(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)うわっかっこいい!私こういうの好き〜。
(松尾)実はこれねコンテナなんですよ。
ええ〜!船とかに積んであるあのコンテナですか?そう。
コンテナを9つ積み上げました。
えっでも中は?大丈夫かしら?見てください。
心配。
こんなんですわ。
えっ!めっちゃいいじゃないですか。
そらそやろ。
家だよ?すごっ!なんの番組や。
はははっ。
9個のコンテナを積み重ねた家。
意外にも快適なその暮らしぶりとは?今日の舞台は…。
俳聖松尾芭蕉はこの地を拠点に多くの名句を生みました。
(宮地)う〜ん。
うんうんうん。
ははっ思いつかない。
芭蕉先生助けて〜。
(宮地)こんにちは〜。
(育子)こんにちは〜。
(宮地)お願いしま〜す。
お願いしま〜す。
(宮地)あの〜お二人はこの辺りは地元ですか?あっここ地元じゃないんですよ。
(宮地)あっそうなんですか。
どちらなんですか?群馬なんですよね。
(宮地)お二人とも群馬?そうですね。
(宮地)ご結婚されて結構…。
(星野)いやまだ3年…。
(育子)3年ぐらいですかね。
(星野)3年ぐらいですね。
(宮地)なんかねまだラブラブな雰囲気で羨ましいですよ。
ああ〜そう見えてよかったですよ。
(一同)ははははっ!星野さんは
(宮地)いいですねこの路地。
(星野)そうですね〜。
(宮地)いい雰囲気。
(星野)こちらなんですよ。
(宮地)あっおうち?こちらですか?
(星野)はい。
(宮地)あれ?これ家?なんか箱みたいですね。
(星野)ははっ。
これコンテナなんです。
(宮地)コンテナってあのコンテナですか?
(星野)そうです。
荷物を運ぶ…。
そう!星野さんはなんとコンテナで家を造ったんです。
コンテナといえば船や鉄道で貨物を輸送する鉄製の箱。
一体どうやって家に?
(星野)
(星野)それをこう積み重ねた形で…。
こういう形とってるんですよね。
(宮地)えっ1個1個積み重ねて造ってるんですか?
(星野)そうです。
下にですね3つブロックがありまして全部でトータル9個。
9個のコンテナをまるでブロックのように積み重ねた3階建ての家なんですが…。
(宮地)じゃああそこのこう線になってる所がつなぎ目というか境目?
(星野)そうですブロックですね。
(宮地)うわ〜!おもちゃみたいですね。
(星野)おもちゃみたい。
ねえ。
子供がこう遊ぶ感じですよね。
(星野)子供が…。
ほんとにそうなんですよ。
コンテナの中は一体?
(宮地)おじゃまします。
あっ!あれ?ちゃんとした家じゃないですか。
とてもコンテナとは思えない白を基調とした5畳の玄関スペース。
(星野)こちらの方に壁が…。
(宮地)ねっ壁があるのがびっくりですよね。
はい。
中にちゃんと断熱材を入れてあるんで。
(宮地)へえ〜。
外気の影響を受けやすいコンテナには壁の断熱材が欠かせません。
(宮地)コンテナの感じしないですよね。
(星野)こちらの天井ちょっと見ていただくと分かるんですけど。
(宮地)あっほんとだ。
(星野)ボルトでですねジョイントを各コンテナごとに4か所。
(宮地)ほんとだ。
こう重なって。
(星野)重なっていますね。
各コンテナの連結は4か所ですがコンテナの重量も相まって鉄骨造に匹敵する強度を誇ります。
更に…。
ローコストハウスなんですよ。
(宮地)ほう〜。
はい。
(宮地)なんか「強い」が「うまい」だったら牛丼屋さんみたいですね。
(星野)ははっそうなんです。
牛丼屋です。
(宮地)牛丼屋!?牛丼屋じゃないでしょ。
(松尾・スタジオ)調子ええなぁ。
