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 6434人が亡くなった阪神・淡路大震災は17日、発生から21年となった。被災地では発生時刻の午前5時46分を中心に追悼行事が各地で催され、参加者は犠牲者に鎮魂の祈りを捧げた。

 神戸市中央区の東遊園地では午前5時から「1・17のつどい」が開かれた。会場には記帳所と献花所が設置され、「1・17」の形に並べられた6434本の竹灯籠(どうろう)に火がともされた。今年はつどいの実行委員会が灯籠で形作る文字を初めて公募。応募作品から選んだ「未来」の文字が添えられた。参加者は灯籠に向かって、午前5時46分に黙禱(もくとう)した。

 また、会場内の別の場所には「3・11」の形に竹灯籠が並べられ、東日本大震災が起きた午後2時46分に黙禱する。

 神戸市中央区のビーナスブリッジでは、「あなたを決して忘れません」と書かれた祭壇が設けられ、午前5時46分に集まった人たちが黙禱(もくとう)。「神戸・希望の鐘」が何度も打ち鳴らされ、追悼のトランペットが響いた。