1時になりました。
ニュースをお伝えします。
アメリカのはわいおきで、合わせて12人が乗った海兵隊のヘリコプター2機の行方が分からなくなりました。
2機は空中で衝突し、つい落したと見られ、海兵隊や沿岸警備隊などは、現場の海域で捜索を行っています。
アメリカの海兵隊や沿岸警備隊などによりますと、14日夜、ハワイのオアフ島沖で、海兵隊の大型ヘリコプター、CH53、2機の行方が分からなくなりました。
ヘリコプターには、合わせて12人の海兵隊員が乗っていたということで、海兵隊や沿岸警備隊などは、航空機や船舶などを出して、行方が分からなくなった海域で捜索を行っています。
これまでに海上で、救命ボートや機体の残骸などが見つかったということで、現場の状況などから2機は空中で衝突し、海に墜落したと見られています。
CH53は、アメリカの海兵隊などで運用されている輸送用の大型ヘリコプターで、日本の沖縄の米軍基地にも配備されています。
地元の報道などによりますと、2機はいずれも訓練中だったということで、海兵隊などは捜索を続けるとともに、当時の詳しい状況についても調べています。
イランの核開発問題を巡る最終合意について、アメリカ政府は、ケリー国務長官が16日、EU・ヨーロッパ連合やイランの代表と会談すると発表し、核開発を制限する作業が完了したことを確認したあと、経済制裁の解除に踏み切る方針です。
イランの核開発問題を巡っては、去年7月に、欧米など関係6か国とイランが、核開発を大幅に制限することで最終合意し、イラン側が作業を進めています。
これについて、アメリカ国務省は15日、ケリー国務長官が、16日にオーストリアのウィーンを訪問し、6か国側の調整役を務めてきた、EU・ヨーロッパ連合のモゲリーニ上級代表、そしてイランのザリーフ外相と会談を行うと発表しました。
イラン側は、すでに遠心分離機の削減や重水炉の設計変更など、主要な制限を行っており、イランを訪問しているIAEA・国際原子力機関の査察官が、合意内容に基づいた作業が終わったことを確認したあと、欧米側は経済制裁を解除し、イランからの原油の輸出が解禁される見通しです。
欧米側とイランは、16日にも共同声明を発表する方向で調整していて、イラン産の原油の輸入再開や、人口7800万人に上る、中東最大級の市場の獲得に向け、各国の競争が激しさを増しそうです。
安倍総理大臣は裏千家の初釜式に出席し、家元がたてたお茶を味わいながら、新年を祝いました。
裏千家の初釜式は、きょうから4日間、東京・新宿区の裏千家東京道場で開かれ、初日のきょうは、安倍総理大臣のほか、福田元総理大臣や菅元総理大臣らも出席しました。
安倍総理大臣は、千宗室家元が濃い茶をたてる様子を、正座をしながら見つめたあと、ふるまわれたお茶を、じっくりと味わっていました。
安倍総理大臣は、家元と地元、山口県の萩焼の茶わんの話をするなど、和やかな様子で初釜式を楽しんでいました。
続いて気象情報です。
2016/01/16(土) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:14403(0x3843)