(三船・スタジオ)ふふふっ。
9個のコンテナを積み重ねた家。
ローコストにしたいなっていうのはありましたよね。
夫婦で手に入れた
(宮地)コンテナが…コンテナが宙を舞う。
(星野)広さがだいたい5畳ぐらいですね。
(宮地)あっ5畳あるんですね。
あっ出た!9個のコンテナには住宅の新たな可能性が秘められていました。
3年前に結婚した星野さん夫婦。
住んでいたマンションが手狭になり家を建てることを決意。
その予算は?銀行からだいたい3600万ぐらい借りれたんで…。
まず2000万円で14坪の土地を購入。
そして残り1600万円で家を建てようとハウスメーカーに相談したのですが…。
だいたい2200万ぐらいかかるよっていうふうに言われてましたけど。
家っていうのは高いんだなってやっぱり…。
プレハブとかでも正直良いのかなっていうのはありましたね。
プレハブ住宅を探しはじめたとき偶然目にしたのがコンテナ。
実は最近コンテナを改造した店舗や事務所が増えているんです。
そこでコンテナの製造から店舗の施行まで手がけるメーカーに相談したところ…。
コンテナで家を建てたいと。
できますか?って言ったら…。
って言ってましたね。
そうですね。
正直…ちょっと困りました正直。
星野さんのその熱意でうちも取っ掛かりが出来たっていうのがあったのでほんとに感謝はしております。
前例が少ないコンテナハウス。
そこで貨物用ではなく住宅に対応したオリジナルのコンテナを製作。
コルゲート鋼板と呼ばれる波形の加工で…。
こうして3階建ての強いコンテナハウスが完成しました。
更に…。
(宮地)これどうやって造ったんですか?
(星野)最初に窓を開けてですねそれをトラックで持ってきてそれを積んで…ってやってく。
(宮地)はあ〜。
そのときの様子を見せてもらうと…。
(宮地)あっトラックにのってますね。
(星野)2個のってる。
(宮地)2個のってて。
へえ〜。
うわっここの細い路地に。
(星野)搬入してます。
(宮地)搬入してるんですね。
これつってるんです?
(松尾・スタジオ)近所もみんなびっくりして。
(三船・スタジオ)ねえ〜。
(宮地)コンテナが…コンテナが宙を舞う。
あらかじめ窓や床の部分をくりぬいたコンテナをクレーン車で積み重ねなんとたった内装工事を合わせても工期は僅か2か月。
一般的な住宅の半分なので人件費もおさえることができました。
(松尾・スタジオ)そやろねぇ。
建築現場を目撃したご近所さんは…。
(宮地)トラック来たときびっくりしました?しましたよ。
まさかそんなねこんな出来上がったの来ると思わなかったから。
(宮地)最初家だって思いました?う〜んさあ…。
いや家は建てるっていうのは聞いてたから…。
(星野)
(一同)ははははっ。
そんなコンテナハウス。
1階の間取りは?
(星野)こちらが納戸で…。
(宮地)はい。
(星野)でこっちが水回りで風呂場と洗濯機。
1コンテナをまあこれ2つに分割した状態なんですけど。
(宮地)あっ間にこう壁をつくってるってことですか。
ああ〜そういう分け方もできるんですね。
(星野)できますできます。
コンテナの半分は2.5畳の収納スペース。
残り半分の水回りは?
(星野)普通の…。
(宮地)ほんとだ普通!ええっ!?一般住宅と比べても遜色ない水回りスペース。
もちろん水も出ます。
(松尾・スタジオ)当たり前や。
(三船・スタジオ)はははっ。
続いては2階へ。
そこには…。
おお〜うわっいいですね!9個のコンテナを積み重ねた家。
続いては2階へ。
(宮地)えっどんなんでしょうね。
あっ。
おお〜うわっいいですね!えっ!
