクで稽古に行ったときにかなり親方に鍛えられていたんですよ。
それからですよ。
鍛えて可能性があるからそうするんだなと、徐々に徐々にこうして上がってきましたからね。
けがも克服して。
師匠から見ても本当に稽古を頑張っている力士ではないですか。
佐渡ヶ嶽⇒去年ぐらいから土俵に入って稽古ができるようになったので本人もそれが自信につながっているんじゃないですかね。
今場所の相撲っぷりも西の4枚目に上がってどうでしょうか。
大きい逸ノ城を一方的に押し出す相撲もありました。
琴勇輝は押ししかないですからね。
きょうの対戦相手は妙義龍。
三役の経験が豊富です。
そう簡単にはいかないと思うんですが。
うーん、まあ、そうですね。
でも、今場所の相撲を見ていればああいう相撲を取ればなんとかいけるんじゃないかなと思います。
琴勇輝がさらに気合いを高めていきます。
佐々木さん、じっくりご覧になってください。
館内からも琴勇輝への声援が各所から飛んでいます。
気合いの声
ほっ!きょうも突き押しの相撲がさく裂するでしょうか。
館内からため息が漏れました。
一度目、合いいませんでした。
押し出し琴勇輝らしさがさく裂しました。
すばらしい相撲でした。
張り差しにきた妙義龍をものともしませんでした。
琴勇輝5勝目勝っても気合いが乗っています。
決まり手は突き出しです。
放送席では佐々木さんも佐渡ヶ嶽親方も力が入りました。
佐々木さんどうでしたか。
本当に危なげない相撲で彼のよさをすべて出した相撲でしたね。
師匠はいかがですか?怖がらず、どんどん攻めたからよかったかなと思います。
三役経験豊富な妙義龍にこの相撲、手応え、自信につながりそうじゃないですか。
そうですね。
なんとか勝ち越していって横綱とできるように星をあげていってほしいですね。
番付順であれば横綱日馬富士との対戦も今場所、実現するかもしれません琴勇輝。
気は早いんですが同じ部屋ですから援護射撃ということばがあるのも大相撲ならではです。
さらにもっと番付を上げていってもらいたい琴勇輝すばらしい内容で勝ちました。
幕内前半の取組が終わりました。
遠藤はきょうから休場です。
平幕の勝ちっぱなしが消えました。
勝ちっぱなしの佐渡ヶ嶽部屋の琴奨菊は碧山戦結び前、横綱白鵬は逸ノ城戦結びで日馬富士と関脇の嘉風楽しみな一番です。
きょうは放送席のゲストサッカー女子日本代表の監督佐々木則夫さんをお迎えしています。
前半の相撲をご覧になっていかがですか。
佐々木⇒本当に一戦一戦さまざまな局面の中で技があり本当に楽しく拝見させていただいています。
きょうの解説は同郷・山形県尾花沢市の元琴ノ若の佐渡ヶ嶽さんです。
現役時代の琴ノ若を象徴する一番です。
平成17年夏場所の相撲です。
実況
ともに右四つが得意ですが琴ノ若は上手を引きたいところ。
上手投げ、残した琴ノ若琴ノ若が上手を取った投げの打ち合いはどうか。
軍配は安美錦のほうです。
一瞬、琴ノ若に上がりかけましたが琴ノ若が頭から突っ込みました。
佐々木⇒手をつかない。
佐藤⇒佐渡ヶ嶽さん恐怖感もあると思うんですが。
佐渡ヶ嶽⇒そうですね。
あの場面になると、恐怖感はないんですよね。
まさに手をつかない。
そうですよね。
そういったところは師匠から教わったということになるんですね。
私も序二段のときに手をつく癖があって一度骨折したことがあったんです。
それから先代の師匠から手をつくな、顔から落ちろとこういうふうに指導していただきました。
それがここで出たんです。
今では師匠から部屋を引き継いで佐渡ヶ嶽さんが弟子を指導する立場になっています。
弟子を指導するうえで若い力士に大切にしていることはありますか。
まずは基本ですね。
やはりしこ、てっぽう、ぶつかり稽古まずこれをやってしっかりと体を作ってから土俵上の稽古です。
基本が大事ということばで佐々木さんも相撲の稽古場をご覧になったことがあるようですがどんなことを感じましたか。
