(コテツ)よっしゃ任務終わり!
(イズモ)閉門閉門っと…。
この時間からの外出届は出ていなかったはずだが…。
おい閉門時間だぞ。
待て…。
(カカシ)サスケ。
(カカシ)こんな夜にこんなことしてまでいったいどこへ行こうっていうのかな?
(サスケ)アンタには感謝している。
だがまだ足りないんだ。
こんな生ぬるいところではそれは得られない。
うん?俺は力を手に入れる。
もうひとりの三忍のもとで。
まさかお前…。
しまった!もう遅い。
サスケ…。
(綱手)うちはの幻術はきつい。
しばらくは動けんぞ。
(ミナト)大丈夫かい?カカシ。
ええそれよりサスケが…。
(ヒルゼン)先ほどイズモとコテツから聞いた。
お前まで倒しサスケはいったいどこへ向かったのじゃ?おそらく大蛇丸のところへ。
力を得るために。
なんてことだ…。
大蛇丸…。
バカなことを。
そろそろ大蛇丸は次なる器を欲する時期にきている。
自来也がそう言っていた。
サスケの身が危ない!《サクラ:そんな…》サスケ君を大蛇丸に会わせてはダメだ。
それと彼が里抜けしたことが里内に広がるのは避けたい。
至急外出禁止令を出そうと思います。
うむそれがよかろう。
うちは一族の立場がこれ以上悪くならないためにも内々にそして速やかにサスケ君を連れ戻さなければ。
〜
(ナルト)ハァハァ…。
いったい何だよ。
外出禁止令が出てるのにみんな集まれって。
(シカマル)話は全員揃ってからだ。
ヘッ!なにもったいぶってんだってばよ。
ん?そういやなんで教室に集合なんだ?あ…ああ他に思いつかなくてな。
へぇ〜。
机とかイスってこんなに小さかったっけ?
(ヒナタ)ううん。
私たちが大きくなったの。
フッそうだよな。
《サクラちゃん目がイッちまってる。
こんなヤツのどこがそんなにいいんだってばよ。
わからん》テメエナルト!サスケ君にガンたれてるんじゃないわよ!どけ。
フン!
(いの)サスケ君そんなヤツやっちゃいなよ!そうよそうよ!えっ!?ウソ!あっ悪ぃ!ん?額当て…。
(チョウジ)アカデミーの生徒はまだ持てないよね。
(リー)すみません遅くなりまして!
(テンテン)もう!アンタが逆立ちしながら来るから遅れたんじゃない!
(ネジ)俺たちが最後か?ああこれで全員だ。
全員ってサスケの野郎は?そのサスケのことで面倒くせぇことが起こっちまってな。
なぁサクラ。
(サクラ)う…うん。
私病室の前でカカシ先生や火影様の話を聞いちゃって…。
サスケが里抜けしたらしい。
な…何だって!?
(いの)サスケ君が!?ど…どうして?大蛇丸のもとに向かったそうだ。
よくわかんねえが力を得るために出ていっちまったらしい。
(キバ)おい大蛇丸ってあの伝説の三忍の1人じゃねえかよ。
(シノ)ああしかも里の人間を何人も人体実験で殺しそれがバレて里を逃げ出したという噂が。
そんなヤツのところへ…。
今でさえ危ない存在だってのにどんな力をもらおうっていうのよ。
ナルト君…。
この額当て…。
サスケのヤツここに来ていた。
木ノ葉の象徴である額当てを…。
しかも俺たちの思い出の場所アカデミーの教室に置いていった。
つまりサスケは俺たちを木ノ葉を捨てたということか。
…んなわけねえよ!確かにアイツはここんとこずっとイライラしてて俺にガンたれてくるし嫌なこと言うし俺だってホントムカついて何なんだよって思って…。
だけどよアイツは木ノ葉の俺たちの仲間だ!ナルト…。
大蛇丸はサスケ君の体を器として乗っ取ろうとしてるの。
サスケ君はそのことを知らない。
サスケのヤツ…何やってやがんだ。
サスケを連れ戻すってばよ!大蛇丸に会う前に木ノ葉の里へ!まあ待てよ今うちはの立場は面倒くせぇことになってっからよ。
あまり大事にはしたくねえ。
とはいえナルト1人だけに行かすわけにはいかねえからな。
俺とナルトで行く。
ナルト!ああわかってるってばよサクラちゃん。
ぶん殴ってでもサスケのヤツを連れて帰ってくるからよ。
(キバ)ヘヘッ見ろよ。
ここが俺たちの秘密のトンネルだ。
たまに赤丸と月夜のピクニックとしゃれこんで里の外へ出かけるんだ。
(いの)何がピクニックよ。
ただの散歩じゃない。
そうよいつか捕まるわよ!そんなヘマするわけねえ。
それに今はこいつのおかげで向こう側行けんだから感謝してほしいな。
シカマルそろそろ急がねえと。
ああ。
(サクラ)ナルト!サクラちゃん!ナルトお願い。
サスケ君を…サスケ君を必ず連れ戻してきて!大丈夫だって!サスケはぜってぇ俺が連れて帰る。
約束するってばよ。
頼んだぞナルトシカマル。
ああ任せろ!《ナルト君…気をつけて》ん?サスケのヤツ大門から堂々と出ていくだけあって痕跡だらけだぜ。
おかげで追跡もしやすいがな。
《サスケなんで…なんでだってばよ》《俺は…》フガク:はぁ〜やはりイタチのときのようにはいかんか。
お前にはまだ早すぎたのかもしれんな。