(星野)あははっこれ普通の住宅と一緒だと思うんですけど。
2階は間仕切り壁のないリビングダイニングキッチン。
3個のコンテナをつなげた開放的な空間です。
(星野)これ一応リビングになってましてこれで1個分まるまる使ってる。
(宮地)あっ。
これ1個広さってどれぐらいなんですか?
(星野)広さがだいたい5畳ぐらいですね。
(宮地)あっ5畳あるんですね。
コンテナの大きさは…。
そして高さは2.7メートルと一般的な家の天井よりも高いんです。
そこで…。
(育子)サンドバッグ引っ掛けたいかな〜なんて思ったんですけど。
(宮地)奥さんが?奥さんがサンドバッグ?はい。
(宮地)えっ!なっ…。
やるんですか?ええちょっとあの〜たまに…。
(星野)ははははっ。
なんか無性に蹴りたくなるときがあるんですよね。
(宮地)こ…怖い。
怖いよぉ。
ストレス発散のために天井にサンドバッグをつるしたい!そんな奥さんの願望も頑丈なコンテナハウスならかなえられそうです。
続いてはコンテナ1個分のキッチンへ。
(育子)業務用のステンレスでコンテナに合わせた感じで雰囲気を出そうかなと思って。
コンテナのハードな雰囲気に合わせたステンレスの業務用キッチン。
冷蔵庫も存在感のあるアメリカ製のものを選びました。
そんなキッチンで目を引くのが…。
(宮地)これなんですか?
(育子)これですか?じゃあ宮地さんちょっと手を出してもらってよろしいですか?
(宮地)手ですか?うわっなんか怖いですね。
なんですか?
(育子)手をじゃあこちらの方に。
はい。
(宮地)うおっ痛い!痛っ!
(育子・星野)ははははっ。
なんですか!?これ。
このネットで購入した水栓もアメリカ製。
ハンドルを握り水を高圧にして汚れを洗い落とす。
飲食店の皿洗いにも使用されています。
この水圧を利用して奥さんは…。
(育子)試しにお米なんかもといでみたんですよ。
(宮地)おお〜これで?
(育子)ものすごいお米が…ねっ?散らばっちゃって。
(星野)なくなっちゃうぐらい。
(育子)周り中に飛んでいきました。
(星野)はい。
(宮地)はははっ!そうですよね。
この勢いだったら全部出ちゃいますよね。
(育子)そうですもう〜。
ねっ?
(星野)洗うっていうよりもう流れちゃった。
(三船・スタジオ)あはははっ。
すごいんですね圧が。
ちゅうかおもしろいご夫婦やね。
(一同)ははははっ。
なんか激しいね。
ほんとに〜。
でもまさかコンテナに住めると思わなかったから。
快適そうじゃないですか?見た感じはね。
だから中に入ってるとコンテナっていうことを忘れちゃうぐらい。
でも外行ったらコンテナですもんね。
でなんというても6時間で出来たって?ねっ!信じらんな〜い。
(高井)バァ〜ってクレーンが来てつり上げていって。
なんかちょっと「飲みに行ってくるわ」言うてちょっと飯食いながら飲んで2軒目「ちょっと行こか」って行って3軒目「ちょっとカラオケ行こか」言うて帰って来たら「なんやこれ!」。
(高井・三船)あはははっ!ほんと。
(高井)それぐらいの時間ですよね。
ほんと。
あとは内装入れても結局2か月ですから。
2か月。
早いねぇ。
(高井)早いです。
いやもうなんか事情があって早く家建てなあかんっていう人は是非ともね。
ねえ〜。
(高井)工期が早いということは人件費も安くて済むということですから。
そういうことやね。
どうしよう。
ぶわってはやりそう。
はやりそうやねこれ。
(高井)そうですね。
実は私たちの周りにも結構コンテナを利用した建物っていうのは増えてきてます。
増えてきてます。
あのねなんかねコーヒー屋さんとかね。
(高井)あっまさにそうなんです。
またおしゃれですよね〜。
(高井)かわいらしいカフェとかお花屋さんもこんな感じであったりとか。
こういうのもコンテナなんだ?
