FAIRY TAIL 〜フェアリーテイル〜「FAIRY TAIL ZERO 冒険の始まり」 2016.01.16


(メイビス)そうだ。
これ森の中で拾ったんですよ。
仲間がいたんですか。
すてきですね仲間って。
メイビス:優しさはすべて自然の中にあります
(鼻歌)今日もいい天気ですね。
(ゼーラ)いい天気…じゃないわよ!ゼーラ!今日は図書室の片づけやるんでしょ?メイビス。
あっそうでした。
やっぱり忘れてる。
今すぐ片づけ行きます。
あっメイビスまた靴履いてない。
ん?はだしのほうが気持いいのですよ。
ねえもしかして…あの日のことずっと気にしてるの?ん?あっ!ゼーラがひどいこと言ってました。
う〜!でも全然気にしてません。
友達ですから。
メイビス…。
やんもうかわいい!ゼーラもかわいいですよ!
(メイビス)行きましょう!
(ゼーラ)うん!
メイビス:7年前魔導士ギルドレッドリザードがブルースカルに襲われギルドのメンバーも村人もみんな殺されてしまいました。
生き残ったのは私とゼーラの2人だけ。
それから7年間私たちはずっと一緒に暮らしていました。
この天狼島で2人だけで
(ユーリ)さ〜て!早速天狼玉を探そうぜ!
(ウォーロッド)どうやって探すんだ?
(プレヒト)バラバラになって探すしかあるまい。
じゃあ俺はこっちだ。
わっしはこっちへ。
はぁ。
見つけたら合図を送れ。
おう!この本はどこに置けばいい?
(ゼーラ)あっちの棚よ。
次は?こっちの棚よ。
次は?え〜っと…。
棚が足りな〜い!大丈夫です。
えっ?ここにある本を移動させましょう。
あっこれは…まだ読んでいない戦術の記述が。
またメイビスのお勉強が始まった。
ダメダメ!今は片づけが先!この紋章…たしか魔導士ギルドレッドリザード。
この棚は何度も読み返す本を置くことにします。
またサボってる〜!その本もう何度も読んだでしょ?何度読んでも新たな発見があるんです。
さすがメイビス…って感心してる場合じゃな〜い!読書は片づけが終わってから。
はい。
ん?ん?ゼーラどうしました?誰か来る。
こんな島に人がですか?ひ〜!ゼーラ。
私7年間人と話してないのよ。
どうしよう。
私がいたじゃないですか。
来た〜!私に任せてください。
うん。
メイビス。
大丈夫ですよ。
うん。
図書館ってわけか。
この島に何の用で来たのですか?ビックリした〜。
人が住んでるなんて聞いてねえぞ。
まいったな。
あの〜。
いやいや実はな俺はこの島の生態系の調査に来たんだけど。
ウソですね。
えっ?生物学に精通している人間ならこの島の草ヤクトリンカの毒粉対策をしているはずです。
ヤクトリンカ?お嬢ちゃん知らねえだろ。
都会にはヤクトリンカの毒を中和する薬があるんだぜ。
本当の目的は何ですか?あ?だからよ。
残念ですがヤクトリンカに毒素はありません。
生物学の初歩的な知識です。
引っ掛かりましたね。
いいぞメイビス。
お嬢ちゃん頭いいのね。
たくさん本を読んでますから。
俺たちは天狼玉という宝石を探しているトレジャーハンターだ。
天狼玉?まさか知らねえとか言わねえよな。
この島に眠るS級秘宝だ。
もちろん知ってます。
しかしあれはこの島の聖なる証し。
よその方に渡すわけにはいきません。
なんなら力ずくで奪ってもいいんだけどな。
え〜?こんなお嬢ちゃんが相手じゃそんな気も起きねえ。
お嬢ちゃん頭がいいようだし俺と頭を使ったゲームをしないか?ゲーム…ですか?俺が勝ったら天狼玉のありかを教えてもらう。
お嬢ちゃんが勝ったらおとなしく島を出て行くよ。
じゃこうしよう。
お嬢ちゃんが勝ったら妖精に会わせてやろう。
(メイビス)妖精?
