(コマじろう)今日の『妖怪ウォッチ』は
(コマさん)番組の最後では大ヒット公開中の映画『妖怪ウォッチ』の秘密を紹介するズラ!A君と弟のB君は家から500メートル離れた公園に遊びに行きました。
(ウィスパー)おや〜?ケータ君。
もしかしてトイレに?
(ケータ)ううん…。
A君は歩いて10分B君は自転車で5分で着きました。
さて…。
よし。
(チャイム)そうそう自転車といえば…。
え…?それでなわいは聞いたんや。
「おっちゃんその自転車どんだけ乗っとんねん?」ってな。
そしたらおっちゃんの答えが傑作でなぁ。
クックック…なんて言うたと思う?
(クマ)急にどうしたんだ?
(カンチ)っていうかなんで大阪弁?どうでもいいから早く終わって〜!はぁ〜。
思い出したら笑うてまうわ。
やっぱ大阪のおっちゃんは最高やで〜。
そや!なにわのおっちゃんと初めて会うたときの話も傑作でな〜。
(フミ)先生…。
もうチャイム鳴りましたけど…。
《ナイスフミちゃん!》あ…そうか。
それじゃあ…。
(チヨ)起立。
はぁ〜。
そうそう!えっ!?起立といえバナおっちゃんって立ち上がるたびに「よっこらせ」って言うやろ。
でななにわのおっちゃんに聞いたんや。
《またなにわのおっちゃん!?っていうか誰!?》「よっこらせ」ってなんやねん!ちゅうかそう言わな立てへんのかって。
そうしたらなおっちゃんの答えがこれまた傑作でな。
クックック…それが。
思い出したらまた笑うてまうわ〜。
なぁなぁなんて言うたと思う?えっと…わかりません。
それよりその…。
そうそうわかりませんといえバナ…。
えぇ〜!!
(チャイム)はぁ〜ギリギリセーフ。
先生の話長すぎだよ。
先生にも積もり積もった話があったのでしょう。
まぁ途中から誰も聞いてませんでしたけどね。
だって知らないおっちゃんの話ばっかだし。
ケータ君。
ちょっとお話いいかな?え?俺に?うん。
いいいけど…。
ありがとう。
で話って?うん。
さっきの先生なんだけど…。
何かおかしかったと思わない?うん…そうだね。
急に大阪弁になったり…。
そうそう大阪弁といえバナ!まさか…!なにわのおっちゃんの話す大阪弁ってのがほんまコテコテでな。
どれくらいコテコテかっちゅうと…もうコテッコテッなんや。
ってわかるか〜い!なんでやね〜ん。
今日はまたずいぶんとテンションが高いですね…。
いやいや…さっきの先生といいやっぱりおかしいよ!これってきっと妖怪のしわざだよ。
そのおっちゃんのオカンがこれまたコテコテの大阪弁で…。
(ナガバナ)おっと見つかってもうた。
あっ!あれは妖怪ナガバナです!その名のとおり取り憑いた人間に聞いているほうがウンザリするほどの長話をさせる妖怪ですよ。
それだけ?はい。
妖怪不祥事案件でいうところのいわゆる「長話ってしゃべってるほうよりむしろ聞かされてるほうが疲れるよね」です。
確かにウンザリするかも。
そうそうウンザリするといえバナいっつもおもろいおっちゃんやけど若い頃の自慢話だけはウンザリするねん。
どれくらいウンザリするかっちゅうとやなウンザリを通り越してウンゾリって感じやねん。
てなんやそれ!どんな感じやねん?取り憑かれているとわかっててもなんかイライラしてくるね。
そうそう!イライラするといえバナ…。
もういいよ!そうそうもういいよといえバナ…。
そうそう手で口を押さえるといえバナ…。
イラついても得はありませんよ。
ウィスパー。
ナガバナはただ話したいことを話すだけの妖怪。
ここはドシッと構えて…。
そうそう構えるといえバナ…。
てめえ見せ場の解説中に口挟んでんじゃねえ!!まぁまぁそう怒らんと。
そうそう怒るといえバナ。
もうしゃべんじゃねえよ〜!!ウィスパーキレるの早すぎ…。
あれ?私…。
うっ…ハァ…ハァ…。
うっ…ウエッ…。
ウィスパー!もうダメです…あとは任せました…。
しようがないなぁ。
おっと!こりゃやばそうな展開や!俺の友達出てこいジバニャン!
