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乗客や乗員の遺体 安置所から遺族のもとに1月16日 18時48分
14人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故で、軽井沢町に安置されていた乗客や乗員の遺体は、16日夕方までにすべて遺族のもとに引き渡されました。
軽井沢町の屋内運動場には、15日、遺体安置所が設けられ、亡くなった乗客の大学生12人と、乗員1人の合わせて13人の遺体が安置されてきました。事故のあと駆けつけた家族たちによって身元の確認が行われたあと、それぞれの家族や親族らとともに用意された車で安置所を後にしていました。そして16日午後5時すぎに田原寛さん(19)の遺体を乗せた最後の車が両親とともに安置所を出て、自宅に向かいました。
警察によりますと、遺族の多くは、肉親の命を突然奪われたことに深い悲しみと憤りをあらわにしていたということです。
警察によりますと、遺族の多くは、肉親の命を突然奪われたことに深い悲しみと憤りをあらわにしていたということです。