(ユーリ)お…おう。
やります!そうこなくっちゃ。
バカ…。
ルールは簡単。
お互いに相手の真実を当てるゲームだ。
相手の真実?そう。
例えば俺の番ならお前は女と言う。
真実なら次はお前の番。
あなたは男性です。
そうそうそんな感じ。
先に間違ったほうが負けだ。
ウソはなしですね?もちろん。
ただし1つだけ追加ルールがある。
ん?互いに共通するものは禁止。
共通するもの…。
例えばあなたには目がある。
うん。
あなたには心臓がある。
こんなことを繰り返してたら終わらねえだろ。
なるほど。
勘と洞察力で相手を見抜くゲームさ。
それと当たり前だが1回使ったワードは禁止だ。
1回試しにやってみても?どうぞ。
あなたは生物学者ではありません。
(ユーリ)正解。
お前は本が好き。
正解です。
あなたは革のジャケットを着ています。
正解。
だが相手の外見に関することは1回までだ。
これもキリがなくなる。
わかりました。
お前は10代だ。
正解です。
あなたは…20代。
ハズレ!こう見えても10代だぜ俺。
ハハハハ!俺の勝ち。
今のは試しだ次は本番だぜ。
今さら降りるのはなしだからな。
もうメイビスのバカ。
こんな意味わかんないゲーム勝てるわけないじゃん。
(ユーリ)嬢ちゃん?ええやりましょう本番。
《かかった!》なんですか?それは。
(ユーリ)A級秘宝ジャッジメント・フィールド。
この空間の中ではウソを言えない。
ウソをついた者はゲームの敗者とジャッジされる。
魔法のアイテムさ。
魔法ですか?
(ユーリ)おう。
ウソを言えないってことはつまり約束事も反故にできないってことだぜ。
約束?俺が勝ったら天狼玉のありかを教えるって約束さ。
ああそうでしたね。
ゲームがおもしろそうなんで忘れてました。
そうだ勝ったら妖精に会えるんだ。
いいですねこの魔法は私にとっても好都合ですし。
は?だって先ほどのお試し本当は私の勝ちじゃないですか。
なんだと?たしかルールでは互いに共通するものは禁止。
私は10代そしてあなたも10代なら共通するものを言ってしまったあなたの負けとなります。
次は魔法がジャッジしてくれるなんて頼もしいです。
《ユーリ:このガキ想像以上に頭がキレる。
だが…。
このゲームにはコツがあるのさ。
情報力。
スポーツじゃホームのほうが有利なんていう。
このゲームに関しては真逆。
ホームは情報をさらしすぎている。
好きな色今日の食事本以外の趣味。
全部想像がつく。
逆に俺の情報は少ない。
見抜けるわけがない》さて始めようか。
まずは先攻後攻を決めねえとな。
お好きなほうをどうぞ。
何!?このゲーム先攻後攻どちらを選んでも一手で私が勝ちます。
メイビス:これが私とユーリとの出会い。
フェアリーテイル創設まであと95日
〜おいおい嬢ちゃんルール理解できてるか?ええもちろん。
あなたの作った魔法結界がウソを審判してくれるんですよね。
ああ。
この中で一手で勝つと言った以上一手で勝たなきゃそれもウソになる。
(メイビス)ウソをついた者は敗北という認識でいいのですね。
おう。
《バカな…俺はガキの頃からこのゲームで遊んでんだぞ?今まで一手で勝敗がついたことなんかねえ。
ハッタリか?俺を動揺させるためのブラフ?おもしれえ…絶対に一手で終わらねえんだよこのゲームは》先攻後攻どっちでもいいんだな?はい。
じゃ俺が先攻だ。
《ユーリ:お前は鳥を飼っている。
これは事実。
これで絶対に一手では終わらない》いくぞ。
お前は鳥…。
不正解です。
