大相撲初場所 七日目 2016.01.16


生字幕放送でお伝えします七日目を迎えました。
大相撲の初場所です。
大関の琴奨菊初日から勝ちっぱなし。
白鵬と並んで6連勝できょう七日目を迎えています。
白鵬、琴奨菊高安が6連勝できてきょう七日目。
琴奨菊はきょうは碧山との対戦です。
土俵上は朝赤龍と剣翔です。
うまい相撲を取りました、朝赤龍4勝目です。
白星先行、34歳。
十両に上がってきたばかりの剣翔を退けました。
きょうの解説は高砂部屋で朝赤龍の指導にもあたっていらっしゃいます元朝乃若の若松親方です。
朝赤龍に流れがありましたね。
若松⇒左を取るのが早かったですね。
自信があるような相撲でしたね。
まだまだ若いやつには負けられないなという気持ちで取っているんだと思いますけれどもね。
その朝赤龍がこれから同じ部屋高砂部屋の弟弟子、朝弁慶に力水をつけます。
決まり手は寄り切りです。
高砂部屋には今、関取が2人。
先場所、今土俵に上がった朝弁慶が9年ぶり皇牙以来高砂部屋の新十両です。
2人の関取が並んで相撲を取るのは初めて勝って力水というのも初めてのことになります。
朝赤龍に聞きましたら久しぶりに、1人でも守ってきたことから解放された1つ安心しました。
安心したら自分が番付が落ちてしまいました。
まだまだ自分も頑張らなければいけないということを改めて、朝赤龍は心に思ったそうです。
朝弁慶に対しては先場所、新十両の場所の前半非常にいい成績でした。
大きい体があるんだから思い切ってその相撲を思い出してもらいたい。
そうすれば十両で優勝できるくらいの力を持っているのではないかと兄弟子からの温かいことばがありました。
先場所の6日間を終わって5勝1敗。
場所前、ほうか織炎が合ってなかなか思うような稽古ができない中、好成績でした。
中盤七日目以降は8敗して、6勝9敗で終わってしまいました。
部屋の若松親方が解説です。
先輩、朝赤龍のことばはどうですか?本人は、やっぱり体が弱いですよね。
朝弁慶ですか。
どこかが痛いとか、かぜをひいたりほうか織炎になったりしますからまずはちゃんと体を作らないと稽古ができませんからね、そこからでしょうね。
きょうの相手は千代丸です。
勝つときは強い相撲取ります朝弁慶。
もろ手突きからの引き技を警戒しながらということになりそうです。
千代丸は2勝4敗です。
きのうは千代丸は、小さな石浦をよく見ながら突き出し。
前に攻めきりました。
式守鬼一郎が合わせます。
いなしに落ちてしまいました。
千代丸の勝ちです。
そろって高砂部屋の2人が白星を手にすることはできませんでした。
勝ったのは千代丸です。
決まり手は引き落としです。
千代丸のこの動きは大体頭に入っていると思いますが。
もろ手からいなし、はたきが来るのは分かっていると思うんですが朝弁慶は全く下半身に力が入っていない膝は曲がっていない上半身ばかり力が入っている。
足が出ていないですよね。
いつはたかれてもおかしくないですよね。
前に取った朝赤龍が34歳であれだけいい内容の自分の相撲を取りきったあとだけにですね。
そうですね。
本人も勝ちたい一心だと思いますけれどもその気持ちが上半身、肩に力が入ってしまっているのかなという部分もありますね。
兄弟子から力水を受けた朝弁慶白星につなげることができませんでした。
勝ったのは千代丸です。
3勝目です。
朝弁慶は2勝5敗の成績です。
七日目を迎えています。
東京の両国にあります国技館です。
1年の始まりの場所、初場所。
正面解説は元・朝乃若の若松親方⇒青色リポーター⇒黄色で表示します。
七日目から幕内力士の遠藤が休場です。
先場所の途中に右の足首を痛めていたんですが右の足関節捻挫ということで全治2週間の診断が出ました。
師匠の追手風親方によりますと今場所中の再出場は厳しい見込みだということできょうから休場となりました。
同じ石川県出身どうしの輝との対戦が組まれていましたが輝は不戦勝となります。
遠藤の相撲を見ていますと左の膝、右の足首、本来の相撲ではありませんでしたか。