足腰、ベースになるものサッカーでいうとウォーミングアップというんですかそこからしっかりしたものをやられていますし半端じゃない戦いの中でさまざまな力と力転び方というのはサッカー以上のパワーあふれる曲面の衝撃があるわけですからそこで、けがもせずメンタルも含めて実際にベースを大事なものにしながら力をつけていくというのサッカーも一緒なんですがレベルが違いますけれどもね。
基本を大事にしながら琴勇輝も幕内で戦っています。
きょうは佐々木さんがいらっしゃっているということでインタビュールームに琴勇輝に来てもらっています。
実力者、妙義龍関に勝ちましたがいかがですか。
ありがとうございます。
自分の相撲が取り切れてよかったです。
放送席には佐々木則夫監督もいます。
佐々木⇒いい相撲でした。
ありがとうございます。
お久しぶりです。
一番一番よくなって今場所を楽しみにしていますから星を挙げて横綱と力をあわせられるように頑張ってください。
ありがとうございます頑張ります。
自身最も高い番付で5勝2敗ですこれからに向けてどうでしょうか。
一番一番集中して自分の相撲を取りきることだけに集中して頑張っていきたいです。
ことしの目標も聞かせてください。
部屋には大関もいますからしっかりと胸を借りて早くその地位に近づけるように頑張っていきたいです。
このあとも期待しています。
琴勇輝関でした。
佐藤⇒特別に琴勇輝関にインタビュールームに来ていただきました。
頼もしいことばも聞かれました。
佐渡ヶ嶽⇒本当にそうやって頑張ってほしいなと思います。
幕内後半の取組です。
2勝4敗の旭秀鵬です。
徳勝龍は今場所東の6枚目きのう今場所の初白星が出ました。
残しましたが土俵がありませんでした。
押し出し、旭秀鵬の勝ち。
左四つの体勢。
旭秀鵬のほうが先に上手を引いて攻めていきました。
立ち合いの流れを確認します。
旭秀鵬が張って組みたかった四つではなかった感じがしますか。
張って左の上手を取ろうと思ったんですが左が入ってしまったんですね。
そこから右を押っつけて右上手を取ってからの攻めは速かったです。
しっかりと勝負を決めてほしかったですね。
上手が伸びていたというところもあるかもしれません。
徳勝龍も粘りましたが最後は残せませんでした。
一瞬、旭秀鵬も右を巻き替えようかという動きも見せかけましたが上手を取りましたね。
上手が1枚でなければどうですかね。
でもこの徳勝龍も左が十分ですからね。
結局、旭秀鵬が決まり手押し出しで勝ちました。
今場所の3勝目を挙げています。
徳勝龍はきのう初日が出ましたがきょうまた黒星1勝6敗となりました。
きょうはゲストにサッカー女子日本代表の佐々木則夫さんをお迎えしてサッカーの話を交えながらお伝えしています。
実は女子サッカー選手の親戚がこの相撲界にもいました。
高知出身の豊ノ島本人もサッカー大好きでフットサルなどもしています。
その豊ノ島のはとこ祖父母どうしがきょうだいというAC長野パルセイロ・レディースの國澤志乃選手がいます。
大相撲、そしてサッカー同じプロとして意識も高めているようです。
國澤選手も地元が高知ですから一部リーグに昇格したんですね。
地元高知の新聞で正月に2人で対談コーナーが設けられました。
話をしたそうです。
豊ノ島関自身は今やサッカーを語ることはできないと本人は言うんですが互いに悔いのないように今やっているスポーツを頑張ろうという話をしてきましたと言っていました。
豊ノ島自身は小学校低学年のときに相撲とサッカー両方やっていました。
サッカーもレギュラーメンバーフォワードレギュラーだったんですがどちらかを選ばないと大会が重なるということで結局相撲を選んだそれでも自分はスポーツをするのが今でも大好きで観戦するよりもサッカーもフットサルのチームを作ったことがあってぜひ今度長野にスパイクを持っていって練習に加えてほしいという話もしたそうです。
気持ちの面では刺激しあいながら豊ノ島は歌もうまいしサッカーがうまいのも分かりますね。
サッカーをやっていたバランスのよさというのは相撲でも十分に発揮されているような感じがします。