なっ!?はあ?あなたは間違えましたので私の勝ちですね。
ちょっと待てや!まだ最後まで言ってねえだろうが!あれ?最後まで相手の言葉を聞かなきゃいけないなんてルールありましたっけ?ぐっ。
「お前は鳥」と質問されたので人間である私は不正解と答えました。
こ…こいつ…。
なんてずる賢い…。
こんなんなしだっ!ノーカン!ノーカン!もう一度!やり直し!え〜?ルール追加!お互いの言葉は最後まで聞くこと!わかりました。
次は嬢ちゃんが質問する側で再開だ。
はい。
私はこのあとある言葉であなたに勝ちます。
一手で。
約束は守ってくださいね。
あなたはこの島から出て行くこと。
そして妖精に会わせてくれること。
《何なんだ?この嬢ちゃん一手で勝つって…。
しかもゲームの性質上質問をする側は負けることはあっても勝つことはない》質問内容が正解なら攻守入れ替わりゲーム続行。
質問内容が不正解なら嬢ちゃんの負けだぜ。
はい。
質問する側が一手で勝つことは理論的に不可能ってわかってんのかよ?その理論とはあなたの知識と経験の蓄積による推論への過程です。
本質はもっと単純です。
うっ…。
いきます。
おっ…おお!《そんな魔法みたいな言葉はない》あなたはゲームが始まってから57回まばたきをしました。
え?な…。
なんだよそれ!ですからあなたはゲームが始まってから57回まばたきをしました。
そんなのわかるわけな…。
《か…数えてたというのか?そんなバカな…いや…》これは互いに共通すること!ルール違反だ!いいえ!はぁ?私はゲームが始まってから一度もまばたきをしてません。
ちょっと痛くなってきました。
《う…ウソだろ?何なんだ?このガキ。
待て…冷静に考えれば2分の1の確率で当たるじゃねえか。
正解か不正解か》《うぁっ…いや答えがわからねえことを答えたらどっちだろうがウソになる!》正解も不正解も答えられねえ答えだと〜!!こんな手があったのか〜っ!!くぅ〜!《悔しい!悔しいが…》目が爆発しそうです。
《この嬢ちゃんすげえ!》ユーリこんなところで何遊んでいるんだ?おおこりゃ立派な図書館だ。
また人が増えた〜。
プレヒトウォーロッド。
この島にもう用はない。
帰るぞ。
なに?天狼玉は!?教えませんよ。
ありかを見つけた。
《ユーリ/メイビス:さっきまでのゲームの意味は…》
(プレヒト)見つけたはいいが…。
盗まれていた。
先を越された。
わっしらと同じトレジャーハンターか盗賊の仕業だな。
(プレヒト)いったん大陸に戻るぞ。
情報を集め直そう諦めるには惜しいお宝だ。
私天狼玉を盗んだのは誰か心当たりがあります。
(プレヒト)なに!?
(メイビス)この島は7年前ブルースカルという魔導士ギルドに襲われました。
おそらく盗まれたのはそのときだと思います。
(プレヒト)魔導士ギルド?そりゃやっかいだな。
しかし行くしかあるまい。
ユーリプレヒトウォーロッドでしたね。
(3人)ん?私はメイビス・ヴァーミリオン。
7年間魔導士と戦うための戦術を勉強してきました。
きっと役に立ちます。
ちょっとメイビス何言ってんのよ。
私も連れてってください。
天狼玉はこの島の象徴。
私たち天狼の民は代々あの宝を守ってきたのです。
お願いします天狼島の宝自分の手で取り返したいのです!メイビス…。
俺たちはトレジャーハンター。
天狼玉を手に入れても嬢ちゃんに返すとは限らねえぞ。
そのときはもう一度私と勝負してください。
えっ?それまでは目的が同じはずです。
それに妖精に会わせてくれる約束忘れてませんよね?