今場所は特に足に力が入っていないといいますか遠藤らしい相撲が、一番も見られなかったですよね。
ここは、しっかりと治してまた戻ってきてほしいところだと思います。
人気力士の遠藤が残念ながらきょうから休場となりました。
土俵は旭大星と里山です。
里山がここ3日間、3連勝4勝2敗と白星を先行させています。
きょうの相手は旭大星。
旭大星もだいぶ力をつけてきたんじゃないでしょうか。
前に出る力はまだそんなにないんですが前かがみになって一生懸命相手の力を横に横にという動きは見られますよね。
新十両のときに比べると体が大きくなって新十両から体重が15kg増えています。
里山も非常にやりにくいと。
おととしの名古屋場所一度対戦がありました。
旭大星が、潜らせず押し出しで勝っています。
押し出し、軍配は里山です。
お互いのねらいがよく分かる相撲でした。
しぶとい相撲を取った里山。
旭大星も中に入れずに頑張りましたが最後は里山、しつこく攻めていって左が入りました。
里山の勝ちです。
4連勝。
きょうは里山が序盤突っ張っていきましたね。
なんとかして中に入りたいという気持ちだったと思うんですけどなかなか旭大星が前かがみになって入れないようにしているんです。
ただ受けているだけですから里山は最後潜るよりも前に出ようという気持ちになりましたね。
旭大星としてはこの構えだけではなく攻めることが大事ですね。
里山のほうが攻めているわけですね。
攻めて手繰ったり、いなしたりしています。
得意の左が入りました。
それを嫌った旭大星ですがすでに足が出ていました。
里山に聞きますと旭大星は以前、大島部屋にいた旭南海関のようなタイプだと言っていました。
潜り込む隙がなかなか見つけられないということでした。
どちらかというとレスリングタイプのような感じですね。
巡業で見ていても周りの力士とやるときは、簡単に体が起きるんだけれども自分とやるときはなかなか体を起こしてくれないという話をしていましたがきょうはしぶとく攻めて勝った里山です。
十両はきのう終わった段階で1敗が旭日松と青狼の2人。
旭日松がすでに勝っています。
土俵に上がって仕切りを重ねているのは天鎧鵬と北はり磨です。
制限時間いっぱいを迎えています。
行司は木村要之助にかわりました。
天鎧鵬3勝3敗、北はり磨は初日勝ったあと5連敗です。
押し出し、天鎧鵬の勝ちです。
小さい力士には絶対負けたくないという天鎧鵬。
攻め込まれましたがうまく回り込みました。
これで3連勝です。
決まり手は押し出し。
流れは北はり磨のほうにありましたね。
よかったんですけれどもそのあといなされたんですかねはたかれて。
対応ができないですよね。
連敗中ですと体が動いてない証拠ですね。
首から肩にかけての痛みだいぶよくなってきたということですが。
天鎧鵬のほうは4日目で石浦に敗れた相撲があってそのとき石浦が勝って館内は大変な盛り上がりになりました。
やはり小さい力士が自分を破ると本当に会場が盛り上がるそれは悔しいからきょうは会場を沸かせない相撲をしたいと話をしていました。
見事な相撲を取った天鎧鵬です。
これで4勝3敗としました。
きょう正面の放送席、解説は元朝乃若の若松親方です。
先場所、朝弁慶が9年ぶりの高砂部屋の新十両これで関取2人。
それから生きのいい新弟子も入ってきましたね。
若松⇒ことしは近大から後輩が入ってきます。
朝玉木が今場所前相撲でデビューしました。
来場所、近大の石橋が恐らくデビューすると思います。
これで部屋の雰囲気もだいぶ変わってきますね。
これで朝弁慶が下から押されるような感じになります。
頑張ってくれるんじゃないかなと思っているんですけれどもなにせ朝弁慶はおっとりしています。
毎年このところ新弟子も入ってきています。
部屋の力士の数も少しずつ戻ってきたんじゃないですか?雰囲気が全然変わってきましたね。
その中で朝弁慶は先場所、新十両それに続けと今、高砂部屋の力士たちがしのぎを削っています。
土俵に大栄翔と錦木が上がりました。
大栄翔は4勝2敗東の3枚目。
去年は幕内の経験をしました。
