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阪神・淡路大震災の日に淡路島で生まれた力士が白星1月17日 16時22分
阪神・淡路大震災が起きた日に兵庫県の淡路島で生まれた、大相撲の幕下、照強が、震災から21年となる17日、初場所8日目の土俵に上がり、うまい相撲で白星を挙げました。
伊勢ヶ濱部屋の照強は、阪神・淡路大震災が発生した平成7年1月17日に淡路島で生まれ、平成22年の春場所に初土俵を踏みました。
今場所は東の幕下10枚目で、ここまで2勝1敗の成績で、17日は東の幕下7枚目の天空海と対戦しました。
身長1メートル69センチ、体重115キロの照強は、体の大きな天空海が掛け投げにきたところを、相手の足をうまく外して、「すくい投げ」で勝って、3勝目を挙げました。
震災から21年がたち、21歳の誕生日を迎えた照強は、「きょうは絶対に勝ちたかったので、よかったです。被災した人たちの力も借りて勝たせてもらったのかなと思う。早く十両に上がり、15日間相撲を見てもらえるようになって、地元の人たちに希望や勇気を与えられたらいいなと思う」と話していました。
今場所は東の幕下10枚目で、ここまで2勝1敗の成績で、17日は東の幕下7枚目の天空海と対戦しました。
身長1メートル69センチ、体重115キロの照強は、体の大きな天空海が掛け投げにきたところを、相手の足をうまく外して、「すくい投げ」で勝って、3勝目を挙げました。
震災から21年がたち、21歳の誕生日を迎えた照強は、「きょうは絶対に勝ちたかったので、よかったです。被災した人たちの力も借りて勝たせてもらったのかなと思う。早く十両に上がり、15日間相撲を見てもらえるようになって、地元の人たちに希望や勇気を与えられたらいいなと思う」と話していました。