北野天満宮は、京都市上京区にあります。
京都の中でも、受験生に絶大な人気を誇る神社です。
そんな北野天満宮で、宝刀展が開催されます。
展示される刀剣で、注目は髭切(鬼切丸)ではないでしょうか。
髭切(鬼切丸)は、平安時代に作られた刀です。
茨木童子(女の鬼)の腕を切った事から、鬼切丸とも呼ばれています。
またこの髭切(鬼切丸)は、刀剣乱舞というゲームにも登場する刀。
刀剣乱舞は、刀剣を擬人したゲームで、人気があります。
その刀剣乱舞に登場するという事もあり、髭切の注目が高い訳です。
今回は、髭切も展示される北野天満宮の宝刀展を紹介します。
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北野天満宮の宝刀殿に髭切を展示
北野天満宮の宝刀展の概要
北野天満宮の宝刀展は、四十振が一挙に展示されます。
先ほども書いた通り、注目は髭切(鬼切丸)です。
(北野天満宮の宝刀展のチラシより)
開催期間は、平成28年(2016)1月23日から3月13日まで。
宝刀殿の開館時間は、9時から16時までとなっています。
料金は、一般300円。
中高生250円、小人150円です。
また開催期間中、境内には髭切(鬼切丸)の等身大パネルも設置。
こちらは、有料エリア外に設置されています。
誰でも無料で見る事が出来ますよ。
もちろん、フォトスポットなので髭切と並んで写真を撮る事も可能です。
髭切(鬼切丸)の概要
平安時代に、源満仲が作らせた2振の刀の内の1つです。
髭切の由来は、罪人を試し切りした際に、髭までも切れた事にあります。
一条戻橋で、渡辺綱が鬼女を切った事から鬼切(鬼切丸)とも言われていました。
髭切は、夜中に獅子のような咆哮を上げたとも伝えられています。
その事から、獅子ノ子とも呼ばれたそうです。
ちなみにもう1振は、膝丸と呼ばれる刀。
こちらの膝丸は、大覚寺が所有しています。
北野天満宮の駐車場
北野天満宮には、参拝者用の駐車場が存在します。
開場時間は、9時から17時です。
車で参拝を考えている方。
利用を検討してみてはいかがでしょうか。
北野天満宮へのアクセス
北野天満宮への行き方です。
JR京都駅から市バス50・101系統に乗車。
地下鉄・今出川駅から市バス203系統に乗車。
京阪電車・出町柳駅から市バス203系統に乗車。
京阪電車・三条駅から市バス10系統に乗車。
全て北野天満宮前で下車してすぐに到着です。
(周辺地図)