映画「女が眠る時」特別上映会に出席した忽那汐里=東京・銀座【拡大】
たけしは、一昨年7月のフジ系「27時間テレビ」でSMAPと共演。当時、奇しくも“SMAP解散”をテーマにしたスペシャルドラマ「俺たちに明日はある」が放送されており、たけしはSMAPを「前代未聞のアイドル」と絶賛していた。
国民的関心事となった分裂、解散騒動。今回の“仰天計画”はたけしからSMAPへの“毒舌エール”かもしれない。
★「血と骨」以来、12年ぶり主演
同作は1995年公開の「スモーク」でベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞した巨匠、ウェイン・ワン監督(67)が手がけた初の日本映画。たけしが自身の監督作品以外に主演するのは2004年公開の「血と骨」(崔洋一監督)以来、12年ぶり。同作は、あるリゾートホテルでくつろぐ初老の男(たけし)と忽那汐里(23)演じる恋人を軸に展開するサスペンス。2人を偶然見かけた小説家(西島)がその妖艶な雰囲気にとりつかれ、尾行や妄想などの異常行動を繰り返す…。
(紙面から)