いやあ、初めてプチバズして今日も何千もアクセスがあって未だに驚きなのですが、
ネット上で意見交換をできるというのは本当に面白いな、と思いました。
(Twitterとかでも拡散されてて心臓に悪かった)
ここで感じたネットの面白さというのは
自分がこれまで感じてきたものとは少し別物だと思ったので
そのことについてちょっと書いてみたいな、と思います。
これまではずっと閉じられたネット世界にいた
ネットなのに閉じられてるってどういうことだよ、って感じなんですが、
要するに、これまではメールやTwitter、Facebookなど、自分で相手を選べる
ネット世界しか体験したことのなかったということです。
そこでは基本的には同年代とか所属してる何かが同じとか好きなものが同じとか共通点があることが繋がっている理由でした。
一方で、ブログがバズったときに出会ったのは顔も名前も住んでる場所も年齢も仕事(してないかも)も価値観もわからない人がさくっと通り過ぎるような感覚で意見を残していくという体験。
これはすごく新鮮な体験でした。
不特定多数との交流が楽しいのは昔のネットの特徴?
Twitterみたいな選択式のSNSではなくて
初めて不特定多数を相手にするブログという機能を使ってみて
その新たな世界の面白さに僕は気付くことができました。
昔のネットの世界ってよくわからないんですが、
今ほどコミュニティとかサイトとかが整備されていなくて
それこそ一期一会で何も知らない人とやり取りする、みたいなのがあったんじゃないか
と想像を膨らませてみたのですが。(実際どうだったかはさておき)
今を高度に整備されたビル群とするならば、
昔のネット世界って草原しかないサバンナみたいな場所だったんじゃないか、みたいな。
結局TwitterとかFacebookって自分にとってはメールやLINEの延長線上で
知ってる人とより繋がるためのツールですからねえ。
普通、リアルでの議論というのは特別な機会をもらわない限り、
自分に近い存在や(友達とか職場の同期とか)
意図して会おうと思った存在(イベントとかセミナー)
としかできません。
対してネット上では、エントリを投稿すると
それこそ自分が会いに行こうという選択肢に入らないというような人や
自分の記事を読むと反感を持つような人にも
意図せずとも自分の言葉が伝わるわけです。
良い批判と悪い批判を見極める
それなりにコメントをもらっていて
「そうだそうだ!がんばれ!」とか「ぐう正論でわろた」みたいな共感、賛同をいただけるのはとても嬉しかったのですが、
それと同じぐらい批判のコメントをいただけたのも面白かったし勉強になりました。
上述の通り、批判には良い批判と悪い批判の2つがあると思っていて
良い批判というのは、その結果新たな切り口や観点が与えられるもの、正しているもの
悪い批判というのは単に人を傷つけるものや生産性のないもの
だと考えています。
なので、「こういう考え方もある」「わかっていてもできない理由としてこういうものがある」
というような意見をいただけたのは自分にとって大きな学びでした。
自分の意見が絶対的に正しいとも思っていないので適度に肯定、適度に批判される
というバランスが心地よかったです。
それなりに思うところがあったものにはきちんと主張をしつつも
反論からは謙虚に学んでいきたいものです( ^ω^)