きょうは魁聖との対戦です。
1年ぶりの対戦です。
1年前は豊ノ島がもろ差しで勝っています。
腹に乗せて寄り切りました。
豊ノ島の勝ち。
佐々木さんに豊ノ島の相撲の印象を伺います。
佐々木⇒技術というんですかね立ち合いの技術間をしっかりと持ちながら大柄な力士に対して右前みつを取ってじっくりと。
経験豊かな相撲を感じますね。
という佐々木さんからのお話があったんですが佐渡ヶ嶽さんいかがですか。
豊ノ島は本当に左四つがうまいですよね。
もろ差しではなく右前まわしですね。
そうですね、いつも左差しからいくんですが今場所も左が入ってすぐ、右の前みつを取って下から下から相手を起こすように出ていきましたね。
体格差はあるんですが低さが生きたというところもあるんでしょうか。
低さ、うまさが出ましたね。
豊ノ島に将来の話ですがサッカーの監督はどうですかという話を向けました。
いやいや自分はプレーしたいほうですから監督はだめですと言っていました。
それだけサッカーが好きだということなんですね。
一緒にフットサルをやりたいですね。
去年、天童の巡業のときには一緒に食事をしたそうですね。
すごくフランクで愉快な話題が多かったです。
サッカーつながりもあるということでさらに親交を深めてください。
豊ノ島がいい相撲で勝ちました。
満員札止めとなっている七日目の国技館です。
今場所4回目の切符完売となっています。
連日の満員です。
あすが中日の折り返しを迎えます。
大関どうし琴奨菊と稀勢の里戦が組まれました。
58回目。
いよいよ大関どうしの対戦が組まれました。
花道の奥には勝ちっぱなしの6連勝佐渡ヶ嶽部屋琴奨菊の姿が見えてきました。
すでに平幕で勝ちっぱなしの高安はきょう敗れました。
現段階で土つかず勝ちっぱなしは、琴奨菊、横綱白鵬だけという展開です。
琴奨菊はきょうは碧山戦白鵬は逸ノ城との対戦が組まれています。
豊ノ島に佐々木監督のぜひフットサルを一緒にやりましょうということばを伝えますと一緒にぜひやらせてください。
ただ痛いところを治してからですねとかなり自信を持っているようでした。
豊ノ島は先場所、足の裏の筋肉を痛めて途中で休みました。
それを治してからですね。
土俵上は同学年にあたる両者の対戦。
関脇栃煌山と東の前頭2枚目宝富士です。
栃煌山が3連勝そのあと宝富士が3連勝そして再び栃煌山が3連勝中です。
押し出しました、宝富士の勝ち。
宝富士、今場所4連敗のあとこれで3連勝です。
栃煌山、敗れて3勝4敗です。
五日目から流れが変わって4連敗のあと3連勝としました。
宝富士です。
恐らくサッカーでもなかなか勝てないという流れがあってそこから立て直さなければいけないというのもありますよね。
連敗したあとそのあと3連勝に持っていくというのは並大抵の精神力ではないと思います。
落ち込みかけそうなときに監督として何か心がけたことはありますか。
4連敗した中でも各親方たちのアドバイス何かいいポイントができて自分のよさで戦おうとかつらい思いの中で転換したきっかけがあったんでしょうね。
佐々木さん、指導する立場でそういうときに心がけたことはあったんですか。
勝負にかかったときに不安があると思うんですよね。
われわれの大好きなサッカーで失敗をおそれずに自分と仲間を信じて頑張ろうというのが、なでしこの合言葉になっています。
どこかできっかけのことば誰かのアドバイスというものが自分の中でいいきっかけ作り展開するところを持ち合わせていないと勝負の場面では難しいですよね。
佐々木さんはゲームの中で厳しい逆境になりそうなところでも笑顔を絶やしませんでしたね。
われわれは試合にいくまでの準備をすることがいちばんであとは選手のほうでそしてグループでやることなので僕は覚悟をして戦況を見つめるだけです。
土俵上に大関が登場しました。
大関先陣を切って稀勢の里ここまで4勝2敗きょうは三役に戻ってきた勢との対戦です。
非常に楽しみな対戦を迎えました。
稀勢の里にも注目されているようですね。
