2016-01-14-14-23-54

以下の記事をメディア関係者に拡散したいです。

メディアには影響力がなければいけない | ciotan blog(しおたんブログ)

でも、ネットを中心にメディア(らしいもの)が増えて増えていく中で、すっかり「メディアのふり」をした媒体がいかにもそれっぽい顔をして編集部を携えている。そこには読者なんていない。なのに、「メディアに出してあげるからギャラは無料で」という図式だけが受け継がれているのです。
「記事のクオリティが低すぎて、校正に半日を費やしてしまったんです」
「自分がつぶやかなきゃ、誰も読まないんじゃないですかね?」
「これ書いたの、本当にプロのライターさん?」
つまりは、記事のクオリティが低すぎる。媒体側の拡散力がなさすぎる。そもそも日本語がおかしすぎる。インフルエンサーの影響力におんぶにだっこ、なんなら校正まで先方まかせなメディア(らしきもの)に捕まって大変な思いをした、というお話です。
そしてほとんどの場合、取材対象者に謝礼は出ていません。
学生さんでもない、いい歳した大人がメディアのふりしてインフルエンサーにタダ乗りするのを見ると、もう本当にやめて欲しいと思うのです。
みんなすげーーー困ってるぞ!!!

記事の中で名前を出してもらったので、のっかりますが、
そうなの!すげー困ってる!!
書いてくださってありがとうございますっ!!!!!

こういうことを書くと、絶対に
「取材してもらってるだけ(依頼が来るだけ)ありがたいのに
文句を言うなんて」
という横やりが入るのだけれど、

それがわかってるから大きな声で言いづらいんじゃ!

私を胃炎に追い込むくらいつらいことは、
大体、メディアの中に紛れる仕事相手のフリしたバカ
によってなされるんじゃ!!!(´;ω;`)

去年こんなことを書いたのですが


本当に、タダほど怖いものは無いんですよ。

「タダで受けてください」っていう媒体=
「タダで受ける分、本気のインタビュアーさんが来てくれるのかな(●´ω`●)」
と思いきや、逆に驚くほどたちが悪い。

そもそも取材、という仕事意識がなく、
「カメラ忘れちゃったから
iPhoneで
「レコーダー忘れちゃったから
iPhoneで
みたいなことまであって。
(別にiPhoneで問題はないと思うけど
その「忘れちゃったから」はなんでなの?って思う)

ちなみに、これは、ネットに限らず、
新聞とかのマスメディアになっても一緒

去年、宣伝と引き換えに
タダで出た大手新聞の記者さんからは

「ネットでそういう記事をみつけたんですけど、
はあちゅうさんにはセフレがいらっしゃるんですか?」

と言われ、(※取材テーマとは全く関係ないです)

取材後は
「これ、会社ではなくて個人でやっているイベントなんですけどブログで宣伝してくれませんか?」
最近フェイスブック始めたんですけどこの機能の使い方って合ってますか?」など、
なんか頼まれ系のメールがずっと来た・・・。

この人に良くしたら、また取材してくれるかも」っていう下心がこちらにも
あるから、なかなか無下にできない…と最初は思っていましたが
要求がエスカレートして、あまりにも、無いなーと思った上に

その記事の反響は少なくともネット上にはゼロだったので、
読者に届いている感覚にはなれず、いくら大手の新聞だといって
自分の身を削ってまで、今後は出なくていいかも」と思いました。

タダで出てくださいって言われたテレビに関してもいろいろあります。

●いくら「メールで概要下さい」と言っても、
概要が送られてこないままに、深夜に友達ノリで電話がかかってくる。
「こういうことできますか?」っていう要求や
「はあちゅうさん、×月×日のスケジュールどうすかー?」など。
(さんざんスケジュール調整したのに収録日が変わったことの連絡が来なくて、出れなかった)

●番組終了後、これまた友達ノリで、
「ツイッターでフォローしてください」
「これ友達がやるイベントなんですけど、RTお願いします」
っていう感じのラインが来る。

●事前に説明無く「結婚したい負け犬」としての
立ち居振る舞いや「嫌な女」の役回りを押し付けられる。
(全くそんな説明受けてないのに、現場到着後、私の演じるべき「役」が台本にも書いてある)

などなど…。
もはや仕事(番組や記事としてのアウトプット)
のレベルが低いとかいう問題ではなく、
人間として、失礼!


ネットメディアや講演会に関しては、
無料のものは「その分宣伝になります」という売り文句が多いのですが
無料のものに限ってやっぱり「え?」と思うことが多い。

…ウェブ取材

●「取材場所、どこかいい場所ないですか?」と聞かれ
それはそっちで調べてほしい、と思いながらも
親切でいろいろカフェを調べて送ると、
「いいっすね!この中でどこか撮影許可出たりします?」
(いや、撮影場所手配はお前の仕事だろうよ。)

●原稿めちゃくちゃ。日本語違う。意味も通ってない。
時には私の名前からして間違ってる。必死で修正したら
修正されないまま、連絡もないまま公開されてる。

●原稿に見せかけて、なんかディスってる。

例)文章の冒頭で
「はあちゅうといえば、炎上する生意気なブロガー、というイメージを持っている人も多いだろう」
みたいな。これ、初見の、全然私のこと知らない人には、ゼロ印象のところから、
「へー。このはあちゅうって人、炎上する生意気なブロガーなんだな」というマイナス印象を植え付けるから、
こっちとしてはあまり嬉しくないのだけど、自分のことだし
「取材者にはそう見えてたのだな」と思ってしまうと修正依頼が入れづらいパターン。

…講演会

●「人が集まらないのでツイッターで宣伝してください」とか言われる
(自分の読者に来てもらうだけなら、自分で機会をつくりたい。ちゅうつねサロンとか)

●向こう都合で講演会が直前にバラしになったりするけど
キャンセル料を払ってくれない&サイトごと消えるので、
参加予定者からの質問が私に来る。

などなど。
「向こうの仕事(人集め、場所手配)に巻き込まれる」
「(向こうの売りの)宣伝にすらならない」

パターンが多いです。

まだまだひどいエピソードはたくさんあるけれど、
全部、「お前が偉そうに言うな」のブーメランが来るから

月刊はあちゅうのような場所でこそっと言ったり、
「ここぞ」という時に言うつもりで胸にしまっています。

でもちょっとこれ読んで

メディアには影響力がなければいけない | ciotan blog(しおたんブログ)

胸がスカっとしました(´∀`*)

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