(ジバニャン)ニャ?ニャニャ!俺っちの出番ニャ!妖怪メダルセット…。
させへんで〜!ケータ君!そうそうセットといえバナなにわのおっちゃんはいつもご飯とお好み焼きをセットで食べるねん!最初はお好み焼きがおかずってありえへん思ったんやけど食べてみるとこれがありやねん。
《さぁ来い。
ほら来いよ!》ケータ君メダルを入れて決めゼリフを言ってください。
あっ妖怪メダルセット…。
そうそうセットといえバナ!《何やってるニャ?》な〜んとご飯とたこ焼きもセットで食べるねん!さすがにこれは合わんやろうと思うたんやけど…。
ケータ君!妖怪メダルセット…。
そうそうセットといえバナ…。
だぁ〜てめえもういいかげんに…。
決めゼリフ言えニャ〜!ジバニャン?いつまで経っても呼び出されニャイから家から走ってきたニャ。
そうか俺ナガバナに取り憑かれて…。
だったら!出てこいわすれん帽!話の中身を忘れさせるのですね!ナイス判断です!妖怪メダルセット…。
そうそうセットといえバナそのおっちゃんがいちばん好きなのはご飯にお好み焼きとたこ焼きのトリプルセットやねん。
ニャ?またこのパターンですか?あるじのピンチを救うのが執事たる私の務め!ええオッホン!ニャ…まさか!?妖怪メダルセットオン!
(認MEN)そうじゃないよ!やっぱりダメでしたか!今度は俺っちの番ニャ!妖怪メダルセットニャン!
(認MEN)そうじゃないよ〜。
ニャ…。
やはり決めゼリフはケータ君じゃないとダメなようですね。
わかったニャン!ケータに言わせればいいニャンね。
簡単に言いますがあの状態では。
俺っちに作戦があるニャン。
作戦?ほんまにそうほんまにそう。
それでななにわのおっちゃんが…ってなんやねん?《直球すぎる作戦です!いくらなんでも引っかかるはずが…》なんや?「ようかいめだるせっとおん」でっか?引っかかった!
(わすれん帽)わすれん帽。
オーッホッホッホ!私の出番のようですね。
忘れてしまいなさ〜い。
言えバナ言えば…。
(2人)あれ?わい何を話そうとしたんやったっけ?ケータ君大丈夫ですか?うんしゃべりすぎで疲れた。
あかんしゃべりたいこと全部忘れてしもうた。
ガクッ。
しゃべりのできへんわいなんて妖怪としてなんの価値もあらへん。
いってきます!よっ!ちょっと大阪帰ってネタをぎょうさん仕入れてきよったさかい。
また聞いてえな。
速攻で帰ってきたようで。
ほんと勘弁して!
(ナガバナ)ほんでななにわのおっちゃんがな…。
だからなにわのおっちゃんて誰!?それじゃあおたのしみ会は来週ということでいいな?各自何をやるか考えてきてくれ。
(みんな)は〜い。
やっぱおたのしみ会つったらお笑いだよな?えっそうなの?あったり前だろ!なぁ誰がいちばん笑い取れるか勝負しようぜ!えっえぇまあいいけど…。
よっしゃ!みんなで勝負だぜ!ケータ君あ〜た大変なことを引き受けてしまいましたね。
え?おたのしみ会でお笑い勝負やるんでしょ?あぁまあね。
テンションひく!だって別に笑いを取るとか興味ないし。
はぁ?じゃあなんでお笑いやるなんて言ったんです?だって他のこと考えるのめんどくさいんだもん。
それにテレビでやってるネタとか真似すればいいんじゃない?なめてる。
完全にお笑いというものをなめています。
きっと痛い目に遭いますよ。
それじゃあおたのしみ会のリハーサルを始めます!よし俺からいくぜ。
カンチの真似やりま〜す!え?「フフフフフンフーフフフフン」
(フミ)カンチ君そっくり!そうかなぁ?《こんなんでウケるんだったら俺のなんかバカウケだよ》じゃあ次やりま〜す。
大丈夫でしょうかね。
は〜いどうもこんにちは!お〜っと!
(3人)笑えねえ。
え?スベってる。
見事なまでにスベってます。
《次…次は絶対ウケるはず》さ〜て〜お茶でも飲もうかな〜。
あっつ〜!熱いじゃないかこの野郎!お〜っ!熱くもないのにお茶で熱がるリアクション芸できましたか。
笑えねえ。
えっ?笑えないね。
(チヨ/美佳)笑えないわ。
笑えない。
(みんな)笑えねえ。
うわ〜っ!