茨城県出身で大関ここまで頑張っている中でもう一歩のところで幕内優勝というところで手が届かないところがあるので。
稀勢の里の関係者の皆さんはいつも期待しながらも、もう一歩というところが多いと思うんですけれども。
僕もその1人なんですけれどもね。
勢との対戦は過去9回。
いずれも稀勢の里が勝っています。
ただこのところは勢も善戦をしています。
大体勢が右、稀勢の里左の差し手争いになって稀勢の里が左四つになることが多かったんですがこのところはなかなか稀勢の里も左四つになれず下がりながら小手投げで勝つという相撲もありました。
勢についてのリポートです。
きのうの嘉風戦で左のすねを痛めました。
きのう、診療所でレントゲンを撮りました。
骨に異常はなかったそうですがきのうよりきょうのほうが痛いと言って左のふくらはぎのところ。
がちがちに固めていますね。
痛み止めの薬を飲んでいて、けさ稽古場に下りられなかったという話をしています。
きのうの嘉風戦ですねを打ちつけました。
もちろんサッカーですねを打ちつけると痛みが走ると思います。
われわれはすね当てをつけながらやるんですけれども。
打撲系だけならあとは頑張ってくれるんじゃないでしょうか。
きのうの診療所の診察では打撲ということではあったんですがきょうになってまた痛みが増しているということなので状況が心配です。
館内のボルテージが一気に上がってきました。
解説は佐渡ヶ嶽さんです。
一門の琴奨菊と切さたく磨している稀勢の里です。
今場所も序盤に取りこぼしてしまいました。
そうですね。
場所前から精力的に稽古はしていたようですね。
琴奨菊と一門の連合で連日三番稽古をしていました。
制限時間いっぱいになりました。
恐らくきょうも差し手争いになるのではないかという稀勢の里そして勢との対戦です。
勢は左の足の状態も気がかりです。
10回目の対戦寄り切り、こらえきれませんでした、勢。
勝ったのは稀勢の里。
勢を下して5勝目。
勢がいったんは攻め込もうというところだったんですが呼び込んでしまって下がると残す足がありません。
決まり手は寄り切りです。
少し顔をしかめながら勢が花道を下がります。
足をかばいながら下がっていきます。
今場所、小結に戻ってきて横綱鶴竜にも勝った勢ですがやはり下がるとふんばることができません。
勝ったのは稀勢の里。
佐渡ヶ嶽さんにお聞きします。
稀勢の里、左を固めて差しましたね。
右四つの勢、左四つの稀勢の里です。
この形になると稀勢の里は十分です。
勢はかなり痛そうですね。
ここから少し引いてしまいます。
稀勢の里の左の押っつけが強烈でしたね。
最後は右の上手を引きます。
注目されている稀勢の里きょうは勝ちましたね。
佐々木⇒稀勢の里と琴奨菊がやはり盛り上げていただかないとそういう意味ではきょうの勝ちから含めて最後までこのままいってほしいですね。
あすは大関どうしの対戦稀勢の里と琴奨菊です。
稀勢の里からすれば、きょうはいい勝ち方をしましたので。
そうですね、相手がどうであれ彼の相撲を取った感じがありますけれども。
土俵に4勝2敗の大関豪栄道と1勝5敗西の筆頭の松鳳山が上がってきました。
左すねを痛めている勢が帰ってきました。
あたる立ち合いはよかった。
あたってから足が出なかったなと。
それでもきょうできることは精いっぱいやりましたと言いました。
非常に足の状態、厳しい状況ではあると思うんですができることはやったという勢。
きょうは敗れてしまいました。
豪栄道と栃煌山は過去8対4豪栄道がリードをしています。
ただ内容的には豪栄道も非常に苦戦を強いられています。
この一番あとに勝ちっぱなし6連勝の大関琴奨菊が登場してきます。
きょうはゲストに佐々木則夫さんをお迎えしています。
先ほど、花道の奥で集中する様子そして土俵下で集中する様子をご紹介しています。
どうですか?本当に一番一番一瞬のうちの勝負ということもあると思うんですけれども本当に集中力いろんな自分のマインドコントロールというんですか、各力士さまざまな特徴がありますけれども。