錦木はまだ幕内経験がありません。
十両に上がって5場所目です。
先場所は初めて2桁の白星を挙げました。
岩手県の盛岡市出身の錦木。
岩手県出身は現在力士が錦木を含めて幕下以下に2人合わせて3人だけという岩手県です。
錦木の勝ち。
錦木の重さが出てきました。
悪い癖の引きが出てしまった大栄翔。
これで4勝3敗。
169kgまで体重が増えています。
4勝目の錦木。
大栄翔のあたりからの角度はどうですか。
いいと思います。
ただやっぱり上突っ張りなんですよね。
手だけで足が出ていません。
錦木からすれば、はたきを待っている感じですね。
引き技についていきました。
錦木も少しずつ力を蓄えてきています。
相撲に重みが出てきましたね。
岩手の力士が3人しかいないのでなんとか自分が頑張って岩手から力士をどんどんどんどん入ってきてもらいたいという話をしていました。
今場所、武蔵川部屋に1人岩手県から角界に入門してきました。
土俵には荒鷲と英乃海。
3勝3敗の荒鷲と4勝2敗の英乃海です。
ともに幕内復帰そしてことしは幕内定着を目指すという2人の力士です。
荒鷲はことし30歳になります。
去年の名古屋場所で十両に番付を下げて早く幕内に戻りたいと頑張っています。
きのうは勝ちっぱなしの青狼を破る白星がありました。
一方、英乃海は4勝2敗。
本人に話を聞きますと11勝挙げた場所、去年の夏場所新入幕を決めた場所ですけれどもあの場所と同じような感覚。
非常にいい体の状態ですと気持ちがいいですと話をしていました。
思ったとおり相撲が取れていますという英乃海です。
いくつか細かいけがが続いていたんですが英乃海、今場所はけがの状態もよく来ていますということできのうは得意の左からの押っつけからの攻めがありました錦木戦です。
きょうもいい相撲を取りました英乃海5勝目です。
決まり手は寄り切りです。
踏み込みはどうでしょうか。
踏み込みは荒鷲だったと思うんですがあたりはいいんですがそのあと攻め手がありませんでしたね。
荒鷲のコメント。
荒鷲がまわしを取ったんですがすぐに切られました。
右の使い方どうですか。
深く入れましたね、あれで自分の形ができてきましたね。
本人は動きがいいというだけにそういった相撲にきょうもなったということです。
自分の体勢になるのが早いですねえ。
自分の調子がいい証拠だと思います。
英乃海は去年の名古屋場所が新入幕、荒鷲はおととし新入幕。
荒鷲は3勝4敗です。
初場所は七日目を迎えています。
きょうは中入りの時間にゲストなでしこジャパンの監督、佐々木則夫さんをお招きしております。
佐々木さんは山形県尾花沢市出身です。
佐渡ヶ嶽親方と出身が同じということで何度も稽古をよく見ているということです。
なでしこジャパンは今オリンピック出場を目指して頑張っているところですがそういったことを交えながらお話を伺っていきたいと思います。
土俵は、佐田の富士と鏡桜です。
きょうは、中入り後の放送席の解説は同じ尾花沢市出身の佐渡ヶ嶽親方と佐々木さんに入っていただきます。
名古屋場所では佐田の富士が行司差し違えで鏡桜を破った一番がありました。
佐田の富士は、十両に番付を下げて2勝4敗です。
両者3連敗中です。
回り込んだ鏡桜の勝ちです。
いなしに残せなかった佐田の富士、4連敗で2勝5敗です。
鏡桜は2連敗を止めて3勝4敗です。
決まり手は押し出しです。
七日目、幕下上位から結果を振り返ります。
栃飛龍が引き落としで翔天狼を破って4連勝、勝ち越しを決めました。
旭日松勝って、6勝1敗です。
十両はあと2番です。
明瀬山と富士東の取組です。
明瀬山の相撲がだいぶ早くなってきました。
おととい天鎧鵬戦が1分17分あの相撲でスタミナがなくなってしまったといっていますきのうも敗れて2連敗です。
富士東は明瀬山のいる木瀬部屋へ出かけて一緒に稽古をしてきました。
過去十両で7回対戦して最初の対戦で明瀬山が寄り切りで破ったあとは富士東が6連勝中です。
明瀬山に聞きますと、富士東は押しても組んでも強い場所前の稽古でも向こうのほうが少し分がよかったと話していました。
