「アンタだって男なんだからデーンと構えて待つってことぐらいしたらどうなんだ？」

相手側の修理屋さんに催促の電話をしたら逆ギレされてしまいました(^◇^;)

保険屋さんに弁護士特典の利用を申し込みました。もうそれしかないでしょう。

後はお任せするしかありません。

僕がいつも世話になっている修理屋へ行って参りました。

バンパー、マフラー、フルバケ、全塗装、トータルでだいたい６０万と見積もられました。やがて相手側のレッカー屋さんが母親とともに登場。「なんで自分が呼ばれたのかよく分かってないんですが、とりあえず話は聞きます」。つまり母親は具体的に説明をしていないんです。この人と一緒に来ればなんとか話は着くだろう、とでも思っているのでしょう。他力本願にもほどがあります。

話を要約すると、だいたいこんな感じです。

僕・「事故のあとの度重なる不誠実な対応に本当に腹を立てている。この条件を全て呑まなきゃ示談はしない。修理はうちの方でやってもらう」

僕の方の修理屋さん・「事故の後の対応に対し、本人には感情的な部分で納得いってないところがあって、これぐらいの修理プラスαは妥当だと思っている、私はトニーさんの要求を支持します」

相手側のレッカー屋・「トニーさんの気持ちは分かるが、多少なりとも欲張り過ぎていると思います。本来なら修理してオシマイ、プラスαはないのですから、しかしそれはお互いが保険に加入していれば、の話なんですよね。
少年のやったことは警察が裁く問題です。被害を負ったからといってアレもコレもと欲張るなんてことは許される話ではありません。ただ、無保険・無車検・無免許運転という問題が絡んでくるとこちらとしてもハッキリとは言えないんです。話し合ってもらうより他ありません。
トニーさんの修理屋にお金を立て替えて支払うということはうちとしても厳しいです。ただしうちでだったらやっても良い。毎月いくら持ってこい、という話は概ねついていますから。後は本人がなんて言うか、ですね。
うちとしては今日１日働けないだけで大変な損失なんですが、乗りかかった船たから決着がつくまで話には付き合いましょう」

母親・「息子にはきちんと働いてもらって返済してもらうしかありません」

話を聞いている限り、相手側のレッカー屋さん(板金もやっているそうです)はしっかりしてそうだし、任せてもいいかな、という風には感じました。これだけ詰めた話をしているのに、まさか手抜きはないでしょう(この考えに対し、様々な異論・反論を頂戴しましたが、現実的にそれしかないなら仕方がないでしょう。こんなことを言うとさらなる意見を伺うことになるかも知れませんが、意見は意見として伺いますが妥協しようと思っています。助言して頂けることは大変ありがたいのですが、僕のクルマのことは、僕で決めます。それでも助言するというなら、そのつもりでお願いします)。

相手の少年も、バイクを乗り回しているぐらいですから、やれマフラーだ板金だ、といった話は理解できるはずです。
全塗装は諦めます。
コーンズのフルバケ、オートエグゼのマフラー、そしてよくよく見てみたら実はちょっぴり曲がっていた中間パイプ＆エキマニ。オートエグゼのオプションに中間パイプはないようなのでこちらは純正、エキマニはオートエグゼ。という条件の弁償＆示談の条件を少年が呑むなら受けてもよい、という話に落ち着きました、・・・少なくとも僕は。それでもまだなお「欲張りだ」と言われたなら(あの感じからするとたぶん言わないと思いますが)、「本来ならこっちで修理したいところだがそっちでやると譲歩したのだからそこは譲れ」とやり返します。

相手側が帰ったあと、僕の方の修理屋さんと話をしました。
「最後まで話には付き合う、と言ってくれたのだから、今後はあの人と話した方がいいですね。トニーさんの言うように、あの母親では話にならない」
「このお店には一銭も入らない話になってしまいそうですね。すみません」