こういう下でいるときはどうなんですか、親方。
私もこの土俵の下に座っているときは自分の心臓の音しか聞こえなかったときが多いですね。
高まっていく?そうですね。
周りのお客様も全く見えない状態ですね。
琴奨菊もどちらかというと目を閉じて集中力を高めているこれが1つのいわばルーチンというところでしょうね。
それから琴奨菊が時間になりましたときのルーチンは最高ですからね。
体をたたきながら下に戻り塩かごに突っ込んで胸を反らせるという1つの流れがあります。
今は土俵下で集中しています。
琴奨菊はきょうは碧山との対戦。
琴奨菊は今場所ここまで6連勝。
碧山は6連敗です。
こういう精神状態のときは勝負師としてどうですか。
相手が成績が出ていない、そんな相手とやるとき必ず勝たなければいけないだろうというような妙なプレッシャーがあったりそうすると試合の流れが、悪くなることがあるので意外にこういった勝負の状況というのは不安な部分があるんですよね。
その辺り勝負師しかなかなか分からないですね。
大関の豪栄道と松鳳山です。
僅かに呼吸がずれました。
土俵際もつれました。
軍配は攻めていった松鳳山網打ち気味に豪栄道が残そうとしましたが物言いはありません。
豪栄道、敗れました。
決まり手は寄り倒しです。
大関の豪栄道が敗れて4勝3敗最後、肘を打ちつけて右の肘を少しすりむきました。
受けてしまいました。
佐渡ヶ嶽さんいかがでしょうか。
立ち合いから松鳳山の流れですね。
豪栄道は我慢しきれずに引いてしまうんですね。
ここはよく残したんですけれどもね。
網打ちは決まっても、おかしくないという体勢かもしれませんが松鳳山がもう一腰粘りましたね。
そうですね。
佐々木さん、土俵際、際どいところをご覧になっていかがですか。
俵の迫力というんですかね。
最後の最後まで諦めないでなんとかというところをしっかりと見せてくれる相撲にしてもここで足を引いてしまうのではなく最後の最後まで諦めずになんとか自分の分が悪くても俵を利用しながら相手の力を利用しながらやるそのだいご味を見せてもらいました。
丸い土俵を豪栄道はうまく使いかけたんですが松鳳山がそれをさせませんでした。
物言いもつきませんでした。
物言いがつけば大相撲の場合はビデオを参考にしながら判定をすることもあります。
サッカーの場合はボールにセンサーが入っていて主審に伝わるんですね。
スタジアム内のカメラから主審に伝わるようになっていますね。
そうですね。
いろんなものを参考にしながら際どいところは見極めるというところもスポーツの特徴流れになっています。
。
土俵に6連勝の大関琴奨菊ときょうは6連敗の碧山との対戦です。
この両者の対戦はこれまで13回琴奨菊が10勝、碧山が3勝という内容です。
近いところで碧山が勝ったときは琴奨菊が張り差し腰が浮いてしまって押し出しで敗れています。
ここ3場所は琴奨菊が勝っています。
先ほど、佐々木さんから勝ちっぱなしの琴奨菊、そして今場所、まだ勝っていない碧山こういうときこそ気持ちの面で落とし穴がある可能性があるという話でした。
やはり碧山関なんとか1勝というような開き直った戦い方をやってくる可能性もあります。
琴奨菊、連勝していますのでその辺の連勝が逆にプレッシャーとならないようにぜひ自分の星のリズムの中で平常心の中でやってもらえれば連敗連勝の戦い、この落とし穴にはまらないでほしいですね。
サッカーでも分のいいとき、相手が悪いときはより引き締めてかかってくるんですね。
そういうところはあります。
琴奨菊の師匠の佐渡ヶ嶽さんは碧山戦に臨むにあたって大関には精神面で声をかけたりすることありますか。
しっかり自分の相撲を取ってこいとそれだけです。
自分の相撲を取ることに集中させるということですね。
自分の相撲はここまでよく取れてると思うんですがどうですか。
自信を持って相撲取ってると思います。
しっかり自分の形になって自分の相撲を取っています。