(高井)はいそうなんです。
でこういうのは例えば中古ですと30万円ぐらいで手に入るそうなんですね。
えっ!へえ〜すごい。
場所さえあったら…。
置ける。
秘密基地つくれるじゃないですか。
(高井)でかわいく塗って。
うんうん。
へえ〜おもしろいなぁ。
(高井)松尾さんだったら…。
はい。
まあすでにカレー屋さんやってらっしゃいますけど次はいかがです?コンテナで。
いいですね。
やってはやれへんかったら「ここ場所悪いな」いうてまた…。
ははははっ。
(高井)移動して。
(宮地)では3段目に上がらせていただきます。
(育子)は〜い。
(宮地)上に上がると…。
あっなんかまたいい感じの所に出てきましたね。
(星野)こちらは書斎です。
(宮地)あっ書斎ですか。
3階のコンテナは書斎と寝室に大変身!
(宮地)これなんですか?これ。
このマネキンは。
(育子)あっこれですか?実は私が自分のいらなくなった洋服をネットオークションの方で売ってるんですね。
着なくなった服をネットに出品しているんですがコンテナハウスが売り上げに思わぬ効果を!外のコンテナを背景にしたりも…。
(宮地)おお〜!
(育子)しますけど。
(宮地)わざわざこれ持って?
(育子)はい。
(宮地)おお〜。
売れ行きとか伸びるんじゃないですか?
(育子)そうですねまあまあ…ぼちぼちぐらいで。
背景がおしゃれな感じになるのでそれもちょっとよかったかなと思います。
続いては寝室へ。
コンテナ1個半分のスペースで寝ています。
窓を開けると…。
(宮地)開けますね今。
開くと…。
あっ出た!スカイツリー!スカイツリーが見えました!うわっしかもでかい。
(育子)ふふふふっ。
窓からスカイツリー!コンテナを3段積み重ねたからこそ見えた景色です。
そんな寝室の
(宮地)えっ何?これ。
なんか上にのってますけどこれは?
(星野)あっこれ神社のお札ですね。
えっ!
(育子)
(宮地)うちらしく?いや神様もびっくりしてますってこれは。
(星野)いきなりここにねあってもちょっとおかしいような…。
(宮地)おかしくない。
(星野)おかしくない?えっ家に落書き!?何してるんですか!?震えますね。
あははっ。
(星野)いやいや…。
9個のコンテナを積み重ねた家。
コンテナハウスにはこんなメリットも。
(星野)基礎のコンクリートの上にコンテナをのせアンカーボルトで固定しているだけ。
なので…。
(宮地)じゃあこのまま移動できちゃうからわざわざ壊さなくていいってことですか?
(星野)わざわざ壊さなくていい。
更にコンテナハウスは何度でも自分好みに塗り替えることができるんです。
バァ〜っと古いコンテナの…よく会社のロゴとかが入ってるやつを入れたいんですけど。
ご主人はコンテナへペイントを施すことも考えているそうです。
そこで…。
(星野・育子)フゥ〜!
(宮地)「フゥ〜!」っていいんですか?こんな…。
(2人)ありがとうございます。
(宮地)完全に落書きみたいになっちゃいますよこれ。
(育子)いいですいいです。
もう記念になります。
(宮地)なんかいたずら書きみたいになってますけど。
(星野)かっこいい。
(育子)記念になります。
うん。
ありがとうございます。
(宮地)ええ〜!ちょっと…震えますね。
あははっ。
(星野)いやいや…。
家を建ててからコンテナが気になってしかたがないという夫婦。
こんな趣味も。
二人でねふ頭に行ってこう色の組み合わせを…。
コンテナがいっぱいあるんですけどどの色が合うのかとかどの色がかっこいい…組み合わせがいいのかっていうのを見に行ったりするのも結構楽しくって。
(宮地)そういう目線で見てる人いないでしょうね。
(星野)いないでしょうね。
(宮地)だって向こうは色の組み合わせとかじゃなくてただ積んでるだけ…。
(星野)ただただ積んでるだけ…。
ふ〜ん。
いやそっか移築自由なんですね。
あのまんま。
(高井)そうなんです。
あのまんまでもいいですし…。
ですから星野さんたちはゆくゆくもうちょっと例えば広い土地を買ったらそこに「平屋にしてもいいね」とか。
そうか〜!