後はしばらく様子を見るしかないですね。

相手側の修理屋(本人と電話で話したところ、実際には修理屋ではなくレッカー車の仕事をしているんだとか。なんていい加減な母親なんだ)と話し合い、次の土曜日、僕が世話になっている修理屋で待ち合わせることになりました(さすがレッカー車の仕事をしているだけあり、名前を言っただけですぐに場所を特定していました)。

そのことを伝えようと母親に電話したところ、何度かけても出ないんです。「今電話に出られないのでメールしてください」という返事が二回来ただけ。逃げてる！と確信しました。留守電にメッセージを吹き込みしばらく様子を見ましたがやはり連絡はありません。仕方なくレッカー屋に電話。状況を説明し、待ち合わせの日時を伝えてくださいとお願いしました。しばらくすると母親からまたメール。「待ち合わせの日時はレッカー屋さんから聞きましたウンヌン」。もう間違いない！ 僕との電話を逃げてるに違いありません。

示談なんてもうしません。修理のお金の問題が一件落着した暁には、少年を刑事告訴すると決めました。また修理に関しても一切の妥協を許さず完璧に、こちらの思う通りに仕上げてもらいます。

「知らない電話番号は怖いから出ないことにしている」のだそうです。

昨日、年明け1番の病院へ行ってきました。その後用事があったので保険会社に電話。用件が済んだあと、今度は相手から質問をされました。「事故を起こした少年の母親に二回ほど電話したんですが繋がらないんですよ」と。ナンバーを確認したのですが間違いはなく、今度はすぐに母親へ電話。「なんで電話に出なかったんですか？」という質問に対する答えが冒頭のセリフです。
「はあ？以前”事後承諾で申し訳ないけど保険会社に言われて電話番号教えた、保険会社から電話あるから”って言ったじゃないですか！？なんで出るなりかけ直すなりしてくれないんですか？」
「わたし前にストーカーされたりしつこくイタズラ電話されたりしたことがあって、知らない電話番号は怖いんですよ」
「いくらそうだったとしても、事前に保険会社から電話ありますからねって言ってるんだから、普通だったら分かるはずです。常識じゃないですか！」
「いえ、申し訳ありませんが本当に分からなかったんです」
「お母さんがそんな風だから息子があんな風になるんです！」言ってはいけないと分かっていた言葉が、ついに口を衝いて出てしまいました。
「ええそうですよ。あたしは馬鹿です、常識ないです、だから息子があんな風になるんです」
「開き直るんですか！いい加減にしろ！」
とりあえず明日また話し合いをしよう、オーバーヒート寸前の頭ではそれぐらいしか思いつきませんでした。

今日の昼、再び母親と話し合いに。
開口一番、母親は昨日の言動を謝罪してきました。しかし今回のことで不信感がマックスになっていたので、いくつか修理と譲歩の条件を厳しくすることにしました。

1・信用出来ない人から紹介される修理屋なんて、例えどこの何者であったとしてもやはり同様に信用出来ない。どうしてもそこでしか修理が出来ないと言うのなら、修理が終わった後、僕がいつも世話になっている店で最終確認がしたい。

2・僕のクルマを当事者全員で一度見て欲しい。また場所は僕にとってのホームグラウンドである僕のほうの修理屋にして欲しい。

3・腰が痛いのでコーンズのフルバケを追加で入れてもらう。

4・バンパーの塗装だけでは他の部分との色の違いがどうしても出てしまうので、全塗装を希望する。色はソウルレッドプレミアムメタリック、つまり今のMAZDAが全面的に売り出しているあの赤をのみ指定する。

友達からも言われました。トニーは甘すぎる、と。確かに、一度でも寛大に構えてやろうと思った僕が馬鹿でした。他にもどんどん要求するつもりです！

さて事故の一件でスッカリ忘れさられていた話題を復活させましょう。お値段以上のお店で買ってきたラックに、例の脚を４本ビス止めして完成させた、４本脚のパーフェクトジオングです。なかなかオサレに仕上がりに我ながら大満足。
MAZDAのディーラーで貰ってきたカタログの表紙を切り抜き百均の額縁に収めたＮＤロードスターもなかなかいいアジ出してますｖ（＾＿＾ｖ）♪