先場所ご当所九州場所終盤に左のすねの筋肉を痛めてしまって勝ち越したあとに最後休んでしまいました。
その状態も問題はないですか。
問題ないです。
膝、そして肩、あるいは股関節と体を張って土俵で戦って満身創いの中で今場所は6連勝と大関らしい相撲が取れています。
佐渡ヶ嶽さん、対碧山、気をつけるところはどんなところですか。
胸を合わさないことですよね。
中に入って、本当に下からかぶりながら出ていく。
それがいいと思いますね。
中に入るという話がありましたがこのところ張り差しからもろ差しねらいが多い琴奨菊対碧山。
制限時間いっぱいになりました。
おなじみのしぐさです。
館内沸きます。
この段階で勝ちっぱなしは横綱白鵬と大関の琴奨菊だけ。
今場所、星が挙がっていない碧山戦です。
琴奨菊、7連勝です。
立ち合いにひやっとしましたが組み止めてからはうまく右を使っていきました。
大きく息を吐きました大関琴奨菊。
館内から拍手です。
勝ったあともいつものしぐさをします、琴奨菊です。
佐々木⇒すべて押しではなくて組んでも力が発揮できるというのは今場所いいなという感じですね。
佐渡ヶ嶽さんはどうですか。
立ち合い迷いがあったのかもしれませんね。
左四つに組み止めてからは琴奨菊らしい勝ちです。
琴奨菊は、あすは、大関どうし稀勢の里戦です。
佐々木⇒目が離せませんね。
松鳳山関です。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
きょうはどんな相撲を取ろうと思っていたんですか。
立ち合い最近、立ち合いあたっていなかったのでしっかりあたっていきました。
きょうはかなり突き放しましたね。
そうですね。
前に出ないとだめだと思ってよく手も伸びてよかったですね。
前頭筆頭ということで初日から横綱大関戦7番続きました。
疲れませんか?終わってしまって寂しいですね。
あすからまた取りたいですね。
そうですね、横綱大関と対戦できるのはすごくいいので終わるのはちょっとさみしいですね。
ここまで2勝5敗ですがここまでどうですか。
そうですね。
あたれない相撲もいっぱいあったのでまたあすから自分の相撲が取れるようしっかりやっていきたいですね。
三役復帰への意気込みどうですか。
いい相撲を取って前に出れば結果は出てくるのでしっかり相撲を取りたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
松鳳山は去年十両落ちも経験しましたがもう横綱大関戦が終わりました。
2勝5敗ですから三役復帰に向けての戦いということになります。
きょうはゲストに佐々木則夫さんをお迎えしました。
解説は佐渡ヶ嶽親方です。
琴奨菊7連勝ですが。
佐々木⇒あすは大関どうしですからまた楽しみですね。
佐渡ヶ嶽さん、ここから琴奨菊は10年ぶりの日本人力士の優勝に期待したいですね。
そうですね、あまり意識しないというよりもさせないようにしたいですね。
あすはどんなことばをかけますか。
いつもどおり自分の相撲を取ってこいと、これだけです。
相撲は15日間の戦いですから。
サッカーの場合は予選から決勝トーナメントとありますね。
どの辺りまで見据えて予選から戦っていくものなんですか。
そうですね今回のワールドカップの予選はオリンピックの予選は一戦一戦6チームで戦うわけですから中1日だけですね。
そういう意味では90分間の試合ですから連戦みたいなもんですね。
試合が大事で積み上げていく中で身体的にも精神的にも疲労が蓄積する中で勝ち点が取れるかどうかっていうさまざまなプレッシャーがある側面で勝ちにいくんだという思いがどれだけ強いかで決まると思いますね。
1勝1勝の積み重ねが今回の場合はオリンピックということになるんですかね。
そこは同じ戦う勝負の場共通しますかね。
ここからは3人の横綱が相次いで登場してきます。
横綱というのは優勝を宿命づけられていますね。
この厳しさはどうですか。
われわれもそんな境地で戦います。
外掛け鶴竜の勝ち。
いったん栃ノ心に上手を許しましたがそこから鶴竜の反応のよさ。