(ユーリ)はっ!?ユーリのやつ本当にあんな少女を連れていくつもりなのか?賢そうな子だからな意外とわっしらの役に立つかもしれん。
フン…。
メイビスか…。
こんな島で1人で暮らしているんだぞ。
得体が知れん。
いったい何が本当の目的よ?天狼玉を取り返すためですよ。
7年も盗まれたことに気づかねえんだ。
そんなに大事なものか?俺たちにとっちゃS級のお宝だけど。
もちろんですよ。
本当に気づいてなかったんです。
それに外の世界を見るいい機会だと思ったんです。
私もゼーラも。
ゼーラ?そろそろ挨拶したらどうですか?ゼーラ。
さあ。
しようがないわね。
この子すごく人見知りなんです。
何保護者ぶってんのよ。
ゼーラも早く支度してください。
ちょっ…私も行くの!?嫌よ!知らないおじさんと旅するなんて。
あ…あのさ…。
私たちにとっても必要なことなんですよゼーラ。
何がよ。
ずっとこの島にいるだけじゃ何も見えないままなんです。
勇気を出して世界を見に行くんですよ。
よ…よろしく…。
私からもよろしくお願いします。
あ…あぁ。
あの…ゼーラは何歳くらい?出会っていきなり歳聞く?普通。
私と同い年です。
あんたも勝手に個人情報バラしてんじゃないわよ。
そっか…よろしくなゼーラ。
楽しくなりそうですね!〜大丈夫です。
うん。
さあ冒険の始まりです!《俺はこの不思議な少女の魅力に惹かれつつあった。
けど…。
俺があの時少女の旅立ちを止めていれば…。
あんなことにはならなかったのだと思うと…。
心が痛むんだ…》
今週も南国グアムからお送りいたします『ゴルフの真髄』。
ゲストは2016/01/16(土) 10:30〜11:00
テレビ大阪1
FAIRY TAIL 〜フェアリーテイル〜「FAIRY TAIL ZERO 冒険の始まり」[字]

魔導士ギルド「赤い蜥蜴」が襲われてから7年後。唯一生き残ったメイビスとゼーラの前に現れたのは、島の宝である天狼玉を探しに来たトレジャーハンターのユーリだった。

詳細情報
番組内容
魔導士ギルド・フェアリーテイル創設秘話!!初代マスター・メイビスの“魔法と仲間が導く冒険”——。天狼島で親友・ゼーラと二人で平穏に暮らしていたメイビス。天真爛漫で読書好きな彼女の夢は、「妖精に会う事」。x686年、天狼島を訪れたトレジャーハンターたちとの出会いを機に、メイビスの人生は一変し、思いがけない冒険へと羽ばたいていく!出会いと別れ、喜びと悲しみを心に刻み、彼女がたどり着いた“答え”とは!?
出演者
 ナツ・ドラグニル:柿原徹也
 ルーシィ・ハートフィリア:平野綾
 ハッピー:釘宮理恵

 メイビス:能登麻美子
 ゼーラ:花澤香菜
 ユーリ・ドレアー:小西克幸
 プレヒト・ゲイボルグ:川原慶久
 ウォーロッド・シーケン:白熊寛嗣
 ゼレフ:石田彰
原作脚本
【原作】真島ヒロ(講談社「週刊少年マガジン」連載)
【シリーズ構成】十川誠志
監督・演出
【監督】石平信司
音楽
【オープニングテーマ】
「明日(あした)を鳴らせ」
シシド・カフカ
(avex trax)

【エンディングテーマ】
「Landscape」
SOLIDEMO
(avex trax)
制作
【アニメーション制作】
A-1 Pictures/ブリッジ
ホームページ
http://ani.tv/fairytail/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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