車降りたら、いきなり撃たれた #ほんとにあった怖い話
— 組長 (@6yamaguchigumi) 2012, 3月 30
現実はもっと地味なんだけどね RT @SilvAutumn 北野映画そのものの世界ですね
— 組長 (@6yamaguchigumi) 2012, 6月 7
昨日"ヤクザと憲法"というドキュメンタリー映画を観た。引きこもりで拾ってくれるところがヤクザしかいなくてヤクザになった21歳が登場してた。
彼を調べたら、去年6月に組を辞めて生活出来なくなりコンビニ強盗して懲役7年になってた。ヤクザはある意味セーフティーネットなんだなと思った。
— Keiji Isogimi(五十君圭治) (@kaerudisny) 2016, 1月 17
ペンキ屋
だった人「給料支払われなかったり、金持ち逃げされて働く意欲も失せて塞ぎこんでた時、外へ連れ出してくれたんがうちの親分でね」といったエピソード、顧
問弁護士の山之内さんに対する社会から不当な扱い。「ヤクザやめないんですか?」「どこが受け入れてくれるの?」という問い返しの重さ。
— Hirotaka Ito (@hirotakashi) 2016, 1月 15
暴力団構成員に認定されると、警察庁のG登録を受ける。金融機関もデータベースにG登録者をインプットしてて、金融取引さえ制限される。堅気になっても約5年間は登録解除とならない。だから、堅気になったからといって、すぐに正常な活動ができる訳ではない。
— 猫組長 (@6yamaguchigumi) 2012, 5月 16
ヤクザがろくでなしでほんとにどうしようもないのは確かなんだけど、じゃあそれを完全にカットアウトしていいのか、暴排条例は彼らの基本的人権を否定するところまで踏み込んでるけどそこまでやって本当に大丈夫か、明日は我が身なんじゃないのか、という話なんだよ
— しげる (@gerusea) 2016, 1月 13
完全に悪役で人類と一つも共通点がないエイリアンが実はほとんど人類と同族だったって言われたらビックリするじゃないですか。「ヤクザと憲法」はそういう映画です
— しげる (@gerusea) 2016, 1月 13
鋭すぎる。俺は麻痺してる。もはや普通の感覚が分からないのかもしれない。だったらそうとうよろしくない。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 13
馴染みの飲
み屋のおばちゃんに「怖くないんですか?」「何が怖いん。怖かったら新世界では生きてかれへんで。なんかあった時、警察は守ってくれんけど、この人らは助
けに来てくれる」。頑なに取材を拒んだ警察と、威嚇はするけど撮影はを受け入れるヤクザの対称性も印象的だった。
— Hirotaka Ito (@hirotakashi) 2016, 1月 15
『ヤ
クザと憲法』のバックステージ的な面白さは、金も人員も頭抜けたキー局(当該系列だとフジテレビ)を出し抜き、地方局である東海テレビが、しかし山口組弘
道会の地元である名古屋(当然東海テレビの地元)で取材出来ず、大阪まで足を運んで二代目東組二代目清勇会に密着したというねじれ現象です。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 16
『ヤクザと憲法』の圡方宏史監督は東海テレビの社員です。テレビマンとしての修練を叩き込まれてるから、画面に自分が入るのを極端に嫌います。異物として認識する。でも彼も登場人物の一人で、これがすごくいいダシになる。スタッフは彼という素材の面白さを分かっているから引きの編集にしてる。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 16
東海テレビの『ヤクザと憲法』のみどころはなにかといえば、東海テレビスタッフの距離感なんです。これはプロデューサーの阿武野さんが「マスコミとヤクザには暴排条例という溝がある。でも監督の圡方がすごく信頼されてるのが分かる。それが切ない」って言ってて、ああそうだ、ここだと得心しました。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 12
取材してると、対象を好きになっちゃうんです。でも突き放さないといけない。ここまではどの分野でも変わらない。しかし、相手はヤクザです。そして東海テレビは俺のような色物とは違って看板持ちなわけです。問題提起はできても、ヤクザの言い分にも正しいところがある、とは口が裂けてもいえない。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 12
そのうえマスコミも暴排条例下にある。圡方監督がインタビューで言ってましたが、たこ焼きを驕ってもらうことも断るしかないわけです。普通、仲良くなるためにてっとりばやいので、飯食ったり酒飲んだり、お土産もってったりする。それが一切出来ない。つまり交流を遮断したうでで取材してる。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 12
『ヤクザと憲法』は、それでも生まれる共感みたいな感情が、観ていてすごく切ないわけです。ヤクザに人権はあるといったふうな、よくあるエクスキューズをとったにもかかわらず、取材者が対象をばりばり差別せざるを得ない。でも心はわかり合えてるといった感じの。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 12
あと映像作品なので、相手の口からいまさらのことを言ってもらわないといけない。活字取材ならあうんの呼吸で補完することを、いちいち質問しなきゃならない。「拳銃ないんですか?」なんて、馬鹿な質問もいいところです。でもそれをいちいちやる強さがある。ここは映画でもすごくいい。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 12
@yonakiishi ショットガンですか?覚醒剤ですか?とか見ててヒヤヒヤしました。
— 前田慶次8423アクリーティブ、フィンテ (@kabusuki777) 2016, 1月 12
それでも『ヤクザと憲法』はいつ公開中止になってもおかしくない。たとえば大阪府警のがさ入れのシーンがあります。あれ、府警はカメラをマスコミと思ってないので、完全に地が出てるんです。それにマスコミ取材を認識していなかったのは、情報を掴んでいなかったということで失態なわけです。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 13
大阪府警は公開を中止させようと圧をかけてきます。東海テレビにではありません。東組にです。取材班はきっちり理論武装してるし、弁護士とも相談してるし不当な圧なら裁判を覚悟している。警察も下手なことをして騒ぎになった困る。でも相手がヤクザなら、犯罪をでっちあげて逮捕するのは簡単です。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 13
あまり細かいことは書かないけど、とにかく『ヤクザと憲法』は通常なら公開できないわけです。だからきっとDVDにならないと思うんです。機会があればぜひ劇場に足を運んでみてください。ほんとに面白いです。
— 鈴木智彦 TOMOHIKO SUZUKI (@yonakiishi) 2016, 1月 13
大阪の同和団地に元ヤクザと入居、西成のハコ屋に潜入、銭湯できく老博徒の話、大阪拘置所の待合室にある色あせた「不思議の国のアリス」の絵本… 「ヤクザと憲法」をみたひとには鈴木智彦「潜入ルポ ヤクザの修羅場」も読んでほしいなあ。
— urbansea (@urbansea) 2016, 1月 14
コメント
コメント一覧
被害者の顔みながら、必要とかいえんの?
一見してそれ風の人を街で見かけることもなくなった。
実際は潜ってるだけなんだろうけど。
一行目は同意だが、二行目は馬鹿の常套句だから言わない方がいいよ。