明瀬山にとっては嫌な相手なんでしょうかね。
若松⇒組み止めたい明瀬山ですからね。
なかなか組み止めさせてはくれませんね。
明瀬山は得意のもろ差しの形を作りたいところです。
6連敗中の明瀬山。
富士東と対戦、この辺でなんとか止めなくてはいけません。
行司は式守錦太夫。
足が出ました。
今場所は明瀬山が勝ちました。
富士東の足が出ました。
対富士東6連敗中でしたが厳しい攻めを見せました明瀬山3勝目です。
明瀬山にとっては大きな一番になりました。
押し出しで富士東を破りました。
立ち合いから差していきましたね。
そうですね、受けているんですが自分でも手を出していきました。
持っていこうという気持ちが現れていますね。
まわしを取りにいこうとするとどうしても相手の相撲になりますからきょうのように押していけば自分の相撲が取れますね。
本人は相当悩んでいましたがね。
吹っ切れたんではないでしょうか。
押し合いではだめだと言っていましたが、押して勝ちましたね。
こういう白星を重ねていくべきですね。
明瀬山勝って3勝4敗。
富士東敗れて3勝4敗です。
きが入りました。
十両最後の一番です。
錦太夫⇒かたや青狼、青狼こなた大翔丸、大翔丸この相撲一番にて中入り!行司は式守錦太夫。
拍手が起きました。
東京・両国の国技館です。
東から錣山部屋の青狼、5勝1敗西からは大翔丸、4勝2敗です。
十両は現在1敗はこの青狼と旭日松旭日松はきょう勝っていますので6勝。
青狼は5連勝できましたがきのう荒鷲に敗れました。
青狼のコメントです。
数日前にもご紹介していますが先に手をついてしあたっていくことこれで相撲がよくなったと言っています。
以前のようにさっと右手をついてなると上体が起きてしまうということです。
きのうは立ち合いじらされた感じで遅れてしまいました、それを気にしてもしかたがありません。
きょうは大翔丸きのう対戦が決まったあと大翔丸、誰って聞いたそうです。
知らなかったそうです。
相手の相撲を研究するよりも自分の相撲を取っていけば結果はついてくると思いますと言っています。
初めての対戦です。
七日目、十両の最後の相撲です。
青狼が少し迷っている感じがします。
そうですね、手をついていませんね。
相手の相撲が分からないんでしょうね。
変化した青狼消極的でした。
迷いが相撲に出てしまった感じの相撲、青狼。
大翔丸勝って5勝2敗、青狼敗れて5勝2敗です。
十両の1敗は旭日松ただ1人だけとなりました。
決まり手、押し出しです。
幕内力士の土俵入りです。
まず東方力士です。
先導は式守與之吉です。
北太樹
(きたたいき)東京都出身山響部屋貴ノ岩
(たかのいわ)モンゴル出身貴乃花部屋豪風
(たけかぜ)秋田県出身尾車部屋千代大龍
(ちよたいりゅう)東京都出身九重部屋千代鳳
(ちよおおとり)鹿児島県出身九重部屋佐田の海
(さだのうみ)熊本県出身境川部屋高安
(たかやす)茨城県出身田子ノ浦部屋妙義龍
(みょうぎりゅう)兵庫県出身境川部屋玉鷲
(たまわし)モンゴル出身片男波部屋豊ノ島
(とよのしま)高知県出身時津風部屋旭秀鵬
(きょくしゅうほう)モンゴル出身友綱部屋逸ノ城
(いちのじょう)モンゴル出身湊部屋松鳳山
(しょうほうざん)福岡県出身二所ノ関部屋関脇・栃煌山
(とちおうざん)高知県出身春日野部屋大関・琴奨菊
(ことしょうぎく)福岡県出身佐渡ヶ嶽部屋大関・稀勢の里
(きせのさと)茨城県出身田子ノ浦部屋佐藤⇒七日目の東の幕内力士の土俵入りです。
平幕でただ1人土つかず高安です。
番付を下げると各が違います。
初日からの6連勝は2年前の名古屋場所以来です。
琴奨菊も2年前の名古屋場所以来初日からの6連勝です。
勝ちっぱなしはこの2人に白鵬を加えた3人です。
きょう七日目を迎えています。
土俵入りに遠藤の姿がありませんでした。
今場所は苦しい土俵が続いていましたが右足関節捻挫2週間の安静加療を要するという診断書が提出されて、きょうから休場です。
非常に残念です。
館内アナウンス
先導は木村銀治郎。

(かがやき)石川県出身高田川部屋誉富士
(ほまれふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋豊響
(とよひびき)山口県出身境川部屋正代
(しょうだい)熊本県出身時津風部屋阿夢露
(あむうる)ロシア出身阿武松部屋御嶽海
(みたけうみ)長野県出身出羽海部屋臥牙丸
(ががまる)ジョージア出身木瀬部屋隠岐の海
(おきのうみ)島根県出身八角部屋徳勝龍
(とくしょうりゅう)奈良県出身木瀬部屋蒼国来
(そうこくらい)中国出身荒汐部屋琴勇輝
(ことゆうき)香川県出身佐渡ヶ嶽部屋魁聖
(かいせい)ブラジル出身友綱部屋碧山
(あおいやま)ブルガリア出身春日野部屋宝富士
(たからふじ)青森県出身伊勢ヶ濱部屋小結・栃ノ心
(とちのしん)ジョージア出身春日野部屋小結・勢
(いきおい)大阪府出身伊勢ノ海部屋関脇・嘉風
(よしかぜ)大分県出身尾車部屋大関・豪栄道
(ごうえいどう)大阪府出身境川部屋佐藤⇒先頭に新入幕の輝です。
きょうは同郷の石川県の先輩、遠藤との初対戦が組まれていましたが遠藤休場。
本人も対戦を楽しみにしていましたがきょうは不戦勝となります輝です。
そして関脇の嘉風去年からの好調この新年も維持しています。
4勝2敗でここまできています。
きょうは結びで横綱日馬富士との対戦です。
今場所も横綱撃破はなるでしょうか。
好調の嘉風です。
そしてきょうはゲストをお迎えしています。
正面のいちばん奥に放送席があります。
サッカー女子日本代表なでしこジャパン監督佐々木則夫さんです。
どうぞよろしくお願いします。
佐々木⇒どうぞよろしくお願いします。
お相撲大変好きなようですね。
大好きですね。
このところテレビでしか拝見していませんが小さいころは父と初場所国技館時代に毎回来ていました。
山形ご出身ですがお父様の仕事の関係で小学生のころ東京に来て当時は蔵前の国技館ですね。
そうですね。
うちのおやじが事業をしていたときに従業員とともに慰労を兼ねて毎年初場所に足を運びました。
ずいぶん遠いところから見ていました。
すごく楽しかったです。
本場所の観戦は久しぶりですか。
本当に久しぶりなんですね。
きょうは楽しみにしているところなんです。
このあと2時間少々堪能してください。
いろいろなお話を伺っています。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ここから3横綱の土俵入りです。
まずは連覇をねらう東の正横綱日馬富士です。
二日目に松鳳山に不覚を取りましたがそのあと持ち直してここまできました。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!佐々木さんも今、じっと土俵入りをご覧になっていました。
横綱土俵入り、どんな印象ですか。
動作一つ一つが機敏ですばらしいですね。
ぴりっと気持ちが引き締まる感じがしませんか。
そうですね。
お客様もタイミングよくヨイショという掛け声も非常にいいタイミングで皆さんが参加しているという感じですね。
まず横綱日馬富士の土俵入り。
きょうは日馬富士は東の正横綱ですが早くも関脇戦が組まれました。
きょうは嘉風との対戦です。
結びの一番が非常に楽しみです。
そして佐々木さんこれから西の横綱白鵬の土俵入りが始まります。
親交があるようですね。
ええ。
2年前の九州場所のときに縁がありまして部屋にお邪魔する機会がありました。
稽古とそしてちゃんこを一緒にごちそうになったことがあります。
そのときは九州場所福岡国際センターで観戦もしましたか?はい観戦もさせていただきました。
近くで接すると第一人者大横綱白鵬、雰囲気はどうでしたか。
私の一人娘より1つ下なんですが貫禄というか横綱の気構えというか本当に食事をしているときはすごくにこやかに団らんの中で食事をいただきました。
オンとオフで雰囲気が違います。
本場所に来ると風格が漂っています。
白鵬がきのうの白星で通算勝利数が952。
昭和の大横綱北の湖の951勝を上回りました。
(館内)ヨイショ!