(みんな)笑えねえ。
やっぱりおかしいよ!俺のお笑いがウケないなんて。
絶対妖怪が取り憑いてるんだよ!いえいえただケータ君のお笑いのレベルがあまりに低かっただけでそれを妖怪のせいにするのは…。
いた!うぃす!?うぃす〜!ウィスパー何?あの妖怪。
あぁあれですか…。
あれはですね…あれですよあれ。
うぅ…そうあれわらえ姉。
ギャハハハ!笑えねえ。
わらえ姉はみんなの笑いを吸い取って1人で笑い続ける妖怪です。
妖怪不祥事案件…。
えっと今笑うところあった?を引き起こしてしまいます。
そっか!そのせいで俺のお笑いがウケなかったのか!まぁそれだけのせいじゃないと思いますけど。
こんな迷惑な妖怪ジバニャンを呼び出してやっつけてもらおう!ウィスパーいくよ!うぃす〜!ガ〜ブンチョ!妖怪ウォッチ零式!俺の友達出てこいジバニャン!妖怪メダルセットオン!おっと召喚の構え。
プリチー召喚であります。
ニャイーン!ジバニャン!ニャニャニャ…。
あれ?何ニャ?俺っち今百烈肉球をトラックにお見舞いしている最中だったニャン!ハハハ!笑えねえ。
あんたいい笑い持ってるわ。
ニャ?このボロッボロ具合超ウケる!俺っち別にウケ狙ってるわけじゃないニャン。
あんたに足りないのはこれよこれ。
え?観客を全力で笑わせようっていう本気?魂が感じられないの。
だから俺っち笑わせようと思ってるわけじゃ…。
適当にこんくらいやっときゃウケるとか古今東西あらゆるお笑いを見てきた私に言わせればあんたはお笑いってものをなめてるわ!ですよね〜。
レベルの低いお笑いで簡単に笑うようなチョロい観客が私は許せないの。
そんな笑いは私が全部吸い取ってやるわ。
えっ…でもそれじゃあおたのしみ会で…。
ケータお前お笑いの才能ないんじゃねえの?普通におもしろくない。
うんうんう〜っ!俺にはお笑いの才能があるって見せつけてやる!いや〜それは難しいんじゃないですか?わらえ姉お笑いを教えてください!うぃす!?俺クラスのやつらをバカウケさせたいんです!いい根性してるじゃない。
私についてこられるっていうんなら教えてあげてもいいわ。
お願いします!俺お笑いをマスターしてみせます!じゃあ早速出発よ!はい!うわっ!全然ダメ石が見えない。
石?そう。
あんたは今何につまずいてコケたの?ここに石があるはずでしょ。
あぁそっか…。
ちゃんとその石をイメージして!もう1回!はい!は〜っ!こんなんでいいニャン?どんな道も修業は厳しいものでうぃす。
次。
あっつ!全然ダメ!あっつ!
(わらえ姉)まだまだなってない!ぬるいお茶飲んで熱がるなんて変だニャン。
それがお笑いというものです。
アッチ〜!うわ〜!ぐわ〜っ!よく頑張ったわね。
もうあんたに教えることは何もないわ。
ケケータ君。
絶対なんか間違ってるニャン。
それじゃあ次は…。
天野景太!見せてやる笑いの奥義!俺の笑いで息の根を止めてやる!今石が見えた!僕も!うん!はあ〜っ!ケータ君。
(みんな)ケータケータ。
よかったぞケータ!最高だ!ケータ君!