(高井)そんなふうに一部2階であとは平らとか。
ああなるほど。
ず〜っと細長〜いもう使い道のない土地買うてね縦にず〜っと並べてもええしね。
はははっ!ダァ〜ってね。
(高井)色もご主人はほんとは黄色にしたかったそうなんですね。
(三船・松尾)ふ〜ん。
ただやっぱりご近所の手前ちょっと黄色は目立ち過ぎるんじゃないかということで。
こう上からず〜っとグラデーションでね変わるのもいいですよね。
ああ〜!いいですね。
焦げ茶からず〜っと白になっていくとかね。
あっ!素敵かも〜。
(高井)おもしろいかも。
カフェラテみたいな感じでね。
(高井)カフェラテ。
はははっ。
上が白で…。
(高井)おもしろい。
めっちゃいい〜。
(高井)美佳さんならどんな感じ?えっもし今日の服を私ずっと着てんだったらこのまんまの色にする。
ははっ。
このまんま。
らしいなぁ。
もう「レゴ」色やな。
「レゴ」色。
はははっ。
(高井)さあではそんな星野さんのお宅なんですが建築費はいくらだったんでしょうか?うんうん。
はい。
1680万円です。
こんな楽しいおうちが1680万円。
ねえ3階建てだしね。
(高井)そうなんです。
まあ今回はコンテナ会社も初めて挑戦ということでまあちょっとお試し価格でもあったんですね。
当時は1箱150万円ぐらいでできたんですけど今だったらまあ200万円くらいかなぁということなんです。
それでもねぇ…。
(高井)そうです。
高い土地をたくさん買うよりは狭〜い土地でもいいからこれ積み上げてねここで削るっていう手もありますもんね。
(高井)ではそんな星野さんのお宅からの問題です。
実はこのコンテナハウスで快適に暮らすためにはあるモノが欠かせないんです。
ほうほう。
(高井)一体それはなんでしょうか。
あるモノ?コンテナでもちょっと濃い色やからさ太陽当たったらまあ夏なんかやってられないよ。
そう!やってられないわ。
(高井)温度が?とんでもないと。
せやからまあコンテナハウスで快適に暮らすためには別荘が必要です。
あははっ!だめじゃ〜ん。
だめじゃ〜ん!そう避暑地。
(高井)それ安くない…。
温度ではないですね。
温度では困ってないんですか。
(高井)ちゃんと断熱材入れました。
音は?
(高井)音?音ね音やわ。
響く響く。
雨とかね来たときに。
ババババッ…。
耳栓や耳栓。
そう!耳栓。
コンテナハウスで快適に暮らすために欠かせないものが寝室のある3階に必要だったそうで…。
(星野)寝るときにですねあの〜雨音で寝れなくなってしまう。
コンテナの屋根は鉄製のため雨の音が響くんです。
ババババッ…そこで…。
(星野)3階だけ天井を付けまして。
(宮地)はい。
そう1階と2階の天井はむき出しですが最上階である3階には防音のための天井ボードが欠かせないんです。
(宮地)うんなるほど。
じゃあこれ1枚貼ることによってうるさくないってことですか。
(星野)うるさくないですね。
はい。
夕食の準備が始まりました。
今日のメニューは豚かつです。
(星野)いただきます。
(宮地・育子)いただきます。
(宮地)うわ〜おいしそうですね。
(育子)いや〜どうでしょうか。
(宮地)うん!サクサク。
うんおいしい!
