香取慎吾、いつもと変わらない様子で都内でのドラマロケ参加

　グループ独立騒動の渦中で揺れているＳＭＡＰ・香取慎吾（３８）が１６日、ＴＢＳ系「王様のブランチ」（前９時半）に生出演した。発言に注目が集まったが騒動については触れず、同局系主演ドラマ「家族ノカタチ」（１７日スタート、日曜・後９時）のＰＲに力を注いだ。

　騒動が報じられてから初のテレビ生出演となった香取は、ブランチＭＣ・谷原章介（４３）から「今のお気持ちは」と尋ねられ「いよいよなんで、ついに始まりますね」と笑顔。結婚や家族がテーマのホームドラマであることから「人生で一番結婚について考えた」などと語り、共演の上野樹里（２９）、西田敏行（６８）らと和やかな掛け合いを見せた。放送後はそのまま都内でドラマのロケに参加。関係者によると、「いつもと変わらない様子だった」と、淡々と仕事をこなしたという。

　ブランチ出演前には、収録済みだった同局系「サワコの朝」（前７時半）もオンエア。オリコン１位を獲得するまでにデビューから３年、１２作を費やしたＳＭＡＰ草創期の苦労を振り返った。ＭＣの阿川佐和子さん（６２）から冗談交じりに「解散って話が（初期に）よく出ませんでしたね？」と水を向けられると「僕が会社の人間だったら、もう（ＳＭＡＰを）終わらせてるでしょうね」とサバサバと答えた。また、去就についてともに揺れている中居正広（４３）についても触れ「優しい人です。優しすぎるぐらい」とメンバーへの愛を口にしていた。