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広瀬方人さん85歳=「長崎の証言の会」代表委員

 広瀬方人さん85歳(ひろせ・まさひと=市民団体「長崎の証言の会」代表委員)13日、肺がんのため死去。通夜は14日午後7時、葬儀ミサは15日午前11時、長崎市若草町6の5のカトリック城山教会。喪主は妻千春(ちはる)さん。

     15歳の時、長崎の爆心地から約4.8キロの学徒動員先の工場の事務室で被爆。1969年に故秋月辰一郎医師らと「長崎の証言」を創刊し、被爆者から体験を聞き取り、70冊以上の証言集を出版した。英語や中国語訳にも取り組んだ。毎日新聞が2006年10月から続けている記録報道「ヒバクシャ」でも平和への思いや被爆体験の継承の意義を語った。

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