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JR津軽海峡線 除雪車と列車衝突 運転見合わせ
1月17日 13時07分

青森県蓬田村にあるJR津軽線の踏切で、動けなくなった除雪車と普通列車が衝突する事故がありました。列車に乗客はおらず、けが人はありませんでしたが、この事故の影響で、本州と北海道を結ぶ津軽海峡線が運転を見合わせています。
17日午前5時40分ごろ、青森県蓬田村長科にあるJR津軽線の中長科踏切で、踏切内に入って立往生していた除雪車に、蟹田発青森行きの3両編成の普通列車が衝突しました。
この事故で普通列車は前の部分にあるドアが大きく壊れるなどしましたが、当時、乗客はおらず、除雪車の運転手と列車の乗務員4人にけがはありませんでした。
事故の影響で、JR津軽線と、本州と北海道を結ぶ津軽海峡線は、6時間以上にわたって運転を見合わせていて、午前11時30分現在、普通列車と特急列車合わせて19本が運休しました。
警察によりますと、事故が起きた当時、現場は晴れていたということですが、除雪車を運転していた男性は「踏切内で動けなくなり、脱出しようとしたが、列車が来たので、除雪車から降りて逃げた」と話しているということです。
この踏切には列車に異常を知らせる非常ボタンは設置されていなかったということです。警察は関係者から話を聞くなどして、事故の原因を詳しく調べています。

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