トップページ社会ニュース一覧バス転落事故 直前に急ブレーキかけたか
ニュース詳細

バス転落事故 直前に急ブレーキかけたか
1月17日 5時02分

バス転落事故 直前に急ブレーキかけたか
k10010374661_201601170509_201601170510.mp4
乗客乗員14人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故で、路面に残ったタイヤの跡から、バスの運転手が事故の直前に急ブレーキをかけたとみられることが、警察への取材で分かりました。警察は運転手があわててブレーキを踏んだものの、間に合わずに事故を起こしたとみて、直前の運転の状況や原因を詳しく調べています。
15日に長野県軽井沢町の碓氷バイパスで、スキーツアーのバスがセンターラインを越えてガードレールに突っ込み、道路の下に転落しました。この事故で、乗客の大学生12人と乗員2人の合わせて14人が死亡したほか、26人がけがをして、このうち男性2人が重体となっています。
警察の調べによりますと、バスは現場の手前にあるガードレールに接触したあと、センターラインを越えたとみられています。路面には片方の右側のタイヤの跡だけが、およそ10メートルにわたってはっきりと残っているということで、警察は、重心が右側に傾いた状態で転落したとみています。さらに、路面を詳しく調べたところ、タイヤの跡は車輪の回転を制御した際についた可能性が高く、バスの運転手が急ブレーキをかけたとみられることが、警察への取材で分かりました。
警察は、運転手があわててブレーキを踏んだものの、間に合わずに事故を起こしたとみて、直前の運転の状況や原因を詳しく調べています。

関連ニュース

k10010374661000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