(みんな)ケータケータ。
フッ。
(2人)え〜っ。
まあ皆さんにはウケていますが。
笑えねえニャン。
(オロチ)ここか。
感じるぞ。
人をいやこの世の中のすべてを食らい尽くす最強妖怪の息吹を。
待っていろレッドJ。
この私が必ず仕留めてやる。
年末年始のお菓子とかこれでバッチリだね。
俺っち俺っち…。
待ちきれないニャ!そこで食べていくニャ。
あっちょっとジバニャン。
もう。
いただきます。
河原で食べるチョコボーも最高ニャ。
家で食べればいいのに。
猫はひなたぼっこが大好きですから。
ん?ん?レッドJ…キサマはいったいどこに隠れている?お前この地に住む妖怪か?ニャニャ誰ニャ?私の名はオロチ。
何だアイツ。
名前はオロチでうぃっす。
それ今本人が言ってたし。
おっ!オロチは底知れぬ力を秘めた相当の相当のツワモノです。
え?そんなヤツがジバニャンに何の用だろう。
私はこの地に潜む最強の妖怪を探している。
知っていることを聞かせてくれないか。
ニャ?最強の妖怪?そんなヤツ聞いたことないニャ。
どんな妖怪なのニャ?はっきりとしたことはわからない。
だが私は絶対にこの手でヤツを仕留めねばならないのだ。
シャーッ!あ〜ん。
うまいニャ!ヤツを知る者の話ではソイツはこの世に未練を残して死んだ獣の地縛霊らしい。
(2人)獣の地縛霊!?その体の色は血塗られた赤。
そして戦いのときに食いちぎられたのか左耳が欠けているらしい。
そしてこの街で1人の人間と知り合いこのところはその者の居城に住み着いているようだ。
あれってジバニャンのことだよ絶対。
知らないか?ヤツのことを。
ん〜全然知らないニャ。
情報はまだある。
(オロチ)ヤツが戦う姿は壮絶そのものだという。
この街では鋼鉄でできた殺戮マシーンと激しい戦いを繰り広げていたらしい。
何度も何度もな。
へぇ〜そうニャンか。
鋼鉄の殺戮マシーンっていうかトラックだよねただの。
更にだ。
(オロチ)レッドJが繰り出す無数のパンチは目にも止まらぬ速さですべてを切り裂いていくという。
それ百裂肉球。
(オロチ)そのうえレッドJは人のドロドロとした怨念を固めたというドス黒い塊をむさぼり殺戮の力を養っているそうだ。
それ絶対チョコボー。
アーン。
私はレッドJを絶対に許すわけにいかないんだ。
頑張ってニャ。
俺っちも気にしておくニャン。
必ず見つけ出しこの手で切り刻んでやる。
邪魔したなさらばだ。
うぃす〜。
ねぇ何かの勘違いだと思うけどこれってやばくない?ええやばくて面倒な予感がするでうぃす。
(2人)ハァー。
(コマさん)今日は映画『妖怪ウォッチ』をまだ観てない人のために見どころを紹介するズラ!
(コマじろう)今回は5つの物語があるズラけどなかでもいちばんほっこりするのはオラたちが田舎に帰る話ズラ!
(コマじろう)お母ちゃんから手紙をもらったオラたちは心配になって会いにいくズラ。
(コマさん)お母ちゃ〜ん!んっ?コマさん!コマじろう!
(コマじろう)するとそこにはオラたちの弟コマさぶろうがいたんズラ〜!
(コマじろう)ってなんでこんなところのぼってるズラ!?
(コマじろう)危ないズラ〜!もんげ〜!!
(コマじろう)いちばんなるほど!と思うのはケータが妖怪になってしまう話ズラ。
そういや俺の能力って?え〜メーンは取り憑いた相手を普通にしちゃう能力です。
そうなんだ…。
ではいってらっしゃ〜い。
(コマじろう)いちばんジーンとするのはジバニャンたちが未来に行ってしまう話ズラ。
(ジバニャンたち)2023年!?
(エミ)はい!
(コマさん)でも遊んでいるようにしか見えないズラよ。
(コマじろう)最後は超感動が待っているらしいズラ。
(コマじろう)いちばんワクワクするのはクリスマスの話ズラ!見たぞ〜!
(コマさん)もんげ〜!USAピョンキミはルール違反をしたね?
(コマじろう)いちばんハラハラするのは最後のお話ズラ。
今年の冬は!
(みんな)ウォッチ!
(みんな)超てんこ盛りの大冒険!映画館で待ってるニャン。
2016/01/16(土) 10:00〜10:30
テレビ大阪1
妖怪ウォッチ もんげーセレクションズラ!「今日のテーマは“笑い飛ばそう!”」[字]
大人気のコマさん・コマじろうがお届けする、妖怪ウォッチがぎゅっと詰まった30分!レギュラー放送では見られないバラエティパートも要チェックズラ!
詳細情報
番組内容
大人気コマさん・コマじろうがお届けする、妖怪ウォッチがぎゅぎゅっと詰まった30分!毎回テーマを決め、そのテーマに沿ったお話を1〜3本放送!さらにコマさん兄弟が、レギュラー放送では見られないバラエティパートにも挑戦!
制作
【製作】妖怪ウォッチ製作委員会
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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