(館内)ヨイショ!もう横綱51場所目その白鵬の土俵入り佐々木さん、いかがでしたか。
本当に闘志あふれるというか切れ味もすばらしくてそういう意味で小さい子から老若男女いい声がかかっていますね。
横綱白鵬は土俵入りも精神を集中しなければならない。
その精神の疲労度は相撲を2番取るのと同じくらいだと話しています。
本当に力のこもった気持ちもすばらしくこもった土俵入りですからそういった意味でもそれだけ力も加わるんでしょうね。
そしてきょう3人目鶴竜です。
白鵬、日馬富士はせり上がりで両かいなを大きく広げる不知火型の土俵入りです。
今の3横綱で鶴竜だけが雲竜型の土俵入りです。
佐々木⇒そういう意味でも違う種類の土俵入りが見られますね。
鶴竜は井筒部屋時津風一門です。
時津風一門の横綱は久しく誕生していませんでした。
鶴竜の前をさかのぼると第47代横綱柏戸までさかのぼります。
(館内)ヨイショ!雲竜型のせり上がりです。
(館内)ヨイショ!今場所の鶴竜はすでに2敗を喫しています。
2場所ぶりの優勝に向けてこの段階で3つ目の黒星を喫するわけにはいきません。
きょうは鶴竜は栃ノ心との対戦です。
その前に土俵入りを行った白鵬は結び前で逸ノ城との対戦が組まれています。
このあと館内は、しばし休憩時間に入ります。
正面解説は元関脇・琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方⇒青色ゲストは、なでしこジャパン監督・佐々木則夫さん⇒緑色リポーター⇒黄色で表示します。
正面の解説は久しぶりに佐渡ヶ嶽さんです。
お二方、よろしくお願いします。
同じ山形出身ということできょうは佐渡ヶ嶽親方に来ていただきました。
会うのはいつ以来ですか。
佐々木⇒昨年の夏の天童場所のときに、私も山形に行きましてそのときに一緒に食事をしました。
ごちそうになりました。
同郷ということで親交があるんですね。
山形県の尾花沢市出身で誉れですけれどもね。
ともに、ふるさと、尾花沢で生まれた2人なんですけれども。
改めて佐々木監督をご紹介します。
皆さんご存じのようにサッカー女子日本代表監督を2007年から務められています。
なでしこジャパンを世界一流に導かれた名監督でいらっしゃいます。
改めて佐々木さんといえばまずこの映像をご紹介します。
5年前の女子ワールドカップ日本は強豪の地元ドイツを破りアメリカとの決勝に進出しました。
2016/01/16(土) 15:10〜16:00
NHK総合1・神戸
大相撲初場所 七日目[字]

【解説】正面(十両)若松(元朝乃若),【アナウンサー】正面(十両)三瓶宏志 〜国技館から中継〜

詳細情報
番組内容
【解説】正面(十両)若松(元朝乃若),【アナウンサー】正面(十両)三瓶宏志 〜国技館から中継〜
出演者
【出演】【解説】正面(十両)若松(元朝乃若),【アナウンサー】正面(十両)三瓶宏志

ジャンル :
スポーツ – 相撲・格闘技

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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