イタチは同じ年頃には完璧にできていたぞ《チクショウ!》千鳥流し!ハァッハァッハァッ…《あの3年間を…》何だこの感じは…《あの3年間を一瞬で終わらせてたまるか!》ダンゾウ:うずまきナルト…。
この3年でずいぶん力をつけたようだ《あの落ちこぼれが…。
どんなことをしてでも力を手に入れてやる!》ミナト!クシナ…。
(クシナ)ねぇ聞いてよ。
外出禁止令が出てるのにナルトったらいつの間にか家出ちゃってまだ帰ってないのよ。
いやキミも出てきちゃいけないんだけど…。
ナルトだけじゃないってばね。
シカマル君もいないらしくて。
え?サクラちゃんやいのちゃんは家にいたんだけど様子がおかしかったってばね。
何か隠してるような…。
隠している?うん。
例えばナルトが不良になってて夜な夜ないけない遊びに出歩いてるのをサクラちゃんもいのちゃんも優しいから私たちに心配をかけまいと…。
って聞いてるの?ミナト!ああぁ…。
ナルトなら大丈夫だよ。
おおかたどこかで修業でもしてるんだと思うよ。
〜こっちだ!おう!〜うちはのサスケが里を出れば黙っておられぬ者どもが出てくるだろう。
三代目から四代目へ継承された腑抜けた体制の申し子たちがな。
ヤツらにつけ動けば追え。
大蛇丸への進物を無事届けねばならない。
邪魔なら排除しろ。
どんな手段を使ってもいい。
あるいは動くのは腑抜けだけとはかぎらぬ。
ゆえに根の者きってのお前たちをこうして集めた。
存分に励めよやばい!クソッ!しまっ…。
なに?ゲジマユ!ネジテンテン。
どうしてここへ?2人が里を出てすぐ追いかけていく影を見た。
で急遽俺たちが助っ人に来たというわけだ。
やっぱり留守番してるよりもこうやって皆さんのお役に立てるほうが燃えますね!あまり張り切り過ぎないでよ。
アンタが張り切るとロクなことないんだから。
いや張り切ってもらうぜ助かった。
来る!!〜お前たちは…。
その仮面…暗部か?ってもう父ちゃんにバレちまったのか。
追ってきたのはこの4人だけだ。
僕たちは5人です。
なんてことありませんよ!はっ!てやっ!悪いがよ父ちゃんの言いつけでも引き下がれねえんだってばよ。
バカ!お前たち暗部相手に何まともに突っ込んでんだよ。
大蛇丸と会う前にサスケを連れ戻さなきゃならねえんだってばよ!だから…邪魔しないでくれ!ハーッ!!くっ…。
〜くっ…。
みんな下がれ!〜《コイツらただの暗部じゃねえな》ナルト大丈夫か?《本気で殺しに来てやがる。
いくらなんでも外出禁止令を破ったくらいでやりすぎだろう。
そのうえ火影の息子ナルトまで殺しにかかるなんてありえねえ!》そうかコイツら火影直属の暗部じゃねえ。
三代目四代目火影の穏健派と違い武闘派の主任が束ねていたという組織。
(シカマル)今は解散しているはずだが…。
昔聞いたことがある。
暗部の中に別動部隊として暗部養成部門が存在していたと。
たしか根の者と言っていた。
根?〜《コイツらが根の者!?》《クソッこのままじゃサスケに追いつけねえ!》〜2016/01/14(木) 19:30〜19:58
テレビ大阪1
NARUTO疾風伝 自来也忍法帳「里抜け」[字][デ]
大蛇丸から力を得るために里を抜けるサスケだが、それは大蛇丸の罠だった。ナルトとシカマルはサスケを追いかけるが、その途中、面を被った暗部の者達が二人に襲いかかる。
詳細情報
番組内容
ついに生身の体を取り戻したうちはマダラ。全ての尾獣を手に入れたマダラは強大な力を持つ十尾の人柱力となり、全ての人間を幻術にかけ操る“月の眼計画”の目的を果たすため、その準備に取りかかる。
その計画を阻むため、忍連合軍は力を合わせマダラに攻撃を仕掛けるが全く歯が立たない。頼みのナルト、サスケも瀕死の状況。果たしてマダラを止めることはできるのか?
データ放送
番組を見て、ナルトのチャクラを貯めると術が発動するよ!
リモコン<d>ボタンを押して参加するってばよ!!
出演者
【[声]】
うずまきナルト:竹内順子、うちはサスケ:杉山紀彰、春野サクラ:中村千絵、はたけカカシ:井上和彦、ヤマト:小山力也、サイ:日野聡、我愛羅:石田彰ほか
原作脚本
【原作】NARUTO-ナルト-(岸本斉史・集英社ジャンプコミックス刊)
【シリーズ構成】武上純希
【脚本】鈴木やすゆき
監督・演出
【監督】伊達勇登
音楽
【OP】
「LINE」
歌:スキマスイッチ
【ED】
「そんな君、こんな僕」
歌:Thinking Dogs
制作
【製作】テレビ東京、ぴえろ
ホームページ
http://ani.tv/naruto/
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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サンプリングレート : 48kHz
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