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大学入試センター試験終わる 一部会場でミス
1月17日 19時42分

大学入試センター試験終わる 一部会場でミス
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大学入試センター試験は、17日、理科と数学の試験が行われ、2日間の日程が終わりました。
大学入試センター試験2日目の17日は、理科と数学の試験が行われました。
東京都内で受験した男子生徒は、「この数日間は不安で眠れないこともあったので、センター試験が終わって、少し落ち着きました。自分の夢は会社経営で、大学は経営学部を目指しています。2次試験に向けて、怠けずに勉強を続けていきます」と話していました。
国際系の学部を志望しているという女子生徒は、「きのうの英語のリスニングは、過去問題に比べて少し難しいなと感じました。2次試験まであまり余裕はないので、友達と遊ぶのも我慢します」と話していました。
大学入試センターによりますと、担当者の誘導ミスなどで2人が別室で理科の試験を受けたほか、大阪の一部の会場では蛍光灯の交換で数学の開始時間を3分遅らせました。
また、鹿児島市の鹿児島国際大学の会場では、16日に行われた英語のリスニング試験で定刻より早く試験を始めるミスがあったことが分かり、今月23日に104人のうち希望者を対象に再試験を行うということです。
一方、今回からカンニングなどの不正行為があった場合は速やかに公表することになり、大学入試センターは17日の夜のうちに状況を取りまとめたいとしています。
大学入試センター試験は今月20日に平均点の中間発表が行われ、国公立大学の2次試験の願書の受け付けは今月25日から始まります。

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