とくに恋愛でよくきく話なんだけど、大切にすることと機嫌を伺うことをはき違えている人が多いように感じます。
そしてもしそこまではわかっていたとしても、一体何人が自分なりにその違いをはっきりと述べることができるでしょうか。
私が思う決定的違いは、最終的に相手を支配しようとしているかです。
機嫌を伺うのは、結局相手に自分の意のままに動いてほしいからです。
さみしがりやに多いです。
ありがちなのは、機嫌を伺っても相手が思った反応をしなかった瞬間に
「どうしてわかってくれないの!?」
とキレたり、陰口を叩きだしたり、しかしそれで引かれると我に返ってまた機嫌を取り始めるパターン。
さしずめ相手に対して自分なりの勝手な幻想があって、その幻想通りの行動をしないと気に入らない反面、愛想を尽かされて縁がなくなってしまうことが一番怖いのでしょう。
機嫌を伺いつつ、「とにかく接触さえできればさみしくないし、コントロールするチャンスはいくらでもある」という魂胆。
腹黒いというより、幻想以外の相手はなかったことにしてしまうので学習しないパターンが多いように思います。
「大切にしたい人ほど大切にできない(>_<)」
とか言うタイプはこの手の地雷だと思うので、もし共感してる人いたらちょっと、
「人を支配しようとしてないかな。」
とか、
「人に求めるより自力で解決する何かが先にあるんじゃないかな。」
と、少し自分を振り返ってみた方がいいんじゃないかなと思います。
失いたくないのは、
- 大切だから?
- 自己肯定できない穴をだれかに埋めてほしいから?
要はそういうこと。