昨季のナ・リーグＣＹ賞のアリエッタは合意に至らず

　カイケルとともにサイ・ヤング賞を初受賞した、カブスの右腕ジェーク・アリエッタ（２９）は合意に至らずじまい。アリエッタ側は今季年俸１３００万ドル（１５億２１００万円）を求め、カブス側は７５０万ドル（８億７８００万円）を提示。５５０万ドル（６億４４００万円）の開きは、今回の調停権組では最大となった。

　カ軍のエプスタイン運営部長は「契約を締結し、聴聞会を回避できると楽観視している。ジェークは大きな昇給で報われるべきだからね」と１５日の球団公式サイトに話した。