外掛けで刈り倒しました。
佐々木さんも今、うーんとうなりましたが。
そうですね。
あまり体勢がよくなかったんですがね。
相手の力を利用した中でいいタイミングで足を引っ掛けましたね。
横綱側から見て佐渡ヶ嶽さんどうですか。
そうですね、いい形になりましたね。
栃ノ心に左を許してしまったということは栃ノ心も力を出しますんでね。
頭をつけましたね。
栃ノ心も強引な上手投げこれで上手投げでなく起こして左から攻めていけば鶴竜も苦しんだではないでしょうかね。
佐々木さんがご指摘になった相手の力を利用してということになるでしょうか。
鮮やかな外掛けでした。
鶴竜は5勝2敗です。
2場所ぶりの賜盃奪回に向けてこれ以上、星を落とすことはできません鶴竜です。
七日目の取組も残り2番です。
6連勝の横綱白鵬です。
きょうは逸ノ城との対戦です。
初日から勝ちっぱなしの白鵬おとといきのうとここ2日間は得意の左の上手を早く引けています。
そこからの上手投げで勝っています。
対逸ノ城戦は去年の夏場所、一度敗れています。
そのときは右四つの体勢両者相四つですが逸ノ城が差し手のほうが窮屈になってそこを抜いて突き落としで勝っています。
そのほかは白鵬が圧倒しています。
ゲストはサッカー女子日本代表監督の佐々木則夫さんです。
いよいよ白鵬の相撲ですね。
そうですね。
いつ見ても体のバランス技術、力こういったものは充実した感がありますね。
そういった中で最近けがも出てきましたね。
ちょっと不安な材料がでてきた中でわれわれファンとしては見ているわけなんですがそれ以前の絶大なね力というもの少しかげりがあるんですがそういう中でどういう相撲を取っていくのか白鵬見ていきたいです。
そしてまた連勝で安定感を発揮してほしい大横綱ですね。
確かに年齢も30を超えてきています。
全盛のときよりも少し落ちているのかもしれません今場所も左肘のサポーターをしています。
違和感があるんです。
体の面でも20代とは違うということですかね。
そうですね。
白鵬は今までサポーターをするコンディションを落とすようなけがをするような力士じゃなかったんですがね。
もちろん外には見せていなかったと思うんですがそういう意味では第2章の横綱白鵬という感じですね。
優勝35回まで達しています。
誰も見たことのない境地に入ってきています。
白鵬はここ、2場所賜盃を逃しています。
上手投げ。
3日連続の上手投げでしとめました白鵬7連勝です。
勝ちっぱなしは横綱白鵬と大関の琴奨菊2人だけです。
はず佐々木則夫さんに伺います。
印象はどうですか。
本当に危なげないというか。
さすが白鵬の相撲だなという感じがありますね。
立ち合いすぐ左の上手、前みつを引きました。
そこからの流れはいかがですか。
佐渡ヶ嶽⇒左の前みつを引くのが早かったですね。
その流れで出ながら一度しゃくりを起こしながらの上手投げでしたね。
上下にゆさぶるようなしぐさですね。
相手も上に持ち上げられるような感覚から投げられるんですね。
いつの間にか持ち上げられて下に向けて打ち上げられるんで投げられてしまうわけですね。
白鵬はあすは関脇の嘉風と対戦です。
その嘉風にこれから力水をつける横綱の白鵬です。
七日目結びの一番です。
東の横綱日馬富士二日目、松鳳山に不覚を取りましたがそれ以後連勝で、5勝1敗です。
きょうは新関脇嘉風の挑戦を受けます。
日馬富士は二日目金星を与えました。
そのあとは白星を重ねています。
嘉風は今場所も豪栄道を破っています。
ここまで4勝2敗です。
今場所、鶴竜には敗れましたが2人目の横綱対戦です。
過去の対戦6対3と嘉風がリードしています。
去年の九州場所以前は嘉風が5連勝しています。
佐々木さんは現役を退かれて指導者になったのは何歳ですか。
佐々木⇒そうですね。
33歳まで現役でしたね。
プレーヤーをしながらコーチでしたね。
正式にやめたのは34歳でしたかね。
嘉風は今33歳です。
3月で34歳です。
ここに来て力をつけてきました。