(星野)おいしいですね。
(宮地)最初コンテナに住むっていうなんかこうちょっと抵抗っていうのはなかったんですか?うんまったくないんですよ。
うん抵抗も違和感もなんにもないですね。
(宮地)はあ〜。
奥さんにやっぱ感謝してますか?ほんと。
なかなか理解ねしてくんないしね。
っていうか僕っていうよりね彼女の方がどっちかっていうと…。
(宮地)はははっ。
意外とね。
(星野)意外と僕じゃなくて彼女の方がガレージとか好きなタイプなんで。
(宮地)意外と奥さんの方がノリノリ…。
(星野)逆に前出ちゃってるぐらいなんで。
(宮地)あはははっ!限られた予算の中から生まれたコンテナハウス。
住みはじめて気付いたことが。
出来てからも楽しめるっていうのはあるかもしれない。
出来る前も楽しめるし出来てからもまたオリジナルでもっとこうこうしたいなとかっていうあとからも楽しめちゃうっていうのはありますね。
(宮地)これが最終形じゃない…。
最終形じゃないです。
あくまでも。
今はこうだけど徐々にまた自分色にまた変えていくっていうそのときの気分によって変えたりもできるってことです。
(宮地)ふ〜ん。
今までもこれからも積み重ねたコンテナの数だけ楽しみが広がっていきます。
音やったね。
ほんとですね。
そやけど「天井ボード」ってな答えは出ぇへんわなぁ。
ねえ〜!いやらしいわ。
もう改善されちゃってて快適じゃないですか。
それに天井ボードなんかどこのうちかてあるがな。
なあ。
(高井)ははっでもいいですよね。
いい。
ここまで快適だとは思わなかったコンテナ。
なんか考えに凝り固まったらいかんね。
柔軟なこの…発想というか思考法でねこういうようなおもしろいアイデアが生まれてくるわけですね。
でも今回これ見たらコンテナハウス欲しくなっちゃった私。
ああ〜だから土地だけ買うといてください。
ねっ。
これはやると思う。
うん。
ブランドつくりましょか。
ええつくりましょ。
あの〜「住人十色コンテナ」いうてね。
ええええ。
ものすごい使い勝手がいい加工もしやすい値段も安い。
(高井)なるほど。
いいですね「十色」ブランドで。
ええ。
でもすでに1箱50万ぐらい上がってますからプラス…。
もう売り上げの0.5%でいいです僕は。
私もう0.1…もう0.3%でいいや。
上がっとるやん。
今「0.1」言いかけて。
あはははっ。
来週の「住人十色」はまるで四角い倉庫をリノベーションしたような家。
もともとあったという設定で作ってもらいました。
倉庫リノベーションに憧れたご主人がなんと元倉庫という設定だけで作り上げた新築の家だったんです。
倉庫感を出すため天井はむき出し。
更には土間の床まで。
ご主人設定だけでそこまでします?番組では素敵なおうちを募集中。
自薦他薦は問いませ〜ん。
何つくってるんですか?お待ちしてま〜す。
はい「カレー」です。
あっ上手〜!あははっ!うちの看板にさしてもらう。
あはははっ!2016/01/16(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色[字]【究極のローコストハウス!? コンテナを積み重ねた家】
9個のコンテナを積み上げた家▼「強い、安い、早い」コンテナを積み、わずか6時間で外装が完成▼鉄骨造に匹敵する強度とオシャレな空間をローコストで獲得!
詳細情報
番組内容
東京・江東区にある9個のコンテナを積み上げた家を紹介する。総予算3600万円でマイホーム取得を目指した住人(アルジ)夫妻。2000万円で土地を購入し、残り1600万円で家を建てようと目をつけたのが「強い、安い、早い」コンテナを使った家。住宅用に構造計算した特注のコンテナ9個を工場からトラックで運んでクレーンで積み重ね、わずか6時間で外装が完成したという。珍しいコンテナハウスでの暮らしを紹介する。
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
宮地眞理子
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
関連URL
【☆番組HP】
http://www.mbs.jp/toiro/
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)
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