遅咲きなのかもしれませんね。
本当にスピーディーで力もありますね。
楽しみな力士ですね。
日馬富士も、同じようなタイプなので取りづらいかもしれませんね。
それが過去の成績に表れているのかもしれませんね。
きょうはそのスピード対決を楽しみにしてきました。
横綱としてはスピードのある嘉風取りにくいでしょうかね。
そのとおりだと思うんですが。
嘉風の真価というのはどういうふうに目に映っています。
そうですね。
この場所前も大関をねらうと言っていました。
年は関係ないなと思いましたね。
気持ちだと思います。
今の若手はもっと見習ってほしいですね、この嘉風を。
土俵上で精いっぱい取る相撲が大好きだということを言います嘉風です。
制限時間がいっぱいとなりました。
七日目、結びの一番です。
先々場所、先場所と横綱から白星を挙げている嘉風。
中に入って寄り切りました。
日馬富士の勝ちです。
日馬富士6勝1敗白鵬と大関の琴奨菊全勝の2人を追います日馬富士6勝1敗です。
速い対戦でした。
白鵬、日馬富士と花道を引き揚げていきました。
佐々木⇒さすがに横綱ですね。
立ち合いは互角だったと思うんですがちょっと懐があいた瞬間容赦せずに、押し込んでいきましたね。
日馬富士は速いですね。
七日目の取組がすべて終わりました。
きょうはゲストにサッカー日本代表女子監督の佐々木則夫さんです。
あさってから石垣島の合宿が始まるという忙しい中、来ていただきました。
ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
改めて相撲をご覧なっていかがですか。
一人一人勝負のかかった精神的な思い各力士にこの気持ちわれわれも始まりますので気持ちの面で戦うという面で力をいただきました。
これからオリンピックに向けて戦いが始まるわけですね。
合宿からオリンピックの予選に向かっていくわけですがこの中で一番というとどれなりましょうか。
琴奨菊の相撲を見てみたいですね。
琴奨菊この相撲に勝って7連勝です。
琴奨菊は、なんとかこのまま続けていって相撲ファンを沸かせてほしいですね。
佐々木さんご自身は予選が2月から始まりますが勝ち抜いていくうえでいちばん大事なことは何でしょう。
敵はわれわれにあってわれわれの足元をしっかり見据えていい準備をしてそしてなんとしてもオリンピックに出るんだという思いを相手より高めて勝つそういったことが大事だと思います。
きょう相撲でもそれをすごく感じました。
なんとか出場権を獲得したいと思います。
女子日本代表監督の佐々木則夫さんでした。
七日目は全勝の高安が敗れまして全勝は白鵬と琴奨菊の2人に絞られました。
あすは琴奨菊は稀勢の里と対戦します。
「大相撲初場所七日目」をお伝えしました2016/01/16(土) 16:00〜18:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 七日目 ▽ゲスト なでしこジャパン 佐々木則夫監督[二][字]
(4:10)「幕内取組」 【ゲスト】佐々木則夫,【解説】正面(幕内)佐渡ヶ嶽(元琴ノ若),【アナウンサー】正面(幕内)佐藤洋之
詳細情報
番組内容
(4:10)「幕内取組」 【ゲスト】佐々木則夫,【解説】正面(幕内)佐渡ヶ嶽(元琴ノ若),【アナウンサー】正面(幕内)佐藤洋之,<副音声>【ゲスト】ドリン・シモンズ,【実況】マレー・ジョンソン 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【ゲスト】佐々木則夫,【解説】正面(幕内)佐渡ヶ嶽(元琴ノ若),【アナウンサー】正面(幕内)佐藤洋之,<副音声>【ゲスト】ドリン・シモンズ,【実況】マレー・ジョンソン
ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技
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